人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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視点:


飾り窓の女 ウルスラ に 2人が投票した。
声を失った男 クレスト に 1人が投票した。
絵描きの子 レイヨ に 4人が投票した。

絵描きの子 レイヨ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、飾り窓の女 ウルスラ が無残な姿で発見された。
絵描きの子 レイヨ記す

[机上のスケッチブックは全てのページが白紙だった]
現在の生存者は、学者 ニルス、遊牧民 ヴァルテリ、声を失った男 クレスト、煉瓦工 ユノラフ、漂泊民 イェンニ の 5 名。

漂泊民 イェンニ

 傷つけたくない、と、
 人間だと、言うなら、
 やめてください…!!


[じっと自分の肩を握り締めて
耐えるように見詰めていたけれど。

2度目に振り下ろされたナイフに、
堪らず地面を蹴って駆け寄った。

―――が。


伸ばした手は、何も、掴めなかった]

(0) 2012/11/18(日) 01:02:31[居間]

学者 ニルス

[>>3:146 ウルスラの投げた置き物の破片が>>3:147レイヨの足を止め、振るったナイフは狙い通りにレイヨの胸を貫いた。
勢い良く刺さったそれを引き抜くとその箇所から赤色が溢れて、レイヨの身体は崩れ落ちた。
ナイフを引き抜いた際に吹き出した赤色が、ニルスの服や手を汚す。
それは間違いなく、ニルスが初めて人を殺した瞬間、だった。

床に広がるレイヨの血が、程無くニルスの足元にまで伸びてくる。
死体を前にして、ニルスは思い切り、眉を顰めた。]

……すまない。

[謝罪は一度だけ。レイヨの身体に、落ちた。]

(1) 2012/11/18(日) 01:06:56[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[>>2:149
 笑ってナイフを受け入れるレイヨを眺めた]

 どう、して…

[否定の言葉よりも、それが先に出るのは。未だに。
 話せばわかる、というニルスの言葉に思うところがあるのかもしれない]

(+0) 2012/11/18(日) 01:07:58[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[>>1
 手を血に染めた学者を見上げる]

 せん、せ。

[戦わなければならない決意を、やはり彼はしたのだと。終わらせる為に。その姿から――察する]

 力に、おれは、なれなかった…な
 ごめん。

[謝罪の言葉を落とし、それから負傷したクレストへと、再び注意を*戻した*]

(+1) 2012/11/18(日) 01:13:02[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[手を伸ばしただけで止める事が出来なかった。

その手をゆっくり下ろせば肩を震わせ。]

…ばかやろう。

[行き場の無い悲しみが全身を覆う。]

(2) 2012/11/18(日) 01:14:00[居間]

漂泊民 イェンニ

[崩れ落ちたレイヨの身体
見開かれた目からほろほろと透明が溢れ
一歩 二歩と歩み寄り
その側に膝を着いてペタリと床に座った]


 …レイヨ、さん

[赤が広がっていく。
呆然としたまま、その手を取って目を伏せた]

(3) 2012/11/18(日) 01:14:09[居間]

【墓】 町娘 アイノ

[収穫祭の話は楽しげで、こんな状況でなかったらもっと仔細を尋ねていたのかもしれない。
レイヨが倒れて、赤い血を流せば、どうしても意識はそちらに向かう]

…… 夢だ。夢。

[これも悪夢の一環なのだと、そう思っていても、見ていて気持ちの良いものでは勿論ない。
或いは何処かで少しだけ、気付きかけていたのかもしれない。
小さく呟いた後で、下唇を噛みしめて、アイノは自らの胸元に両手を寄せた**]

(+2) 2012/11/18(日) 01:15:02[居間]

学者 ニルス

[自分に何か力でもあれば、彼を殺さずに済んだかも知れない。しかし、そんな仮定は無意味だ。自らの気持ちの慰めであり、言い訳に過ぎない。
そう思えばこそ、落ちる言葉は謝罪だけ。
血で汚れたナイフを見つめるも、眉はやはり顰めたまま緩められることはない。]

……君は、ウルスラを傷つける言葉を吐くレイヨを見て、何とも思わなかったか?
君は、ウルスラと親しいはずだ。なのに何故、……彼を止めることもせず見ていられた?

[>>0 イェンニの制止に対し、ニルスが返すのは疑っていることを隠しもしない言葉。
どうしても荒む気持ちのままに発せられたそれは、常よりも低い声で響いた。]

(4) 2012/11/18(日) 01:17:33[居間]

煉瓦工 ユノラフ

レイヨ…。

[絨毯が赤く染まって行く。
その赤色に包まれるように座り込むイェンニ。

彼女を見ればニルスの言葉を思い出し、悲しみの気持ちも癒えないまま、そっと首飾りを取り出せばそれを通して彼女を覗いてみる。]

………!?

[それは体験した事の無い出来事で。
首飾りを通して今まで何度も人々を覗いたが、ガラス玉のくすみからはその人達は映らなかった。

それが今、ハッキリと。
そこに座り込む彼女は映っているのだ。]

ニルス!!

[とっさにニルスにをかける。
彼が振り返れば、手に持つ首飾りで何が言いたいかは理解してもらえるだろうか。]

(5) 2012/11/18(日) 01:26:56[居間]

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 01:28:25

漂泊民 イェンニ

 ニルス様。
 わたくしは、ウルスラ様を慕っておりますが…
 親しさに順位をつけてそちらに傾倒することは、出来ませんわ。

[ニルスの敵意がピリピリと肌を焼くのにくちびるを噛む]
 
 レイヨさんにとってウルスラ様が人狼なら。
 それが真実なら、と…少しでも思えば。
 わたくしには、
 どちらにかける言葉も見つけられません。
 

 

(6) 2012/11/18(日) 01:29:28[居間]

漂泊民 イェンニ

[そして、ユノラフの叫びに。
細めた目を向けて、口端を下げた]


 あら…、
 ユノラフ様も、嘘つきでしたの。
 困りましたわ…


[眉の端を下げて、溢れる涙を指で掬った]

(7) 2012/11/18(日) 01:33:09[居間]

学者 ニルス

……すまないな。

[>>2 気落ちしたかのようなユノラフに向ける謝罪と共に、僅かばかりの笑みを向けた。
しかし、彼の言葉が正しいとするなら、ニルスが手に掛けたのは人狼ではない。人だ。それはどうしても、ニルスの肩に重みとして圧し掛かる。]

しかし、男に「横にずっと居る」と言われても、あまり嬉しくないな。
……今日は私にベッドを使わせろよ。

[常と同様を装う口調で冗談を残し、ニルスは血まみれのナイフと服のまま居間の扉へ向かった。
>>5 そこに、ユノラフから掛かる声。手に持つ首飾りと、その表情から言いたいことは察せられた。つまり、「当たり」であるのだと。]

(8) 2012/11/18(日) 01:39:36[居間]

学者 ニルス

そうか……しかしね、イェンニ。
より親しい者を信じたくなるのが……情に絆されるものこそが人間ではないかと、私は思うよ。

[それは言外に遠回しに、彼女が人ではないのだと示す言葉。ニルスはクレストとウルスラの様子を窺うように、順に視線を向けた。
そうして今度こそ居間を後にする。とにかく今は少しでも休みたかった。
それに、ユノラフに話すべきこともある。ちらりとユノラフに視線を向け、同行を促した。**]

(9) 2012/11/18(日) 01:42:05[居間]

学者 ニルスが接続メモを更新しました。(11/18 01:43)
学者 ニルス:自室

煉瓦工 ユノラフ

[眉をしかめ]

俺ぁ、ニルスの名前言っただけなんだが。
何でお前さんに嘘つき呼ばわりされてんだ?

