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[軍服の上に白衣を羽織り、研究員といった態で軍施設内の廊下を闊歩する。サル・カイーダの幹部が次々と葬られた為か、警戒態勢は厳重になっているようだった。
指令では「一致協力して」と言われたが、現状信用できる情報も相手もあまりに少ない。連絡手段としての0099も期待できない今、一人で動いた方がましだと判断した。まず向かったのは施設の8階。薄暗いそのフロアで一際目を引いたのが[茶室]だった]
[爆発物をしかけ、派手に侵入した。]
たーまやー。くくっ、やっぱりこういう景気がええのが好きや。
[軍事施設を、わざと目立つように暴れ回っている。累計で<10>人は倒しただろうか。]
[その伝説の樹は、別名、「裏切りの樹」とも呼ばれていた。0099を迎えに行った部下達も、皆、ボスと共に組織を裏切るつもりで0099救出にあたっていた]
ボス『ジェミー、大丈夫か?』
ええ、大丈夫。それより、兄さん…ごめん。
ボス『いいんだ。もう、私は決めた。お前の為なら、組織を裏切ってもいいと…』
え…?
ま、まさか…。兄さん…。
[0099はボスの胸に飛び込んだ。そして、全てを話した。ただ一つ、003の事を除いて…]
ボス『そうか…李が…』
[幹部Bが、元部下の李であったことにショックを受けたボス。しかし…]
ボス『分かった…。とにかく、「サル・カイーダ」は撲滅しなければならない。でなければ、お前とわたしの未来はない。とにかく、例の軍施設に向かおう。そして、撲滅ができたら…
仲間を皆殺しにして、逃げよう…』
[そう、0099に、囁いた]
へえ、日本建築か。初めて見たよ。
そういえば、Mr.Xの最初の潜伏先も東京だって話が出てたかな。
[見張りを掻い潜ってどう侵入するか思案していると、急に軍兵達が移動し始めた。どうやら下の階で大騒ぎが起こっているらしい>>28]
あは、愛してる!
[騒ぎの主に見当をつけて小さく零すと、そのまま茶室へ易々と潜入成功。部屋を調べた結果、[ルーズソックス]や[べレッタM92F]や[チェコ製Cz・M75]等が見つかった]
[カウコに照準を向けているスナイパーを射殺した]
0011、派手にやってるわね…。
[両手にコルトを握り、0011に向けて声をかける]
[敵の気配に振り向くと、0099が敵を射殺した所だった。
耳の怪我を隠す為のバンダナが風に靡く。]
会いたかったわ、ねーちゃん。けど、今はそれどころとちゃうな。
[0099の方にチャクラムを投げた。
チャクラムは0099の後ろに飛んだ。くぐもった声を上げ、0099を狙っていた敵は倒れた。]
[見つかったのは無数の銃器。そして、ルーズソックスの中には]
………?
[大きな赤い石が入っていた。宝石か何かだろうか。とにかく白衣へそれを仕舞いこみ、茶室を後にした]
[自分を狙った敵を倒してくれたことには、特に礼も言わず]
そうね。とにかく、前に進みましょう…。
0044は?
[実のところ、全身がひどい激痛で耐えるのでいっぱいだったのだ]
なんで俺が0044の面倒みなあかんのや。子供ちゃうから自分でどうにかしてるやろ。
[0099が向かうのと違う方向へ行こうと[裏倉庫]の方へ。]
[0011が裏倉庫に向かうのを眺めながら、施設の中へ入っていく]
(Mr.Xはこっちの方のはず…)
[痛みを堪えながら進む]
――私は状況を確認し、施設に飛び込んだ。
逆スパイを牽制するのと、身を守るには最後尾しか無い。
彼らの露払いぶりを感嘆しつつ、混乱する施設内を突き進み、危険を感じれば[百合の間]へ身を隠した。
[正面突破の侵入者に対して、多くの人員は入口へと移動する。だが一部の者たちは、その流れに逆らって別の場所へ向かっていた。そう、つまり、其処こそが目的地(守るべき要人のいる場所)だ。
彼らの後を追うようにして、辿り着いたのが校長室――軍事学校の長の部屋]
……ふむ。あちらは人員豊富で羨ましい限りだねぇ。
[扉の奥へ次々に消えていく人影を陰から数える。ざっと見ただけでも、おそらく70人以上]
まぁ、でも。
行く以外の選択肢は、持ち合わせてないんだけどね?
[にいと口元に弧を描くと、そっと部屋の扉に手をかけた]
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