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酔っ払ってないと主張する人ほど、大体にして酔っ払っているんですよ。
[水だと思いたい液体を飲みながら]
……、
…………
[とつぜん。ぱたりと突っ伏して、おやすみなさい]
フユキさん、エビコさん、お疲れ様です。
奥の部屋送りになりますが、お二人は酔っぱらって寝込んだ意識がありませんので、シラフのつもりでお喋りしていても構いませんよー。
いやいやぁ、自分の事は自分が一番分かってるもんですよぉ。
村下さん?お水来ましたよぉ?むーらーしーたーさーん?
ふむぅ。
あら。村下先生…?
[そのまま寝込んでしまった]
エビコさん…?手伝ってもらえま…
あら、エビコさんも…?
[二人ともにカウンターに突っ伏して寝てしまった]
[次に、フユキも抱えて]
プーちゃん、足の方をお願い。
[自分は、フユキの小脇を抱えて。
顔が近い…顔がちょっと赤くなる]
プーちゃん、ありがとう。
席に戻ってもいいわよ。
[プレーチェを先に戻して、しばらくフユキの寝顔を眺めている]
[自分の指を自分の唇につけてから、そっと、その指をフユキの頬に]
…ふふ…わたしったら…子供の頃みたい…。
[自嘲気味に笑って奥の部屋を出た]
プーちゃん、カラオケする?**
[エビコとフユキを運ぶのを手伝った後、フユキの枕元にそっとフォルカーを置いて席に戻った]
そろそろ閉店の時間かな。
[ぽつりと呟いていたらポルテが戻って来てカラオケを勧められた]
ううん、そろそろ最後の一杯を頼もうかな。
ナイト・キャップをお願い。
まあ、まだ時間はあるからゆっくりしていって…。
[とは言っても、余裕と言えるほどの時間ではないが]
ナイト・キャップね、なにがいい?ちょっと強いのでいく?
ごめんなさい。知らなかったわ。
うち、バーじゃないから、簡単なのしかできないの。
今度勉強しておくわ。
それって、どんな感じのカクテル?
プロではないから、ブランデーベースで卵黄の入ったカクテル、としか…
[フォルカーがいないのでなんとなく手持ち無沙汰]
卵黄…ね…。
なんか、難しそうですね…。
次回、プーちゃんが来るまでに覚えておくわ。
他に何かリクエストは?簡単なのなら。
はい。
…そうね、静かになったわね。
[カクテルをつくりながら、横目でルリを眺める。まだ宿題をやっているところだろうか]
お迎えの車…?プーちゃん、お嬢様なのね。
[さらりと言ってのけるプレーチェに柔らかい微笑みで応えた]
[迎えに来るのは従兄なのだが説明する義務はないと思った]
…
[そうすると特に話題も見つけられず、黙ってカクテルを出してもらったら飲み始める]
――――、
[弛む身体とふわふわした意識。
自分はどこかに寝かせられたらしい、多分ネギヤのいるあの奥の部屋だろう]
……ん?
[頬を掠めた何か。
それが指だとは気付かず、どうにか持ち上げた瞼、霞かかった視界に映ったのはポルテの後ろ姿だった。
そしてすぐに、また眠りの中へ引きずりこまれ]
[そういえば眼鏡はどうしたかな。
彷徨わせた手に触れた柔らかい何か――フォルカーを無意識に抱え込んで]
……さすがに、飲みすぎた。
[でも不思議と頭も痛くなければ、不快でもない。
温かくてどこか懐かしい香り]
エビコさん、やっぱり仲間ですね。
[しかも普通に話せているような。
あれ、自分は寝ているのだろうか、これは夢の中なのだろうか、そんなことを頭の片隅で疑問に感じながら、羊の頭を撫でた]
どう?お口に合った?カクテル?
即席のオリジナルだけど。
[プレーチェは元々口数が少ないのだろうけど、黙ってしまうと、先ほどまで賑やかだった分、気になってしまって思わず声をかけてみる]
ああ、フォルカーじゃないか。
[やっと気付く]
僕たちの様子を見ていてくれているのかな。
[何だか現実感が希薄で。
そのせいかぬいぐるみにも抵抗なく話しかけられた。
自分は案外ロマンチストなのかもしれない]
キミの名前は知っているけど。
ご主人の名前は聞かないままだったね。
ご主人ではない?
