113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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#俺のミハイルはこんなにかっこいい
(にうさんのまね)
(-2) 2013/06/17(月) 10:43:39
[大量に降り注ぐ雨の中、司書はそこにいた。
大粒の雨が肌を叩けばさぞかし痛かろう。
されど雨は司書の肌を叩くことなく、
地面へと、強く叩きつけられていく。]
………ミハイル?
[雨の冷たさも感じない。
寒さだって、感じない。
己が死んだというのなら、ミハイルは?
傍にいないその人の名を、不安そうに呼んで。]
(+3) 2013/06/17(月) 10:53:48[湖の底へ、]
[たったひとり、大切なその人を探して、
司書はふらりふらりと、
ぼんやりと浮かぶコテージの明かりを目指す。
あそこに、居るだろうか。
否、居てほしいと。]
おいて、いくな………。
[か細い声は、今にも泣き出しそうな**]
(+4) 2013/06/17(月) 10:57:03[湖の底へ、]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/17 10:58)
― 深い眠りについた後に ―
[水底に沈みゆく身体は、次第に上へとのぼる。
――いやだ、離れたくない。
とうに息は止まったはずなのに、死してなお、
司書の意識はミハイルのサーベルへ。
しかし身体は動かない。
抗うことすらできない司書の体躯はひとり、
湖のほとりへと打ち上げられる。]
(+5) 2013/06/17(月) 15:12:13[屋外→コテージ]
[――誰か、
嘆きの声は、誰にも届かない、
…――ように思えた、その時に。
イェンニ>>3:274の声は、
轟とした雨音の中でも凛とひびく。]
[司書の身体は再び湖の水底へと沈んでいく。
ミハイルと同じ、黒を背負う彼女と共に。]
[己が跳ね除けてしまった手も、
あたたかなスープの味も、思えば彼女は
とてもやさしかった。そして、今も。
――ありがとう、
彼女に伝わることのない言葉は、
胸元からしずかにあふれる赤と共に、
水中にてかき消えた**]
(+6) 2013/06/17(月) 15:14:21[屋外→コテージ]
/*
ミハイルが居ない所でデレる司書を目指そう(遅い)
(-9) 2013/06/17(月) 17:16:16
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/17 20:03)
― コテージ・玄関前 ―
[どうにも、中に入ることが憚られて。
しばらく玄関前で立ち往生。
死者の声を聴くことのできるマティアスと
遭遇してしまったら、どうしようかと。
だって自分は――人間を、]
………あいつ、ここに居んのかな。
[ドアを開こうとドアノブに手を伸ばせば、
その手はすり抜け、そのままドアの向こう側へ。
ああ、そうだ、死んだのだった。
壁に触れようとしてみても、やはり、すり抜ける。]
(+11) 2013/06/17(月) 20:12:08[屋外→コテージ]
― コテージ・元自室 ―
[きょろりと周囲を見回して。
ミハイルが居るとすればどこだろうか、
一先ず自分が過ごしていた部屋へと。
――ふわり、風もないのにスカートが揺れる。]
[こんなことになるのなら、
ズボンまで身に着けておけばよかったと、
後悔してももう遅い。
白のパーカーの下に、小花柄のワンピース。
こんな格好がマティアスの目に映らなくて、
心底良かったと思う。]
(+12) 2013/06/17(月) 20:16:35[屋外→コテージ]
[部屋にはミハイルの姿もなく、ため息ひとつ。
それならば何処に居るのだろう。
いない――なんて事は、無いと思いたいのだけれど。]
[>>+15 諦めて別の場所を探そうと振り返った瞬間、
聞き覚えのある、声が、]
………ミハイル?
[今まで見てきた格好と、違うから。
彼が居た事に安堵しつつも、問う声は不思議そう。]
(+16) 2013/06/17(月) 20:49:48[コテージ・元自室]
[>>+18 上から下まで、ミハイルをじっと見て。]
………格好が変わってたから、驚いた。
[自分のこれも、
ズボンに変わってくれれば良かったのに。
物に触れられぬ今、毛布で隠す事だってできない。]
俺だって、お前が――…!