[首飾りは元に戻してイェンニを見つめる。

ニルスから謝罪の言葉と、冗談の言葉を同時に聞けば]

勿論だ。
俺だって正直嬉しくない。
が、一緒に居る。文句あるか。

[憎まれ口を叩けば、促されるままにニルスの後を追う。

ここにレイヨを置いたままにしておくのはしのびないと考え、ニルスに了承を得れば身体を静かに抱き上げて。
アイノの横まで運べば静かに降ろしその場を後にした。**]

(10) 2012/11/18(日) 01:49:28[居間]

漂泊民 イェンニ

[ユノラフの言葉に、泣き顔を向ける]


 …そのポーズでその声ですもの。
 逃げろ、とか、近付くな、とか、
 続けられそうですわ?

[言って目を伏せた]

(11) 2012/11/18(日) 01:55:39[居間]

煉瓦工 ユノラフ

ん?何の事だか。

[言葉には真面目に応えようともせずに。
今はその場を後にする**]

(12) 2012/11/18(日) 02:03:42[ニルスの部屋]

漂泊民 イェンニ

 …より親しい者を信じる、なんて。
 ひどいことおっしゃる方ですわ…


[ニルスの言葉>>9に、
苦笑混じりに呟く言葉は届かない。
息絶えたレイヨを見下ろして、
その骸が運ばれるならば止めはしない]

(13) 2012/11/18(日) 02:04:27[居間]

漂泊民 イェンニ

[向けられる敵意>>12に、目を伏せ。
その背が見えなくなってから]


 …今殺さないと後悔しますわよ。


[誰かが必ず襲われるから。

見たらしきのに放置する様子に
思わず小さく呟いてから―――部屋へと戻る。

桔梗色の毛並み持つ狼へと変ずる為に**]

(14) 2012/11/18(日) 02:11:06[居間]

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(11/18 02:11)

声を失った男 クレスト

[脇腹の痛みに耐えながら、ニルスとレイヨの攻防を見守る]

[その決着は、あっけないほどにすぐについた。レイヨの身体から吹き出した鮮血が、辺りに飛び散り、ニルスを汚した(>>1)]

………。

[息絶えるレイヨ。その言葉が、耳に残る]

“どうせ殺されるんなら
誰も疑いたくなかったり、殺したくなかったりする人にされたいなぁ”(>>3:147

[それはおそらく、自分のこと」

(15) 2012/11/18(日) 07:44:23[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[レイヨを許せない、と思ったのは確かだ。だが、果たして]

[ニルスのように、自分の手を汚す事が、出来ただろうか――]



[ニルスとユノラフが伴って立ち去るのを、少し羨ましそうに見送り(>>10
座り込んだままのウルスラに杖を手渡し、立ち上がらせる]

…………。

[身体を洗って、傷の手当てをしてくる。目でそう告げて、彼は浴室へと――]

(16) 2012/11/18(日) 07:44:53[屋敷・居間]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/18 07:45)

声を失った男 クレスト

[風呂から上がると、彼はマティアスの部屋に向かった。ここなら、傷を手当するものがあるはずだから、と言い訳をして]

[傷も、深いことには深いが、縫合が必要な状態でもなく、ましてや死に至るものでもない。消毒をして包帯で圧迫していれば、すぐに止まるだろう]

[長い入院で周囲の患者に目を配っていたから、医学的な知識はなくとも多少の事は体感で分かっている、つもり]

(17) 2012/11/18(日) 07:49:42[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレスト

[ニルスとユノラフ、そしてイェンニ。そのやりとりは、当然耳に入っている]

…………っ。

[イェンニが、人狼なら。何故、ドロテアを?]

[あの嘆きは、悲しみは、偽りだったと?]



[わからない。わからない]

(18) 2012/11/18(日) 07:50:07[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレスト

[物言わぬ友人を見やり、音もなく問いかける]

――君を殺したのは、イェンニ?

[当然、答える声は無く]



[イェンニが人狼だったとして、手を下す事が出来るだろうか。マティアスを、こんなふうにぐちゃぐちゃにした人狼――だけど、憎む事が、恨む事が、出来るのだろうか]

―――。

「この手で、ニルスのように、殺す事が……この手で、友の仇を打つ事が……出来るのだろうか]

(19) 2012/11/18(日) 07:50:40[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレスト

[答えが出せないまま、物言わぬマティアスに目で語りかけ、その荷物を手に取る]

[中には、代えの包帯とガーゼ、痛み止めなどの薬、睡眠薬に消毒剤(>>2:86)。塩漬けニシンの瓶(>>1:147)が出てきた時は、口元に笑みが零れ]

………!

[ふくろうを模った小さな木工品を見つけ、目を見開く。塗装ははがれ、あちこち欠けているが、間違いない。
初めて会った時、ニシンの塩漬けのお礼にと、自分があげた、故郷から持ってきた民芸品だった]

[もう、枯れ果てたと思っていたものが、静かに頬を伝う]

(20) 2012/11/18(日) 07:51:22[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレスト

[……しかし、今朝のものとは、意味が違う。彼はすぐに涙を拭い、真っ直ぐに前を見つめた]

[その瞳に宿るのは、強い光]


――マティ。もう少し、休んでいて下さい。
――仇は、僕が打ちます。

[唇から、揺ぎ無い意思が、紡ぎだされた]**

(21) 2012/11/18(日) 07:52:56[屋敷・マティアスの部屋]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/18 07:54)

【墓】 怪我人 マティアス

   いぇん、に?

[ただユノラフが何かしただけで、ユノラフをうそつき呼ばわりするとは、時折相談にも訪れた男にはにわかに信じがたかった。
 ドロテアを愛するが故に暴走することもあれども、思慮のあるものでなければできないことを彼女がしていたから]

  ……どういう、こと……?

[わからない]

(+3) 2012/11/18(日) 09:28:14[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[クレストの怪我が心配だったが、内臓に達するような大怪我がないことに安堵した]


[友が自分の荷物を漁るところを自分もじっくり見る。
 何せ、何が入っているのか正しく知るのは初めてなのだ]

  じい、ちゃん…

[だから、友から貰ったふくろうが出てきた時は、驚いた]
[ずっと大事に家に飾っていた木の細工]
[家の老人は、字がかけない。だからこそ――そこにある祖父の意思が見えた]

  ごめん、じいちゃん…

[友をもう、大事にすることすらできないこの身が歯がゆい。
 どうか、魔よけのふくろうが。友の身を守ってくれればと願う]

(+4) 2012/11/18(日) 09:46:22[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[友の唇を読む。
 言葉と同じく、丁寧な――]

 おれの、ことなんか、どうでもいいんだ
 クレスト……

[少し、が長いことになることを知っているから。願うのは、生きているものの幸せだ]

 どうか、無事で…**

(+5) 2012/11/18(日) 10:10:52[自室]

煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/18 11:55)
遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/18 13:03)

遊牧民 ヴァルテリ

[震えるナイフは、アイノのものを受け止めたと同じようにできそうで。
 それほど脅威は感じず。

 ウルスラの背後からレイヨやクレストが取り押さえに来るのを見たときには、バランスを崩したウルスラが寄りかかってきて]

