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もっと――??
ふむむむむ、皆さんがよくわからない中、何かをご存知なのでしょうかにゃ、ロッカさん??
にゃあ!?テレビ局のお方に連れて行かれるのは嫌ですにゃあ〜!来たらウミ黙ってるですにゃ!
[ぶるぶる]
雨がずっと続くのも猫には辛いのですにゃあ〜。なかなか止みませんにゃ。
今までの事と、というか。
[ヘイケの言葉に、うあーと思案しつつ]
まあ、夢なら醒めるまで、突っ走るしかないのかもしれませんね。
負けないように。あなた、仕方がない、抗えないとは思いたくないって言ったでしょう。オレも、そう思うし。
[なんとなく、ヘイケの肩をぽむりとした]
ウミ。
ロッカ、何か言ってるのか?
[聞いてから、一度、かぶりを振る]
いや、みんなは、この騒動が終わる方法、知ってるのか。
[人の男は大まじめに、猫に聞いた]
……そういえば、何だろう。
みんなを、元に戻す方法って……あるのかな。
[ぽつり、と一言]
このままじゃ、あんまりだしね。
出来るものなら、精一杯抵抗したいよ。
違う、そうじゃない。
[首か左右に振られる]
かえるの。
その為の鍵がどこかにあるはずなの。
あるはずなのにわからないの。それが何なのか。それがどこへの道しるべなのかも。
[搾り出したような声で]
あの人?
――お前、誰だ?
[あの人は誰かとホズミが問う。目をすがめた]
かえる? 鍵……道しるべ?
[ふと思い出すのは、蔵にあった古びた箱]
こうなったら片っ端から探してみるか?
帰る、ってどこへ?
……そんな分からないことだらけなのに
どうして帰らないといけないの?
それは――本当に、必要な事?
[余りにも曖昧な話に、自然と問う言葉は多くなる]
突っ走る、…そうね。
流されるのとどう違うのか、わからないけれど。
[ぽむりされるといたまれなくもなるが、
フユキのその手を軽く摩ってうなずいた]
…
私にも、わかることはあるのよ。
「何のせい」かは言えなくとも、
「誰のせい」か、くらいだったら。
[首を振ると声は元に戻り]
……ロッカさんロッカさん。
ウミがそちらに行ったら、皆さんがそちらに行ったら、ウミも皆さんもきっと冷たくなると思いますよ。
ロッカさんは寒いのですかにゃ。
ずーっとお一人で苦しんでおりましたのかにゃあ?
そういえば、どなたかがどこかと頭の中に聞こえたような気がしたのですが、
もしかして お一人ではない のでしょうかにゃあ?
帰りたいのですか?
フユキさんが片っ端から探してみるかとおっしゃってくださっておりますよ。
探しに行きませんかにゃ?
[かえることが必要なのか、そう問うホズミと]
……?
[ヘイケの肩に置いたままの手、撫でられて。頷くのが見えれば、同じように頷き返して]
……え?
[唐突に、ころりと。何かが転がり出てきたように。瞬きして、ヘイケの顔を見直す]
ロッカさん、皆さんを元に戻す方法、何かご存知でありませんかにゃあ?
……お答えはいただけませんにゃあ……。
ロッカさんの帰り道もわかるといいのですが―――――
わかるって、なんで……
[今まで黙っていたのか、とも。
なんでわかるのか、とも。
けれど猫がこうして喋っている現実があって、今更問うのも、意味がない気がした]
――ウミ。
その、「何かを探している人」に、見つかるまでつきあうって、伝えてくれるか。
[誰だかも知らない、誰かに向かって。先ず、言って]
…かえってしまうと 寂しい
そう言ってくれるコは、
ロッカの周りにいないのかしら?
[そう言って ウミへ手を伸ばす。
ねこの顎下を人差し指でいつものように擽る]
そうだね
探しに行ってみよう …鍵
[ふらり]
わかんないの。
わかったと思ったのに、何もわかんないの。
みんなみんな泡になっちゃえばいいのに。
みんな消えてしまえばいいのに。
[許容量オーバー。ぱたり倒れる最後一瞬聞こえたのはロッカの語調で*]
泡……か。
[くたりとするウミは、あれだけ喋っていたのが嘘のよう。
最後に伝えた言葉は、ロッカの口調。
記憶の中の声で、再生されて聞こえた]
まるで――
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