[側に居ないから焦った――と、
口から飛び出そうになった言葉を飲み込む。
そんなことを言ったら笑われそうだと。
それに、素直に言葉にしてしまうのは、すこし悔しい。]
(+22) 2013/06/17(月) 21:04:03[コテージ・元自室]
(-25) 2013/06/17(月) 21:17:11
なっ…、 別にっ、思ってねーよ!!
[>>+24 嘘。すこしだけ、思った。
泣きそうになったのだって秘密だ。
こちらに歩み寄り、伸ばされるミハイルの手は、
さて、どこへ向かっていたか。
司書が気づいたときには、既に遅く。]
は………、ふざけんなクソったれ!禿げろ!!
[大声を上げながら、ミハイルへと飛ぶのは握り拳。
頬は紅潮し、翡翠色の瞳には薄らと水の膜。
とても大きな声だったから、もしかしたら、
マティアスの耳にまで届いたかもしれない。]
(+25) 2013/06/17(月) 21:24:10[コテージ・元自室]
書いてねぇ、し。
[>>+29 図星を突かれ、うぐ、一度詰まる。
これ以上何かを言ったら墓穴を掘りそうだ、
話題を変えようとして――。
ミハイルへ拳が飛ぶことになったのは、その時。]
俺が全部引っこ抜いてやるから大人しくしてろ!
[拳は、何故か避けなかったミハイルの腹へ。
ふふん、得意げな表情の裏に、
すこしだけ、心配の色が見え隠れ。]
(+32) 2013/06/17(月) 21:43:50[コテージ・元自室]
もうお守りされるような歳でもねぇよ!
[>>+33 殴ることができたのだから、
髪だって引っこ抜けるのではないだろうか。
手をぐーぱー、引っこ抜く準備を。]
あっ、クソ、逃げんな!
[気付いた頃にはすたこらさっさと、
壁を通り抜けて逃げられて。
慌てて追いかける司書自身もまた、
壁をするりと通り抜ける。
さて、その間誰の部屋を通り抜けたか。]
…………イルマ、
[ミハイルの背に激突する寸前で、ブレーキ。
視線の先には、見知った少女>>+30の姿。
騒がしかった司書の口は、閉じられる。]
(+36) 2013/06/17(月) 22:04:43[コテージ・元自室]
俺の気が晴れる。
[>>+37 それだけ。
拳をお見舞いしてやったとはいえ、
司書の怒りはまだまだ収まらない。
コイツは何でスカートを捲ったんだ、ちくしょう。]
ああ………まだ、一日か。
[旅芸人と、イルマが命を落としてから。
何日も経過していたような気がするのは、
司書自身に色々とあったからなのかもしれない。]
(+40) 2013/06/17(月) 22:27:45[コテージ・元自室]
[>>39 トゥーリッキの名を聞いて、
一瞬だけ身体を強張らせた。
イェンニの背負う黒に気付いていたというのに、
その事を黙っていたのだから。
自分が殺したも同然だと、おもう。
だからこそ、誰とも顔を合わせないように、
大広間も避けて自分の部屋へと向かったのだが。]
[こっそりと。さりげなく。
司書はミハイルの背に隠れる。
イルマがどうとか、そういうのではなく。
ただ、この格好が物凄く恥ずかしいだけ**]
(+43) 2013/06/17(月) 22:44:39[コテージ・元自室]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/17 22:44)
違ぇ!!!