 おっと……

[なんとかその身体を受け止めた時に、かすかに血の匂いを感じた。

 その匂いの元――クレストへと視線を向けているあいまに、レイヨとウルスラの間で糾弾がはじまり。

 ウルスラを床へと下ろしながら、周囲の話を静かに聴いていた。
 命を狙われたばかりだと言うのに、怯えも見せぬまま]

(22) 2012/11/18(日) 13:30:14[居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[騒ぎに気を取られていて、ニルスやイェンニがやってきたことには気づかず。

 ニルスがナイフをひろうときにようやく気づき。

 そしてニルスがレイヨを糾弾しはじめるのをきく。

 どちらが正しいかなど、気にしていない風に、ただやり取りを眺めて]

 ――やれやれ、死に急ぐ事もなかろうに……

[ニルスに命を絶たれたレイヨをみて、小さく呟き]

(23) 2012/11/18(日) 14:03:22[居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[首飾りを手にしたマティアスがニルスを呼ぶ姿に、おや、と瞬いた。
 どうやら、みつかったようだ。

 すすり泣くウルスラへと視線を向けながら、交わされる会話を聞き]

 ……イェンニが人狼だというのか……

[ふむ、と呟く。
 クレストがウルスラに手を貸すのをみた。

 さすがに殺しかけた相手の手を借りるのは嫌だろうと名乗りでもせぬまま。
 人が居なくなるまで居間に居つづけ]

  ――さぁて、きびしくなってきたものだ。

[そんな呟きを零して、ゆっくりと二階へと上がっていく]

(24) 2012/11/18(日) 14:03:29[居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[人狼を警戒するように、屋敷の中はさらに静かだ。

 眠りについたウルスラの部屋もまた――]

  ……

[廊下を歩くと、血の匂いがする。
 それはドロテアの部屋からだけではなく、もう一部屋増えている。

 あけなくとも、ウルスラの部屋がどうなっているのかわかるほどに]

(25) 2012/11/18(日) 14:11:26[深夜・二階廊下]

遊牧民 ヴァルテリ

[赤く染まった部屋の中で、柔らかい部位ばかりが食い散乱された女の肢体がベッドに転がっている。

 甘くすらも感じられる血の匂いに視線を向け。

 けれど、その部屋を開くことなく。

 自室としている部屋へと戻って、夜明けまで瞳を閉じた*]

(26) 2012/11/18(日) 14:12:45[深夜・二階廊下]

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/18 14:13)

声を失った男 クレスト

[ゆっくりと、目を覚ます。もうだいぶ見慣れた、自分の部屋で]

………。

[疲れていたのだろう。いつもよりだいぶ、目覚めが遅い]

(27) 2012/11/18(日) 16:16:31[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[それでも、頭は何日かぶりにすっきりとしていて。傷口が開かないように、ゆっくりと身支度を整える]

―――ッ。

[時々、突っ張るような痛みが走るのは、仕方がない]

(28) 2012/11/18(日) 16:20:16[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[結局、レイヨは何者だったのだろう。ニルスが言うように、本当に人間であったのだろうか――]

[それを否定するという事は、ユノラフを否定するという事でもあるのだが]

[魂の色が見えるというウルスラなら何か分かるかも知れないと思い、彼女の部屋に向かった]

(29) 2012/11/18(日) 16:22:49[屋敷・廊下]

声を失った男 クレスト

………。

[ああ」

[彼の気持ちが、沈む。部屋に近づくごとに感じる、この淀んだ匂いは……]

[部屋に誘うのは気が引けたとはいえ、ウルスラをひとりにした事を今更ながら、後悔した]

(30) 2012/11/18(日) 16:24:51[屋敷・廊下]

声を失った男 クレスト

[ウルスラの部屋は、赤く、染まっていた(>>26)。辺りに散らばっている“もの”が何なのか……考えたくはない]

………っ。

[心臓が、音を立てて締め付けられる感覚]

[苦いものが、喉の奥からこみ上げてくる。鼻の奥が、つんと痛む。視界が……じわりと歪む]

[事故とは言え、彼を刺してしまった事を涙混じりに悔やんでいた(>>3:121)彼女を、その細い背中を、大丈夫だとあやすように叩いていた(>>3:124)のは、まだ昨夜の事]

[数年前に出会った時から、音に頼らないコミュニケーションを交わし続けてきた(>>1:158)ひとは……もう、いない]

(31) 2012/11/18(日) 16:58:57[屋敷・ウルスラの部屋]

声を失った男 クレスト

[彼女が持ち込んだのだろう。完成間近の繕い物(>>0:15)は、何故だか綺麗なまま、亡骸に掛けられていた。
それはあまりにも、この惨状には不釣合いで]

………。

[ゆっくりと、彼女に近づく。
亡骸にかけられた繕い物は、腹部を中心にして不自然にへこんでいたが――そこからはみ出している、繕い物を施してきたその手は……綺麗なままだった]

(32) 2012/11/18(日) 16:59:22[屋敷・ウルスラの部屋]

声を失った男 クレスト

[ヴァルテリを刺そうとした昨夜――。
この手を汚させたくないという自分のエゴで、彼女の思いを圧し止めてしまった]

[ウルスラは――。
ヴァルテリを刺せなかった事を悔やんでいるだろうか]

[見開かれたままの瞳を閉じさせ、彼は、その額に掛かる前髪をそっと梳いた]**

(33) 2012/11/18(日) 17:00:24[屋敷・ウルスラの部屋]

声を失った男 クレスト

[塞がりきっていない傷口が、じくじくと痛むのを気にもせず――]

[ただ、ウルスラの傍らに居続けるのだった]**

(34) 2012/11/18(日) 17:04:33[屋敷・ウルスラの部屋]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/18 17:07)

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 17:14:19

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 17:14:44

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/18 18:34)

煉瓦工 ユノラフ

[ニルスの部屋に戻れば、一気に身体に強張らせていた力が抜け、どっと疲れが出て来てしまい。
そのまま床に座り込んだ。

ニルスを見ると、彼もまた疲れた表情をしていて。
お互い服が血に染まってる事に気が付けば、先に身体を洗って来いと勧め、自分も着替えを取ってくると伝え部屋を出る。

自室に戻れば簡単に身体を拭き、着替えを済ませて彼の部屋に戻る頃には、ニルスも着替えを済ませているだろう。

椅子に座り、後は静かに彼の口から何か話されるかを待つが、彼から疲れたと聞けば頷いて。

お互い明日も生きると約束を無理強いすれば、床に毛布を敷してそのまま横になる。]

(35) 2012/11/18(日) 20:10:57[ニルスの部屋]

煉瓦工 ユノラフ

[その日はこの屋敷に来てから一番疲れていた。
何も考えられないまま、あのままイェンニを放置しておく事で、次の惨劇が起こる事も把握出来ずに。

気が付けば意識は夢の中。


次の日目覚めると、同じ位にニルスも起きてくるだろうか。
二人で廊下に出れば、すぐウルスラの事を知る事になる**]

(36) 2012/11/18(日) 20:12:23[ニルスの部屋]

煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/18 20:13)
遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/18 20:14)

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 20:14:34

遊牧民 ヴァルテリ

[自室とした部屋のベッドの上で、ゆるりと瞳を閉じている。

 廊下に人の気配がし始めて、ようやく動き出す。

 ガタがきていたはずの身体は、屋敷に来たときよりすべらかに動く]

 ――そろそろ、終わりにせねば。

[部屋を出る前に呟きを一つ落し]
 

(37) 2012/11/18(日) 20:28:29[自室]

