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さってと、投票どうしよっかなー。
デフォはロッカさんなんだけど、まだ絡んでないんだよなー。シンヤ君やザクロさん、モミジ姉さんとも絡めてないのでどうしよう。
僕への応対次第じゃンガムラさん入れてもいいなー。
現状警戒心バリバリになってるからなー。
それはそれとしてモミジ姉さんがお母さんになっててときめく。
[それはあっという間だった。
今年の願いの代償に。
選ばれた子はまだうら若き女の子。
本物の花は摘まれてしまったからと、耳許に差された青い花はとてもとても美しく。]
またひとり、誘われた――。
[目を細め、歌うように紡ぐ数え歌は。
暗闇の空へ吸い込まれていった。]
そういえば。
アンタも気を付けなよ?
誘うもの在りきならばまた、
誘われる者在り――。
ひとの「念」は怖いからね。
精々引き込まれないようにしないとね?
――…お互いに。
[風が吹き、忽然と姿を眩ませた少女を神隠しと準える騒ぎにくつりと笑みを落し。
「コエ」の主を眇めたならば。
すれ違い様、件の星の砂を差し出しただろうか。]
しあわせになれるんだってさ。
まぁ、引きずられない為の…お守りになるといいね。
[受け取られたのならばそれで。
断られてもさして気にもせず。
やがて季節が巡るまで。
聲は深い眠りに就くか*]
……。
そうか。
[誘うもの。
誘われるもの。
聞こえた音に動きを止める。一瞬。
ようやく意味を飲み込んで、ゆるりと笑う。
と、歩き出した足が、もう一度止まった]
……へえ。
[何気ない様で差し出されたのは、小瓶。砂浜というにはロマンチックすぎる形の砂が、閉じこめられている。
視線をやれば、送り主はどんな顔をしていたか]
ありがとう。
[くすりと、笑う。礼は素直に告げた。
歩き始めてから幾ばくか。
それは、独り言めいて、冗談じみて、薄っぺらな「コエ」*]
……花を摘まなければ、俺も願ってもいいのかな。
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[写真部 シンヤ > 杜氏 ダンケ > 作家 モミジ > 化粧師 ンガムラ > 隊商 ロッカ > 場末の歌姫 ザクロ > 学生 マシロ > 弓道部 ケン]
って今あるのかな?
こんなんだっけ?
今年は誰が…
神様の許へ導かれるのだろうね?
[季節が四つ、巡ってまたこの季節。
咲く花にそれでも手を伸ばし者は現れるのか。
くつり――
零れ落ちる笑みを隠さず。
ひっそりと花開く時を待つ花を想う。]
ねぇ、今年もあの花は咲くの?
[謳うように尋ねるのは。
噂の一夜花ではなく。
代わりにと少女の耳許に飾られし青き花。
色砂と混じりシャラリシャラリと瓶の中、揺れる色と等しかったあの花の色を。
忘れられそうもなく。]
[笑う音に瞬きを一つ]
そうだね。
[それは自分にもわからない。
神が決めるか。
それとも、この音の送り主も、定めに従えば関与もするのだろう]
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