情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
祐樹もそう思うか?
あの雑貨屋、確かに10年前に建て替えたんだよなぁ。
今じゃもう汚れも目立ってて、当時の面影皆無だけど。
それが真新しいままって……。
………………………。
[聞こえて来た聞き慣れた声に、考え込んだまま声を返す。傍に居なかったはずの相手の声。電話を繋いだ記憶も無い。しばし長い沈黙が訪れた]
……あれ、祐樹、いつの間に来たんだ?
[ようやくそのことに気付き、疑問を投げかける]
……へ?
[不意に聞こえてきた声に、惚けた声が上がる]
貢?
いや、来た、って言われても……お前、どこにいんのよ、今?
[投げかけられた疑問には、逆に疑問を投げ返した]
公園?
……俺がいるの、海沿いの道なんだけど。
[ぐるり周囲を見回したけれど、とりあえず視界には菊子の姿しかない]
そんなん、俺が知るかよ。
[尽きぬ疑問は、こちらも同じ。
故に、思うままを返して]
……さっきの謎兎が、なんかやった……ってのは。
ありそうだけど。
マジかよ。
[祐樹の居場所を聞いて、声に驚きの色が載った]
兎、兎………あ。
そーいや何か、力をあげるとか何とか……。
……もしかして俺ら、変なことに巻き込まれた?
[周囲の景色が変わっているだけでも異常だと言うのに、離れた相手の声まで聞こえるなど常識の範疇から外れている。兎が言い残していったことを思い出して口にすると、声に訝しげな色が載った]
マジかよ、って言われても、マジだよ、って言うしかねーって。
[驚きの声に返すのは、ため息混じりの声]
……なに、お前もなんか言われたの?
俺は、仕事頼むから、とかなんとか言われて……。
[先の一歩的な言葉を思い出し。
それから、盛大なため息をついた]
……多分、間違いねぇわ、それ。
あー……なんか同じことな気がする……。
[祐樹も兎に言われたと聞いて、項垂れそうな声を返した]
てことは、あの兎が言ってることは本当、なんだろうな。
こんな風にお前と会話出来るって異常な状況を考えると。
何だっけ、ワスレモノを探せとか言ってなかったか?
ワスレモノって何だよ…。
しかも時計が直らないと元の時間に戻れねーとか。
俺らにどうしろと。
[同じ事、といわれて、僅かに沈黙し]
……まあ、認めたくはねーけど、そうなんだろうな。
しっかし、ワスレモノ……ワスレモノ、ねぇ。
埋めっぱのタイムカプセルでも探せってか?
[そういう、物理的なものではないような気はするけれど]
問題は、そこだよなぁ……とにかく、俺らがなんかやらんと、どうにもならん、的な事は感じるんだが……。
具体的には、どうすりゃいいんだか。
……と、いうか。
俺らの他にも、人っているのか?
[海辺の道には、他に人影はないから。
ふと気になった疑問を投げかけた。**]
んなもんどこに埋めたかも忘れたぞ。
[そして何を入れたかも勿論忘れている。ただ、それを見つけたところで変化は起きないような気がした]
俺、兎に力をあげるってしか言われてねーんだが。
祐樹の方で何か言われなかったか?
[問いかけの後、相手からの問いを聞いて]
ああ、なんか中学生くらいの男子なら今傍に居るぞ。
あと公園にも何人か見える。
[何事か声も聞こえていたから、それは間違いない。ただ、何人居る、とまでは把握し切れていなかったが]
あの良く分かんねぇ兎の言う通りにしなきゃならんのは癪だが、状況を見る限り言われた通りにするしか無さそうだな。
[言いながら、大きな溜息が零れた]
俺、家行ってみるわ。
親父達まで巻き込まれてるかもしんねぇし。
[行き先を祐樹に伝え、家へ向かおうと。力について話を聞けたなら、実行してみようとしたりするかも*しれない*]
[タイムカプセルとか、確かやったのは小学校だか中学校の時のはず。
なんて思考はすぐに流れて]
あー、俺の方は、『仕事を頼みたい』とかなんとか。
『強い念に向けて力を飛ばせば、時計まで誘導する』とか言ってたんだけど……しょーじき、わけわからん。
[もっとも、わからない、ではすまないのは察している。
そして、ため息つきたい気持ちもよーくわかった]
……そーか、んじゃ、俺らだけって訳じゃないんだな。
俺の近くには、高校生くらいの子かな……女の子が一人。
[問いへの答えに、自分の近場の状況を伝えて]
ん、わかった。
俺は一応、海の方も見てみるわ。
[家行ってみるという言葉には、こう返しておいた。**]
『仕事』、ねぇ…。
とにかく、力を使おうと意識すりゃ良いってことなんかな。
強い念とか良く分かんねぇし。
[その使い方すら良く分からないのではあるが、そんなことを言って。祐樹の傍に居る人物についてを聞くと、「へー」と一言返した]
同じ状況に放り込まれたのが少なからず居るってのは確定だな。
りょーかい、何か分かったら教えてくれ。
[非常識ではあるが便利な力があるのだからと、通話の力は遠慮なく使うつもりらしい]
多分、そんな感じでいいんじゃね?
[やり方の説明は受けていないから、アバウトな事を言って]
ん、連絡の方はりょーかい。
とはいえ、すぐには動けんかも知れんけど。
[こちらもこちらで、使えるものは使うつもり満々だった]
……っかし、なぁ。
まさか、この二人まで。
[表向き、軽く言葉を交わしながらも、こちら側ではなんとなく、ため息も出る]
貢ー、聞こえるかー。
なんか、こっち来たらチカちゃんと、ロッカがいたわ。
[そのため息と共に、伝えるのはこんな言葉]
おー?
って、チカとロッカもだってぇ?
街に居る奴らだから当然と言えば当然だが、何ゆえこんなに顔見知りが多いかね。
こっちは穂積さんが居たぞ。
覚えてっか? 美容院経営してる人。
[祐樹が溜息混じりに伝えることに対し、こちらは呆れの色を載せて応える]
あと携帯繋がんねぇ。
俺のは圏外になってねーんだが、穂積さんのは圏外になってた。
[ここに居ない相手に対してしか確かめていないが、そんな報告も伝えた]
まあ、知り合い多いのは仕方ねぇだろ。
さして広くもないんだし。
……って、穂積さん? ああ、美容院の。
[見た目年齢わかんないひと、とは心の内側に止めて]
携帯が?
……なんだろな……とりあえず、俺も確かめてみるわ。
そりゃそうだけどよ。
[肩を竦めるような雰囲気で短く返してから、今まで確認出来た人数を数えてみる]
俺と祐樹、チカとロッカ、それに穂積さん。
他に確認出来てるのは、公園に居た3人とさっきの男子くれぇか?
あ、お前が会った女の子も居たか。
これで10人だな。
まだ居るのかね。
[もう1人彷徨っている女子が居ることは、まだ目にしていないために数には入らず。携帯については「おぅ」と返事をした]
[数え上げられる名前を確かめ、人数を計算する]
……んー、そう、だな。
まだいるかも知れんけど、わかってるのは10人。
……で、この面々にっていうか、俺らに何をしろってんだか、あの兎。
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了