遊牧民 ヴァルテリ

[扉を開けて廊下へと視線を向ければ、ユノラフとニルスがウルスラのことに気づいた様子>>36]

 レイノが人だったか、人狼だったか、わからぬようになったの。

[ゆっくりと廊下に出ながら、ウルスラの部屋へと視線を向ける。

 部屋の主は繕い物からでている範囲は綺麗なものだ。
 咽喉を噛み千切られて絶命したから、苦しさもさほど感じなかったろう。

 
 死が充満した屋敷の中で、人を手に掛けた老爺は変わる事なく飄々としている]

(38) 2012/11/18(日) 20:31:42[二階廊下]

学者 ニルスが接続メモを更新しました。(11/18 21:20)
漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(11/18 21:42)

学者 ニルス

[クレストとウルスラを居間に置いてきたのは、彼らにも考える時間が必要だと思ったからだ。
ニルスは彼らを信じると言った。しかしそれは彼らがニルスを信じるということとは必ずしもイコールではない。
色んなことがありすぎた。故に、一度冷静になって考える時間が必要だと、ニルスは考えていた。
勿論、それは彼らだけではない。自分達にとっても同様だ。

>>35 自らはユノラフのように床に崩れることはなかったものの、ベッドに座り込んで身を清めるように勧められるまでナイフすらも握ったままでいた。
言われた通りに身を清め、シャツを着替えて戻ってきたユノラフを出迎える。
そうしてベッドに腰を下ろしたまま、椅子に座るユノラフに視線を向けて、ニルスは口を開いた。]

(39) 2012/11/18(日) 21:55:07[自室]

学者 ニルス

……私はさっき言った通り、ウルスラとクレストを信じようと思っている。
彼らは人狼ではないと思う。
しかし、明確な根拠があるわけじゃない。
私が信じたいと思う。ただそれだけなんだ。
だから、君にそれを強制することはない。
君が誰を信じるかは君の自由だからな。
ただ……出来るなら、私を信じて欲しい。

明日はイェンニに投票する。
もし人狼が一人ではなく、イェンニに投票しても誰かが死ぬようなら……私は、次はヴァルテリ殿に投票する。
いや、もし必要であれば…………

[自ら手を、と告げようとした言葉は途中で途切れた。
一つ息を吐き、首を緩く横に振って。]

少し、疲れたな。

[ニルスはごそりとベッドの中へと潜り込み、ユノラフに背を向けた。
約束を求められれば背を向けたまま、短く了承の返事を返して、眠りについた。]

(40) 2012/11/18(日) 21:56:37[自室]

漂泊民 イェンニ

[そしてイェン二は早朝から
居間の椅子に座っていた。

 ウルスラの部屋を見に行くこともない。

ただ、じっと椅子に座り。
外の祭りの準備の音に、耳を傾けていた]

(41) 2012/11/18(日) 22:08:46[自室]

【墓】 怪我人 マティアス

― 翌朝 ―

[幽霊になって寝る、とはいうのは可笑しいが。
 気がつけば意識が途切れていて、居間にいた]

 ……

 ドロ、テア? 

[死の気配を感じ、声をかける。
 だが――返事はない]


   アイノ? レイ、ヨ?

[誰だろう、と思いながら、階段をあがる。]

(+6) 2012/11/18(日) 22:09:33[自室]

【墓】 怪我人 マティアス

[ふと見かけるのは、親友の後ろ姿。
 幽霊となった今、臭いを知覚するのは難しい。
 それでも――嗚呼、いってはならない、と血の苦手な親友を止めようとしても手がすけてしまうのだ]
[それに、親友がいつも。彼女がいれば、彼女のことを目で追っているのには気付いていた。
 彼女に好意を抱いていることも。
 だから彼女を見かけたときはいつもそれとなく二人っきりになるように計らったりもしたが――だいたい体が大きいわりに鈍いので失敗した――まさか、こんな]




     うる、すら……


[嗚咽を噛み切られて絶命している姿を、見下ろした]

(+7) 2012/11/18(日) 22:09:55[自室]

学者 ニルス

[朝。
先に目覚めたユノラフが立てる物音で目を覚まし、昨日と変わらない手順で身支度を整えて廊下に出た。
漂う血の匂いは、すぐに鼻を突く。この数日で、随分と慣れてしまった。
その血の匂いが誰のものであるかを確認するより早く、>>38 ヴァルテリから声が掛かった。
つられるように、視線をウルスラの部屋へと向ける。
その言葉の内容も、ウルスラが死んだことを思わせるもので。]

……あなたは、もう見に行ったんですか?

[自分よりも随分と年嵩のヴァルテリに対し、慣れない敬語を使いながら問う。
>>37 今しがた部屋から出てきたばかりであるように見えたのに、死者がウルスラであると悟っているかのような物言いに僅かばかりの違和感を覚えながら。]

(42) 2012/11/18(日) 22:33:10[自室]

学者 ニルス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 22:35:01

学者 ニルス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 22:39:27

遊牧民 ヴァルテリ

 ああ。

   見たとも。

[ゆるりとニルス>>42に頷く。
 違和感を覚えられていたとしても気にせず、つくろうこともない]

 綺麗なものだったよ。

[クレストが見たものは。

 赤く染まった部屋の中に沈む女の姿は]

(43) 2012/11/18(日) 22:39:40[二階廊下]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

[生まれてから、いや、母がいなくなってから、彼は一人だった。
父は母に似た彼の扱いを悩んでいるようであったし、
叔母はそんな父から生まれた彼を、あまりよく思っていないようだった。
近しい人が心配してくれていても、彼はそれを受け入れられなかった。

父が描いている絵のせいだ、と。
だから自分はここになじめないのだと。

自分から作った壁を壊すことはしなかった。
叔母に言われていたのだ。あのような父親の子のお前と、仲良くすれば、その人にも迷惑がかかると。

自分は何故生まれたのか、
――父の世話をする為か、それならばそれでも良いのだと、割り切っていた。
そうやって毎日を過ごしていた。死ぬわけもなく、誰かに関わりたいと思うわけもなく、ただ毎日を生きていた]

(+8) 2012/11/18(日) 22:39:42[居間]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

[だから自分が、その声を聞いた時、
それはとても楽しいことのように感じられた。
姉妹のような存在の姉が、妹をおいしそうに思うその声が。

まるで、夢の入り口のようで、
 ――それが現実だと、彼は確かに知っていたけれど。

彼は笑った。
これに従えば、自分はあの毎日から逃げられるのではないかと。
そして、これのそばにいれば、自分が切り離された世界、
人間の脆く崩れる姿が見られるのではないかと]

(+9) 2012/11/18(日) 22:40:00

【墓】 絵描きの子 レイヨ


[そして自分が、全てを捨てる事が出来るのではないかと]

(+10) 2012/11/18(日) 22:40:13

【墓】 絵描きの子 レイヨ

― 昨夜 ―

[自分に迫るその刃を避けなかったのは、なかばの諦念と、そして喜びからだった。
生きようとしている、なんて口では、いや、声では伝えながら、
その実そんな行動を取らなかったこと。
特に後悔もしなかった。

イェンニの声に最初応じた時から、彼女に優しい言葉をかけた。
彼女は自分の死にどう思っているのだろう。
もう一人の狼は、きっと自分の死にそこまで動じることはないだろう。

ウルスラは自分の魂が人間であったと知るだろう。
その時にどんな反応をするのか、――でも彼女は今日にでも食べられるのだろうと予想もあった。

自分を殺すニルスは、きっとこの事実を乗り越えるだろう。
だけれど、殺した事実は残る。いつまでも覚えていてくれるだろう、人の肉を断つ感触を。

クレストは、何度も壊れかけてくれた。
それはとても楽しかった。とてもとても、楽しかった]

(+11) 2012/11/18(日) 22:40:55[居間]

【墓】 絵描きの子 レイヨ


[そして、願いは叶った。
濃厚な匂いを、温く赤い命を散らして、
彼は、唯一の死を得た]
 

(+12) 2012/11/18(日) 22:43:31[居間]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

[肉体が完全に死を得た時、彼の意識はこちらに現れた。
自分の体が運ばれていくのを見送ったあと、
そこにいる人たちに気付いて、笑みを向ける]

殺されるのは痛いものだね。
でも、悪くない。
こうやって君達も見てたの?

