情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
やはりはじまりは嘆きのイレアナ
その生死こそあきらかではないが、生きており意図があったと考えさせてもらおうかしらね。
それにより暴動が激化。
特に南国ポーザイン、商業都市ガリウス、リムドラなど各地で蜂起。
当然執着王は鎮圧のため各地に兵を向けた。
それこそが隠者の策。
各地への蜂起により兵を分散させたところで、シュテルがオイナ一族や猛犬、森の熊さん。暴れ馬などの助力を得て蜂起
逸話にものこる神速をもって城を落とし、そして首都ピジェの喉元ともいえるヴィルコラクを占拠。
首都を落とし執着王の政治を終える。そのための乾坤一擲の策であったが、それを成すには疾風迅雷のごとく現れた黒獅子と若狼を破らなければならなかった。
人の経歴は様々あっても大筋の流れはこんなんかしらね?
[などど自分なりにまとめつつ、二人を見送った後*転寝った*]
ん……って、あれー?
ねえねえ、教授!!なにしてるの?
え?購買でちーカマ売り切れててスーパーに?
スーパー遠いじゃないですかー!この寒いのに。
楽しみにしてるから買ってこなくちゃって?
お人好しなんだから、もーう。
[購買の手前で、ビニール袋を持った買い物途中のダミー教授を見つけた。暫くはその場で立ち話をしているだろう**]
ヴィルコラクを落とすまでは良かったが、そして執着王の逆襲が思いの外速かった。
戦力を結集して王都を目指すはずが、逆に黒獅子王の軍に瞬く間にガリウス、リムドラを制圧され、レヴィングダットへ迫られる。
ポーザインからの援軍ほ間に合わず、孤立状態でヴィルコラクを守らねばならなかったシュテルは攻撃を持って守りとせんと打って出た訳だが…
ここでの死闘は一騎打ちもあったし双方の見せ場満載だったな。戦局はどう転んだか…調べるとするか。
はっ!
発掘作業アリガトーございます!
[本の山より発掘された後は、お供えチーズケーキぱくつきつつ]
マティアス、ゴミ捨てお疲れ様です。
一人暮らしのOLは嫌がり、一か月に{3}回しか行わないと噂のゴミ捨てを!
ミカ、サーディの手伝いお疲れ様です!カンゲキです!
9世紀といえば……えーと…
[ぱらぱら捲る。ぼわんと広がる黴臭い古紙の匂い]
…――あった。ピーコックの会戦を忘れていたっす。
扇状に陣取った黒獅子ヴェンツェルの大軍に、
猛犬、熊…じゃない豹、暴れ馬の3者が3方向から仕掛けた同時攻撃。
混戦に黒獅子軍はじりじり押され…るように見せかけて、
―――閃くような号令!
後続の精鋭兵と即座に入れ替わり扇の布陣を再編成する様は、
あたかも雄々しい孔雀の尾が広がるようで…
この会戦名の由来にもなった一幕っすね。
ピーコックの会戦の場所はいくつか諸説あるっすけど、
おいらはこれを、ヴィルコラクの傍の平原と仮定してみたいっす。
城を守るため攻撃に打って出たシュテル側>>2の一手。
旗下3将でヴェンツェルを足止めしている間に、
シュテルがどう動いたのか…と想像すると面白いっすね。
[机に広げられた地図の隣に、会戦のページを開いたままの古書をぽんと置いた]
ああ…ビーコック会戦か。そうだな…うんエートゥはいいとこ突いている。
ゲリラ戦をさせないよう平原を陣取って、三方を包むように陣形を組む。
一見押されたように演じながらシュテル三将を誘い込み、そこから一気に側面挟撃に転じた。
兵力・統率に勝る黒獅子軍にはうってつけ…なにより勇猛でならした黒獅子がいままで見せたことがなかった戦法
だったから尚更効果覿面だったのだろう。
若狼が三将の特性を調べ上げてもいたのだろうな。慢心もなく徹底的に殲滅を計ったんだろう。
押せ押せで疲弊していた上に側面を抉られれば、いくら勢いに乗るシュテルの軍でも普通なら一気に壊滅する。
シュテルがいくら上手く動こうとしても、三将がやられてしまっていたら元も子もない。
兵力的に相当な被害を出しながらも、戦局を維持できたのは挟撃に戦力を分散させず前方一点に集中させたからって話だったかな? 扇を突き破ってそのまま直進するよう…こんね感じで
[平原を一直線につーっと指でなぞって見せながら]
この時、先陣となって突撃した三将はそれはそれは壮絶だったみたいだ。
三将が『シュテルの三本槍』と謳われるようになったのはこの時だったか。
まあ…豹さんは「槍じゃなくて槌がいい!」とか言ったとか言わなかったとか…な。
○執着王:ピジェへ遷都
○ワドリックの戦い→執着王勝利
・シレーヌ河の誓い
○嘆きのイレアナ事件発生(イレアナ生存)
↓
○暴動激化(南国ポーンザイン、商業都市ガリウス、リムドラ蜂起)
↓
○執着王:暴動鎮圧のため各地へ派兵
○シュテル:ヴィルコラク襲撃→占領
○執着王:暴動鎮圧→レヴィングダットへ進軍
↓
○レヴィングダット攻防戦
・黒獅子対森の豹の決闘
・ピーコック会戦
[エートゥとアルマウェルのやり取りを聞きながら]
なるほど、ピーコック会戦かぁ。
[古地図のコピーを見直しながら]
うん。ちょうど……ここらへんに展開出来そうな平原あるものね。目をつぶって想像してみるだけで、わくわくしてくるわ。
華のある黒獅子や若狼に惹かれがちですけれど、
王の長男のグレオ王子(執着王似らしい)や二男は、シュテルが活躍してた頃、何してたんでしょうね。
彼ら、まだ生きてましたっけ…?
