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何故ルリちゃんがああなったのかが分かった気がしたよ。
あ、ルリちゃん、いい所に。迷わなかった?
スパイ見つけたら、壱乃宮せんせーが何でも欲しいものくれるってさ。
[手招きして、お茶を淹れる]
で、スパイって何?
そういや、助手せんせーって何人だっけ?
[ユウキの疑問>>75と合わせて問い掛ける視線はジュンタへ]
パパとママは大事にしましょーってプログラムされてるからね!
[ユウキ>>87へ適当なことを口走る。
ジュンタ>>88には、諌めるような口調で]
せんせーの個人的拘りはともかく、世の中思い通りにならないことは多くて、金を出しても手に入らないものはゴマンとあるんだ。
みたいなことを親は教えなきゃ駄目だと、私は思うぞ。
……イヴの作られた理由?
[訝しげ]
泣くな。
故郷のおふくろさんも、お前の改心を待ってるから、な。
[ジュンタ>>94に、カツ丼とスタンドライトモード。
オトハの話>>96に、通常モードに切り替わり]
何々、オトハさんの欲しいものって?
そうだ。書いて、潤沢ロースBOXに入れねば。
[手近のメモ用紙を一枚取って、胸ポケットからラメラメのピンクのボールペンを取り出して蓋を外した]
寂しかったからなんて、おもちゃだねまるで。
金儲けしたかったんだとか言う方が、よっぽど健全な気がするよ。
[数文字書き込んだメモ用紙を折りたたみ、ハートの形に]
私さー、高校行って最初のカルチャーショックってこれだったんだよね。
授業中に手紙回ってきてさ、しかも折ってあるの。
[箱の中へ放り投げた]
……子ども型にはボディガードつけてあげなよ。
[ルリの誘拐未遂話>>113に、心底不安げな顔を人間達に向ける]
何かあったときは、おなかから大声出して「ネッシーが出たぞー!」って言いなさい。
ピアノ投げつけてやっつけてあげるから。
寂しかったなら、イヴに何故心を与えたのか。
[謝罪の言葉を零すジュンタ>>115を一瞥して、問い掛けるではない独り言]
酷いひと。
もうちょっと可愛いのにしてあげなよ。
せめて猫娘とか。
[折り終えたメモ用紙を、ルリへ]
はい、ピアノ。私に何かあったら、これで助けて。
罫線入ってるのはご愛嬌ね!
[落ち込むジュンタ>>121に笑いがこみあげる]
ロボットの言うことにしょげてどうすんだか。
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