――それから、おはよう、アイノ。

(+13) 2012/11/18(日) 22:45:39[居間]

学者 ニルス

……綺麗、ねぇ。

[>>43 返ってきた言葉に、そのまま疑問を返すことはせず胸の内に留める。
ヴァルテリから告げられた感想を繰り返し、ニルスは眉を顰めた。
見目は綺麗であろうと、それは死体だ。命も、心も抜け落ちてしまったものだ。
ニルスはウルスラの部屋へと足を進め、>>34 その傍らにあるクレストの姿を見つけた。]

(44) 2012/11/18(日) 22:46:21[ウルスラの部屋]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

[夢の中だと彼女の意識を唆したのは生前の話。
だけれど彼女の様子に、彼は、そんな言葉を投げた]

夢は覚めたかな。

(+14) 2012/11/18(日) 22:47:11[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

― 回想・レイヨの死後―

 ……レイ、ヨ。

[何故笑っていられるのか理解を超越していた]

 どうして、あんなことを?

[漠然とした問いかけを]

(+15) 2012/11/18(日) 22:49:28[ウルスラの部屋]

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 22:59:49

【墓】 町娘 アイノ

……?

[おはよう>>+13という言葉。続いた問い掛け>>+14
意味が分からないという風に、現れた彼に瞬いた]

だってこれは、夢でしょう?

[アイノは自分の死体を見ていない。
感じた痛みも押し込めて、無かった事にしていた]

(+16) 2012/11/18(日) 23:00:29[居間]

遊牧民 ヴァルテリ

[眉をしかめる様子>>44に軽く肩をすくめる]

 ああ、クレストもいたのか……

[二人に続いていった部屋にいる、口の聞けぬ男をみる]


  さて、これから、おまえさんたちは、どうするのかの?

[ウルスラの死を確認した三人に、そんな問いかけを一つ。

 この場にいないイェンニは階下にでもいるのだろう]


   投票など、ここまでくれば無駄というものだろうな……

[そんな呟きを零し。
 いくつかのやり取りのあと、居間へと向かう**]

(45) 2012/11/18(日) 23:03:57[二階廊下]

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/18 23:04)
学者 ニルスが接続メモを更新しました。(11/18 23:04)

【墓】 絵描きの子 レイヨ

―昨夜―

マティアスさん、どうしたの?
あんなことって。

[何について言われているのか、理解は出来ていないよう。
不思議そうに首を傾げて]

嘘をついたこと?
それとも、その前から?

――アイノは、まだ、夢なんだね。
あんな甘言にのってくれて、とても嬉しかったんだ。
君が生きていてくれたら、きっと違う幕開けになったんだろうなぁ。

[夢でしょう、と言う彼女に、そんな事を呟いた後で]

うん、そうだね。君がそう信じたいならそれでもいいけど、
残念ながら、夢はもう、終わっちゃったよ。

(+17) 2012/11/18(日) 23:04:21[居間]

遊牧民 ヴァルテリ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 23:07:33

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/18 23:13)

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/18(日) 23:14:08

【墓】 町娘 アイノ

……何、言ってるの?……。

[彼の名を呼ぼうとして、口篭った。
目の前で話す人は、何だか別の人の様に思えたのだ]

意味が、分からない。
だって、まだ……続いてるのに。

[言いながらふと、眉を顰める。マティアスの言葉>>3:+39が、頭の隅にちらついた。
意味が分からない――否、分かりたくない、のか]

(+18) 2012/11/18(日) 23:15:37[居間]

学者 ニルス

……クレスト。
私はイェンニに投票する。
彼女は……人狼だ。

[居間での遣り取りを見ていれば恐らくは察せられただろう事実を、改めてもう一度口にする。
しかし、親しい者を失うばかりのクレストに、ニルスから掛けられる言葉はそう多くない。
自らの言葉をヴァルテリに聞かれていても気にすることはなく、>>45 聞こえてきた呟きには軽く目を伏せるのみ。]

(46) 2012/11/18(日) 23:16:04[ウルスラの部屋]

【墓】 怪我人 マティアス


 アイノのことを、人狼っていったんだ?
 
[ぽつり、と。
 だが――その答は、アイノに語りかける内容こそが雄弁だった]

 お前は、何者、なんだ…
 

(+19) 2012/11/18(日) 23:19:06[ウルスラの部屋]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

そうだね、
君は簡単に、線を越えてくれて、僕は嬉しかった。

――そんな君でも生きられる世界だったら良かったのにね。

[アイノに告げる言葉は、少し笑いを含む]

最初から、夢じゃなかったんだよ。

僕が夢だと告げたことは、
全部、現実だ。

(+20) 2012/11/18(日) 23:23:02[居間]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

[それから、マティアスに問われて、彼へと視線を向けなおす]

その理由はいわなきゃだめかな。
――その方が楽しそうだったから。

何者かなんていわれても、僕はただのレイヨだとしか言いようがないね。
ただ、人狼が誰だか、この屋敷に釘が打ち付けられた時から、知っていたけど。

彼らの声が聞こえたんだ。それだけだよ。

(+21) 2012/11/18(日) 23:25:25[居間]

【墓】 怪我人 マティアス


 たのし、そう…?

 アイノを、だまして、クレストを陥れようとして、ウルスラを、うそつき呼ばわりすること、が…?
 
[声が自然と低くなった]

 声が聞こえる、人間……
 

(+22) 2012/11/18(日) 23:30:23[回想 レイヨの死後]

声を失った男 クレスト

[ウルスラの傍らに佇んでいると、ぽつりと、言葉を落とすようなニルスの声(>>46)]

………。

[小さく、頷く。居間での会話は聞こえていたから]

(47) 2012/11/18(日) 23:36:00[屋敷・ウルスラの部屋]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

そうだよ。
クレストさんは、一度目もちょっと失敗しちゃって、残念だったんだ。

[口元を緩める。
肉体を失ってもそういう表情が作れることが、なおおかしい]

クレストさんもウルスラさんも、自分で手を汚す気なんてなかったよね。
特にウルスラさんなんて酷いじゃない。アイノに投票したくせに、アイノが人間だったからって、殺したヴァルテリさんを咎めるんだよ。
殺したのは自分でもあるってことを、忘れてるのかな。酷い話だ。

――そう、人間。でも君達が狼だと言うなら、僕はそうかもしれないね。
誰も食べたいとは思わなかったけど。

(+23) 2012/11/18(日) 23:37:55[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

[そもそも声とは何なのか。

 昔話で聞く、人狼が仲間内でやり取りできる遠吠えというものだろうか。

 それを聞ける人間が、彼らの毒にあてられたのか、それとも――レイヨがもともとそういう人間なのか。
 男には判断つかなかった。

 ただ、男が忌むべきものを、全てこの子が楽しんでいた。
 それを、今――どう受け止めていいのか、戸惑っているのだ]

(+24) 2012/11/18(日) 23:39:02[回想 レイヨの死後]

学者 ニルス

……私は、君が人間だと信じている。
君が私を信じようと信じまいと、それは変わらない。

[>>47 クレストが頷くのを見遣り、ニルスはウルスラの部屋を後にして居間に向かう。
ユノラフやクレストがついてくるならば止めることはしない。

居間に辿り着けば、先に来ていたヴァルテリと、椅子に座っている>>41 イェンニの姿に交互に視線を向けてから投票箱に向かい、用紙に名を書き記して投函した。]

(48) 2012/11/18(日) 23:43:14[ウルスラの部屋]

学者 ニルス:居間

【墓】 町娘 アイノ

夢じゃない ……これ、が?

