113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[洗面所に行っても良かったがついでに
食べるものをと炊事場へ行く。
いくらショックと体調不良で食欲が無いといっても
何か食べなければ余計に体に障るだろう。
盆にスープと水を載せて再びクレストの部屋へ行こうと
広間に差し掛かると>>131イルマがドロテアの部屋から
手記を見つけて持ってきたようだ]
……本当にあったのね…。
でも、なんでマティアスさんには分かったのかしら。
[ぽつり、そんな疑念を言い置いて2階へと上がった]
(143) 2013/06/14(金) 21:01:59[2階/クレストの部屋]
何か食べておいたほうが良いから、
スープも持ってきたわ。
食べられるかしら?
[ミハイルに盆ごと持ってきたスープと水を渡す。
布団の下に隠れたクレストの体が女性者の服を
纏っていると思えば、少し見てみたいなと
興味本位が湧いたが不謹慎だろう]
そうそう。
やっぱりドロテアちゃんの部屋に手記があったって。
イルマが手記を見つけて持ってきてくれたの。
何が書かれているかまだ見てないから、
私、見てくるわね。
[そう告げて、…は広間へと戻った*]
(144) 2013/06/14(金) 21:04:37[2階/クレストの部屋]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/14 21:08)
─大広間にて─
[イルマが持ってきたドロテアの手記を…も見せてもらい、
何が書かれているかを読む>>#1>>#2>>#3]
…………これ。
ナッキ……、ってあれよね。
[常人には理解が追いつかないような内容だった。
はいそうですか、と信じるものはどれほどいただろうか]
まだ小説のネタ帳と言われたほうが現実味はあるのだけど……
[外の雪を見る限り、果たしてどちらが現実的か。
…は、この状況に嘆息した]**
(153) 2013/06/14(金) 21:43:23[→大広間]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/14 21:43)
─夜(白夜)─
[ドロテアの手記に関して各々思うところがあったのだろうか。
突然の悪霊退治を半信半疑に思いつつ、
何もしないまま日が暮れて白夜が訪れる>>127]
……その歌は?
[唐突に唄われる>>165ダグの歌に、
…は何気なく聞き入るように口を閉ざす。
旧い唄、らしいが。
>>170続く言葉に…は息を飲んだ。]
(195) 2013/06/14(金) 23:11:17[→大広間]
つまり、トゥーリッキさんが?
[いや、彼女はここにきたばかり。
それなのにいきなりドロテアの事など分かるものだろうか。
偶然狙っただけかもしれないが。]
……でも、確かに彼女が来てからこの雪が………。
[旅人が立ち寄ってから雪が降った事もあり、
彼女がナッキだと考えても不思議ではないだろう。
>>182冷静な彼女の声に…は眉尻を下げるだけだ]
(196) 2013/06/14(金) 23:12:06[→大広間]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/14(金) 23:14:11
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/14 23:31)
[>>201冷静に言い返すトゥーリッキに、
…は少し迷いながらも]
………でも、この雪はナッキが降らせてるって。
トゥーリッキさんが来てから、よね…。
今までこんなこと、なかったもの。
[異国から来た者なら確かにクレストや
ミハイルもそうだが、
今日まで何事もなく過ごしていたのだ。
言外に、あなたが降らせているのでしょう。
と…は視線で訴えた]
(208) 2013/06/14(金) 23:51:58[大広間]
えっと、それは……
[>>207しんとした広間にミハイルの言葉。
『――殺して下さい』
手記の最後>>#3を飾る一文を思い出す。
疑って掛かるものの、彼女がナッキであるという
保障はもどこにもないのに。
人間かもしれない彼女に直接手を下すことが
出来る者がいるのだろうか。
…はゆっくりと皆の顔を見渡した]
(210) 2013/06/15(土) 00:02:03[大広間]
[>>215トゥーリッキが相棒を持ち出して訴えるが、
…には何のことだか分からずに怪訝に顔を曇らせるばかり。]
他の場所の事は、私は知らないわ。
でも、この村に雪が降ったのは、
あなたが来る前からじゃない。
あなたの言うとおり、来てからよ…。
[『この村』に雪が降った事だけに焦点を当てれば、
トゥーリッキの言い分は何もおかしくない。
寧ろ裏づけするようにも思える。
そして、このタイミングできたのは]
……夏至祭りのコッコ。
あれが、ついたらまずいから、かしら。
[独り言のように呟いた。]
(219) 2013/06/15(土) 00:29:30[大広間]
雑貨屋 イェンニは、役人 ミハイルのサーベルを一瞥 [飴]
2013/06/15(土) 00:46:21
ああ……確かに、あなただけじゃないわね。
でもあなたはここにナッキがいないと思っているの?
何もしないでずっとここにいるつもりかしら?