[>>+44 ミハイルの背から顔を出し、声を荒げた。
好きで着てる訳じゃない。
着替えられるのなら、すぐにでもしている。
赤い顔でぎゃんと吠え、抗議の意。
そんな間でも、ふわり、スカートはゆれる。]
(+46) 2013/06/17(月) 23:16:22[コテージ・元自室]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/17 23:16)
目覚めてたまるか、くそ…。
[>>+47 悔しげに吐き捨てる。
どうにかして着替える事ができないものか、
考えるも無駄な足掻きのようにしか思えず。]
……… おい、笑ってんぞ。
[恐らく、我慢しているつもりなのだろう。
けれどイルマの口元が緩んでいることに、
司書は気づいてしまった。
引きつった笑みを浮かべ、
彼女の頬をつねってやろうかと、手を伸ばす。]
(+50) 2013/06/17(月) 23:39:44[イルマの部屋]
(-48) 2013/06/17(月) 23:40:27
笑うのが悪い。
[>>+52 むに、とイルマの頬をつまむ。
理不尽だと言われようが、
司書にとってこの格好はそれ程までに嫌なのだ。]
あン? ………あぁ、凄ぇな。
[>>+51 外へと視線を向け、頷く。
外に居たときはミハイルを探す事に必死だったから、
雨がひどい、それくらいにしか思わなかったけれど。
滝のように降る雨が、
暴風によって窓に叩きつけられる様に、
雪でなくともこれは外に出られないだろうな、と。]
(+54) 2013/06/18(火) 00:13:00[イルマの部屋]
傘は………差したら、飛んでっちまうな。
……本だって濡れちまう。
[雨の日には、本と傘。
ミハイルと初めて出会ってからは、雨の日の必需品。
この雨は村も襲っているのだろうか。
もしそうならば、自宅にある本達が気がかりだ。
湿気を含んでよれていたらどうしよう。
カビが生えてしまったらどうしよう。
もうあの本達も読むことはできないのに、
それでも、心配をしてしまうのは、
長年一緒に過ごしてきた存在だからか。]
(+56) 2013/06/18(火) 00:18:25[イルマの部屋]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/18 00:32)
(-60) 2013/06/18(火) 00:32:52
………全部、すり抜けちまうしな。
[>>+58 ミハイルの言うことはごもっともで、
傘も、本も、二度と司書が手にすることは出来ない。
もし自分が本と共に水底へと沈んだのなら、
今、自分の手には本があったのだろうか。
ため息を、漏らし。]
[眉を寄せるミハイルの不機嫌そうな表情に、
司書は首を傾げる。
機嫌の悪さだけが原因では無いように思えて。
聲の聞こえない司書には、
彼が眉を寄せた理由など、分からぬこと。]
(+67) 2013/06/18(火) 08:23:56[イルマの部屋]
― 二階廊下 ―
[壁を抜け、去っていくミハイルを追う事はせず。
イルマに別れを告げてから、
司書もまた、行くあてもなくふらり。
部屋の並ぶ廊下の、一番奥。
窓を叩く雨を、風の吹き荒れる外を、
ぼんやりと見つめる。]
[薄らとした、ひどく昔の記憶。
『病弱な少年』はしとしとと降る雨のなか、
両親の糧となった。]
………にいさん、か。
[司書が兄のようにも思っていた、
たいせつな存在を思い出して。
細められた瞳は――琥珀の色**]
(+68) 2013/06/18(火) 08:37:36[イルマの部屋]
/*
じつは物凄くミハイルに甘えたいけど
司書さんはそんなことしないのでがまん
(-77) 2013/06/18(火) 14:14:16
(-78) 2013/06/18(火) 14:31:28
/*
司書さんは今までRPしたキャラの中でも
独占欲は強い方なのではないだろうか。
誰かに殺されるくらいなら自分で殺すって言うあたり
デレメーター振り切ったら普通にヤンデレそうだね
(-79) 2013/06/18(火) 14:33:28
(-80) 2013/06/18(火) 14:58:21
[>>+71 気配すら感じさせず、
