人狼物語 執事国


187 雪色街のたからさがし

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作家 フユキ

[そして]

        [雪が止んだ]

(30) 2015/12/27(日) 13:48:48[バス停]

作家 フユキ

[現れた兎は、相変わらず軽い。けれど、そのふわふわの手に集まる光は暖かいいろで、光から産まれた虹と空の色が、見えない時計の蓋を開いて、その螺子を巻いた]

はは……ほんと、突拍子も無いファンタジーだな。

[鐘の音が12回。そしてなんだかドヤ顔に見える兎の言葉に、溜め息を落とす]

言いたい事は分かるけど、唐突な上に説明不足だよ。

[このまま小説にしたら、きっと編集者からダメ出しの嵐だ。でも多分、兎はこっちの言う事等気にしてもいないのだろう]

(31) 2015/12/27(日) 13:49:58[バス停]

作家 フユキ

[やがて、何かが砕ける音がして、どこかぼんやりとしていた「感覚」が戻ったのを、日射しの暖かさから知る]

戻った…?

[立っていたベンチの脇から、背もたれに手を伸ばすと、触れる感触が返る。片手で、ぐ、と、それを握り、少しかがみ込んで…]

……モミジ、ちゃん。

[少し迷ってから、口にしたのは、思い出したあの日の呼び名]

(32) 2015/12/27(日) 13:50:53[バス停]

作家 フユキ

ごめん、遅くなって。

でも......逢えて良かった。

[彼女は多分覚えていないだろう、と、そう思うけれど。
説明するより何より、ただそう、告げたかった*]

(33) 2015/12/27(日) 13:51:45[バス停]

派遣社員 モミジ

 
……見つかった…


[止まった雪の代わりなのかどうなのか。
空から振ってきた兎の調子は最初と何も変わらない。

熱で長く目を開けて居られなかったから、雪が止んだことは知らず聞こえた言葉を確認するように呟いた。]


───…じゃ、あ…


[兎の言うことが本当なら、これでみんな。
元居た場所に戻れるということ。

回らない頭でもそれくらいは理解できて。
けれど、霞が、肝心な元居た場所を曖昧に揺らがせる。]

(34) 2015/12/27(日) 15:04:26[バス停]

派遣社員 モミジ



( ───……じゃあ、
    
         夢は、どこから……? )




[時計の鐘が鳴っている。
頬に当たる光の感触。

子供の頃と同じよう。
境界線がわからない。]

(35) 2015/12/27(日) 15:08:27[バス停]

派遣社員 モミジ



……ユキ…


[雪に隠した記憶の呼び名。>>32
呼ばれて、再び瞼を明ければ、視界に映るのは記憶とは違う。
けれど、記憶と同じ、"誰か"の姿。]


…覚めたらまた、消えるの…?


[寂しげに笑う。

わからなくて、自信がなくて。
"誰か"が誰かなんてもう、判っているのに。

だから余計に怖かった。*]

(36) 2015/12/27(日) 15:09:51[バス停]

作家 フユキ

[ユキ、とモミジの唇から零れたおとは、とても懐かしい響きを含んでいた>>36

モミジちゃ…モミジさん。

[まだ夢の中に居るような彼女に、今の自分を見てもらいたくて、意識して少し呼び名を変える]

消えないよ。

[二度と消えてたまるか、と、半ば意地のようにそう思った]

(37) 2015/12/27(日) 15:37:43[バス停]

作家 フユキ

俺は、夢じゃないから。

[冷えたままの左手を、紅いモミジの頬に当てる。今度は前のように慌てて離したりはせずに、彼女の熱が手の平に移ってしまうまで、ずっとそのままに]

一緒に帰ろう。大丈夫、ずっと傍に居るよ。

[想いは昔と同じ。

でも、泣いて大人に助けを求めるしかなくて、居場所を探すことも出来なかった子供の頃とは違うから。

誓うように、そう告げた*]

(38) 2015/12/27(日) 15:39:24[バス停]

派遣社員 モミジ



「消えないよ。」



[子供ではない、相応の。
意志の見える、はっきりとした声が聞こえる。
もう一度、"私"の名を呼ばれて。

近く届けられるその音は、どの鍵よりもしっかりと。
心に、響いて。]


………夢じゃない…


[漸く、やっと。
止まっていた時計が、螺子が。
記憶の針が、動き出したような、そんな気がした。]

(39) 2015/12/27(日) 20:42:40[バス停]

派遣社員 モミジ



───…


[つめたさが頬を覆う。
記憶よりも大きな手。
あの時は背だって、私の方が高かったのに。]


