15 狂い咲きの村
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学生 ナオは、しがみ付いてきたホズミの肩をあやすように叩いた。
2007/11/22(木) 00:06:17
髪結い ホズミは、立ち上がり負けずにナオを抱かしめた。
2007/11/22(木) 00:13:29
[問いかけに答える声が、遠く聞こえてくる。けれども、既に意識は霧散していき。世界は自分の全てであり、自分は世界の一部になって。穏やかな気持ちで*まどろんでいる*]
(+27) 2007/11/22(木) 00:15:51
[鈴木を抱えたまま、管理人室の扉を開けて中に入る]
……。
[感情が昂ったのだろうか、抱き合うナオとホズミの姿に無言で視線を送った後、少女の亡骸をそっと横たえる]
(49) 2007/11/22(木) 00:16:50
>>+22
どうして泣くの?ここはこんなに温かいのに。
どうして謝るの?僕は君に遭えてこんなに満たされているのに。
[小さな子をあやすようにエビコの髪をなで、優しく揺すった]
(+28) 2007/11/22(木) 00:17:47
>>47
[抱きしめたナオの耳元でこう囁いた]
..........
私も......殺すの?
(50) 2007/11/22(木) 00:19:52
[こぼれた水は元には戻らない。動き出した運命は元には戻らない。
やさしい魂に触れられて、慰められはしたけれど。
好きになったナオが「人狼」と知っても、それも些細な事にしか思えずに。
身体さえあれば、わかっていても彼女を抱きしめたいと…
今はただ、涙を流しつつ*見つめているばかり*]
(+29) 2007/11/22(木) 00:24:04
[抱きついてきたホズミさんをあやすようにぽんぽんと叩いていると、フユキさんがロッカさんを抱かかえてやってきた。]
あぁ、見つかっちゃったんだね。白い膚に赤い文字。綺麗でしょう?
[もう隠すのも面倒だと思い、わたしはフユキさんににっこり微笑んで。
耳許で囁くホズミさんの問い掛けには何て答えようと頭を悩ませる。]
ころして…ほしい?
[つぶやいた言葉。口許は果して醜く歪んでいただろうか?それとも――]
(51) 2007/11/22(木) 00:25:28
>>+25
[エビコの意識が拡散していくのに同調して、...の意識も広く遠く伸びていく。そして...は丘の上に立って足元に佇む男を見下ろしていた]
(+30) 2007/11/22(木) 00:27:25
>>48
[あれはどこかで知った顔だったか、気を引かれて覗き込むと彼の顔はどこか寂しげに映った]
君もこっちへ来れば良いのに。
こっちは良いよ、とても、とても心が安らぐんだよ。
永久の楽園、入り口はここだよ、さあ。
[慈愛を込めて語りかける度に、ひとつ、またひとつ、花が開いていくのが感じられる。身体を心地良い風がくすぐり開ききった花弁を宙に舞わせた]
(+31) 2007/11/22(木) 00:27:29
>>51 ナオ
[亡骸にそっと毛布をかけながら]
彼女の居場所は、桜が教えてくれたよ
エンゼルメイクにしては少し悪趣味だね
[さほど動揺することもなく答える。ホズミの耳元で口を動かすナオの表情は、泣いているようにも見えた]
(52) 2007/11/22(木) 00:32:30
[ナオのセリフを聞いてホズミは震えた。涙を堪えているような感じだったがそうではなかった。表情を見せぬままホズミはナオに言った]
>>51死ぬのは.........貴方よ......
(53) 2007/11/22(木) 00:32:52
髪結い ホズミは、学生 ナオから離れフユキに寄り添った。
2007/11/22(木) 00:35:50
ナオ.......
いいことおしえてあげるわ......
私ね.......
人間じゃないの.........
(54) 2007/11/22(木) 00:36:50
[意識は再び...の姿を象る。エビコの意識が触れた名残か、周囲に自分やエビコと同じ『たましい』の存在を感じ取った]
>>+29
[一番身近な『たましい』は粉雪のように儚げに震えていた]
泣くのはおよしなさい、小さい子。
なぜならあなたはここに居るのですから。
あなたは今や、大樹であり、丘であり、風であるのですよ。
全ては塵に還ろうともあなたは全てでありながらあの娘と再会するでしょう。
(+32) 2007/11/22(木) 00:41:13
>>52 フユキ
そう、さくらが…。さくらもまた気紛れだもの。時にはそう言うことも有るのかもね…。
悪趣味?そう言われるとそうかもしれないわね。
でもね、それはヌイさんが…ううん、ヌイさんに宿っていた人たちが、好んで見たがっていたの。
白い膚に赤い文字。きっと綺麗だって…。
ねぇ、フユキさん。あなたも――その文字に目を奪われた?
[くすり くすり――わたしは鈴の音のように笑う。]
(55) 2007/11/22(木) 00:41:13
何者かって?
天敵よ........
あなたたちの......
悲しいわね.......
エサが天敵に自らのことを話しだすのだから...........あまりにおかしくてつい乗っちゃったじゃない.......笑い堪えるの大変だったんだから......
フユキの心はもう手に入れてる.....
あなたの仲間はもういない......
ヨシアキ君いれば良かったのにね........
あははは
(56) 2007/11/22(木) 00:43:30
死ぬのは…わたし?
そうかもね…。でもわたしが死んでも――
[そう言ってフユキさんに近寄るホズミさんを見てにっこりと微笑えんだ。]
このさくらの呪いは終らない――
(57) 2007/11/22(木) 00:46:44
[呟いてホズミ達を見遣る。そしてホズミの告白に、わたしはくすくすと笑んで]
そう。あなたも…人で在らざる者…なのね。
じゃぁ人間にとってはお互い憎まれる存在?
[自分をホズミさんを嘲笑うかのように。わたしは込み上げてくる可笑しさに、鈴の音のように声を震わせていた。
ホズミさんがわたしの天敵であろうと無かろうと。ヨシアキくんを失った今、わたしには全てどうでもよかった]
(58) 2007/11/22(木) 00:48:26
[ホズミの言葉を聞いて薄く笑い]
人間じゃない、ね
[だから僕はホズミさんに惹かれたんだろう、とつぶやいて]
>>55 ナオ
まったく、さくらは気紛れだね、本当に。
ヌイさん、綺麗なものが好きだったから
[ヌイのスケッチブックに描かれた絵を思い出す]
赤い文字には……きっと目を奪われたんだろうね
だって僕は そういう風に作られてるんだから
(59) 2007/11/22(木) 00:48:41
>>55
『ヌイさんに宿っていた人たちが』
[その声が聞こえると、耳鳴りのようにちりちりと音がする]
――うたってくれ。
[乞うのは、華でもなく恐怖でもなく、ただ、あの人の歌声だった。
けれど、あの人の声は少しも聞こえない。思い出せない]
(+33) 2007/11/22(木) 00:50:00
ヨシアキを殺しただなんてね.....
狼なのに......アハハハハハ
あなたの味方になるはずだったヌイも死んだ
私が殺してあげたわ...
もう後がないのよナオ
せめてむごたらしく食べてあげるわ
(60) 2007/11/22(木) 00:52:17
>>+26
[エビコの意識を通して見つけたためか、彼の『たましい』は深く、昏く感じられた。けれど、感じ取れるどの『たましい』よりも哀しく映った]
おかえりなさい、おかえりなさい、可愛い子。
悲しまないで、哀しまないで、優しい子。
[細い弦を弾くような声で労い、あやすように闇で包んだ]
(+34) 2007/11/22(木) 00:54:25
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