[冗談でも言うかのように、何処か笑う様な声で、呆気なく、ネタばらしは行われた>>+20
うろたえるように、ぐるりと目が動く]

(+25) 2012/11/18(日) 23:46:09[居間]

【墓】 町娘 アイノ

……こんな、こんなのが、

[ここ数日ですっかり見慣れた居間だった。
最初来た時には無かった赤い色がちらつく。先程命を喪った少年が零したものと、それから]

非現実的で、狂ってて、馬鹿みたいな、これが……

[それから離れた場所にある、少し黒ずんでしまったもう一つは]

(+26) 2012/11/18(日) 23:46:33[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

 
 クレストは、話が不得手なだけで…
 しんはしっかりしてるから。

[都会のものが田舎で暮らす。しかも喋られないものが、だ。
 その努力をずっと見てきたからこその言葉]

 そうだな、クレスト、は、きっと1回目の投票は、白を入れただろう、な。
 ウルスラは……わからない。でも、クレストに入れる、彼女じゃないから――そうなるの、か。

 うん。
 でも、嘘をつく理由にも、だます理由にも、ならない、な。違う、か?
 

(+27) 2012/11/18(日) 23:47:39[回想 レイヨの死後]

【墓】 町娘 アイノ

……嘘。

[苦しげに顔をゆがめて、頭を抱えて蹲る]

嘘 だ。嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。

[ぶつぶつぶつと、小さな声で、呪文のように繰り返す]

そんなわけ、ない。そんな……

[本当はもう気付かされてしまった真実を、否定する声は段々と弱くなって]

(+28) 2012/11/18(日) 23:48:07[居間]

漂泊民 イェンニ

[居間で椅子に座り。
投票箱にニルスが紙を投函するのを
いつものまぶしそうに細めた目で見ていた]


 …―――

[言葉は、発さず。
ヴァルテリもまた投函するならば
それも、じっと視線で、追う]

(49) 2012/11/18(日) 23:48:56[居間]

【墓】 町娘 アイノ

現実な、わけ、

[言葉の途中で、がらがらと崩れるかの様に、娘は一度、そこから失せた]

(+29) 2012/11/18(日) 23:49:02[居間]

【墓】 怪我人 マティアス


 アイノ。

[触れたくても、手は透き通る。
 嘘という言葉には肯定も否定もせず――]

(+30) 2012/11/18(日) 23:49:16[回想 レイヨの死後]

声を失った男 クレスト

[しかし、視線はウルスラに向いたままだったから、果たしてニルスは気づいただろうか……]


[本当に?という気持ちも、無いと言えば嘘になる]

[あのイェンニが、マティアスを、ウルスラを、ましてやドロテアを、あんなにも無残に引き裂けるだろうか……]

(50) 2012/11/18(日) 23:49:40[屋敷・ウルスラの部屋]

声を失った男 クレスト

[だからと言って、ニルスが人狼であるとも思えず、ユノラフの持つ“力”も嘘だとは思えない]

[彼は一度自分の部屋に戻ると、ニルスとユノラフを追って居間に向かった]

(51) 2012/11/18(日) 23:53:46[屋敷・ウルスラの部屋]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

[嘘だと繰り返すアイノを見る。
緩く笑って、その様子を眺めていたが、消えてしまった後で、そっと呟いた]

夢だと思わせたままでも良かったけどね。

[それから、マティアスに向き直って笑う]

そうだね、それは答えたとおり、
楽しそうだったから、だよ。

僕は君達が壊れるのが見たかったんだ。
アイノはだから、僕を楽しませてくれた。

――人狼を助ければ、その分、人は絶望するでしょう。

(+31) 2012/11/18(日) 23:53:59[居間(回想)]

学者 ニルス

[投票を終え、ニルスはゆっくりと息を吐いてイェンニを見遣る。
>>49 じっと座ったままの彼女が何を思うのか、表情から察することは出来ない。]

……ウルスラの部屋には、行かなくて良いのかい?
それとももう行った後、かな?

(52) 2012/11/18(日) 23:57:54[居間]

声を失った男 クレスト

[ニルスに、問いたい事があった]

[きっとそれは、聞いてはいけないことで、聞かれたくない事なのだろうけれど]


[居間に降りると、既に全員、揃っている。彼はニルスの姿を見つけると、黒板の文字を見せた]

『きいてはいけないと わかっているけど』
『おしえてください』
『ひとを ころしたきもちを』

(53) 2012/11/19(月) 00:01:36[屋敷・居間]

【墓】 絵描きの子 レイヨ

まあ、でも、
僕は少し疲れたから、後の疑問は、後で答えてあげる。

きっと今日はね、ウルスラさんが死んでしまうと思うよ。

[そんな予言のような言葉を残して、彼は。
彼もまた、その場から、消えた**]

(+32) 2012/11/19(月) 00:01:48[居間(回想)]

【墓】 怪我人 マティアス


 そうだ、な。
 正直、とほうにくれている。

 まんま、とレイヨの、もくろみ通り。

[頭をかいて]

 人狼が生き残った、ら。
 最悪、村が滅びる、らしい。

 それも、レイヨ。
 お前、の望み、なのか?

 ここの宿に呼ばれていないものたちも、酷い目に、あう。
 家族も、みんな。
 

(+33) 2012/11/19(月) 00:01:53[回想 レイヨの死後]

【墓】 絵描きの子 レイヨ


――…うん、そうだよ。

[望みなのか、という言葉に、
沈黙の後、最後にそう答えた。

僅か俯き加減の言葉は、見せない**]

(+34) 2012/11/19(月) 00:03:00[居間(回想)]

【墓】 怪我人 マティアス

[消えた姿を目で追い――]

    ウルスラが……?

