人狼物語 執事国


42 狂い咲きの村―ハナミズキ―

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オカルト部 タカハル

[周囲で漏れる言葉や雰囲気は、何があったのかをそれとなく感じさせるものだった]

……こうなっては、いよいよ……
急がないと、……

[ぼそぼそと独りごち、傘を手にした己の左手を見下ろす。強い光の宿った、しかしどこか遠くを見るような瞳]

……

[それから泣いているニキに、どうぞ、と持っていたペンライトを差し出し]

(38) 2009/02/20(金) 00:58:46[管理棟]

管理人の姪 ニキが接続メモを更新しました。(02/20 00:58)
管理人の姪 ニキが接続メモを更新しました。(02/20 00:59)
作家 フユキが接続メモを更新しました。(02/20 01:00)

オカルト部 タカハル

[ニキがそれを受け取っても受け取らなくても、ドウゼンが来るのを見ると、一礼して]

僕は一旦失礼します。
また。

[その場にいる面々に声をかける。平坦な、いつも通りの口調。炊事場へ向かったり、事実を確認したりする事はなく、管理棟を後にし、外の*闇へ消え*]

(39) 2009/02/20(金) 01:03:02[管理棟]

オカルト部 タカハル:外へ
オカルト部 タカハルが接続メモを更新しました。(02/20 01:03)
会社員 テンマが接続メモを更新しました。(02/20 01:11)
会社員 テンマ:管理棟囲炉裏端

会社員 テンマ、管理人の姪 ニキの肩に毛布を*掛けた*

2009/02/20(金) 01:12:56

管理人の姪 ニキ

[泣いて腫れた瞼にハンカチを当てているとまた不思議な声が私の中に響く]
チェロが........
伯父さんを殺した犯人はこの中にいるって言ってる.......
暗かったけど.....犯人を見たって.......
でもそれが誰なのかいくら聞いても......
答えてくれないの....
どうして......誰がこんなことしたの.....
私のたった一人の親族を奪った借り....
きっと返してやるから.....
[兎を強く抱きしめて俯きながらみんなに話した]

(40) 2009/02/20(金) 01:12:59[集会所]

大学生 ビセが接続メモを更新しました。(02/20 01:34)

オカルト部 タカハル、管理棟を去り際に、ニキが話す(>>40)のが*聞こえた*

2009/02/20(金) 01:34:40

文学部 アン

- 回想・管理棟側(ハナミズキの真下) -

〔獏、と名乗った少年を見送った後。
 緩やかな風に吹かれ、杏奈は立ち尽くす。
 時折運ぶ、花の香りは優しく彼女を包んだ。〕

 ……おはよう、ございます。

〔(>>1:58)挨拶をされれば、気持ちほどの会釈。
 返しはするものの矢張り無愛想は変わり無い。
 その後、紹介しあう事無く女性を見送り また暫くの間立ち尽くすが、〕

 ――。

〔(>>1:65)声をかけれれば、振り返り無言で凝視。〕

(41) 2009/02/20(金) 04:14:08[→管理棟側(花水木の下]

文学部 アンが接続メモを更新しました。(02/20 04:14)

文学部 アン

〔何を見ているのだ、と問われれば。
 たっぷりと彼を見つめたまま指をぴんと立て。
 緩やかに持ち上げて頭の上まで移動させると〕

 木。

〔ぼそ、と一言。
 指は背後のハナミズキを指し、視線は彼に。
 緩やかに続く呼吸が口から白を紡ぎ〕

 凄く綺麗、です
 良い匂い

〔感想らしきものを続かせた。〕

(42) 2009/02/20(金) 04:20:40[→管理棟側(花水木の下]

文学部 アン

〔その後も何か言葉を続けようと、
 口を開きかけるものの、唐突に移動する白。
 それは杏奈の視界の側を通り男の顔へ。〕

 ―― … あ。

〔ぽか、と口を開けて漏らす音。
 何の準備も無く、其れは男に直撃した。
 表情にこそ表れぬものの、心配はしているのか。
 投げた、と思しき相手と男を交互に見つめ〕

 ―― … ?

〔知り合いなのだろうか、と首を傾ぐ〕

(43) 2009/02/20(金) 04:25:10[→管理棟側(花水木の下]

文学部 アン

〔雪を投げた男と、其れを受けた男。
 二人の男は杏奈の側で攻防を続け、
 杏奈は其れを呆然と、見つめている。〕

 ―――。

〔言葉は無かったが、眼鏡に髭の。
 (>>1:78)人の悪い笑顔を浮かべる男が
 不意に漏らした"風雪"という音に、〕

 …… え?

〔少しだけ見開かれた瞳。〕

(44) 2009/02/20(金) 04:30:25[→管理棟側(花水木の下]

文学部 アン

〔(>>1:76)此の男は今確かに。
 "月乃風雪"、"原稿を"と口にしなかったか。
 杏奈は自問を繰り返しながら二人を凝視。
 先程までの視線とは違う、視線。〕

 ――。

〔無言である意味合いも、先程までとは違う。
 何か、興味深いものを窺うような沈黙。〕

 つ、きの…。

〔そしてか細い声で、繰り返される名を
 噛み締めるように繰り返す〕

(45) 2009/02/20(金) 04:34:02[→管理棟側(花水木の下]

文学部 アン

〔暫く続くやりとりを。
 杏奈は二人に興味深い視線を向ける事に、
 終始し過ごすが、段々と其れは変質する。
 会話の流れを必死で追いながらも、
 二人、に向けていたものは風雪へ。
 風雪のみを、熱の篭った視線で見つめている。〕

 ――。

〔彼らの会話の合間、口端が緩く動き。
 空いた手が緩やかに握られ、開かれ。
 何かを熟成させる様な挙動が見え隠れする。〕

〔"まさか、あの月乃風雪センセイなの?"〕
〔味気なく表現された杏奈を捕らえる言葉〕

(46) 2009/02/20(金) 04:41:28[→管理棟側(花水木の下]

文学部 アン

〔疑惑の言の葉。
 其れは幾枚も降り注ぎ杏奈の深淵に積もる。
 行く宛ても、返答も無い葉は積もるばかり。
 出してみようかと口から漏れ出そうになるが、
 其れが葉書として出される事は無い。〕

 ――。

〔沈黙のまま、幾枚も、幾枚も。
 降り注ぐ葉はやがて彼女の内を満たし、
 逃げるように視線を逸らしては、
 彼らの言葉を追い、共にハナミズキを仰ぐ。〕

(47) 2009/02/20(金) 04:45:18[→管理棟側(花水木の下]

文学部 アン

〔彼らの楽しげなやりとりは耳に入って居ない。杏奈の心は降り積もる葉に覆われ、それ所ではなくなってしまっていたから。だから一言も紡ぐ事無く黙り続けては、まるで其れがハナミズキから降り注ぐ葉の様に、何処か切なげな表情で仰いでいる。〕

 ――。

〔結局、彼女が言の葉を出す事は無かった。
 二人が管理棟へ行く、と言い出した後。
 風雪が杏奈へ誘いの言葉をかけた時、〕

 あ。

〔ようやく一人の世界から此方へ戻った程なのだから〕

(48) 2009/02/20(金) 04:51:53[→管理棟側(花水木の下]

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