71 喫茶店『イヴの時間』〜春メニュー〜
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─ 4dのお話 ナオと>>4:24>>4:26 ─
[アンドロイドと人間の違い。レンと『友達』はどう違っていたのか。
ナオに髪を撫でられると、くすぐったいような気がした。]
アンドロイド と、 にんげん。
か、 変わらない の、か、な。
違う 、の、かな。
こ、こ、怖がられる ような、もの。
[ぐるぐると巡る、何か。思い出されるのは、真っ赤な夕陽。首を傾けた。]
(53) 2011/ 4/24(日) 00時20分位[一番隅っこの席]
─ 4dのお話 バクと>>4:29 ─
[世界はどう色付いて見えているのか。反対側に首を傾けた。
友達は、どんなのとバクに尋ねられて。
困ったような、気恥ずかしそうなような表情を浮かべた。]
ぼ、僕の、
はじ、めての 友 達。
こ、れ。
[くしゃくしゃになった新聞記事を取り出す。日付をみれば、数年前のもの。]
(54) 2011/ 4/24(日) 00時20分位[一番隅っこの席]
イチゴタルト食べたかったのは、一昨日。
[>>48名前を覚えられていたことに、眉根を寄せて笑った]
そういえば、昨日イヴの時間のマスターが、……
[言いよどんで、しばし言葉を探す]
イヴレンドおごってくれた、よ。
(55) 2011/ 4/24(日) 00時20分位
[『次代家元予定の少年の記事。レンと友達写る。』
レンはほぼ今と同じ姿。友達もレンと同じ年頃の少年で、双子のようにキッチリと着物を着て正装をしている。周囲は本家に関わる大人ばかり。
48代目の跡取りが生まれなかったその家では、伝統芸能を引き継ぐ役割を一度ロボットに託した。それから何年後かに人間の跡取りが生まれた、そんなニュースを、お昼間のテレビで観た事がある人もいるかもしれない。]
(56) 2011/ 4/24(日) 00時20分位[一番隅っこの席]
─ 4dのお話 ペケレのくじ>>4:18>>4:56 ─
[大人のお姉さんに呼びかけられる。>>4:18
きょとんとしながら、引くくじ。]
???
ア、ミ ダ くじ……?
あ、 ぼ、ぼくは、
末凶 なんて、ある ん、だ。
[子どもの丸い目で、ペケレを不思議そうに見詰めた。]
(57) 2011/ 4/24(日) 00時20分位[一番隅っこの席]
[セイジがペケレに告げた言葉で、セイジとバクのやり取りで、何となく、胸を締め付ける何か──を思い出す。]
( おしまい )
( お 別れ )
( 予 感 )
[でも、レンが友達と会えなくなった日と違うのは。
誰も、廃棄/プログラム変更/命令追加されていない事。
それでも、あの日、真っ赤な夕日の中で、ロボットと人間を区別しない大人になるから、待っていて。また、会える──と言った『友達』は笑おうとしたから。]
(58) 2011/ 4/24(日) 00時20分位[一番隅っこの席]
[閉店の時、笑顔で挨拶をした。]
ま、また、
明日 、って みんなに、
言って いいの、か、な。
[作り掛けのガンドゥムを手に取る。続きがあるように感じている。ロボットと人間を区別しない場所、『イヴの時間』であえるはず──と*。]
(59) 2011/ 4/24(日) 00時20分位[一番隅っこの席]
[調書に目を通していた倫理委員の者が何かを感じて机に広げたメモから目を上げるが。目の前に座っているのは口の端を少しあげて微笑んでいるようにみえるガラスの瞳の人形のようなアンドロイド]
(60) 2011/ 4/24(日) 00時30分位[カウンター席]
[>>55歯切れ悪く喋る彼女の目を見つめる]
そう。
[落ち着いた声で、答える]
特別な、日だったのかもしれないね。
[自分からは、何も聞かない]
(61) 2011/ 4/24(日) 00時40分位[最寄りの町に自由に存在]
うん。
いつか振り返ったら、そうなるのかもしれない。
[>>61特別な日。
そう言うバクの頭上を見やる]
きみは、ひと?
