人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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声を失った男 クレスト

[彼は、夢を見ていた]

[それは、彼が故郷にいた頃の――まだ口が利けた頃の夢]

父上。

[目の見えない老婆が籠に乗せられるのを見て、少年時代のクレストは父親に尋ねた]

あの方は、どこへ行かれるのですか?

[父は答える。“災いを鎮めに行くのだよ”と]

(35) 2012/11/16(金) 14:56:19[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[その頃の少年はまだ知らない事だったが、彼の生まれ育った地域には、ある伝承があった]

[『身体の一部に欠損がありながらも生き永らえている人は、神の加護を受けている証であり、災いを退ける力がある』――…。
すなわち。
彼らは大切に扱われる一方で、その地に災いが降りかかった際には、生きたまま供物となる運命を背負っているのだ――]

(36) 2012/11/16(金) 14:57:21[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[“だけどお前は鎮めてはくれなかった”]

[“お前が逃げたから、町は滅びてしまった”]

 ちがう。
 僕は。

 逃げてなんて。

[しかし、その叫びは音にはならず、ひゅうひゅうと喉が鳴るばかり]

(37) 2012/11/16(金) 14:57:45[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

[“身を捧げろ”]

[“今度こそ”]


[“村の為に死ね”]

   [“死ね”]

        [“死ね”]

(38) 2012/11/16(金) 14:59:22[屋敷・自室]

声を失った男 クレスト

……ッ!!

[彼は飛び起きた。全身が、汗でぐっしょりと濡れている]

[……夢だ、という事は分かっている。父も母も、自分を死なせないために、この村に逃がしたという事も、知っている]

[そして、そのせいで故郷が――]


…………。

[彼は首を振った。じくじくと手術痕が鈍く痛む。手をやると、少しばかり腫れているようだった]

[風呂でも浴びてこよう、とベッドを出て、ようやく外が騒がしい事に気づいた]

(39) 2012/11/16(金) 14:59:50[屋敷・自室]

【赤】 遊牧民 ヴァルテリ

[聞こえる声に、ゆるりと瞬いた]

 ……そう、だな。
  それも、手ではあるが……

  若い者が、死に急ぐでないよ……

[二人に言い聞かせるように囁く]

(*27) 2012/11/16(金) 15:00:02

【赤】 遊牧民 ヴァルテリ

[どうして、ドロテアだったのか。
 その問いに応える言葉は持たず。

 案じる声をだすイェンニの肩を叩いた]


   まあ、無事に、逃げられるだろうて……

[そうであればいいと、願う口ぶり]

(*28) 2012/11/16(金) 15:00:13

【赤】 絵描きの子 レイヨ

信じてくれないかもしれないけど、
――ヴァルテリさんが、死に急ぐのも、いけない。

僕はそう思うよ。

[ゆるく、笑みを作る。俯いた顔の下、表情は見えない]

生きてなきゃね。
――大丈夫、ここにはおあつらえ向きに、人がそろってるじゃないか。

(*29) 2012/11/16(金) 15:03:26

【赤】 漂泊民 イェンニ

 …はい。
 わたくしは、死に急いだりいたしませんわ。
 わたくしが死んでは、血肉となったドロテアの命までも無駄にしますもの。
 それに、年若いとおっしゃりますけれど…わたくしは、年齢など関係なく。ヴァルテリ様も死なれては困ります。

[ヴァルテリの言葉には、力強く頷いてみせる。
死に急ぐことは、しない]


 えぇ、逃げましょう、人狼を排除しようとするこの町から。
 その為にはここを出ないといけませんが…
 まだ、足りません、わよね?