突然背後から抱きすくめられる。
一瞬身体が強張ったものの、
それがミハイルであると知れば、安堵の息を漏らした。
雨は身体を叩かないし、
空気の冷たさだって感じない。
それなのに、ミハイルだけは、あたたかくて。
背後からまわる彼の腕に、そっと触れる。]
―――― 、
[ちらりと、ミハイルを見上げる司書の瞳に、
かつての靄は映らない。]
(+72) 2013/06/18(火) 17:56:09[二階廊下]
[あの時――ミハイルの手が、首を絞めようとした時。
ぽつり、司書の中に浮かんだ記憶は、
『少年』の死の間際と。
兄が戦地へと赴く前、
共に写真を撮ったときの、記憶。]
――にいさんの顔が見れて、よかった。
[ミハイルの呼ぶ、その名に。
琥珀色の瞳をした司書はちいさくわらう。]
[司書のなかにある『少年』の記憶は、
ひどく曖昧で、途切れてばかりのものだけれど。
名を呼ばれた瞬間、心が、あたたかくなった。]
(+73) 2013/06/18(火) 17:58:58[二階廊下]
[暫くすれば、司書の瞳は翡翠の色を取り戻す。
ふいっとミハイルから視線を逸らし、
窓の外へと向いてから。]
……… あつい。ばか。
[素っ気無く言葉を漏らすも、
ミハイルの腕に触れる手は、そっと彼の手を握った**]
(+74) 2013/06/18(火) 18:02:28[二階廊下]
[>>+75 ミハイルの問いに、司書は答えない。
答えることが、できない。
『少年』の記憶は、確かにそこにあった。
『少年』の感情は、確かにそこにあった。
けれど、全てを覚えている訳では、ないから。
頷いてしまって良いのか、わからないから。]
[司書は曖昧に微笑んで、窓の外へと視線を向ける*]
(+77) 2013/06/18(火) 20:27:48[二階廊下]
………風邪なんて、もう引くこたねぇだろ。
[>>+76 死んだのだから、とは口にせず。
肩口に埋められる顔に、
くすぐったそうに身じろぎを。
――暑いんだよ、ばか。
白い肌は、耳まで赤く**]
(+78) 2013/06/18(火) 20:28:33[二階廊下]
司書 クレストが接続メモを更新しました。(06/18 23:00)
……………!!
[>>+82 耳に飛び込むのは、イェンニの悲鳴>>98。
咄嗟に振り向こうとして、
耳裏に押し付けられたあたたかさに、
こちらは声にならない悲鳴を。
平然としているミハイルがひどく腹立たしく、
拳を飛ばそうと、して――やめる。]
………行く。
[司書は、彼女がナッキであることを知っている。
それでも彼女は、自分の身体を
水底――ミハイルの元へと置いてくれた。
感謝こそすれ、怨みなどないのだ。
たとえ、彼女がナッキであったとしても*]
(+85) 2013/06/18(火) 23:19:49[二階廊下]
― 廊下→大広間 ―
[司書の足に、靴は無い。
あの時は外へ、
スリッパのまま出て行ってしまったから。
きっと水中で脱げてしまったのだろう。
裸足のまま床を歩いても、
何かが足を傷つけるような事もなく。
この身体はなかなかに便利だと思う。]
………… 、
[>>+84 ミハイルに続いて、司書は広間へと入る。
そこでは何があったのか。
殴られたユノラフと、涙を流すイェンニと。
拳を握っていたのは、ダグだったか。]
(+87) 2013/06/18(火) 23:31:05[二階廊下]
[そこで何があったのかなど、
今しがた訪れたばかりの司書は知らない。
ただ、その状況に眉を顰めるだけ、で。]
イェンニ……、
[この大雨を彼女が降らせていると言うのなら、
それは、彼女の涙なのだろうか。
嘆きの雨は量を増すばかり。
翡翠の色は、イェンニへと向けられた後。
誰もいないソファへと、腰を下ろす。
――当然の如く、クッションが沈む事はなかった。]
(+91) 2013/06/18(火) 23:38:08[二階廊下]
うお、
[羽音をたてて飛び回る蜂>>121に、驚き声を漏らし。
どうにもこの羽音は、苦手だ。
距離を取ろうにも数かいささか多すぎる。
逃げるようにして、
ソファ>>+90へと向かったのは、その後のこと*]
(+92) 2013/06/18(火) 23:40:31[二階廊下]
来るわけねぇ、 よな…?
