人狼物語 執事国


87 風の音・刻の音・ワスレモノ

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学生 バクが接続メモを更新しました。(05/06 01:03)

学生 バク

―駅前公園―

[さて、公園には誰か残っていただろうか]

……はー……

[六花が戻って来たと思えば、チカノの行方が知れないと言われ。
こちらでは初めて顔を見た瑞原とは、碌に話す間もなく。
急に様子を違えた穂積が出て行けば、入れ違いのようにして戻ってきた祐樹が姿を消し。
それを前にして焦燥していた菊子も、やがて公園の外へと出て行った。
ワスレモノを取り戻すために]

何だかなー。

[髪を掻き上げて、息を吐く。
心配しながらも同行しなかったのは、邪魔になってはいけないという思いと、もう一つ。
多分自分のワスレモノは、探し回って見つかるものでもないと思ったから。

だってこの街に、自分の思い出はない]

(73) 2012/05/06(日) 02:45:14[駅前公園]

学生 バク

[疲労感を覚えて、噴水の縁に腰を下ろした。
先程穂積が何かを“見て”いた、丁度その辺りに]

何にも見えねーんだもん、……ヒント少なすぎだっつー。

[今までに得たものと言ったら、音楽プレイヤーに1つだけ入っている曲と、海を見た時に聞こえた子供の声だけ。
10年前の街並みを見ても思い出すことはないし、見えるものもなかった。
つまりは自分のワスレモノは、此処にはなくて。
なのに今ここにいるのは、たまたまこの街で何かを忘れている人たちの傍にいて、一緒くたに巻き込まれた、だけなのかも知れない]

……。

[はあ、と先程よりも大きく溜息を吐いた]

(74) 2012/05/06(日) 02:45:35[駅前公園]

学生 バク

[今抱いている感覚は以前感じたものと似ている。
さっき、泣いている先輩を前にして何もできなかった時と。
或いはもっと昔――幼稚園の頃、他の子と仲良くできなくて怒られてばかりいた時と]

あー……

[苛々と頭を掻く。嫌になる程の疎外感を何とかしたかった。
手近なところではそれしかなかったから、ポケットに手を突っ込み、とりあえずプレイヤーを取り出そうとして]


[何かを弾いたような高い音が一つ、響いた]

(75) 2012/05/06(日) 02:46:06[駅前公園]

学生 バク

え?

[顔を上げる。
続いて流れてきたのは、歌こそないけれど何度も聞いたあの曲のメロディ。
けれどイヤホンは未だポケットの中にある]

何?ドコから――

[音の源を探して、視線を巡らせ。
程なく自分の後ろ、噴水の水の中に、それを見つけた]

(76) 2012/05/06(日) 02:46:24[駅前公園]

学生 バク

『……。』

[そこには小さな男の子が映っていた。
怒っているような仏頂面で、けれどよく見れば何かを堪えているようにも見える表情で]

『……これ。』

[振り絞るような小さな声で、手に持った何かをこちらに押しつける。
そうして踵を返して、一目散に駆け出して行き――]

(77) 2012/05/06(日) 02:46:41[駅前公園]

学生 バク

[水面は揺れ、元通りの光景を映し出した。
けれど目を見開いたまま、暫くの間は動けずにいて]

 あれ、

[不意に違和感を感じて、ポケットの中を探る。
そこにあるのは音楽プレイヤーと、携帯電話と]

これって、たしか。

[小さな小さな、ワスレモノの欠片**]

(78) 2012/05/06(日) 02:46:57[駅前公園]

学生 バク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 22:17:29

学生 バク

―風音荘―

あーもしもし?オレだけど。
……うん、いやわかってるって。
成績?……今はいいじゃん。

[こちらに戻ってから、まず最初にしたことは実家への電話。
すかさず繰り出されるお決まりの文句を受け流そうとし]

はいわかった、わかったってば。うん。
……それでさ、送ってほしいものがあるんだけど。

[逆に説教を受ける羽目になってしまい、本題に入れたのは<<07>>分後だったけれど、さておき]

(140) 2012/05/06(日) 23:09:54[風音荘]

学生 バク

[それから少しして、それは届いた]

おー懐かし。
捨てられてなくてよかった。

[目を細める。
もう覗くこともなくなった幼い頃の“たからばこ”の中にでも埋もれていたのだろう。
塗装はすっかりはげてしまっている]

……さて、と。

[向こうで手に入れた“欠片”――鍵は、昔のまま綺麗な銀色で、比べてみればちぐはぐにも思えた。
けれど鍵穴に差し込めば、たしかにぴたりと嵌った。
そのままゆっくりと、右に回して]

(141) 2012/05/06(日) 23:11:22[風音荘]

学生 バク

[かちり、と音がして、蓋が開いた。
同時に流れ出すのは、幾度も聞いた曲のメロディライン]

あーそうだ。コレだった。

[あの空間から戻った後、音楽プレイヤーは元通りになっていた。
タイトルの分からないあの曲は、何度確認しても見当たらなかった。
とは言え、耳にはしっかり残ってしまっているが]

……と、あった。

[その箱の底から、紙を引っ張り出した]

(142) 2012/05/06(日) 23:12:19[風音荘]

学生 バク

[そこには「またあそぼうね」という言葉と、すっかり忘れていた初めての友達の名前。
まだきちんと字を習う前だから、鏡文字になっていたり大きく歪んだりはしているけれど、確かに読めた。
傍には親が書いたのだろう、新しい住所と連絡先も書かれている]

せっかく貰ったのに、鍵なくしちまうんだもんなー。

[大切にするつもりでポケットの中に入れて、何処かに落としてしまって。
連絡が出来なくなったと随分嘆いたことすら、ついこの間まで忘れてしまっていた]

(143) 2012/05/06(日) 23:12:48[風音荘]

学生 バク

……あれ、つーかこの住所って。

[それからもう一度見返したところで、気付く。
記された住所が、よく知る街の名前であることに]

もしかして、こっから近い……?

[顔を上げて、窓の外を見る。
その耳にあの音色が届いた、気がした**]

(144) 2012/05/06(日) 23:13:05[風音荘]

学生 バク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 23:17:12

学生 バク

―雷電堂―

ちわ。
今大丈夫っすかね?

[あの一件の後。
人の少ない時間帯を選んで、入り浸るようになった場所があった。
最初は買い物のついでに少し話す程度だったのが、いつからか話すことの方がメインになっていた。
時には猫を構いなどしつつ、いつも他愛ない話から始めて、けれど最終的には]

そーだ、さっきお菊サンが……

[先輩の名前を口にする時、傍目には分かる表情の変化も、本人にはまだ自覚はない**]

(170) 2012/05/06(日) 23:57:03[風音荘]

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