人狼物語 執事国


154 大逃走!!!!

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情報屋 ウミ

─警察署長室─ >>3:+8 続き

 嘘のつけない性格だのう。

[自分がその名前を口にした途端『知らない』という男に笑う。
 そのままブラック・キャットについて、嘘の情報を混ぜつつ相手から情報を引き出そうとして、自分の仮定が正しそうだなと思う。

 ここ、も、ブラック・キャットが目的ではない、というもの。
 ネギヤが捕まった時点で、そしてザクロが内通者である時点で目的地は分かっている。
 けれど、そこに向かっている様子は無い。
 そうであるならば警察の目的は……このメンバーにあると考えるのが妥当だろうか。

 まさか、こちらがブラックキャットを入手した後、漁夫の利を狙うなんてことはあるまい]

(9) 2014/06/09(月) 22:24:53[警察署長室]

情報屋 ウミ

[部屋の外にざわついた気配が走り、内線が鳴る。
 男は短い相槌で電話を切った]

 ヂグが捕まったか?

[その問いには黙り込む]

 やれやれ、そうすると、みんな、ミル・シティに向かったのかのう。
 うん?
 大福? わしには要らんよ。

 あいつにたんとくれてやりなさい。

[どっこいしょ、ソファから腰を上げる]

(10) 2014/06/09(月) 22:31:42[警察署長室]

情報屋 ウミ

 わしは帰るよ。

 ああ。
 大丈夫『何も話していない』と、きちんと広めておくから。

[警察の無能を広めるような噂であるが、別に表向きに流す情報ではない。
 そうして、のんびりとした様子でウミは警察署から出て行った**]

(11) 2014/06/09(月) 22:33:35[警察署長室]

情報屋 ウミ

[警察から出て、やれやれと肩を叩く]

 ……もう少し考えて尾行する発想はないのかのう。

[ホームタウンなのだから。
 ご丁寧に跡を着けずとも、警邏や監視カメラを使えばいいのに、生真面目と言うか、頭が固いと言うか]

 まぁ。ハエ避けにはなるか。

[突っ込んできた車の寸前で足を止める。
 窓から銃を突き出されても通行人の後ろに隠れる。追ってきた刑事が車を押さえようとしたが、車は嫌な音を立てて走り去った]

 物騒な世の中を生きるには……鍛え方が足りんのう。

(15) 2014/06/09(月) 23:20:26[警察署長室]

情報屋 ウミ

[刑事に嫌な顔をされながら、楽しそうに笑う。
 思考は襲われかけたところにはない、ミル・シティに向かっている]

(ザクロとユウキ、どちらが先にブラック・キャットにたどり着くのかのう)

 準備は万端、あとは誰かが「そこ」に行けばすべてが手に入るように準備してある。

 逆に言えば「そこ」に行かなければ手に入らない]

(16) 2014/06/09(月) 23:21:52[警察署長室]

情報屋 ウミ

 頑張れ若者。

[のんびりと呟いた横を銃弾がかすめた。
 あんまりのんびりしている隙は無いらしい]

 ……この街から出ようかと思うんじゃが。
 ヘリコプターか何か借りられんかのう?

 公共交通機関を使うと、世間のみなさんに迷惑がかかるんじゃないかと思うのだよ。

[この街の迷惑になりつつある人物は、のんびりとした笑顔のまま脅した*]

(17) 2014/06/09(月) 23:32:32[街中]

情報屋 ウミ、餅肌 ネギヤに大福も投げておいた。

2014/06/10(火) 12:48:22

情報屋 ウミ、ヘリポートで悪役っぽく地上を見下ろしている。

2014/06/10(火) 21:39:32

情報屋 ウミ、いつの間にか三毛猫を肩に乗せている。

2014/06/10(火) 21:41:16

情報屋 ウミ

─ ミル・シティのどこかのビルの屋上 ─

[ヘリコプターから耳を押さえながら降りてくる]

 うるさくて苦手だのう。老体にはこたえるぞい。
 ああ、いやしかし、助かった。思ったより早く着いた。

[パイロットにチップを渡そうとするが、受け取ったら負けな勢いで固持される]

 ……頑固だのう。
 ありがとうな。もう二度と連絡など取らんから安心してくれ。

[ヘリコプターを見送った*]

(22) 2014/06/10(火) 21:47:13[ミル・シティ]

情報屋 ウミ

─ ミル・シティ ─

[花火の音と光に住民が空を見上げた足元を、黒い影が舞う。

 何匹も
  何百匹も、何千、何万──
   数えきれないほどの黒猫の幻影が街を飛び交う]

(27) 2014/06/10(火) 22:32:16[ミル・シティ]

情報屋 ウミ

[黒猫に触れようと手を伸ばしても、手には触れた感触はない。

 けれど、触れようとした人物の脳にほんのわずかな、ノイズほどの情報が残される。
 違和感だけが残るので、ふたたび手を伸ばす。より多い情報が蓄積される。

 ミル・シティのあちらこちらで、黒猫と追いかけっこをする姿が見られた]

(29) 2014/06/10(火) 22:42:08[ミル・シティ]

情報屋 ウミ

[最後にひときわ大きな花火たちが上がった。
 スターマイン。連続して上がる小さな花火。空が明るくなる。

 花火の余韻が落ちる頃、まるで夢であったかのように、黒猫たちの姿は消えていた。

 ほんのつかの間の夢]

(31) 2014/06/10(火) 22:45:32[ミル・シティ]

情報屋 ウミ

─ ヘリポート ─

 昨日は随分とにぎやかだったようだが、今日は静かだのう。

[強いビル風にあおられつつ、恐れる様子もなく屋上の端から地上を見下ろす。
 口にしているのは適当な発言だ。

 この高さでは下の様子なんてまともに見えやしない]

 まぁ……きっと若者がうまくやったんだろうて。

(35) 2014/06/10(火) 23:03:15[ミル・シティ]

情報屋 ウミ

 まったく「あれ」も大人しく黒猫を渡せば、ここまでめんどうな手を打たなかったのにのう。
 契約を破るとは、悪人の風上にもおけん。

 せっかくワニを送ったというのに……白猫では話にならん。

[タブレット端末で、この街に散らばった『アンテナ』から情報を引き出す。
 にやり、と実に楽しそうに笑う]

 黒猫は手から逃げた。
 それを追うも追わぬのも──邪魔するのも楽しそうだのう。

(36) 2014/06/10(火) 23:10:39[ミル・シティ]

情報屋 ウミ

[肩の上で三毛猫がぶるりと震える]

 ……ここも危険かのう。

[三毛猫を撫でながら、ヘリポートから降りていく、次に2匹の猫が現れるのは──**]

(37) 2014/06/10(火) 23:13:35[ミル・シティ]

情報屋 ウミ

─ 実家 ─

[三毛猫を膝に乗せつつ、小さく乾杯]

 ほんとに、油断ならない世の中だのう。

[その表情は実に楽しそうである**]

(42) 2014/06/10(火) 23:28:45[ミル・シティ]

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