[人の死は、生きているものを憔悴させる。
 引き上げていく皆の姿を見――
 ウルスラを、一人にしてはいけないと、耳元で囁けども。

 誰にも、聞こえない]

[その中には、部屋に引き上げるイェンニもいた]

(+35) 2012/11/19(月) 00:03:25[回想 レイヨの死後]

声を失った男 クレスト

[それは、覚悟の表れ]

[マティアスを、ウルスラを、殺した人狼に、己の手で仇を打つという]

(54) 2012/11/19(月) 00:03:41[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフが接続メモを更新しました。(11/19 00:08)

声を失った男 クレスト

[投票先は、決まっている]

[ニルスへの問いかけから、誰に入れるのかは、伝わっただろう]**

(55) 2012/11/19(月) 00:09:51[屋敷・居間]

煉瓦工 ユノラフ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/19(月) 00:09:54

漂泊民 イェンニ


 はい。

[ニルスの言葉に、顔を向けて頷く。
続けて口を開いて言葉を発しかけ
クレストが彼に向かうのに、一度閉じた]

(56) 2012/11/19(月) 00:09:54[居間]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/19 00:10)

【墓】 町娘 アイノ

[時は経ち、ウルスラの死が伝わり、皆が居間に引き上げた頃のこと。
二階の廊下にアイノは居た。
そこはドロテアの死を知った場所。
全てを夢だと思い込んだ、始まりの場所]

……。

[何も言わず、アイノはただそこに佇んでいた]

(+36) 2012/11/19(月) 00:11:58[個室前廊下]

学者 ニルス

[イェンニからの返答を待つ間、居間に人が増える足音が聞こえて視線を向けた。
>>53 現れたクレストの手には黒板があり、その文字をニルスは読む。
その直後、僅かに表情は陰った。]

……困ったな。
それには、上手く答えられる気がしない。
ただ、気持ちの良いものでないことは確かだね。

[穏便でない問い掛けの裏には、何かしらの思惑があるのだろうとニルスは推測する。
しかし、それに口を出すことはしない。
自ら何かを選ぶというのなら、それは口を挟んではならないことだと思うからだ。]

私は、私がしたことを間違いだとは思わない。
しかし、……人の命を奪ったことは、一生付き纏う。
……随分と、重たい荷物を背負ったような気分だよ。

(57) 2012/11/19(月) 00:12:29[居間]

学者 ニルス

[ニルスの返答を聞き、投票へと向かうクレストの姿を見送り、視線を再び>>56イェンニに戻す。
見た目だけは、今までと何ら変わらない。少し温いが美味いお茶を淹れてくれたイェンニのままだ。
ニルスは僅かに眉を寄せる。それは少しの悲しみを孕んだ表情に映るだろう。]

ドロテアも、ウルスラも死んでしまった。
皆、君の親しい人だ。
……人狼は何故、彼女らを殺したんだろう?

[敢えて「君は」とは言わず。]

(58) 2012/11/19(月) 00:18:20[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

― ウルスラの部屋 ―

 イェンニ、が人狼…

[ユノラフが嘘をいうわけではないとは思う。
 しかし、イェンニが…]

 あんなに、慕っていた、ドロテアを?
 それに、ウルスラ、を……

[にわかに信じがたいのは確か、だ]

 ドロテア…

[彼女なら何かを知っているのかもしれない。
 そうは思えど―― いまだ、死後の彼女の姿を見たことがなかった]

(+37) 2012/11/19(月) 00:21:46[ウルスラの部屋]

【墓】 怪我人 マティアス

[そして、皆が居間へといくのについていく]

[アイノが一人ドロテアの部屋の前で佇んでいるのが見えたが――]

[声をかけなかった。
 今、彼女に必要なのは、整理する為の時間のように思えたから]

(+38) 2012/11/19(月) 00:23:55[ウルスラの部屋]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

─ 回想:昨夜 ─

[女の投じた置物の破片が、レイヨの足を止める>>3:147
ニルスの手に鈍く光るナイフの刃が光る。
鈍い音と共に、それは呆気なくレイヨの胸へと吸い込まれた。
女は涙やらで、ぐしゃぐしゃになった顔のまま、それを見つめた。
長い黒い髪は乱れて額に掛かり、目は大きく開かれたまま。
少年の命絶える瞬間を、床でじっと見ていた。


───また、女の頬に新しい涙が伝った>>24

(+39) 2012/11/19(月) 00:25:21[居間]

煉瓦工 ユノラフ

─ 昨夜・ニルスの部屋 ─

[眠りにつくまえに語られた会話>>40
それには強く賛成の意思を見せる。]

俺だって、ウルスラとクレストを…信じたい。
いや、信じてる。

勿論お前の事も、だ。

[ハッキリと言い切れば]

投票だって、お前と同意見だ。

[真っ直ぐニルスを見つめれば、疲れた顔を見せる彼に早く寝ろと告げ、朝を迎える事にする。]

(59) 2012/11/19(月) 00:25:52[ニルスの部屋]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

[女は少し俯き、瞼を伏せる。
泣きすぎたのだろう、頭の芯がぼうっとしていた。

ニルスの忠告>>3:138も耳には届いている。
けれど、その真の意味を理解することはなく───いや。
その理解を拒絶したまま、女はあった。
イェンニが度々見せた、指の背を噛む小さな仕草>>3:5
女はそれを目にしていたはずだった。
どこか気掛かりなものとして、意識に捉えた筈だった。
けれどやはり、女はそれを思考することを拒絶していた]

(+40) 2012/11/19(月) 00:26:02[居間]

【墓】 怪我人 マティアス

― 居間 ―

[>>53 クレストの用意した黒板に書かれた文字に、息を呑んだ]

 クレ、スト……

[仇をうつといった目の光そのままで]
[たとえ生き残っても。
 ニルスも、そしてクレストも。
 手を下したという重みを背負っていくのだろう。

 それは、ヴァルテリも。
 静かな老人は、今日もまた静かだった]

(+41) 2012/11/19(月) 00:26:25[居間]

漂泊民 イェンニ


 ニルス様は、意地悪ですわね。
 お前が人狼だろう、
 どうして殺したんだ!

 …と、何故おっしゃらないのですか?

[悲しみ孕むように見える表情に
困惑と不思議を混ぜた顔で問い返す]

(60) 2012/11/19(月) 00:26:42[居間]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ


 [ だから、この運命は必然であったのだ ]
 

(+42) 2012/11/19(月) 00:26:48[居間]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

…、クレスト。

[惨劇からどれ程経っていただろう。
床に座り込んでいた女へと、杖が差し出された>>16
その先を追って、案ずる色を浮かべた男を見出す。
ぼんやりとした女の目に、少しだけ光が戻った。
彼の手を借りて、漸く女は立ち上がる]

怪我が。

[クレストの脇腹へと目を遣った。
その手当てをしてくると仕草されれば、素直に頷くより他にない]

(+43) 2012/11/19(月) 00:28:19[居間]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

[女には、自らの身の安全よりも彼の傷が気掛かりだった。
自分の所為だという思いも、無論つよい。

けれど女は、彼には死んで欲しくなかったのだ。
どうしてもクレストには死んで欲しくなかった。
…同じことが、実はイェンニにも言えている。
彼女にも死んで欲しくはなかった。
多分彼女が何であろうと死なせたくはなかった。
だから女は耳を塞ぎ、違和感にも目を閉じていた。


…──畢竟、
女はただ、自分の狭い世界を守ろうとしただけだった。
人狼への対策は、その方便だったとすら言っていい]

(+44) 2012/11/19(月) 00:31:02[居間]

煉瓦工 ユノラフ

─ 朝 ─

[廊下に漂う血の匂い。
昨日より一層濃くなっている事がよくわかり。

その匂いが何処から強く来るのか何処と無くわかれば、まさかと言う気持ちになる。

その場所へ近寄れば、ヴァルテリから声がかかり。
ニルスと彼が会話を始めるのを黙って聞く。
「綺麗なものだった」と告げるヴァルテリに苛立ちを感じるが、確認もして居なかったので言い返す事も出来ず。

部屋の主が無事でいてくれればと祈りながら部屋に入れば、その祈りは届かずに。」

(61) 2012/11/19(月) 00:33:41[ニルスの部屋]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

[罪のない少女を殺すに汚れずその手を汚しても、
彼女を手に掛けた老人を卑怯に身勝手に責め立てても、
敵対する少年を殺すために動いても、


とにかく、女は自分の狭い世界だけを守りたかった。

結局のところ。
女は、この世界に生きられる筈もなかったのだろう]

