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――短期間にこれだけの人数を集めたということは動いたのは軍だろう。
素直に出ても逃げ切れるものではない。
私は脱出の手がかりを探っていると、渦中の人物を見つけた。{1}
1:0011
2:0044
3:0099
4:ボス
5:ピン=ラシイの側近
6:[0020 鍵師 アイノ]の霊
【ボスRP】
[ほぼ瀕死の状態の0099を抱きかかえている。
施設内で同じくフラフラの状態の0011とばったり会う]
『私だ。任務遂行ご苦労。
おっと。その状態では満足に照準も合わせられないだろう…?』
[0011に向けてコルトの向ける。0011なら、ボスの腕前を十分分かっているはず]
【ボスRP】
『きみたちは、もう袋のネズミだ。軍施設を襲った、テログループとしてな…。
周りは、すでに軍の者が隙間なく包囲している。もう、観念した方がいい』
――私は満身創痍の0011を発見した。
あれだけ暴れればこの重傷も当然だろう。
そして0011がうわ言のように「あの女」を連呼するのを見て、あの通信が偽装でないことを察した。
ターゲットを倒した以上、長居は無用である。
どのみち施設の爆破準備も進められているはずで、脱出ルートを探すことに集中したい。
だが、今日の私が安全に仕事が出来ているのは0011のような前衛がいるからである。
探偵はドライでいなければ仕事にならない、私は[×]――
◯0011に手を貸した
×0011と関わらなかった
【ボスRP】
『これを持って行け』
[そう言って、0011に向かってボスは、キーを放り投げた]
『ヘリのキーだ。屋上に置いてある。0044を探して、3人で逃げるんだ』
[0011は間違いなく疑いの目を向けることだろう]
――だが見つけた時点で運命の糸というか縁みたいなものは決まっていたのだろう。
やはり関わるのをやめようとルートを変えようとした矢先、ボスに見つかってしまった。
当たり前だ、あの通信を発した0011を真っ先に狙わなくてどうするのだと。
私は自分の軽薄さを少し後悔した。
[0031の気配に気づいたが、視線は向けない。気を抜くわけにはいかないから。
ボスと0099の姿に、色を見せない表情。]
過ぎ去った時間が良かったと思うのは、感傷やと思うか。
先代の頃のがホントのスパイやったって思うんや。ボスにしろ、0011にしろ。
淀んだ水は腐るんや。手遅れや。JNRは滅び去る。
ボス!あんたの手で!
なんでや。なんでこんなことになったんや。組織よりその女がええんか。
【ボスRP】
『信用するしないは、お前達の勝手だ。しかし、表に出れば、軍の奴らに蜂の巣にされる。
ここに残れば、午前零時ちょうどにこの建物は木っ端みじんだ。どちらにしても、道はない』
[咄嗟にヘリの鍵を受け取りはしたが。]
アホか。こんな状況でどうやって逃げるんや。アリンコ一匹這い出せやせえへんわ。
【ボスRP】
>>68 0011
『どうしてだろうな…。私にも分からない』
[しばらく押し黙って]
『お前達は、この建物の中で、爆破に巻き込まれ、死んだことになる。そして、別人として生きていけ。政府も組織もこれ以上追うことはないだろう…。まあ、お前達には手慣れたものだろうが…。
とにかく、早く行け、間に合わなくなるぞ』
【ボスRP】
>>69 0011
『屋上からのヘリには、手を出さないように言ってある。なぜなら、わたしの脱出用に使うと言ってあるからな。
とにかく、早く行け』
[覚束ない足取りながらも、廊下を駆ける。破損していない通信設備が残っている場所を探して―――]
みぃつけたっ!
[通信室へと押し入ると、機械を操作し始めた。通信先は、所在も知らない「ボスのボス」。成功するかは分からないが]
応答願います。時間が無いでーす。
此方JNR、0044。
ボスと0099が組織を裏切りました。
残りのメンバーは死にそうです。
助けてくれたら、重要物品を持ち帰れるんですけど―。
チッ。どうせ死ぬんはおんなじって事か。
[ボス達に銃を向け、二発発砲して0031に声をかける。]
JNRのボスと0099は死んだ。
逃げるで。屋上まではエスコートする。
[駆け出そうとして、ぽつりと零す。]
JNRから離れた幸せが、あんたらにはあるんか。
[答えは聞かず、0031がついてくるか確認せずに駆け出した。]
【ボスRP】
[0011が納得しなければ]
『私は、お前達を処分して、この子と逃げるつもりでいたんだ…。
しかし、この子も、もおう持ちそうにない…。
せめて、お前達だけでも逃げてくれ
すまない…。
馬鹿な上司をもってしまって…』
…うわっ!?
[其処まで伝えた所で、回線がショートして操作不能になった。此方の通信がボスのボスに届いた確率は、<78>%程度だろう]
――私は結論の早いボスに舌打ちして駆け出した。
ボスの脱出用のヘリなら、ボスが乗っていなければ目眩ましにならないだろうにと。
だがあの様子だと銃を向けてもそう動いてはくれないだろうか。
ミッションの不充分さを悔やみながら私は0011と共に屋上へと走った。
そして……奴が来るであろうことも。
[0011の放った弾丸は、急所を外れていた。わざとそうしたのだろう。
しかし、二人共に倒れ込んでしまった]
兄さん…。
ごめんね、兄さん…。
[虫の息で言った。兄は首を振って、0099に口づけた]
『謝らなければならないのは、こっちの方だ…』
[途中、0044を見つけ、傷口を隠そうとしながら声をかける。]
なんや、格好悪ィなぁ。
王子様が颯爽と救出に、てな雰囲気違うけど。
一緒に行くか、俺と。死ぬまで。ずーっと。
[そう言って屋上へ向かって走り出した。]
―軍施設上空→―
[軍施設の包囲網が大規模過ぎてふいた。
下り、百合の間へお邪魔して、――を鑑賞。
それから首を壁に突きさし眺めたのは、長嶋と王を合わせたグレイトなナンバーの行く先。*]
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