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村立てちゃんおつかれ超おつかれ。
そして参加者の皆さんもお疲れさま。エピも200ptだったらどうしようと思ってたよ。
いやー全ての方と同村経験あるのにだーれもわからんかったw
とりあえず編集長の赤の記載っぷりに感激した。
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>>-4 サーディ
だって君のお姉ちゃんがが若狼の記載あるとかいうんだもん。振られたら喜んで全力で拾うさ!(´・ω・`)w>>-4
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>>-11
くく…表では生きてる間は割とまじめに、墓に落ちたら本気を出そうと思ってたさw
こんなしょーもないネタに食いついてくれる貴方が素敵☆
ああ、この7年次3回生ね……俺の先輩に本当にいたんだよ。6年次2回生で絶賛リーチな先輩がw でも卒業したんだぜ。かっけーwって思ったよ。
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>>-16
それは痛烈に俺も思った。ミカりん呼ぼうとしてたけど、ミカにしたし。
流石にドロテアはドロとは呼べなかったけどw
>>-17
最初墓下act普通に見えてるもんだと思ってたんだよな。後で「ありゃ栞かい」だったよ。
下でも簡単な動作をactできればなーとは思ってた。
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>>-21
ああ、ごめんごめん別にpassかける必要はなかったんだけど、進行中は一応と思ってね。
ミカも見れなかったみたいで、コミュ組じゃない人をすっかり忘れていた。
一応200ptでって村だったので、画像で表すのは反則気味かなとも思い言葉でも説明入れたんだけど、解りづらくてごめんね。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2540603.jpg.html
passなしで上げ直してみたよ。
百合の紋章にちょっと謎っぽい伏線をいれようかなー的に考えてやってみた奴だ。
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>>-27
いや、遊びほうけて尻に火がつくまでぐーたらしてた人(のはず)
>>-29
ん? 嘆きのイレアナ言ったのは俺じゃないよ?
うんうん〜ネタの方ありがとう。いいパスだった!
エピで「こいつ裏で何やってんだwバカス」的に思ってもらえるのがネタ冥利に尽きるってやつですよ。
というか村長さんちゆーたんドロテアさんやんw
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こんだけいろいろ出てきたのに、ちゃんと纏まっていたりつながっていたりで、すげーなー思って見ていたよ。
まとめてくれてたしっかり者のマティアスさんきうだ。
俺なんか自分で出した名前も途中で忘れてログ読み返す始末でねぇ……
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>>-36、>>39、>>-43
ミズノが出してくれた地図がとてもいい感じに雰囲気出していたからね。折り目の穴とか「おー! そういうギミック入れてきたか」と。よっしゃせっかくいい雰囲気の地図あるならそれに乗っかってやってみても面白いよね。って思っていじってみたんだ。
ログはそうだね本当200ptで良かったと思ってる。これが多かったら多分…読み切れないw (というか今でもすでに把握し切れてない(汗))
短時間で時系列は追いつけるのも良かったよね。
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おー編集長いい仕事っぷりだ。
俺黒獅子好きだなぁ〜
で、熊さんはこんな熱い将軍なのになんで熊さん熊さん定着してんだよ……って思ったら言い出しっぺは俺だったorz
熊さんごめん
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編集長すっごくお疲れ! 流石だ。
>>-63
語感いいよねー。そして(多分ちょい役クラスで収まるポジだったのに)やけにユーモアで勇猛で実直なすごくいいキャラになったのが本当すごかった。
こうやってどんどん広げていけるのがすごいよね。
さて、じゃあ俺も今日は失礼するよ。
またな!
『さてここで一つの歌を紹介しよう。いや、わざわざ小生が紹介せずとも読者の皆さんには充分なじみ深い歌、そう「森のくまさん」である。
子供の歌番組等でもよく扱われているので知らない方は殆どいないだろう。
さて、この歌を思い出したときその歌詞に違和感を覚えたことはないだろうか?
歌詞に登場するお嬢さんは熊に出会って逃げるわけだが、本人が自発的に逃げたのではなく、熊から「お逃げなさい」と言われて逃げているのだ。
熊といえば、東方日本の凶獣赤カブトや、幻想郷の使者怠惰の化身リラッ熊など、強大な存在として人間に驚異を与える存在として描かれることが多い。
いや、そもそも森で熊に遭遇したら、またぎでもない限りは、自発的に逃げるか死んだふりをする者が殆どであろう。
少なくとも襲う気でいたのなら「逃げろ」と言ってくる熊はいない。』
『この歌の熊は落とし物を届けてくれたり、一緒に歌ったりと大変友好的な熊として描かれている。一般的には他の凶暴な熊を指しての警告とされているが、中にはそうではないと唱える学者もいる。
ロシアの民俗学者アレクセイ・モフモフスキー博士は「この熊さんは追いかけないと興奮しない性癖があり、そのようなプレイをお嬢さんに要求した。」とする学説を発表している。…勿論見向きもされなかったのだが、このような諸説は数限りなく世界に分布しているわけだ。』
『ここで、その中の一つ、ルーマニアの歴史学者クリスチャン・ネコミミラヴラヴポヴィッチ博士の論説を紹介しよう。
アメリカ民謡と言われるこの曲であるが、9世紀の欧州、謎めいた英雄が活躍した都市で知られるヴィスコラクにこれとよく似た歌が残っていたというのだ。この説が正しければ、この歌の発祥はアメリカではなく、ヴィスコラク周辺になる。
