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直接出向く前に知れた話ですから……ある程度、少なくとも一部に広がっている話ではあるんでしょうね。
単なる御伽噺にも、昔はとある地域で語られていたのが……と、いうものは多くありますし。
彼らの攻撃は実に多彩で強大です。
確かでありながら同時に茫漠とした、名状しがたくもある存在……だから僕は安易に名を付ける事をせず、彼ら……その唯一であり無数である存在を、「彼ら」と呼んでいるんです。
[苦笑いをする人物に、ええ、と頷き]
正しくも少数派である限り、奇異とみられる事は仕方のない事ですから。
いえ、お気にせず。
測定は……根気のいる作業ではありますが、「救済」のためだと思えば苦にはなりません。
貴方も、村には何日か?
もしそうなら、儀式を行う時にはお呼びしますよ。
……?
[地面に定規をあてて測定を続けていたが、ふと、後ろを振り向いて]
今、誰か……
……気のせい、ですかね。
[ただ白い世界を確認しては、呟き]
大分暗くなってきましたね。
そういえばもうそろそろ食事の時間かもしれません。
少し、行ってみましょうか。
[簡易な地図を描き入れてある紙に、測定の結果を記してから、立ち上がり、管理棟がある方へと向かう。もう雪はやんでいたが、傘はさしたまま]
どうも、今晩は。
[管理棟の近くまで来て、出入り口の辺りにいた二つの人影に、声をかけて一礼をする。片方の少年の姿には、見覚えがあり]
おや、貴方は……
人違いでなければ、バス停で会いましたね。
ええ、今晩は。
雪で遊ぶのなら、気を付けた方がいいですよ。
彼らに侵略されないように。
[訪れた、女性とは知り合いらしい人物に挨拶を返してから、雪兎を作り始める様を見。女性の声に、あなただったのね、というのには首を傾げたが]
ここに来る途中、バス停で会ったんです。
と、僕は雨園孝治と申します。
いえ、気にしないで下さい。
僕は話すのも好きですが、人の話を聞くのも好きですから。
ええ、少々目的があって……
大声では言えませんがね。
此方こそ、再会できて嬉しいですよ。
[少年、バクに答えながら、微笑むかわりのように傘を小さく回し。彼の、雪遊びをする男性と何かあるらしい仕草を見つつ、失礼します、と管理棟の中に入った。
入り際に聞こえた>>184には]
触る自体は、冷たいだけですから問題ありません。
降る事自体が危険なんです。
それだけが原因ではありませんが、世界は彼らの手によって徐々に崩壊してきている。
掴み切られないよう、気を付けなければ……
[女性にも言うように答え。傘の、と付く名前の確認には、事実故か特に何も言わず。
玄関で傘の雪を軽く落とし、閉じてから、それを左手に中へ踏み入れ、数人の人影に辞儀をした]
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