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―3−B教室―
ガララッ!
[教室の扉を開けると、男子が一人机に突っ伏している。]
…まーた寝てるよ。
[ロッカーから筆を取り出し、おもむろにムカイの寝顔を覗き込んでみた。]
[目の前が暗くなる、気になりチラッと目を開けてみる…そこにはリウちゃんがっ!]
…っ!!リゥ、あ!、お、小野寺っ!!
[思わずガタンと椅子から飛び上がる、そして間を置いて冷静に]
な、なんでここにいるんだよ
[照れて顔を見れない。。。]
…まったく、子供だな。
[本当は書かれたんじゃないかと窓に反射して映る自分をチラチラ見る]
…だいたい、合宿は明日だぞ?準備しなくていいのか?
なっ…!
ミカちゃんはともかく、まるちゃんに言われたくはなーい!!
[口は更にとんがり、頬も膨らむ。]
準備ならついさっき、終わったよーだ。
宿題は終わったし、お菓子も買ったし…。
今日はのんびり、キャンバスと戯れるの。
まるちゃんこそ、寝てていいのかね。
…ふ、箕鏡にも言われたか、みんなそう思ってるさ。
[椅子に座り直す]
お菓子なんて…本当に子供だな!遠足じゃないんだぞ。
[っは!と思う。「お菓子買い忘れた…」と。]
部活か…よくやるよな、あんなの。
いいんだよ、明日までここで待機させてもらう…めんどくさいからな。
[そんなことより、お菓子のことで頭がいっぱいだった]
なんだってー!!
[衝撃の事実発覚。]
合宿ったら、夜更かししながらお菓子を食べるものじゃなーい。
ふんっ。まるちゃんにはお菓子はやらん。
[両手を腰にあて、胸をそらしにんまりと笑った。
ムカイの抗議があっても聞かずに教室を出て、部室に向かった。]
―3-B教室→美術部部室―
私、そんなに子供っぽいかなぁ…。
[首を傾げながら部室の扉を開けた。]
ただいま。
…あれぇ、部長まだなの?
[キャンバスを用意し、腰を下ろして絵を描き始めた。]
そのことを俺は今子供…って…。
[こうなることを解ってたかのように出ていく小野寺、後を追っかけてやろうかと思ったが彼女の笑顔に免じて許そう…めんどくさいだけか。]
…お菓子だな。
[小野寺からの差し入れはまず無いと判断した]
…夜にでもコンビニで買ってくるか…。
[机にうつ伏せになる]
……*めんどくさい*
―自宅―
マジで?
いや、オレそんなん聞いてねーし。
ちょい待って……
[電話を耳と肩で挟みつつ、両手で通学鞄を漁る]
……うっわ、あった。
この量を明日までに?
ありえねー……
[奥から出て来たのは皺の寄った宿題プリントの一枚。
当然の如く白紙だ]
……なぁ。
お前今、もーすぐ終わるって言ってたよな?
だったらできた分まで写さ……
待て待て待て待て。
皆まで言う前に断んなよぉ。
頼むからさぁ。
ほら、なんだっけ、お前の好きなの。
“テ”“ネ”“ュ”?
アレ奢っから。ね?
[電話口で押し問答]
[数十分後]
いってきまー!
[押し問答の結果は如何なったやら、ともあれ学校に向かうことになったようだ。
相当慌てているのか、雨もないのに傘を引っ掴んで**]
―図書室―
んー、これ? 『はじめての筆跡鑑定』?
アンって、そういう仕事に就きたいの?
[背伸びをすることもなく軽々と一番上の棚の本を取って、自分の肩ほどの高さにある級友の頭に、ぽふっと本を置いた。
と、ドサドサ落ちてくる蔵書の数々]
……ッ!?
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