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そうかい……。
それは、デンゴくんの言うことが最もだ。
[それからは、何も言葉が出ない。
きっと、今、彼より、自分は臆病だ。]
すまない……。
頼むよ。
[それは、子供も大人も関係ない、頼みとする。]
でも見張りかあー……
[困ったように呟くと、
絵日記カボチャが、ぐわり。と突然大きな口を開いた。
そのまま日用品の棚から何かを吸い込む。…風船の袋、のようだ。
…風船が日用品かどうかは怪しいが、
その辺は神の力なんだろう。多分。
ともあれ、ごっくんと飲み込み、
任せろという顔をしている]
――…うし、行くか…っ!
[梨を切った果物ナイフを手にして、
絵日記を片手に掴み。
他の荷物は放り出したまま、
…意識を集中させるように、目を瞑った。
かみさまのにっきの使い方は。
分からないけど分かる――そんな変な気分だった]
―屋上 襲撃の時―
[次の瞬間。
デンゴは屋上の上空に浮いていた。
12thたちは0thを見張っていたから、
空には気付いていない。
絵日記カボチャが強く息を吹き出す。
高速の勢いで地上に落下した“種”は瞬時に膨らみ、
たくさんの――色取り取りの風船が、その場に出現した。
…屋上を多い尽くす程の、賑やかなバルーン]
[ゆっくりと。
…わざとらしい程に、ゆっくりと。
見張りの視界を覆ったそれは、
のんびり上空へと舞い上がる。
その隙に――…デンゴは、降りた。
心に描けば、次の瞬間はもう、0thの目の前。
随分と便利な力だ。片隅でちらっと思う]
[果物ナイフを強く、掴んで]
お菓子の代わりに、
…アンタの世界と命を、くれ。
[振りかぶり――… 0thの心臓に、突き刺した*]
―襲撃後 1F・日常品売り場―
[あの後日記も壊してから、元の場所に戻った。
絵日記カボチャの口は、もう元のように黒い。
身体に満ちていた力も残っていない。
寧ろ、けだるい虚脱感だけがある]
……あー… つかれた。
[なんだ、ひたすらに眠かった。
蹲ってそのままうとうとしてしまう]
既に見た、よなーあ…
もいちど見るってこと…?
[ぱらりと絵日記をめくり、
うたた寝していた間の、赤い吹き出しを確認する。
ゼンジに居場所を聞かれていた。二度も。
…心配、してくれたんだ。 なんて、ちょっぴり思う]
あ、あー。えーと、
…今、1Fの日用品売り場〜。
ゼンジさん、デンゴ。
10thと接触したよ。
…彼には殺されたくない誰かがいるらしい。
誰かは聞かなかったけれど。
彼を引き込むなら、ここが鍵なのかも知れないな。
[自分には聞く気がない。
そう言葉で示した上で、会談の結果を二人に知らせる。]
[戦闘能力があるハンデなのか、10thの日記は大き目で、確認する時には必ず隙ができる。
音声入力になっている事を、解ってはいても解除できていないのはそこにあった。]
[「1stとあう」という予定に変化はない。
グリタたちの会話は表示され続けている]
戦いになるなら、せめて手助けできる位置でしてほしいなあ……と言うのは無理か。
[どこで起きるかなんて分からないし。
記された文字でしか知ることができない現状にため息を一つ。
1stと会う未来に変更もないし。
「1stとわかれて屋上に向かう」なんて未来もある]
屋上に行かなきゃなあ。
[そう思うものの通路の先に1stの姿を見かけて]
……ま、グリタが勝つほうを信じつつ。
なるべく早めに話を切り上げるしかないか。
[そんな呟きを零した]
殺し合い……、かな。
”神”というのは、
是が非でも殺し合いが見たいんだろう。
常に追われる者のいる、サバイバルレースがね。
[そんなところかと、苦く推測をする。
ため息が零れた。]
前の番号を狙って落とす。
それだけじゃダメということか。
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