[ドロテアの手記もある。
そして、ユノラフが見つけた>>161という
あの泥で書かれた手紙>>136──]
……あれは、ここに『いる』って事よね。
[現状、これらを信じるのならやはりナッキは村ではなくここにいるのだろうと。]
(232) 2013/06/15(土) 01:36:45[大広間]
[>>236ミハイルの言葉にそちらを見る]
人数は……手記にも手紙にも書いていなかった、と思うわ…。
[残された情報はただ、ナッキが人にまぎれている、
とだけ。
そして人はナッキを探す事になり、
ナッキは人を狙っているわけだが……]
……もしかして複数いるのかしら。
[呟くがミハイルはそれ以上の事は言わない。]
(238) 2013/06/15(土) 02:16:54[大広間]
[その代わり、不思議な能力を持つ者への言及。]
……異能者…。
その、さっき言っていた占い師とか、霊能者…とか?
[自分にはその能力は無い。
しかして他のものはそれを持っているのだろうか。
>>233ニルスの言うように、ドロテアとの会話を
していたと思しきマティアスはその類なのだろう。]
…トゥーリッキさんがそうなら、
彼女は、ナッキじゃないわよね…。
[控えめにトゥーリッキを見る。
もし彼女が、占い師や霊能者であるなら、
とんでもない事をしようとしているわけだが…。]
(239) 2013/06/15(土) 02:19:06[大広間]
これがただのゲームなら良かったのにね…。
[>>241ミハイルの説明に、…は希望的な言葉を口にする。
しかし実際に異常な雪、そしてドロテアの死体があい、
ゲームにしては超自然的だろう。]
ナッキを探すための能力…。
それがあれば、こんな事態は直ぐに収まるんじゃないかしら。
[>>242ニルスの言葉に同意を示す。
ニルスを見る限り、彼も能力者ではないようだ。]
(247) 2013/06/15(土) 03:06:40[大広間]
もしかしてドロテアちゃんも、異能者だったのかしら。
だとしたら、もう見つけられないのかも…。
[彼女も不思議な力を持っていたようだから
ありえない話ではない。
そしてナッキを探す術を一つ失った事になるが…。
能力者として名乗りをあげるものがいなければ、
その線はますます濃くなるだろう]
(249) 2013/06/15(土) 03:11:33[大広間]
[この先どうするべきかと悩んでいれば
>>244ニルスは部屋に戻るという。
去り際に口角をあげる顔はどこか楽しそうで、
この状況下では全く以って人間らしくない様に見えた]
……ニルスさん………。
[トゥーリッキがナッキでなければ他の者がナッキである。
彼の主張の方がまだ人間らしく>>248、
相対してニルスの方がそれらしく映っただろう]
どうしたら良いのかしら…。
[今更、トゥーリッキに集まった猜疑心が消えることは難しいだろう。
たとえその人間らしいところを見ても、だ。
彼の言うとおり、共に過ごすには時間が短過ぎた。]
(253) 2013/06/15(土) 03:40:09[大広間]
え、でも……。
[誰も動けない状況でミハイルの指示を受ける>>251。
何かを決めたような雰囲気に、…はミハイルが
何をしようとするのか薄く理解する。]
……司書さん。
風邪が酷くならないように もう休んだほうが良いわ。
[深刻さを見せないように、小さく微笑みながら言う。
まだ本調子ではないだろうし、>>211薬の効果もあってクレストは素直に従っただろうか。
駄々を捏ねるようなら、その腕を引っ張る。
振り払われようとしても、強く握って離さなかっただろう。]
大広間→クレストの部屋
(254) 2013/06/15(土) 03:41:17[大広間]
クレストの部屋
[腕を引かれながらクレストは何か言っただろうか。
…は無言でクレストを部屋まで引っ張って、
そのままベッドへと押し込んだ]
……おやすみなさい、良い夢を。
[にこりと微笑んで、耳元で小さく呟いた。
そしてそのままシーツをクレストの顔まで覆う。
カーテンがあれば閉じて、白夜の世界を遠ざける。
すっかり暗くなった部屋の中、弱ったクレストからは寝息が聞こえてきた。
疲れているはずのクレストは、朝まで起きないだろう。*]
(259) 2013/06/15(土) 04:10:07[大広間→クレスト部屋]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 04:16:13
─自室─
[2階のクレストの部屋から、1階へ。
広間を見れば誰もいなくなっていただろうか。
ふらり、自室に戻る。
裏口に近い端の部屋のため、窓の外を見れば──]
………………。
[サーベルを振り下ろすミハイルと、
体から、心臓から、温かい血を流す
トゥーリッキの姿が見えただろう。>>264>>265]
……──どうか、幸せに。
[この声は届くはずもなく。
…は、熱を失い、動くことがなくなった
トゥーリッキの死を悼んだ]
(267) 2013/06/15(土) 04:51:12[大広間→クレスト部屋]
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