人狼物語 執事国


187 雪色街のたからさがし

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フリーター バク

[怒鳴った後に、ぽつ、と付け加えたのは。

このままじゃいけない、と思っても、でも、このままでいたい気持ちも何となくわかるから。

でも、そこに囚われたらいけない──いや、現実的にやばい人がいる、と、そう思ったからが結構な比率なんだけど。

怒鳴り声と、囁きと。
二つのこえに、雪色はまた、揺らいで。

風がゆっくり、動きを止めて。
雪が──止んだ。*]

(14) 2015/12/27(日) 09:02:10[バス停]

村民便り(村建て人)

[雪が止んで、少しして。

ぽてり。

空から落ちてきたのは、時計を持ったましろの兎]

『やあやあ、どーやら見つかったみたいだね、『たからもの』』

[例によって悪びれた所、全くなしの様子で言いながら。
兎は懐中時計を懐に押し込み、くるり、その場で回転した]

(#0) 2015/12/27(日) 09:41:38

村民便り(村建て人)

[ぴょい、と差し上げられるふわっふわの手。
そこに幾つかの光の珠が舞い降りる]

『……んー、とりあえず、『時計』の修復はできそう、かなぁ?
 よし、それじゃー』

[光の舞い降りた手をぱん、と重ねて、ひょ、と離す。
そこに現れるのは、虹色の『鍵』と空色の『螺子』。

虚空に向けて突き出された『鍵』がくるり、と回ってかちり、と音を立て。
続けて出された『螺子』がくるくるかちかち、何かを巻いて、そして。

──時計の鐘が、12回、ゆっくりと鳴り響いた]

(#1) 2015/12/27(日) 09:41:43

村民便り(村建て人)

『……ねぇ、知ってた?』

[鐘の音が鳴り響いた後、兎は手にした『鍵』と『螺子』を器用に投げ上げ、一回転させて受け止めた]

『雪って、つめたいけど。
 ……でも、凄く、あったかいんだよ』

『でも、やっぱり、つめたいから』

『ずっとそこにいたら、『時計』も凍り付いて、時間が『眠っちゃう』んだ』

『だから、ちゃんとし起こしてあげないと、なんだよねー』

[キミはわかったみたいだけどね、と。
兎はくすり、笑ってその場で一回転]

(#2) 2015/12/27(日) 09:41:47

村民便り(村建て人)

『さてさて、これでぼくのお仕事一段落』

『この場の『時計』は直ったから、後は、キミたちが望んだ時に、望んだ場所へ戻る事ができるはずだよ』

『……うん、多分、ね!』

[何やら無責任な事を呟いた後、兎は『鍵』と『螺子』を空へと投げ上げる。
虹色と空色の光が散り、直後に、かしゃん、と何かが砕け散るよなおとが響いて。

──柔らかい陽射しがふわり、空から射し込んできた。**]

(#3) 2015/12/27(日) 09:41:50

フリーター バク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2015/12/27(日) 09:43:37

売り子 オトハ

[ズイハラ>>4:43の声は届いていた。
 届いてはいたが、振り返らない。
 建物をすり抜けることは出来るのだろうが、なんとなく道を辿っているつもりで歩いて行った]
 
別に思い出なんて何も……

[またあの骨董屋にたどり着いてしまう。
 先ほどとなんら変わらない様子の店内に入り、暗がりにある陳列棚に近づいた]

(15) 2015/12/27(日) 10:36:15[バス停→]

売り子 オトハ

[上手くピントが合わないから、中の塩ビ人形が何を模しているのかわからない。
 だからこそ浮かぶのは、記憶に残る最後のクリスマスプレゼント。
 従兄弟の真似をしてモデルガンが欲しいと言ったのに、女の子なんだからと人形を贈られた]
 
サンタさんって、ちょっと勝手だよね。

[友達の持つリカちゃんともジェニーちゃんともバービーちゃんとも縮尺が合わなかった人形は、ちっとも嬉しくなかった。
 その後父は亡くなり、結果的にそれが最後のプレゼントとなった。
 祖父母宅へ行くこともなくなったし、親戚の話が上ることもないまま大人になった]

(16) 2015/12/27(日) 10:37:25[骨董屋]

売り子 オトハ

[届く声>>*0に振り返り外を見る。
 雪の向こうにいるであろうバクは、相変わらず狭間に落ちずにいるのだろうか]
 
そういえば帽子屋さん、担いでいるあれは三味線で合ってるのかな。

[何故だかそう思いこんでいた。
 CDを生まれてこの方買ったこともないくらいに音楽には疎い。
 あれほどの吹雪がぴたりと止んだ屋外に出て行く。まばゆさに目を細めた]

もしかして天国に来た……?

