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ゼンジとライデンの演技もなかなかだが、
こうなってくると[性別が逆転した]の演技を可憐にこなす[かわりもの プレーチェ]も捨てがたいよな。観衆の涙を誘わずにはいられないだろうし。
[くろぶち フユキ]の[マニキュア]を使った演技もよかったし。あれは[カナリヤの間]全体を使い切ったすばらしい演技だった。
いやいやいや。確かに俺も演じたことあるけども。
[かわりもの プレーチェ]の方ね。(あるいは[かわりもの プレーチェ]だったかもしれないね)
……。
[監督は、目を閉じた。
誰の演技だったか思い出そうとしている……!
[ふえふき セイジ > くろぶち フユキ > かわりもの プレーチェ]で、俺とプレーチェをのぞいて一番左の子だったはず!]
うん。そうだった。セイジだった。
[というか3人しかいないのだった。
泣いても笑っても最終日です。
襲撃は、プレーチェです。
吊り先は、セイジです。
フユキに投票してもよいでしょう**]
94発セットするの大変だしね。
という冗談はおいといて。
うわあ。
確かに主人公の台詞にしては変だなって思ったんだよね。先生斬新とか思ってたけど、そっか。
でもコハルちゃんの手紙のとこの演技だって素敵だったもの。私も、中身を[小箱を拾った]の演技に書き換えちゃったりするかもしれないしね。
うん、ちょっと怖いから輪ゴムセットは置いてて
くれると嬉しいな……。
そういうことだったの。
オネエ言葉でなら色々とおかしくなるから、
失敗も増えたりするかなぁって。でも、完璧に
演技しきっていたから、サヨちゃんには
敵わないって思ったの。
[自分の演技が素敵だった、と言われると
非常に照れる性格。両手で頬を覆って俯いている。**]
監督……!
[セイジはなぜかちょっと嬉しそうにしているライデンへの興味を瞬時になくした!]
ぼく、監督くらいにいい演技ができていたでしょうか……。
あの、マニキュアが人から人の手に渡り、
関わった人に幸運をもたらすとかそんなお話が好きで好きで、
頑張ったんです!
[確か最後にはあのマニキュア、最初に拾った人の手に戻ってくるんだった。
その人の役をやったのは[いつでも和服 ゼンジ]だったような……?
それはさておきセイジは天狗になっている!
笛を鼻に当てればまるで鼻が長くなったように見えるよね。
しかしそんなことは無論せずに、普通に吹き口を加えて喜びの一曲を――]
[ふしゅー]
[奏でられなかった。
よく見れば一番下の息が出てくるところに、
丸めたティッシュが詰まっているではないか!]
うおおーぼくの笛がー!
[どうしますか?
悪事を働いた人を探す
ニア とりあえずティッシュを除去する]
コハルちゃんもお稽古場に戻れなくなってたんだねー。
ダブルキャスト、やりたかったなあ。
……お稽古、したいな。みんなと。
[手近な輪ゴムで[輪ゴム]を形作りながら呟く]
>>0かんとく
性別が逆転した演技………。
ねえ、前からうすうす感じていたけど、監督って性を超越した演目が好きだよね?
ちょっと一般的じゃないというか…、嗜好が偏っているよね?
[疑惑の目つき]
[輪ゴムをたくさんつないで、大きな輪ゴムができた]
ゼンジくん、歌手デビューの話があるの?
張りのある、いい声してるもんね。
[モニターを通して見える人数は、もうだいぶ少ない]
[長い髪をゴムで束ねて帽子の中にいれ、おもむろに鞄からショートハーフパンツを取り出し光速で着替えた]
[解説しよう!プレーチェの着替えは速すぎて誰にも見えない!]
…ふぅ……。
[生意気そうな少年のできあがりである]
むぅ…演歌歌手のデヴューのお誘いはうれしいでござるが…。
拙者にもやっと主役が回って来そうで迷うでござるよ〜。
[ぶつぶつと呟きながらも、廊下を歩く。]
ニキ殿!
どうやら、この前の町内会のカラオケ大会に
偶然プロのスカウトが来てたでござる。
その時、目に止まったらしいでござる。
[>>+6ニキを見つければ、スタスタと近づいた。]
[>>+11頬を染めるニキを認めれば、]
もちろん、劇団はやめないでござるよ。
正直言うと歌手デビューも心惹かれる物はあるでござるが…。
それに――
[ニキに近づくと、うさぎごと彼女をぺいっと抱き上げて]
おでこはね。
侍役やるときにいい形なの。
[輪ゴムで髪の毛結わえなおし]
そうだね。
お芝居のお稽古したいなあ。
二人におでこのやる気スイッチ押してもらったし。
西部劇ヒーローでも[蝶々を追いかけたくなった]でもなんでもこい。
「ああ、まさか。
マニキュアで描いた蝶々が宙を舞うなんて思うまい。けれどなんて綺麗なのだろう。
あれこそが――」
[指さした先にあったのはニキを抱き上げるゼンジ」
ホレ薬は小道具でござるからな、わかってたでござるよ。
でも拙者も、ずっと前からニキ殿を可愛いと思っていたのであるからして。
その気持ちはかわらないでござるよ!
運命でござる!!
[>>+18ニキの耳元で囁いた後、『愛の高いたかーい!』
を披露して、リア充っぷりを見せつけた。]
[サヨと一緒にモニター(どっかで買ったやつ
らしい)からニキとゼンジを見守る体勢は万全だ。]
あれは、お芝居じゃ……ないよね?
[ひそひそ、こそこそ。]
マニキュアの話か。
次の人へと少しだけ幸せを分けていく……幸せを分けた人間が、結果的に幸せになっていく。なかなかおもしろい台本だったな。
俺の演技は[半吉]級だからあれだが、セイジの解釈はなかなかよかったな。
[うんうん]
そう言われてみるとそうかもな。
学生時代は劇団員が少なくて、男も女もなかったからな。
そんな経験も、肥やしになる、と俺は思うよ。
[うんうん。
プレーチェの疑惑の目つきが堂に入りすぎているなと思った**]
うん。あれは本気だね。本番だね。
[ひそひそ、こそこそ]
事実は舞台よりも劇的。
そういうことみたい。
[二人をディスプレイのぬるい熱気と共に笑顔で見守りつつ]
>>14監督
ふぅん…。
肥やし、かあ。
プレーチェもたくさん経験したら、いつかはすごい役者になれるかなあ。
[最後のほう、小さな声でつぶやくように]
[>>17セイジからマニキュアを受け取り、ぽそり]
…ただでモノをくれるなんていい人だ!
[しかし、もらっては見たものの、どうしようか困っている]
…これ、どうするの?
すなおにうらやましいって言っちゃいなよ。
[くすくす笑って、ライデンの肩をぽむ]
さ、てと。
やっぱり演劇はモニターで見るよりも生でやらないとね。
[割り箸鉄砲を持って、立ち上がった**]
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