[力が。
人を喰らって満ちる、その力が]
 

(*30) 2012/11/16(金) 15:06:53

声を失った男 クレスト

[簡単に身支度を整えて廊下に出る、と、むせかえるような酷い血の匂いに、思わず顔をしかめた]

[そして聞こえてくる、イェンニの叫びと嗚咽]


………。

[ドロテアの身に、何か大変な事が起こったのだ、と理解して、彼は彼女の部屋に足を向けた]

(40) 2012/11/16(金) 15:09:14[屋敷・廊下]

【赤】 遊牧民 ヴァルテリ

 ――ああ、ありがとう。レイヨ。

[小さく笑う。
 二人の言葉にゆるりと頷き]

 そうさな……

   みな、生きてでよう。

 そのためには――もっと、食らわねばの。

[到底足りぬ、と、イェンニの問いに頷いた]

(*31) 2012/11/16(金) 15:14:34

遊牧民 ヴァルテリ


 ……ドロテアが選ばれた理由はわからぬよ……

[供儀をえらぶ基準はきっと長老だけがしっている。

 嘆く娘を慰める言葉を持たぬまま、ただその肩を宥めるように叩き。

 廊下を歩く足音にレイヨがいる扉のほうへと視線を向けた]

(41) 2012/11/16(金) 15:16:32[ドロテアの部屋]

【赤】 絵描きの子 レイヨ

また、見張るよ。
他の人、食べるといい。

――…ちゃんと見張っとくから。
終わったら、逃げないとね。

[自分は食べられないけれど、見張りくらいhできると
申し出をして]

ん、人が来た。

[小さく声を落とした]

(*32) 2012/11/16(金) 15:19:10

【赤】 絵描きの子 レイヨ

喋れない人。
クレストさんだっけ

(*33) 2012/11/16(金) 15:19:29

絵描きの子 レイヨ

[歩いてくるクレストに、視線を向ける。
扉の前、見せない方がいいだろうか、と。
立ち尽くしたまま、彼に言葉を投げる]

……見ない方が、良いと思、います。

[一応、控えめな静止の言葉]

(42) 2012/11/16(金) 15:20:38[2階個室前・廊下]

絵描きの子 レイヨ、視線には気づかないが、声は届くだろう。

2012/11/16(金) 15:21:15

【赤】 漂泊民 イェンニ


 ええ。
 わたくしたちも――
 収穫祭、になりますわ。


[少し、笑みを浮かべたけれど
続くこえに、頬を引き攣らせて引き締める]

(*34) 2012/11/16(金) 15:29:02

漂泊民 イェンニ

[ヴァルテリの言葉にひっく、としゃくりあげて
上げたぐしゃぐしゃの顔を扉の方へと向けた]


 ――どうして、

[小さく繰り返す言葉を、落とす。
それからヴァルテリに釣られるようにして
濡れた視線を扉の方へと向ける。
聞こえたレイヨの声>>42に息を吐いてから
手にした死体を見下ろしてその頬を撫で]


 …あ、あ

[また躯を強く、抱き締めた]

(43) 2012/11/16(金) 15:30:14[ドロテアの部屋]

遊牧民 ヴァルテリ

[レイヨが言葉を向ける相手の、応じる声が聞こえない。

 ならば可能性としてクレストかともおもいつつ。
 死体を抱きしめるイェンニの頭をなぜて、傍を離れる。

 死体から離れたほうがいいだろうが、今はいっても聞かないだろうと声に出すことはしない。

 扉のほうへと向かえば、やはりクレストの顔が見えて]

 ドロテアが死んだよ。

   星読みは、やはり外れないようだ……

[哀しげにつげた]

(44) 2012/11/16(金) 15:37:34[ドロテアの部屋]

声を失った男 クレスト

………。

[レイヨとヴァルテリの言葉を受けて、深く、長く、息をつく。瞳に暗い影を落として]

(45) 2012/11/16(金) 15:42:27[屋敷・廊下]

声を失った男 クレスト

[自分が、ドロテアの立場であったなら――そんな考えが、幻の父の罵声と共に過ぎる]

……。

[馬鹿な事を。そんな事を考えたところで、ドロテアが帰って来る訳でもなく、イェンニを余計に苦しめるだけだというのに]

(46) 2012/11/16(金) 15:47:14[屋敷・廊下]

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供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
怪我人 マティアス(3d)
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飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
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49回 残7896pt
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