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翻訳家 モミジは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
こんにちは。
[今日も喫茶店のドアを開ける。
変わらない店構えと、変わらない面々。ただひとつ違うのは…]
もち肌のおじさんがいない?
[ハツネが密かにひどく興味を抱いた人物の不在に気づき、首を傾げる。]
まだ来てないだけ、かも?
■ガキンガーロボ
コルト・ハイウェイパトロールマン38口径を振り回して戦う合体ロボット。
主人公はソヅという男の子。ヒロインはグーミ。
球場に研究所がある斬新な設定。
[手のひらで鳴る、端末。電子文字を眺めて]
いや、もう此処には来られない。
残念だけど我慢してね? ハツネ。
[落胆する彼女の溜め息をすぐ傍で感じながら、宥めるような声色。]
それにしても…
[残留物の報告を見ては、また違う色の溜め息。]
倫理委員会って本当に――
[求められた報告書。昨日は白紙で提出した。
並ぶ問いかけに想う。
何が違うのだろうと。]
……何でもない。聞かれたら厄介だし*
[思案顔で辺りを見渡して。]
あ、バクくん…だよね?
[昨日人形を扱う自身のことを「お母さんだね」と言ったひとを見つけ、]
これ、あげる。良かったら遊んであげて?
それと、僕はお母さんよりお父さんの方が近いかも。ハツネと共同でつくるから。
[携えていた紙袋を差し出した。
中には簡単な仕掛けで音を奏でる、木製の小さなカラクリ人形*]
なんだとセイジこの可愛いやつめ。
僕、ロボットの方が良いかな?どう思う?
とりあえず遺言に組み込む。
■備忘メモ
モミジから絆創膏を貰った。
おでこに貼ること。
[カウンターに座っているとセイジとバクの会話が聞こえてきて]
お母さん、お父さん?
あ、確かあなた双子の…
[セイジの背後をみて今日はお姉さんいないんだね。と残念そうに呟く]
この前から、兄弟姉妹がいるってうらやましいなって思ってたんだ。
うち、父親が{6}年前のアンドロイド研究所の爆破事故に巻き込まれてしまって………今は母親と二人暮らしなんだけど、ナオに兄妹とかいたら……寂しくなかったかもって、双子だったらきっと…
[何か考えるようにほぅっと溜息**]
あっそうだ これ
誰に返せばよいのか解らなくて、ちょっと手を入れてキーホールダーにしてみたけど
[ポケットからガキンガーロボを取り出してバクとリクの目の前でゆらりと揺らした**]
翻訳家 モミジは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[ナオの声にくるりと振り向き]
残念ながら今日も来れないんだ。本人も悔しがって居たけど。
[居ないけど、居る。居るけど、見えない。
そんな不思議な感覚を、言葉に込めたところで正しく伝わらない事は身に沁みて居るので、紡がず]
ナオさん…は、一人っ子?
[兄弟姉妹の言葉から、安易な推測。]
…あ、六年前の事故でお父さんが。
それは――大変だったね…。
[記憶にある事故のニュース。
幼い記憶を掘り起こし。漸く口にできた言葉は、ありきたりな労いの言葉だけ*]
[いつものソファで、雑誌を読んでいる。
おでこにはアヒルのイラストの絆創膏]
クリーチャーがいないだって……?
そう言われてみればそんな気がする。
[モミジの持ってきた服を一瞥し、
得心したように頷いて、彼女に言う]
自首、するんだ―――。
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