人狼物語 執事国


187 雪色街のたからさがし

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経営者 ズイハラ

……あの犬は、どうなったんだったかな。

[沢山の犬が集まるドッグランは、楽しいだけの場所ではなかった。
飼い切れなくなった飼い主がドッグランで犬を遊ばせたまま迎えに来ない、なんてこともあったのだ。
餌も得られず、気付いた時にはよれよれで隅に伏せっているのを見かけたこともある。
その時はドッグランの管理者に伝えて対処してもらったのだが、どうなったのかまでは聞いていない]

獣医ではなく、動物達を助ける道……。

[ここは、男が目指そうとした道の切欠]

(25) 2015/12/25(金) 21:04:01[ドッグラン]

経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(12/25 21:04)
売り子 オトハが接続メモを更新しました。(12/25 21:13)

【赤】 売り子 オトハ

心配?

[ぼやく声に返すのは、同情が乗ってはいない平坦な問い]

(*4) 2015/12/25(金) 21:20:56

売り子 オトハ

[モミジの具合が悪化しているとは露知らず、ドラッグストアでもないかなと街を歩いていく。
 どの建物の扉も開かなかったが、どれほど歩いてからなのか、とあるガラス戸だけは違った]

開いた……
おじゃまします?

[足を踏み入れたそこは、かび臭い骨董品屋だった]

(26) 2015/12/25(金) 21:21:27[公園→どこか]

【赤】 フリーター バク

……まー、久しく顔合わせてねぇ、って言ってもいとこだし。
全然心配してねー、ってのはないけどさー。

[平坦な問いに、ぼやく調子のまま返す。
家を出る前だったら、もうちょっと違う反応があった……というのは、誰も知らない余談]

(*5) 2015/12/25(金) 21:26:34

派遣社員 モミジ

[冬木の声を耳にしながら、夢の夢。
一人じゃなかったなんて、そんなのきっと。

ただの私の願望。]

───手、何してるの?

[雪に触れる様子に視線を送る。>>22
すると、すっと、そもひんやりとした手が額に触れて。
その顔が、何処かで見たような誰かと重なるような錯覚。]



……うん。冷たくて、気持ちいい…

  

[笑みと共にそっと目を閉じれば何故か、涙が零れて。]

(27) 2015/12/25(金) 21:30:08[児童公園]

派遣社員 モミジ

優しい雪の精……、

[記憶の底の奥の奥。
うわ言のように呟いた。*]

(28) 2015/12/25(金) 21:31:02[児童公園]

フリーター バク

[雪の積もる商店街を歩く、あるく。
そういや昔、これと似たような状況になった事があったような気がした]

…………。

[あの時は、確か。
何か、探してて。
でも、中々見つからなくて、それから……それから?]

(29) 2015/12/25(金) 21:33:01[商店街]

フリーター バク

……いや、だから。

[幾度目か、足が止まる]

……兎の手伝いなんかしなくて良いって。

[何かがそう、ココロを侵蝕する。
見なくていいよ、雪に閉ざしてしまおうよ、と]

…………大体、たからもの、なんて…………。

[もう、ない、はず。
なんだから。
自分に言い聞かせるみたいに呟いて、また、歩き出した]

(30) 2015/12/25(金) 21:33:05[商店街]

売り子 オトハ

[鍵がかかった陳列ケースを割ることも考えたが、中にあるのはやたらレトロな風合いの人形ばかりで、役に立ちそうなものは見当たらない]

冷たくなっちゃったな。

[思わず拾ってきた焼き芋の袋が、鞄の中から覗く。
 外に降る雪のひとつひとつが大きくなっている気がしてため息をついてしまった]

(31) 2015/12/25(金) 21:35:58[骨董品屋]

【赤】 売り子 オトハ

[ケースにこつんと額をつけると、吐いた息でガラスが曇った]

そうだよね。
いいなぁ、心配してくれる人がいて。

(*6) 2015/12/25(金) 21:36:56

【赤】 フリーター バク

……?

[いいなあ、という言葉に瞬き一つ]

いた方が、いいもん……なのかなぁ。

心配する側って、きっついばっかでたまったもんじゃないんだけどなぁ。

[いとこたちの中では年長で、する側の方が長かったから。
心配と言うものに関しては、視点がだいぶ、ズレていた]

(*7) 2015/12/25(金) 21:46:27

作家 フユキ

七咲さん...?

[零れ落ちた涙に、少し慌てる]

あの......

『優しい雪の精は...』

[うわ言のような声に、重なる...夢のような記憶>>28

『雪の精は、きっと......あのこをオーロラの国に、連れて行ったんだよ。
もう......苦しくないように』

[ふわふわして、柔らかくて、暖かかった小さないきもの。
雪のように冷たくなってしまったその子犬を撫でながら、つっかえつっかえ、そう言った]

(32) 2015/12/25(金) 21:48:41[児童公園]

作家 フユキ


『きっと、また、会えるよ...だから』

泣かないで......

[冷たい指先で、透明な雫を、そっと拭って]

(33) 2015/12/25(金) 21:49:18[児童公園]

作家 フユキ

.........




うわっ!...す、すみません!

[ふいに、我に返った]

何か俺、すっごく失礼なこと...!すみません、急に子供の頃のこととか思い出しちゃって!

[わたわたとモミジの頬に触れていた指を引っ込めて、落ち着き無くに空中で握ったり開いたり......思いっ切り動揺している*]

(34) 2015/12/25(金) 21:56:57[児童公園]

【赤】 売り子 オトハ

そっか、そういう考え方もあるね。

[きついという言葉に目から鱗を落とした]

私は、なんかもう、ここにずっと居てもいいんじゃないかという気がしてきたよ。

(*8) 2015/12/25(金) 22:00:42

売り子 オトハ

[結局何も手に入れることは出来ずに骨董品屋から外に出る。
 見上げた空から落ちてくる雪はとどまることを知らない。
 すうと息を吸い込んで、おなかから声を出した]

ズイハラさーん!
マシロさんも消えちゃいました!

[何か知るところはないかと、当ても無く男の名を叫んでみた]

(35) 2015/12/25(金) 22:01:55[骨董品屋の外]

【赤】 フリーター バク

俺、いっつも心配する側だったからさー。
真白も、他のいとこどもも無茶ばっかしやがってさー。

[『今』はされる側にいたりするのだが、そこらの自覚はない。
つい愚痴っぽく呟いた後、気を取り直して]

……あー。
それも、悪くないかもなあ。

[ぽそ、と呟いた言葉は本心か、それとも、侵蝕してきた何かの影響か。
無自覚状態、判別不能]

んでも、帰んなくていーわけ?

[とはいえ。
自分はそれでいいけれど、他はどうなんだろう、と。
疑問に感じたのは、多分、素のココロ]

(*9) 2015/12/25(金) 22:08:24

経営者 ズイハラ

[ふ、と。
男は瞳を柵の向こうへと向ける]

………

[何か声が聞こえた気がした。
女性の声だ]

(36) 2015/12/25(金) 22:17:19[ドッグラン]

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生存者 (2)

フリーター バク
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派遣社員 モミジ
78回 残6675pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
売り子 オトハ(4d)
39回 残7794pt

処刑者 (3)

学生 マシロ(3d)
31回 残7993pt
作家 フユキ(4d)
113回 残5401pt
経営者 ズイハラ(5d)
135回 残5481pt

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