案外優秀で、ガリウスやリムドラを制圧したのが、彼らだったりしたのでしょうか。
そういえば、教授。
買い物の荷物、かなりの量になってそうですよね。
ボク、教授を手伝ってこようかな。ついでにサーディたちの様子もみてきましょうか。
確か、グレオ王子は早くから、王の後継となることが決まっていたから、王都の防衛をしていたんじゃなかったかしら。
だけど次男の……テシオはそういえばあまり話を聞かないわね。どこかに文献ないかしら。
[ラウリのアタックであちこちに散らばった本の中から、探している]
三将を語るならピーコック会戦は外せないよな。有名どころ揃い踏みだ。
ここではシュテル軍を陰で支えた商人一座の存在も忘れちゃいけない。
南方から物資を運搬し続けたリ=ダーグって集団だな。
ヴィルコラクの本流が城を挟むように二つの支流に分かれているが、東側―――山脈にそって流れる方がだね、そっちを上手く利用したらしい。
それよりラウリ。さっき派手に転んでたけど大丈夫?どこか痛いところない?
私、保健室にいって湿布もらってこようかなと思うんだけど。
補給路を断とうにも、支流のもう一本が邪魔をして攻めにくい。
それでもここが生命線と見て、執着王側の軍勢は随分と策を講じたようだが、そこはシュテル側も手堅いね。背後をきっちり護っていた将軍が居たらしいよ。
名前が思い出せなくて弱ってるんだが………確か、"“ヨ”"―――何とか。
ああ、ダミー君は心配だね。
俺も様子を見にいうかと思っていたんだ。
丁度この石油ストーブも悲鳴上げてるしね、そっちも補給しにいかにゃと思っていたし。
そうそう。リ=ダーグも忘れちゃいけませんよね。
南方の他、ガリウスと彼らの間にも強力なコネクションが築かれていたとゆー。
あ、いたいた。
あれ、教授も一緒か。
[購買の手前で、教授と立ち話するサーディを見つけて歩み寄る]
教授、おつかれさまです。
サーディもごめんね、すぐ追っかけようと思ったんだけど、つい話し込んじゃって。
あ、これね、マフラー預かってきた。あとカイロ……は、教授使います?
ぬぬぬ?
ウルスラ…そうですね、
まだちょっとだけ、足がずきずきするよーな気がしなくもないので、
湿布もらってきて頂けるなら、お願いできますか。
いつでも構いませんが。
[ラウリやウルスラにも頷き返し]
各々休憩兼ねて出掛けてくるのもいいかな。
地図広げて随分経つからねぇ。
ま、ダミーくんは居なくても議論は捗るが、灯油が切れちゃそうはいかないからね。
毛布とエアコンくんだけでは厳しい。
毛布、エアコン、石油ストーブ……この広い研究室≪せかい≫をピーコック平原に見たてるなら、三将がきっちり働いてくれることが如何に大事かわかるだろう。
[要は寒がりだった。窓なんか開いちゃってるし。]
買い物……は、まだだね。
[サーディの手に袋が無いのを見て]
よかった、僕も追加の注文もらってきたもんだからさ。
エートゥのキャラメルアイス、
ウルスラの抹茶アイス、
ドロテアが何だっけ、カルピスかき氷。
レーメフトがストロベリーアイスか。
[自分のメモを確かめる]
まあでも、寒いとはいえ、アイスは最後に買った方がいいよね。
他には何が要るんだっけ。
えーっと、教授が頼まれてたのが
イェンニにお酒
レーメフトにチーかま
アルマウェルに何かつまみ
ドロテアにキウイ
マティアスに煙草
サーディにナッツ
エートゥにチョコポテト
ラウリに抹茶プリン。
サーディに注文があったのは
自分のイチゴアイス
イェンニにバニラアイス
ドロテアに「いつもの」
レーメフトに抹茶アイス
ラウリに苺豆乳
マティアスに目薬、だっけ?
