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あっはっは!!やっぱり墓下行っちゃってましたねーー。(涙
予感的中なのだぁ……。
あうあうあー。
ヌイさん……明るさが取り柄っぽいっすか?オレ。
ふむう。光栄。(笑
(たぷん)
(とぷん)
[ふと気が付くと、先ほどまでマシロがいた宿泊施設とは
全く別の――どこか分からない暗闇の中]
……ここはどこだ?
(ぴちゃ)
(ぱちゃ)
[足元で、水面が揺れる]
ああ、そうか。私は―――
死んでたんだっけ。
人間って、結構あっけないもんだよね。
[誰にともなく呟いて、そのときのことを思い出す]
[水面の揺れる音に、ふと我にかえる]
あ、あれ?オレ何やってんだ?
[繋がらない記憶に戸惑って辺りを見回したけれど、不思議と怖くはなかった。あるべき場所に帰ってきたような安堵感を覚えた]
誰かいるのか?
[闇に向かって問い掛ける]
ああ、あれだ。
……あんな自販機も{1}個しかないような村で交通事故っていうのも微妙だよね。
……短かったな。
(たぷり)
(ぱしゃん)
[波紋を作りながら、水の中を進む]
[水の音しか響かなかった空間に聞こえた、人の声。
それに気づいて人影を探す]
……あれ、ギンスイ?
ギンスイも、こっち来てたのか。
『難しい展開になっているな、おい』
あぁ…マシロ、ギンスイが消え…それもマシロに到っては、その場にいたという状況だからな。もしリアルでそんな事起きてみろ?発狂するぜ。
『お前なんか、科学で何とか説明・解決できないかフルに使ってるのは…実に人間らしいぜ』
悪かったな。
『人間ってのはな…世界を自分の知識の中に押し込めようとしたがるからな。自分達の知識で解決できないもんは、認めず除外するという悪い癖つき』
……それだけ、人間が弱いって事を証明するようなものだな。これは。
『そういうこった』
<うふっふ…> ≪ふふ…≫
<…あはっはははは>
≪くすくす≫≪きゃはっははは≫
<うふふ…><ミサキの力を使えば>
≪飛んでいけるのに≫<ねぇ…?>
≪ふふふふふふ…≫<人間はなんと>
<うふふ…面倒なもの>
[ギンスイといくつかの言葉を交わしたであろう後で]
とりあえず、私らの目的地まではまだ遠いみたいだからな。
もう少し、歩こう。
[再び歩き始める――*自分たちが在るべき場所へ帰るために*]
[闇の中から現れた見知った人影を認めると]
木下か……。
こっちって、どういう意味なんだ?
何かまだオレ……。
[言葉を続けようとした時、不意に、唐突に、記憶が繋がった]
あ?え?
……そうか。
オレ……死んでたんだっけ……。
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