……大きく、なったね……


[片手で鞄を抱えたまま。
存在を確かめるように、手を伸ばす。

耳に届く言葉に、忘れていた笑みが、
自然に溢れて、*零れた*]

(40) 2015/12/27(日) 20:47:38[バス停]

派遣社員 モミジが接続メモを更新しました。(12/27 20:54)

作家 フユキ、派遣社員 モミジにただいまのハグ(ぎゅう)←マテコラ

2015/12/27(日) 21:18:54

作家 フユキ

「大きくなったね」

[聞こえた声に、小さく笑う。
いつかモミジちゃんより大きくなるという、幼い願いはここだけは間違い無く叶っていた]

うん。図体だけはね。
まだ、頼りないかもしれないけど。

[伸ばされた手に、そっと温もりの戻った手を重ねる]

でも、もう忘れないから。

[とても大切で、だからこそ、守れなかったのが悔しくて悲しくて、記憶の底に封じ込めてしまっていた「たからもの」......もう一度見つけたからには、二度と忘れるつもりはない]

(二度と、手放したくもないけど......)

[さすがに、そう告げるのは急ぎすぎかと、呑み込んだ]

(41) 2015/12/27(日) 21:31:54[バス停]

経営者 ズイハラ

[冬木が声をかけることで七咲も持ち直したよう。
あちらは任せて問題無いと判断した男は、箔源へと瞳を向けた]

……向き合えそうか?

[問うのはただ一言。
彼が、この世界に何かしらの作用を齎したのは何となく分かったから、心境の変化があったのかを聞いてみたくなったのだ]

(42) 2015/12/27(日) 21:35:55[バス停]

フリーター バク

[落ちてきた兎の言葉には、何も返さなかった。
今更何か言う必要もないような、そんな気がしていたから。
ただ]

……まーな。

[最後に向けられた言葉にだけは、ぼそり、と小さな答えを返して。
虹色と空色が呼びこんだ陽射しに、少しだけ、目を細めた]

(43) 2015/12/27(日) 21:46:46[バス停]

フリーター バク

[傍目、唐突に現れた─ように自分には見えた─冬木と、紅葉の様子にはきょとん、とするものの。
何となく、これガン見したらあかんやつや、というのは察しがついたから目を逸らして]

…………。

[そこに投げ掛けられた問いかけ。>>42
は、とため息をついた後、視線を空に向けた]

(44) 2015/12/27(日) 21:46:50[バス停]

フリーター バク

……ま、どーなるかはわかんねぇけど。

このままなんもしないで、また繰り返し、に戻る気だけは、ないっす。

[それじゃ何も変わらない、変われない。
先に進めないし、後ろにも戻れない]

やるだけやるっきゃない、ってのは。
……もう、最初から、わかってんだから。

(45) 2015/12/27(日) 21:46:55[バス停]

経営者 ズイハラ

……なるほど。
本当に、探す必要は無かったわけだ。

[箔源の答え>>45に男の口端が僅かに持ち上がる。
単に切欠が足りなかったと言うことなのだろう]

…私はそろそろ戻るとしよう。
また、機会があれば。

[どこに住んでいるのかは聞かず、言わず。
縁があればまた逢えるだろうと、それを意味する言葉だけ口にして踵を返した]

(46) 2015/12/27(日) 21:56:48[バス停]

フリーター バク

ま、そーゆー事っす。

[ほんとはずっと目の前にあった。
ただ、みなかっただけ。
それが伝わっているらしき様子>>46に、ちょっと笑って]

あー……まあ、いつまでもここにいても仕方ないですしねー。

縁があれば、またどっかで。

[問われなかった事はこちらも問わず、告げる事もなく。
踵を返す背に向けて、ぺこり、と一礼した]

(47) 2015/12/27(日) 22:03:04[バス停]

経営者 ズイハラ

[箔源の返事>>47は背中で受けて、そのまま軽く手を振ることで応じる。
冬木や七咲、他の者達とも顔を合わせるようなら、軽く挨拶だけして歩を進めた。
やがて、真白の世界は薄れ────]

(48) 2015/12/27(日) 22:20:45[バス停]

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フリーター バク
135回 残4784pt
派遣社員 モミジ
78回 残6675pt

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告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
売り子 オトハ(4d)
39回 残7794pt

処刑者 (3)

学生 マシロ(3d)
31回 残7993pt
作家 フユキ(4d)
113回 残5401pt
経営者 ズイハラ(5d)
135回 残5481pt

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