[>>+95 例えば、猫なんかは、
人間に見えぬものが視えていると聞く。
それならば蜂も――なんて、
ミハイルの言葉に、不安になってくる。]
はぁ?甘くねーよ。
[何を言っているんだと、
怪訝そうにミハイルへ視線を送り。
彼の顔が髪に近づけば、身を強張らせ――、]
(+98) 2013/06/18(火) 23:57:25[大広間]
ぁ――――…、
[ダグの喉へと飲み込まれていく、ナイフ>>124。
噴出す赤い飛沫は、
ミハイルの腹を貫いたときのそれと、同じ、]
[震える手が、ミハイルの服の裾を、握った。]
(+99) 2013/06/18(火) 23:58:54[大広間]
[床に流れ落ちる赤が、恐ろしい。
凍りついた司書の視線は、赤から、離れず。
>>+100 ミハイルの声で、
ようやっと彼の肩へと顔を寄せ、
血を流すダグから視線をそらした。]
[飛び回る蜂の羽音が、うるさい。
身体をすり抜けていく大量の蜂、
生身の人間では、この部屋には居られまい。
部屋から出て行くユノラフ達>>126の
声を聞きながら、司書はまだ、
部屋から出ようとはしない。]
(+102) 2013/06/19(水) 00:23:34[大広間]
………ダグも、蜂も、居るしな。
[>>+103 この羽音は、いつまで続くのだろう。
少なくとも一日では、
どうにかなる量ではないように思える。
煙を焚けばある程度大人しくなる筈ではあるが、
下手をすればコテージ自体に火が移りかねない。
いちど、ミハイルの肩に額を押し付けてから、
顔を上げてダグの遺体を見遣る。
勢い良く噴出していた血は、
今やゆっくりと、流れるだけ。]
(+106) 2013/06/19(水) 00:46:07[大広間]
………イェンニか?
[>>+105 皆が部屋を出て行った後。
誰ともなく呟いた、ミハイルの声に。
小さな声で問うた。]
(+107) 2013/06/19(水) 00:53:19[大広間]
………そ、か。
[>>+108 司書の耳に、聲は聞こえないけれど。
イェンニが深く哀しんでいることは、
傍から見ていただけでも、よくわかる。
彼女の哀しみが、嘆きが、
どのようなものなのかまでは、
人間であった司書には、想像できない事。]
…――大丈夫。
[イェンニの事を知っていながら、
皆に黙っていたのだから。
人間を、裏切ったのだから。
これ以上、目をそらしていたくはなかった。]
(+111) 2013/06/19(水) 01:10:10[大広間]
[蛇にせよ蜂にせよ、どちらも嫌だと思いつつ。
蜂と向き直るイェンニ>>137と、
ミハイルの言葉>>+110で、
彼女が何をしようとしているのかを察する。]
[人間ではなく、蜂も誘う事ができるのか。
イェンニは司書の耳に届かぬ聲を伴って、
蜂を、誘う>>139
彼女を追うようにして羽音は次第に遠ざかり、
あとに残るは、血の止まった、ダグの遺体。]
(+113) 2013/06/19(水) 01:14:53[大広間]
俺……、
[>>+114 頭を撫でる掌に、言いかけて、やめる。
イェンニの事を皆に言えば、よかったのだろうか。
言ったところでどうにかなる訳でもなく。
それに、自分のした行為を理解して、
いま、ミハイルと共にここに居るのだから。
後悔だけは、しない。]
[イェンニが戻ってくる前に、
立ち上がり、ダグの遺体へと指を伸ばす。
指先はすり抜けて、しまったけれど。
司書は何も言えず、ただ、骸を見下ろすだけ**]
(+116) 2013/06/19(水) 02:42:29[大広間]
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