人狼物語 執事国


189 あおいろ幻歌

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了

視点:


学生 ハツネ

[元の世界につながっているのは、この海かもしれない。
そう思え、足を踏み出そうとしたとき、

どこからか兎が飛び出してきて、>>#1
海の水がざざっと円形に引いていく。

初音がぽかんとしている間に、一方的な兎の話は続き、>>#2
てんてんと跳ねて消えていった。>>#4]

 待って、どういうこと……?

[何が何だかわからない。
自分の頭が生み出した幻覚にしては、あまりにも不条理で、不可解な展開だった。]

(94) 2016/07/24(日) 00:16:12[海岸]

学生 ハツネ

─ ニュース ─

[昨日午後6時ごろ、××市内で10代の女性が倒れているのを通行人が見つけ、119番通報しました。女性は搬送された病院で熱中症と診断され、意識不明の重体です。消防が当時の状況を調べています。

市内の観測所では午後3時に38度の気温を観測していました。今後、暑さが本格化することから、市では熱中症に十分注意するよう呼びかけています。**]

(95) 2016/07/24(日) 00:18:18[元の世界]

【赤】 合唱部員 イマリ

元々、そっちに向かってる、
      とちゅー、だったから!

  多分、もう、すぐに、行ける、はず!

[走りながら、少しでもゼンジが安心出来るかと状況を説明する。
鍵を持っていたことも伝えたら、彼も鍵を持っているという答えが返った。
やっぱりアタシ達二人が原因だったのかな、そんなことを考えた所で螺子も出てきたらしいと知れて]


じゃあ、後は、アタシが、そっちに行けば、

  全部、そろい、ますね!

(*6) 2016/07/24(日) 00:24:23

合唱部員 イマリ

[もう少し、もう少し。
聞こえる波の音と伝わるコエに向かい、強く足を踏み切って砂浜に飛び込んで。
そこに見えたのは、朝顔揺らぐ海の中から射す金色の光。
>>82その近くに立つ男性の顔に見覚えはなく、けれどすぐに誰かは解った]


ゼンジ、さん!


[全力で駆けてきたから、無理させて悪い、という声に返事する余裕は無く、代わりに顔を横に振り。
伸ばされた手、海の藍に染まった小さな鍵を乗せようとした所でふわり、空へと舞い上がっていった。
>>#1聞こえたコエは、やっぱり変わらない調子の、信用できない軽い口調、だったけど]

(96) 2016/07/24(日) 00:24:43[海]

合唱部員 イマリ



   う、ん。

         ──もう、逃げない。

    向き合って、前に進むんだ。

   
[>>85海から上がってきたその人の問に返したのは、肯定の頷き。
ずっと、自分一人が悲しくて、申し訳なくて、目を背けてきたことから、もう逃げない。
だって、アタシが前に進まなきゃ、あの子もずっと、傷ついたあの子のままだから。

鍵と螺子が揃ったその場には、他にも人は集まっていただろうか。
>>85気が向いたら、と告げる男性や>>88検索してみてというゼンジの挙げた名称を記憶に刻んだ後、帰らないとな、という声を聞いて]

(97) 2016/07/24(日) 00:24:57[海]

合唱部員 イマリ

アタシも、帰らなきゃ。

合唱コンクール、ソロパート貰えるかもしれないし。
頑張って練習して、胸張って歌えるようにならないと。


[思えば、ずっと歌は好きで、頑張ってきた。
それはきっと、あの子が好きだってずっと言ってくれていたから。
記憶を封じ込めても、それだけはきっと、忘れることがなかったんだ。

そう思った矢先、聞き覚えのある鐘の音が鳴り響いて。
あ、帰るんだ、と過った脳裏、聞こえた声は間違いなく]

『イマリちゃん』
 

(98) 2016/07/24(日) 00:25:16[海]

合唱部員 イマリ

[驚きに目を瞠る。
姿は見えない、ずっと見えないけれど、ずっと聴こえていた歌声の]


『ボクね、
     イマリちゃんが、だいすきだよ』


     ───、う、ん


[涙が零れる、止められなくて何筋も伝う、そのままに頷き、そして]


────アタシも、好きだよ。


  ずっと、すきだよ。

(99) 2016/07/24(日) 00:25:34[海]

合唱部員 イマリ


 いつか、ほかに好きな人ができても、一番最初にすきになったのは、キミだから。

キミに恥じない、負けないアタシになれるように、ずっと、がんばっていくから。

ひどいこといって、傷つけてごめん。


         またいつか、会えるときまで。 
           ──ばいばい、海くん。


[そう言って、微笑んだ先。あの、優しい笑顔が見えた気がして、手を伸ばす。

その指先に触れる直前、世界はかしゃん、音を立てて壁が崩れ。
目の前に広がる藍は、川の苔生す匂いを伴うそれに戻っていた**]

(100) 2016/07/24(日) 00:28:55[海]

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (5)

若旦那 ゼンジ
80回 残6361pt
合唱部員 イマリ
39回 残7385pt
化粧師 ンガムラ
60回 残7114pt
留学生 パオリン
3回 残8917pt
学生 ハツネ
43回 残7589pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
翻訳家 モミジ(3d)
1回 残8980pt

処刑者 (1)

灯台守 ウミ(3d)
32回 残8047pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby
人狼物語 by Momoko Takatori
人狼審問 by kiku2rou
アニマル by monta!
執事国の学生&人々、笑う執事学園、シツジノ学習帳、アンノウン(期間限定) by sebas
だんぼる by Lastname
シベリア by manbou_b