[文献を探すのが面倒くさくなったのか、放り投げた]
あー。もうテシオの話はいいわ。
それよりピーコック会戦の続きって、どうなったんだったかしら。三本槍は、扇の一番薄いところから正面突破して、突き抜けた直後に反転。それに呼応してシュテル率いる隊が、黒獅子軍を挟み撃ちにしようと襲いかかろうとしたんだったかしら。
ただ黒獅子の軍はガリウス、リムドラと連戦の上にとんぼ返り。
現実的に戻れる距離と時間とはいえかなりの強行軍、それに加えての対陣。
相当士気も低かったのでしょうね。
黒獅子が一騎打ちに応じたのも士気低下を避けるためかしらね?
隠者からすれば、受けてもらえば時間が稼げる。断られれば舌鋒をもって更に士気を下げる。どちらをとっても悪くなかったのかもしれない。
そして決着はそこではつかずレヴィングダットからピーコック会戦…見どころ目白押しでわくわくしちゃうね
[ラウリの補足>>17に、うんと頷きを返す。]
影なる勝利の立役者は民衆にアリ―――ってね。
賢しく立ち回り勢力を広げて来た彼らが何を思ってシュテル側についたのか諸説あるけれど。単純な利害の一致の他に、何か熱いドラマがあったんじゃないかなあなんて、俺は思っていたんだよな。
シュテルの物とされる貴重なジェダイトの盃なんかにも、この商人一座の職人の印が刻まれているものがある。捉えようによってはなかなか意味深じゃないかい。
教授の買い物は済んでるみたいだから、後はほとんどアイスだね。
レーメフトは抹茶アイスと苺アイスのふたつ?
せっかくだから俺も自分のアイス買おう。
ナッツ入りのあるかな。
[言いながら購買へ歩き出す]
そこで狂犬が「槌の方が熊っぽくないかい」って言った……ら喧嘩になりそう。
[>>7豹の話に、少し笑みを漏らしつつ]
それにしても、城を出て一点突破を決意なんて、シュテルの決意が表れているみたい。
隠者も承認したなら、勝算があったということなんだろうけど。
[私なら籠城しちゃうな、と地図を見ながらぽつり]
黒獅子もワドリックの戦いで窮地に陥ってはその指揮能力を更に高めることで名をあげたように、ビーコック会戦、黒獅子の挟撃策にあわや壊滅という危地に、三将は名をあげたものね。
後に語られる人たちには危地に力を開花させるという宿世でもあるのかしらね。
確か、犬さんがツヴァイヘンダーの隊で槍隊をなぎ払い穴を作り、馬さんが騎馬隊でその穴をこじ開け、熊さんが重歩兵で押しつぶしていく。
危地に対して三者の得意分野を生かすことで切り抜け。彼らはより絆を深めた
よ? ヨリアストラのことかな。
ポーンザインから同盟の約として先に遣わされていた将軍がいたような。
[>>15レーメフトの声に、古書の写しをめくる]
王族という訳じゃないけど、騎士団の副長で国では結構重要な人物だったのに、ポーンザインが、シュテルの後ろ盾になるときに、自ら望んで国を出た。
[放り投げられた文献を>>20ひょいっと受け止めながら]
テシオは執着王の王子の中でもとりわけ影が薄いからな。継承権第2位だというのに目立った要職には名が残っていない。
一説には諜報機関に関わっていたとも言われてるが…若狼とも親交は厚かったとも書いてある書はある。
真相はどうだろうな?
…ヨ? ああ鉄壁ヨリアストラ。端正な顔立ちから守護天使とも揶揄されたっけか?
南方王の密命があったとか、肉親がシュテル軍にいたとか諸説あるか…
これで、詰める荷物は最後ですね。
……はい。どうもありがとうございました。またいつでもお声掛けください。
[頭を下げてから、同僚の運転するトラックの助手席へ乗り込んだ。マスクを取って、ふー、と一息]
思ったよりかかんなかったなぁ、時間。二人だったからか。……ゴメンゴメン、オレ今運転できないんだよ。かりだして悪かった。
でさぁ、悪いんだけどあそこの酒屋に寄ってくれる?
