人狼物語 執事国


26 ホタル火の村

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3人目、作家 フユキ がきたらしいよ。

作家 フユキ

[長身の男が森の中を歩いている。眼鏡のレンズに、薄い色のシャツに、橙の光が反射していて]

……。

[かさり。革靴の底が、葉を踏みしめる]

(2) 2008/04/28(月) 02:11:35

作家 フユキ

[男は紐で縛った数冊の本とノート、そして布製の薄い筆入れを小脇に抱えていて。その緩慢な歩みが、ぴたと止まり]

……、迷った。

[静かな調子と声色で、ぽつり。目線の先に一軒の日本家屋を見つけると、首を傾げた後そちらへ向かう事に]

(4) 2008/04/28(月) 02:22:15

作家 フユキ

[やがてすぐ前まで辿り着くと、空いている手で扉の辺りを叩きかけて、少し逡巡。扉を小さく開き、薄暗い中を覗き込んで]

――すみません。
どなたか、おられますか?

[穏やかだがよく響く声で、中に呼びかけ]

(5) 2008/04/28(月) 02:28:56

作家 フユキ

[出迎える少女の姿に、表情はそのままに瞬き]

ご主人様になった覚えは、ないね。
多分。
君はここの人かい?

[首を捻り返して、問い]

(7) 2008/04/28(月) 02:39:15

作家 フユキ

そう。
じゃあ、この辺りに……

[言いかけた言葉を、途中で途切れさせ。何か考える素振りをしてから]

……通りがかりですまないけれど。
一杯、水かお茶を貰ってもいいかな?
なんだか喉が渇いてしまって。

(9) 2008/04/28(月) 02:48:45

作家 フユキ

ああ、有難う。
お邪魔させて貰うよ。

[問いに頷くと、玄関に入り込んで扉を閉め。革靴を揃えて脱ぎ、少女が向かった方へと進む]

(11) 2008/04/28(月) 02:59:18

作家 フユキ

[示された通り広間に入ると適当な所に正座して。軽く挨拶をした後、餅肌の笑顔を控えめに眺めていたが]

どうも。

[戻ってきた少女からマグカップを受け取り、礼を。一口飲んで、ふう、と息を吐き。ふと少女の方を見て、数秒]

……私の顔に何かついているかい?

(13) 2008/04/28(月) 03:15:25

作家 フユキ

そう、なら良かった。

[中指で眼鏡のブリッジを押して、少々のずれを直し。温度を確かめる様子を傍観し、それから静かに茶を飲んでいたが、ふいに広間を視線だけ動かして見渡し]

……

[隅にある古めかしい戸棚に目を留める。戸棚の中がぼんやりと光っているのが、男のいる場所からでもわかっただろうか]

(15) 2008/04/28(月) 03:33:50

作家 フユキ

ん、いや……
何だろうと、思って。
ランプか何かが入っているのかな?

[最後は半ば独り言のように。マグカップと、膝上に置いていた本などの束を卓に置くと、その方へ歩いていき]

……?

[幾らか前で、不思議そうな顔をして足を止めた。戸棚の中には火の灯る蝋燭があり]

(17) 2008/04/28(月) 03:51:25

作家 フユキ

[男は戸棚に顔を近付けると、眼鏡のレンズの横を片方つまむようにして、観察するように蝋燭を見]

……フユキ。

[その一つに刻まれた文字を、呟くように読み上げる。イシダ、フユキ。――後、何を言うでもなく先程いた所に戻って座り]

(19) 2008/04/28(月) 04:15:39

作家 フユキ

ああ。
その戸棚は……

[少女に向かい聞きかけた言葉を、途中で切り]

――フユキ。
私の名前だよ。
お茶を貰った後で、今更だけれど。

[男は、名を*名乗る*]

(21) 2008/04/28(月) 04:32:52

作家 フユキ、メモを貼った。

2008/04/28(月) 04:35:19

作家 フユキ

リウ、ね。

[少女の名を復唱してからまた茶を飲みかけて、ごほり。口元を押さえ、ごほごほとむせながら]

……や、泥棒では、ないよ。
うっかり道に迷って、ね。**

(23) 2008/04/29(火) 00:55:18

作家 フユキ

大丈夫。少しむせただけだ。

[心配げなリウに、首を縦に振って答え。続く問いに]

私は……
ん。それは、有難い話だけれど。

[言いかけたのをまた、忘れてしまったかのように止め。新しく人の気配や声があれば、ふと廊下の方を見やった*だろうか*]

(33) 2008/04/29(火) 14:02:59

作家 フユキ

[広間から賑やかな玄関の方を見。此方を見られれば、一たびの礼を。床に手をつき立ち上がりかけるが]

……う。

[足が痺れていたのか、一寸よろけた。ふう、と溜息]

(57) 2008/04/29(火) 22:35:09

作家 フユキ、座ったまま遠目に少し様子を見る事に。

2008/04/29(火) 22:46:38

作家 フユキ

[蝋燭に気付いたらしい二人を、様子を窺うように見ていたが。その視線はふと、壁面へと向き]

――地球を、七回半。

[そこには薄明かりが照らす黒板。少しく目を細めながら、男は白墨で走り書きされた文字を読み上げる。
 後、卓上の束からノート一冊と鉛筆一本を取り。どこかの頁に、その短い文を*書き留めておいた*]

(67) 2008/04/30(水) 01:33:35

作家 フユキ

光が……

[ふと、呟き。しかし別段続ける事もなく、羊羹等と、それを並べた相手と、ネギヤとを*見て*]

(68) 2008/04/30(水) 01:46:22

作家 フユキ

地球を七回半。
確か……光が一秒に進む距離、だ。

……そこに書いてあるのが、そういう意味なのかは知らないけれど。

[リウに向けてまた繰り返し、言葉を足してから]

……。
客、なのかな?
迷子になったから、お邪魔させて貰っているんだよ。

[おじさんと呼ばれたのには、ほんのり落ち込んだようだったが。一言ずつ考えるようにしつつ、*ルリに答え*]

(72) 2008/04/30(水) 06:40:08

作家 フユキ

今見える星が本当にそこにあるのかはわからない。
同じように、今見えている宇宙も……
遠い端ではもう終わり始めているのかもしれない。

[レンの説明に、詩か何かを読むように続け。羊羹を勧められれば、頂くよ、と頷いて]

ああ、私はフユキという。
迷子、なんだろうね。目的地を見失ってしまったから。

[肯定に続けた言葉はどこか曖昧に]

怪しい奴。……
危険人物は来ない事を祈ろう。

(83) 2008/04/30(水) 16:55:31

作家 フユキ

光にはまだ遠い、かな?

[七回転半して息を切らすリウに、首を傾げ。その後黒板に何かを書き付ける様を見守る。やがて書き終えられた文字とキリンの絵とを見て]

ああ。何か学校のようだね。
出席簿も必要になるかな。

[日付の部分を幾分注視していたが、ふと目を逸らし。広げられたノートの白い頁を一瞥した]

(84) 2008/04/30(水) 17:08:14

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