友だちとか、姉妹のほうがいい?
[声に出しているのかどうかも曖昧だった]
うー…
[伸びした]
ああ、眠くなって来ちゃった…。
ママ、あたしもなにか欲しい…
目が覚めそうなの。
[へばりっ]
ルリちゃん、がんばりすぎじゃない?
はいはい。じゃあ、レモン系のドリンクでもつくりましょうか?
目覚め用に?
わりと、美味しい。
[ゆっくりと飲みながら]
機嫌が悪いのではないから、心配しないで。
[ふと、フユキたちの様子を見に行こうかと考えたが、ポルテが気を悪くするのではないかと思ってやめた]
[…夢現の状態でであるなら、他の人にもフォルカーの声が聴こえた気がするかも知れない。
問いに、一拍「…」と間を開けた後
「関係なんて別に、どうでも」と子供みたいな声。
「それに名称をつける意味も必要もないから」
「名前をつけないと安心出来ないわけでもないし」
「壊れたら…眠るだけだし」
耳か頭にか、
「あの子の名前はプレーチェだよ」
と響いたのを最後に、フォルカーが黙り込んだのか夢の時間が終わったのか、声は聴こえなくなってしまう…]
よかった。
ううん、大丈夫よ。そんな心配はしてないから。
プーちゃんって、そんなお喋りな方ではないわよね?ごめんね、わたしがお喋りなものだから。
[前職の影響もあるのだが。
奥でフォルカーがお喋りしているとは露知らず]
[頭に直接響く声。
子供の柔らかさと、どこか硬質さを感じさせる声]
……そう。
眠るということは、また目覚めがあるということ。
[目を閉じたまま頷く]
プレーチェ、フォルカー、ありがとう。
[心の中で礼を言う。
そしてまた訪れる、深い睡魔に身を任せた]
まあ、そうね。それは、フツーよね。
[とは言え、一見さんも多いこの店でママをやっている身の上としては、それではやっていけないのだけれど]
難しそう…?
[カウンター越しには詳細は見えない]
[どれくらいの時間が経ったのだろう。
喉が渇いて目が覚めた]
……。
[ゆっくりと身体を起こす。
さすがに頭がくらくらし、片手で押さえた]
ふ…。
[すっかり静かになったスナック内を見回し]
そろそろ、寝ている組も起こさなきゃならないかしらね…。
[独りごち]
なかまぁ・・・ですかぁ?
[おきてるつもりな本人はフユキの言葉に首をかしげて]
あらぁ、ぬいぐるみが喋ってますねぇ。
これは私・・・酔っているかも知れませんねぇ!
[エビコの声にそちらを振り返る]
ああ、おはようございます。
[時間は無視無視]
そうです、きっと僕たちはかなりの酔っ払いですよ。
ぬいぐるみの声が聞こえますから。
それかメルヘンな夢に迷い込んだか……。
[それにしては場所がリアルだが]
あらぁ、起きましたかぁ?
[私は寝ていない!
・・・つもり]
ですよねぇ、聞こえましたよねぇ。
ちょっとクールというか冷めたお人形さんでしたぁ。
・・・夢ですかぁ。なるほどぉ!
って私は寝てませんよぉ。ふふー
さきほどまで鼾をかいていましたよ?
[嘘です。
それはネギヤのもの]
柔らかな羊に限ってクール。
そういうギャップは物語に必要不可欠です。
[ただの持論。
フォルカーの頭を撫で]
それよりどれくらい寝ていたんでしょう。
ネギが萎れている……。
[スーパーの袋の中身がある意味心配だ]
ダウトですぅ。
[根拠はない。だが自信はある!]
そうですねぇ。
予想通りの人物が予想通りな感じなのも好きですがぁ。
ていうかギャップとか意外な展開があった時に作者のしてやったり顔を想像すると軽くイラっとする時がありますよねぇ。
[持論?]
寝てないですってばぁ。
萎れてるネギはアレですよぉ。鍋かなんかに投入すればもーまんたいですぅ。
[外から車の音とクラクションが聞こえた]
迎えが来たようだから…帰る
[会計を済ませ店を出た。フォルカーを置き忘れたまま**]
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