でもって、大学に寄ってオレを落っことしてくれると助かります。
え、ダメ?ちょーしいい?今度休み代わるからさァ。
お願いっ。ダメ?そこをなんとか!
[わーわー言ったり、両手を合わせて拝んだり。なんだかんだしながらトラックは酒屋に向かって走り出す]
そういや教授遅いっすね。
遅いと見せかけて荷物運びをゲットする、隠者ジェミナイならぬ教授の策略――という気がしないでもないっすが。
まあ、様子見にいってもいいっすよ。
ああピーコック会戦は、ウルねーの記憶の通りっす。
[ウルスラ>20に頷く]
そして挟撃に晒された黒獅子軍は、中央突破されたことを逆に利用して自軍を左右に分け、大回りしてシュテル隊の背後を突こうと進軍するっすよ。
こーんな風に。
[地図の上で、両方の人差し指を、横にした8の字を描くように動かす]
勿論それを黙って見逃す三本槍じゃないっすから、黒獅子軍の背を追うように三将も追撃する。
[8の字の合戦跡をもう一度指でなぞって、へらりと笑う]
イタチゴッコみたいっすよね。結局最後は混戦になったっす。
なるほど。
援軍を待った方が軍力は整うけれど、相手に時間を与えてしまうし、籠城から一点反撃するとしても、バリエーションが少ない。若狼に読まれやすい、か。
被害が多くとも、打って出る方が、士気も下がらない。
[>>28ウルスラの推論に、唇を撫でつつ、想像中]
黒獅子が決闘に応じたのも士気を下げないため……でもこちらも時間稼ぎという打算もあったかも。
ポーンザインの援軍を見越して、執着王が増援を送っていたはず。それを指揮していたのが第二王子だったような。
あ、ミカくん?
やった、来てくれたんだー。
[声にぱっと振り返って笑顔を見せた>>+3
嬉しそうに手なども振ってみる]
え、マフラー?
姉さんからね、ありがとっ。忘れてた。
[えへへとマフラーを巻いて、満足げ]
おいらが好んで読んでる英雄譚だと、扱い薄いっすけど…
レメにーの言うような民視点の歴史も面白いっすね。
文書としては残りにくいけど、物が歴史を語る…か。
今度レメにーのレクチャーつきで、そのジェダイトの盃>>22やらの古美術鑑賞でもしてみたくなるっす。
若狼が第二王子と仲がよかったとしたら、彼に手柄を立てさせるために、増援を待つ……黒獅子を危険に晒してまでは待たなさそうか。
[>>32イェンニに頷いた]
確かに退却戦をして南に逃げ込むだけなら、はなから亡命でもよかったものね。
ミカくんはマメだよねえ。
やっぱりお菓子作りってそういうもの?
適当にしてちゃ駄目?あたしもたまには、何かつくってみたいんだけどなあ。何かこう、簡単で失敗しなそうなレシピとかないー?
[ヘンリクに聞きながら歩き出す。
注文を確認されれば、うんうんと頷きつつ]
ナッツ入りかあ…。マカダミアナッツ入りのチョコレートとかなかったっけ?香ばしくて美味しいよねえ。うう…聞いてると迷う…
[ラムレーズンも。と付け加えて、屈託なく笑った]
結局のところ、華やかなりしビーコック会戦は両者ともダメージを負う位の結果に終わったのでしたか。
ボーンザインとテシオ、その後の援軍を双方が控えつつも、でもシュテルとしてはここは勝ちたかったでしょうかね
まあ、黒獅子相手では、そう簡単にはいかなかったといったところでしょうか
結構買い物多そうだったからさ。
あとマフラーお届け係と、護衛を編集長から仰せつかったよ。
よその部屋にもにも新年会で来てる連中いるみたいだけど、ナンパされたりしなかった?
あ、もしかして、教授にナンパされてたとこ?なんて、冗談ですってば教授。
みんなの、纏まったかなあ…
あたしはやっぱ、イレアナは可哀想なお姫さまで、生き残ってたてのが好きなんだけど。違うのかな。
でも歴史って面白いねえ。
古い地図でこれだけ盛り上がれちゃうんだから。
教授に感謝かな。
[くすりと笑ってダミー教授を見た]
あれ、ミカくんナンパの心配してくれるんだ?
って、編集長から言われたからー?
なぁんだ、残念。
[冗談めかした口調で肩を竦めて首を傾いだ]
[よいしょ、と酒の入った袋を持って車から降りる]
ありがとー。まったねー!
[ひらひらと手を振る。袋の中には黒龍と杏露酒、田酒、そして氷と柿の種]
さてと。戻りますか。
[1] [2] [3] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了