(+45) 2012/11/19(月) 00:34:00[居間]

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/19(月) 00:36:47

学者 ニルス

君こそ、意地悪だな。
……私がそんな糾弾をしたいわけがないだろう。
私はただ、知りたいだけなんだ。
君が何を思い、何を考え……彼女たちを、殺めたのか。

[自らが人狼であることを否定しようとしないイェンニの様子に、ニルスは小さく溜息をこぼす。
分かってはいても、信じ難い事実を突きつけられているという現実は、ニルスの気を重くさせるのに十分だった]

(62) 2012/11/19(月) 00:38:27[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[変わり果てたウルスラの姿。
その傍らにはクレストが居て。

自分に忠告をしてくれた彼女の今の姿を見続けるのは、今の自分には無理で。
クレストにも声をかける事も出きずに即座に部屋を出てしまう。

廊下に出れば、何であの時居間を出る際に一緒に連れて来なかったんだと後悔して。
涙が出そうになれば、頬を両手で叩き、自分の気をしっかり持たせようと踏ん張った

その後は、居間に降りて静かに投票箱に向かう。
心に決めた人物の名前を書けば、投函した。]

(63) 2012/11/19(月) 00:40:31[ニルスの部屋]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

─ 自室:夜半 ─

[そうして女は一人、自室に戻る。
少し寝台に腰掛けぼんやりとして、
それから心づいて荷から作りかけの飾り布を取り出した。
それを手にしていた日常を遠く思う。
少しの間、そうしていた。
結局刺繍をする気にもなれずに、それを荷へと再び仕舞う。

──そして夜半過ぎ。
漆黒の闇に乗じて彼らは現れた。
目を覚ましたときには、もう手遅れだった。
一瞬、闇に桔梗の色を見たように思うのは気のせいか。
呆気なく喉笛食い千切られ、女は絶命をした]

(+46) 2012/11/19(月) 00:41:11[自室]

【墓】 町娘 アイノ

[何を考えているのか、それとも思考すら放棄しているのか、虚ろに宙を映す瞳からは何も読み取れなかった。
何か探すように時折首を動かすけれど、その先にあるものをきちんと捉えているのかも分からない。
端から見れば、亡霊と呼ぶに相応しい様だった]

(+47) 2012/11/19(月) 00:43:43[個室前廊下]

煉瓦工 ユノラフ

[居間には全員揃っていて。
誰とも目をあわせる事はしない。
ただソファーに座り天井を見上げていた。

ニルスとイェンニの会話には参加しようとは思わない。

すればクレストが筆談でニルスに問いかける>>53
それにふと目が行き、ニルスが応えるのを複雑そうに見つめる。]

(64) 2012/11/19(月) 00:45:10[ニルスの部屋]

漂泊民 イェンニ


 あら…
 てっきり、されるものだと。


[ニルスの声に、落とす声は低い]


 何を思うかなんて。
 わたくしは、数日前まではひとでしたわ。
 

(65) 2012/11/19(月) 00:46:53[居間]

【墓】 怪我人 マティアス


 イェンニ……。

 本当に、あんたが、人狼、なの、か……

[人狼はある日突然目覚めるものなのかもしれないといったのは誰だったのか。

 数日前。

 その言葉が――いやな予感しかしなかった]

(+48) 2012/11/19(月) 00:50:27[居間]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

ここは……、

[どれ程の時が経過しただろう。
女は夢の中で、目を覚ました。
夢だろうと、その時思った。
何故ならば足の不自由は消えていて、行動には支障ない。
また誰かが死んだのだろうかとも思う。
辺りを見渡した。
見れば、床に座り込むひとの姿がある>>33


クレ…スト……?

[不安になった。何故彼の姿が見えるのか。
慌てて伸ばした筈の手は、彼の身体をすり抜ける]

(+49) 2012/11/19(月) 00:50:41[自室]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

…どうして。

[そこで気がついた。彼の傍らに倒れているモノ。
鮮やかに床に広がる赤に、彩りを添える飾り布。
見覚えのあるそれを辿れば、己の顔がそこにある]

(+50) 2012/11/19(月) 00:50:53[自室]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

………、…え、

[そこで初めて、夢との違いに気がついた。
自分にはクレストの魂が見えていない。
どころか、見るうちに人の姿は増えてきて>>44、]

クレスト…ニルス先生。


[彼らの言葉に、己の死を自覚する]

(+51) 2012/11/19(月) 00:51:28[自室]

学者 ニルス

女性に、そんな酷い真似はしないさ。
……そもそも、人狼に性別の概念があるのかは分からないがね。

[数日前まで人だったというのは裏を返せば、今は人では無いということだ。
やはりユノラフの能力は正しいのだと、頷きを一つ。]

もし悲しみや苦しみがあったとしたなら……殺めるのを、止めることは出来なかったのかな?

(66) 2012/11/19(月) 00:52:37[居間]

煉瓦工 ユノラフ

[首をふってまた天井を見上げて。
居なくなった者達へ、自分が生きている事が申し訳無いと言う気持ちが過ぎる。

その時イェンニから告げられる言葉>>65

それには反応を示し、彼女を見つめる。]

その目覚めし本能には逆らえなかった…か。

[聞こえるかどうかわからない程の声で呟いて。]

(67) 2012/11/19(月) 00:54:28[ニルスの部屋]

漂泊民 イェンニ

 レイヨさんを殺した者と
 アイノ様を殺した者と
 ドロテア達を殺した者と、
 誰も殺していない者が、2人。

 ほら、こういえば、変わらないですわ?


[言って、向ける口の端は歪めて]


 ―――でも、違うのですわ。 

(68) 2012/11/19(月) 00:56:46[居間]

【墓】 飾り窓の女 ウルスラ

[マティアス>>+37とは入れ違ったあとだったか。
女はクレストに従って、ふらりと廊下へと出る。
そのまま居間へと赴くつもりでいた。

それを何かが引きとめた。
何かと辺りを見渡せば、佇む娘の姿>>+36がある]


 ……アイ、ノ…

[死なせるために己がその名を紙に記し、
その死した魂のいろを視た娘。
亡霊じみたその様子>>+47に、微かに彼女の名を口にした]

(+52) 2012/11/19(月) 00:57:30[自室]

漂泊民 イェンニ


 殺めるのを止めるなんて。
 そんなこと―――

(69) 2012/11/19(月) 00:57:41[居間]

漂泊民 イェンニ

 いくら親しくても昔から知っていても。
 目覚めたくなくたって、目覚めるものなのですわ。

 だから、
 わたくしを殺しても―――
 あとふたりいる仲間がきっと。

 この村を滅茶苦茶にするでしょう。


 嗚呼、ごめんなさい、
 思わず言ってしまいましたわ。


[抵抗しても無駄だう、
そう思うから精一杯のハッタリを口にする]

(70) 2012/11/19(月) 00:59:11[居間]

漂泊民 イェンニ


 だって、ほら。


  収穫祭は、もうじきですもの―――

(71) 2012/11/19(月) 00:59:42[居間]

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

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生存者 (2)

学者 ニルス
70回 残6957pt
声を失った男 クレスト
81回 残6643pt

犠牲者 (4)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
怪我人 マティアス(3d)
82回 残6550pt
飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
40回 残7773pt
漂泊民 イェンニ(5d)
49回 残7896pt
遊牧民 ヴァルテリ(6d)
69回 残7176pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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