人狼物語 執事国


113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】

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役人 ミハイル

  

  もう、
    ――役目を終えたんだろうな。


[神の使いごっこは、――飽きた。


 だから、本来の姿に戻ろうとしている。
 最早泥水に染まったその亡骸は、骨も残って居まいが。
 世界の崩壊を告げる笛の音を聞いたあの日に

 戻るべきなんだ]

(102) 2013/06/16(日) 04:06:24[コテージ・浴室]

役人 ミハイル

  もう一度同じ事を聞いたら、
  あいつはどう答えるんだろうな……。

[>>90連れて行けと願った、あの時の言葉。

 けれど、状況は今とまるで違う。
 クレストは独りでは無い筈だ、本以外にも友人が出来た。


 水の精はもう、必要ないのかも知れない。
 泣いていた少年>>88は、うんと大きく為った。]

(103) 2013/06/16(日) 04:13:09[コテージ・浴室]

役人 ミハイル

―大広間―

[>>99>>100濡れた服を手にとったクレスト。
 スープを差し出すイェンニの姿が其処にあった。]

  おはよう。
  俺も貰っていいかな。

[イェンニがスープの配膳をしている。
 彼女に一声掛けて、自分の分の用意を頼む。
 昨日のソファでの睡眠よりも、
 ずっとよく眠れたせいか、冴えている頭が弾く言葉は、
 酔いを完全に失せさせていて、いつもの無愛想な役人の態度]

(104) 2013/06/16(日) 04:19:16[コテージ・浴室]

役人 ミハイル

[濡れた服を乾かそうとしているらしいクレストに歩み寄る。
 目を合わそうとしないようであれば、そのまま。]

  ………また、遠くに行く事になりそうだ。

[今度は、赴任だとは告げずに。
 共に生きてきたサーベルを、優しく撫でながら]


        お前、どうする?


[あの日のように――、
 共に来るか?という誘いは、うまく口に出せず。
 頭を撫でるにも、触れる事を躊躇って。

 ただ穏やかな声を息と共に吐きながら、瞳を伏せた。
 身に残った煙草の匂いを漂わせた**]

(105) 2013/06/16(日) 04:28:34[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 04:32:02

役人 ミハイル

[>>108寝心地最悪の粗悪なソファに腰掛ければ、
 此方を見るユノラフの視線に気付く。
 その視線の意味は勘ぐるまでも無い。
 ただ、一度見返して口端を上げるだけ。]



  ――居心地が悪いソファだな。

[ささやかな皮肉を残して。]

(113) 2013/06/16(日) 10:29:16[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>110>>111器をテーブルに置くクレストの返答に、
 表情を変える事なく、静かに目を細める。
 声でけぇよ、という文句は飲み込んで。]

  今度は、本持っていけねえぞ。
  傘もな

[十五年程前から今までの年月を思い出しながら、
 腕を組んでいた手を解き、漸く髪に触れた。

 その色を見る度に重ねていた弟のことではなく、
 今は――
 出会った時の、そして成長していくクレストの姿を。
 彼と過ごした日々を、脳裏で振り返る。

 こんなにも記憶と心の面積を占めている存在だったのだと、
 改めて気付かされてしまえば、
 目の前のガキに負けた気分になってしまう。]

(114) 2013/06/16(日) 10:29:42[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[スープが届くまでの間、置いた侭になっているグラスを取る。
 最後の一本である酒は、最早半分以下になっていた。

 もう一つグラスを台所から持ってくると、
 片方は水で薄め、それをクレストの前に置き。

 透明の液体が満たされたグラスを掲げる。]

  …За твою улыбку.

[笑え、と促しを籠めて乾杯の誘いを*]

(115) 2013/06/16(日) 10:43:10[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>116不満を顔に出すクレストに首を傾げ。]

…いつか買ってやるよ。
傘、くれぇなら、たぶん。

[窓の外を被う雪は、今は未だ雪のまま。
ミハイルが消滅する事によって、雪の精の加護を失えば、次第に霙に、そして横殴りの雨に変わるだろう。
雷雨は嘆きの涙。
暴風は嘆きの吐息。
外を散歩するには冷え切った気温を伴い、スコールはやむ事はない。
それは、『まだ終わっていない』を彼等に知らしめるもの。

これが最後に見れる雪だろう、とクレストの髪を撫でながら、無数に天から注ぐ白い棉達の舞いを愉しむ。]

(124) 2013/06/16(日) 12:47:31[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>117向けられたグラスと共に零れた言に、僅かに瞳を開いた後―――
膜に張られた涙が、今にも溢れそうな翡翠を酒のつまみに。
髪を撫でる手を下ろし、クレストの手を握る。
ミハイルは穏やかな笑みを浮かべ、ひとつ頷く。]


[こつり、]


[グラスが合わしてから、口許へと寄せ。

長いながい旅出の執着駅と、

安らぎを与える不器用な笑顔と、

愛しい者を、永遠に傍へ置ける喜びを――]


[祝い、乾杯――キッピス――**]

(125) 2013/06/16(日) 12:48:07[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 12:57:41

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 14:04:56

役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/16 21:49)

役人 ミハイル

[>>136スープを取りに行く事を承諾するイェンニの
 背けた顔に、心に。どんな思惑があるかなど知らず。]  

  そうか?
  