[尋ねて、足は喫茶店を目指す。
もう行くことはないと思っていたはずの、『イヴの時間』へ引き寄せられるように*]
(62) 2011/ 4/24(日) 00時50分位
フリーライター ペケレが接続メモを更新しました。(04/24 01時00分位)
学生 ナオが接続メモを更新しました。(04/24 01時10分位)
[>>53レンの言葉に戸惑ったような顔をする]
アンドロイドは怖い。
そうだねなぜだか人間はアンドロイドを怖れているのかも知れない。
自分で作り出したものに恐れをいだいて
アンドロギュノスの完璧さを怖れてを男と女のわけてしまった神の様に、アンドロイドの体と感情とを分けてしまったのかもしれないね
[何かを思い出すような瞳をするレンをみて静かに微笑みながら]
違うかどうかはわからないけれど…区別しないと人は不安なのかもしれないね
[そういってもう一度レンの頭をやさしく撫でた]
(63) 2011/ 4/24(日) 08時10分位[カウンター席]
[−ナオの自宅−
もし自分が倫理委員会に引っかかったらどうなっていただろう。
亡くなった娘の代わりに人間の様にふるまうアンドロイド。
とすこしづつおかしいと気づきながらも自分をごまかそうとする母親
少しづつ軋んでいく日常はとても危うい。
---それでも続けていくのは]
ママ 大丈夫だよ。ナオはここにいるよ
ずっとずーっとママと一緒だから。
[全てを失ったこの女性にとってナオはなによりも重要だから。ロボット法第1条と第2条が動いている為なのか]
(64) 2011/ 4/24(日) 09時00分位[カウンター席]
[倫理委員会に捕まりたくなかったのは
ロボット法3条が働いているから
それだけなのだろうか
それともまだ形にならない胸の奥に生まれかけた感情]
ただ…消えなくなかった
ナオはナオでいたい
[そう思った瞬間に急に目の奥が熱くなる]
なに?これ
[つんっと鼻の奥が痛くなる]
(65) 2011/ 4/24(日) 09時10分位[カウンター席]
[頬が何かで濡れるのを感じてそっと指で触れてみた]
なんだろう これ?
[目からはらはらと零れ落ちていく雫。
濡れた自分の指を不思議そうに眺めた**]
(66) 2011/ 4/24(日) 09時10分位[カウンター席]
[−そして翌日、いつものように家を出る。学校へ行く用意、手作りのお弁当を持って]
行ってきます。
今日も…少し遅くなるかも。
大丈夫、心配しないで。
友達とね学校で少し残って試験勉強する約束だから
[手を振って家をでる。しばらく歩けば頭の上にリングが浮かび顔からは表情が消え去った。
学校の時間がおわるまではいつものようにどこかの図書館で過ごして、決まった時間になれば自然に「イヴの時間」へと]
(67) 2011/ 4/24(日) 09時40分位[カウンター席]
― 街中 ―
あれ、えーと、んーと、ナオちゃん?
[>>67名前を思い出すまでにかかった数秒。
視線を向けたそこには、イヴの時間で出会った少女の姿。
その頭上に光るわっかを見上げて、それから瞳を見つめ、何でもないことのように尋ねる*]
イヴの時間へ行くの?
(68) 2011/ 4/24(日) 10時50分位[→イヴの時間]
[倫理委員会施設内、喫茶店で顔を合わせていた彼とすれ違う。
仕事はきちんとこなし、内部評価も良かったと聞く。
委員会へ従順な思考の持ち主に、自分達の行った行為は。
どのように映ったのだろうか。]
こんにちは。
[抱いた興味は、ギンスイをある場所へと誘う。]
今日、もし時間があるのなら。
「イヴの時間」へ行かないかな?*
(69) 2011/ 4/24(日) 11時40分位[倫理委員会施設内]
−if倫理委員会の取調室−
[今日の調査対象はアンドロイドだった、という報告をきく。]
きっと、帽子とサングラスで顔を隠していた少年か、不思議な言動の少年、かな?
[数名の顔が脳裏に浮かぶ。だが、彼の目の前に現れたのは、制服に眼鏡の少女だった。]
あいつ、アンドロイドだったのか―
(70) 2011/ 4/24(日) 12時20分位[倫理委員会本部]
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