(17) 2015/12/27(日) 10:37:54[骨董屋]

売り子 オトハ

あー、あれ、聴きたいな。

[仕事帰りに時折駅前で見かけた演奏のことが思い出されて、この街の古ぼけた駅へ向かってみることに*した*]

(18) 2015/12/27(日) 10:38:36[骨董屋]

派遣社員 モミジ



───…結人くん…


[結人の声に、吐息を漏らす。>>10

はっきりしない意識は記憶の海を沈んだり浮かんだり。
いくつもの鍵を得て動き出そうとした時計は、その鍵をまた失って。

けれど、埋もれてもいいと思っているのに、心とは裏腹。
熱は奪われる体温を補おうと足掻いて、身体中を駆け巡っている矛盾。]

(19) 2015/12/27(日) 10:58:15[児童公園]

派遣社員 モミジ



……、「たからもの」…が、仕舞っている記憶なら…、
無理に取り出そうとするのって、辛いよね…




[そう息も絶え絶えに告げるのは、同情でも気遣いでもなく、嘘偽りのない素直な気持ち。

自分が見たあの夢は、探そうとして見つけたのではない。
仕舞っていたのはきっと、思い出して支えにするには生きていくには苦しかったから。
夜の海に映る月が、どんなに手を伸ばしても掴むことが出来ないように。
もう二度と、得られないものだから。]

(20) 2015/12/27(日) 11:00:07[児童公園]

派遣社員 モミジ


 [ ───なのに。 ]

  

(21) 2015/12/27(日) 11:00:49[児童公園]

派遣社員 モミジ


 
   『モミジちゃん....!』





[なぜ、胸の奥。
水面に拡がる波紋。

夢だと、幻だと、仕舞おうとした記憶が何かに共鳴するように。
心の雪を溶かして、響く。**]

(22) 2015/12/27(日) 11:03:09[児童公園]

経営者 ズイハラ

[先程から傍にいた冬木が驚きの声を上げる>>3
男自身は然程慌ててはいないのだが、病人が居るためか冬木の声には必死さが現れていた]

………

[男は瞳を冬木から箔源へと向ける。
雪は更に強まり、このままでは人も埋もれてしまう、となった時。
通る大声>>10が空へと響いた]

(23) 2015/12/27(日) 11:07:27[狭間・バス停]

経営者 ズイハラ

[溜めていた心の内を吐き出すかのような叫び。
八つ当たりも多分に含まれていたようだが…兎に同情する余地は無く。
男は黙って事の成り行きを見詰めた]

─────

[やがて、風が緩やかな動きを辿り止み、灰色の空が凍れる涙を止めた]

(24) 2015/12/27(日) 11:07:36[狭間・バス停]

経営者 ズイハラ

[その空から白が一つ落ちてくる]

……兎。

[雪のようにふわふわなそれは器用に着地し、最初と同じく軽い調子で声をかけてきた。
ただ見るだけならば愛らしいとも思える動き。
それを何の感慨も抱かずに眺め、兎の手の中に『鍵』と『螺子』が現れるのを見た。
兎の手で『鍵』と『螺子』が動き、時計の鐘が鳴り響く]

──…12

[正しい数の音。
どうやら、兎の言う『時計』が直ったらしい]

(25) 2015/12/27(日) 11:07:45[狭間・バス停]

経営者 ズイハラ

[兎が誰かに語る声はただ聞くに留まった。
男に向けた言葉では無いと理解したために。
ただ、その言葉は男の意識にもしっかりと滑り込んできた]

…終いか。
最後まで適当だな。

[多分、と曖昧なことを言う兎に小さく紡ぎ、僅かばかり口端を持ち上げる。
虹色と空色の光に包まれた何かが砕けるおと。
雲間から差し込む柔らかい日差しが男の身にも降り注いだ。
空間の狭間は、もう、無い*]

(26) 2015/12/27(日) 11:07:53[狭間・バス停]

売り子 オトハ

[空から降ってきた何かが白兎の声で喋る。
 相変わらず一方的で、機械仕掛けなんじゃないかとすら思える]

もっとゆっくり喋ってよー。
ニンジンでも食べる?

[距離がある兎の仕草は認識出来ず、ただ何かが壊れる音が聞こえた]

(27) 2015/12/27(日) 11:29:32[骨董屋→駅]

売り子 オトハ

いらないよっ!

[自分で、キラッとした声音で言う。
 足元を見ながらたどたどしく歩いていく道が、いつもの世界に戻ったことを認識するのは、喧騒に*包まれたとき*]

(28) 2015/12/27(日) 11:30:04[骨董屋→駅]

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生存者 (2)

フリーター バク
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派遣社員 モミジ
78回 残6675pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
売り子 オトハ(4d)
39回 残7794pt

処刑者 (3)

学生 マシロ(3d)
31回 残7993pt
作家 フユキ(4d)
113回 残5401pt
経営者 ズイハラ(5d)
135回 残5481pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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