[>>146幸せそうだと形容されて、首を捻る。
 伝えねばならない事を伝えただけ、と考えていたが
 傍目からすればそう見えるのか?と。

 知らず浮かんでいた笑みも、
 鏡の前に座っている訳では無いので解らない。]

  あァ……毒は、
  …弱いものなら……、耐性がある。
  訓練を受け始めた時は、死にかけたけどな。

[それは、『一度死んだ経験がある』という事にも値するか。
 トゥーリッキの語った話を打ち消す為に
 そう言った訳でも無かったのだけれど。
 離れゆくイェンニが、最後まで話を聞いたかは解らない。]

(178) 2013/06/16(日) 22:02:50[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[水に毒を流し込むのは、内側から敵兵を崩す為の常套手段。
 腹を下す類の毒は簡単に手に入った時代。
 非日常的な生活を送るに当たり真水を飲む事も多々あった。
 その度に動けなくなっては、ただの肉人形だ。
 盾になるだけ、犬や猫よりはマシかも知れないが。

 それよりも、脇腹の致命傷を受けた事が一番頭に残っている。
 抉れた皮は、肉は夥しい血を流し。
 捲れた肉皮から覗く白い肋骨は砕けていた。

 泥水の浮かぶ地面から顔を上げようにも、
 力は入らず、生臭い臭いと強烈な痛みの中で――

  はやく、  ――らくに、なりたい。

 護るものなど、故郷には無いのだから。
 帰る場所など、もう無いのだから。

 熱林の中、苦しみに唸りながらそう願った。
 開いた瞳孔は、誰かの影を最後に映して瞬き一つしなくなった]

(183) 2013/06/16(日) 22:15:45[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[
    や
    さ          影
    し          と      ○゚  。゚
     い         共
     悪         に
    夢        沈
     の          み 
      中       ゆ
      へ      く

   。゚   。○            ―――]

(189) 2013/06/16(日) 22:37:09[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[幻想的な、
 痛みも、苦しみも無いアクアリウム。

 暗い水の底で、上を見上げれば仄かに明るい。
 煌く水の動きを追い、踊る海藻を見つめて。
 魚達の息吹を、直ぐ傍で感じた―――いつかの記憶*]

(190) 2013/06/16(日) 22:40:58[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>148雪見酒を楽しんでいれば、学者の姿が。
 占い師を探し出そうという提案に、
 僅かばかり眉を下げてから]

  ナッキを探る方法を持っていると宣言する占い師が、
  何人も出た場合、どうするつもりだ?


  トゥーリッキが嘘を盾に逃げなかったのが意外だがな。

[自らが有益な存在だと嘯けば、
 私刑の対象から外れるかも知れない。


 騙るのは、探されている者だけでは無い。
 極限状態のヒトは死から逃れる為なら藁をも掴む。]

  だから昨日、名乗り出た所で信用できないと言ったんだ。
  占い師だと証明する手立てなどないからな。

(192) 2013/06/16(日) 22:49:54[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[そうして迷宮に迷い込むだけ。
 誰も信じれなくなって、迷走するだけ。

 我が身可愛さについた嘘は誘発し。
 惑わされて、踊らされて。

 そうしていつか狂ってしまう。]


  可愛いだろう。
  花冠が無いのが惜しいがな。

[>>161学者の意図を全て見抜けずとも、
 クレストの自尊心を煽っている事など理解が届く。
 悪態をついて誤魔化そうとしているクレスト>>191に、
 己の上着を貸してやろうとするも、何処かに置いてきたらしい。]

  我慢しろ。

[仕方無いので、耐えろと短く告げる。]

(193) 2013/06/16(日) 22:55:28[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

[>>182居るかと問う声を聞けば、手招きする。
 どうせ見えていないのだろうが。
 ユノラフが彼を伴い近づけば>>182、それに任せて。]

  なんだ。

(200) 2013/06/16(日) 23:08:35[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 23:11:06

役人 ミハイル

  それは、自分が霊能者だと宣言しているのか?

[>>201彼からその話を直接は聞いていないので、
 死んだ男から話を聞いたということは、
 それを認めるという意味なのかと逆に問う。]

(203) 2013/06/16(日) 23:14:42[コテージ・大広間]

役人 ミハイル

  トゥーリッキが生きてる時に話した記憶はねェな。
  霊能者ならば、皆にトゥーリッキの魂の色を伝えるべきでは?

[>>205首を傾げて見せるが伝わるかどうか。]

  死者の声が聞ける霊能者は聞いた事もねえが、
  もしそうなら占い師以上に強いカードになるんじゃねえかな。

  それをしないのは何故だ?

[質問には是で答えるが、退く気は無い。
 広間に居る全員に響くような声で告げる。]

(209) 2013/06/16(日) 23:27:41[コテージ・大広間]

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 23:32:43

役人 ミハイル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/06/16(日) 23:37:27

役人 ミハイル

  トゥーリッキの気休めになればと思って
  言っただけに過ぎねぇな。
  生きてる内に…聞こえていたかどうかは怪しいが。
  
  それを聞いてどうする?  

[>>212あくまで霊能者と断言しないのならば、
 男も生前に聞かせていない>>269ので、偽り無く答え。
 ドロテアから聞いたという話に関しては。]

  お前の妄想じゃねぇのか?それは。

[どうかと聞かれてそうだと答える阿呆も居まい。]

  何が言いたい?

[遠回りな物言いに、面倒そうに業を煮やして先を促す]

(216) 2013/06/16(日) 23:46:15[コテージ・大広間]

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学者 ニルス
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盲目 マティアス
19回 残8423pt
写真家 ユノラフ
89回 残6415pt

犠牲者 (3)

供儀 ドロテア(2d)
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村娘 イルマ(3d)
9回 残8696pt
司書 クレスト(4d)
63回 残7318pt

処刑者 (4)

蛇遣い トゥーリッキ(3d)
19回 残8374pt
雪の精 ミハイル(4d)
42回 残7843pt
養蜂家 ダグ(5d)
0回 残9000pt
水の精 イェンニ(6d)
65回 残7073pt

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