ヴィスコラクの熊……小生の刊行物を熟読されている読者諸君ならもうおわかりだろう。そうこの歌はシュテル三将が一人レオパルドを指しているというわけだ。』
『氏はこう語っている。
当時の交通事情は今とは比べものにならぬほど劣悪で、そして危険に満ちていた。街道と呼べる程に整備された道はごく限られた箇所のみしか存在せず、地方へ赴く多くの行商人はキャラバンを組む等して自衛に努める必要があった。
勿論そういった行商を狙った略奪行為も多く、視界の狭まる森や山岳地帯は盗賊たちの格好の住処となっていた。
当時の森は野生の獣と人の皮を被った獣たちが蠢く極めて危険な場所であったのだ。
当然、為政者にとって物販の流通が滞ることは何かと問題であるし、自らの縄張りで不敬な輩を放置もしておけるわけもない。お抱えの兵を使い大なり小なり討伐隊や見回りは行われていた。
特に執着王ヴェルフェルミの政策は顕著であり、かなり多くの記録が残されている。
執着王などと不名誉な通り名を冠してはいるが、裏を返せば規律に重きを置いていたとも言えるわけである。
厳格な法に縛られた住民たちの生活が快適かどうかはさておき、その法を守りさえすれば他の都市に比べ幾分か安全な生活は送れていたのは確かなようだ。恐怖政治の側面にこういった事項もあることは興味深い。』
『さて、ここで一人の女性が登場する。ヴィスコラクの有力商人として名が残っているイグレシアス家のご息女フェミリアである。当時の同地方ではイレアナという伝説的才女がいたためか、今日それほど多く名を聞くことはないが、彼女もまた才気に溢れた美女でああり、現存するいくつかの肖像画からその人気は窺い知ることができる。
さて、その肖像画であるが、そこに描かれている彼女に一つの共通点を見つけることができる。
貝をあしらった耳飾りである。河川はあれど海から離れたこの地方でなぜ貝なのか? 有力商人の装飾にしてはいささか地味というか清楚な印象すら受けるこの飾りを、彼女は後生大切に身につけていたと言われている。
当時の流通を考えれば確かに珍しい部類には入るこの飾り……さて「森のくまさん」がお嬢さんへ届けたものはなんであったか?』
『全ては残った文献に憶測を当てはめただけである。程なくしてレオパルドはシュテル側へと出奔し、ヴィスコラクは戦火に覆われた。グレシアス家が、そしてフェミリアがこの後どんな末路をたどったのか? 残念ながらそれを教えてくれる文献は未だ発見されていない。
けれど、遠い時を越えて今、子供たちに愛唱されるこの歌が一人の運命に翻弄された軍人と、うら若き乙女の逢瀬を描いたものであるならば、その可愛らしい歌詞とメロディラインから、彼の人となりが伺えるのでは思い、感慨深くもあるものだ。
── ヴァルター=V=ラーゼン『村長さんちの童謡大全』より』
ドロテアに言われてた本を探してたらこんな本もあってな。とりあえず『村長さんち』シリーズを一通り借りてきたぞ。
[部屋に入ってがさごそとバッグから本を取り出しながら]
おーアイスまだ残ってるかな?
俺ガリガリくん[夫婦]味好きなんだけどある? あれってさ[お嫁さんを貰った]な気分になるしいいと思うね?
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ういっしゅ。森の熊さんをでっちあげてみたよ。
今からログ読んでくるぜぃ
>>-102
俺垂れ流すのはできるけど、まとめるの下手なんだよ(汗)
んー変わっタイトルだなそれ。時限制なのかな?
えっと……
■村長さんちの1時間前頃に思いつく海戦
紀元前400年、スパルタの指揮官はアテネの衝角戦術に舌を巻き、西暦1000年、ノルウェー王オーラヴ1世は側面攻撃にあまりに無力な障壁を嘆く……
ペロポネソス戦争からスウォルダーの海戦、はたまた最近閉店した都内美味しい海鮮丼の食べられた店まで、ありとあらゆる『あああの時思いついていれば! 時既にお寿司! もとい遅し!』な事象の数々を“いまだアナログ回線でがんばる男”ヴァルター=V=ラーゼンがモーレツ解説!
見て嘆くこと請け合い! 次代の嘆きのイレアナは君だ!
これ微妙にイレアナdisってないか?
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[...はスイカの産地をネットで調べている]
むぅ……九州か!
そういや、どっかでパーソナルカラー赤な人物出そうかとか最初思ってたんだけど、すっかり忘れてたw
魚市場アイスか……
ほら、プリンに醤油かけたらウニっぽい味がするとかあるだろ? 甘味と魚は意外と合うんだよ。……多分。
あーえっと表裏一体ってやつだ。だから大丈夫がんばれ
[などと意味不明な供述をしてみた]
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おー編集長まとめ乙
>>*8
英雄色を好むと言ってしまえばなんだか少しかっこいい気もするけどストーカー&ジャイアニズム信奉者じゃなw
いろいろ難ありな大将だったんだろうな。
/+
>>-119
な! それは見たかった!
じゃあ■村長さんちの[魚市場]で[ダジャレを連発した]の解説を頼む!
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>>-122
他設定と併せて一つの事項が纏まって書かれていると、より歴史編修してるんだなって印象が強くでてgoodだよ。
まとめたら小冊子くらい作れそうだね。
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ミカお休み〜ラウもおやすみかな?
まあらっくりいきまっしょいw
>>-131
罪作りなそんちょうさんだなw
心の赴くままに解放すれば意外とカオスに収まるんじゃないかな?
…嗚呼大丈夫。俺は深く考えて書いたネタなんかなんもねーから(普段からこんなしょーもない頭してるともいうががが
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海鮮を制する者がとかドロテアさん何言ってんすかwww コルネリカの民すげー執念だなぁ。流石海の民ウニの民って感じか?
つか90話とか! とにかくgoodだ。
ドロテアさんは俺の跡を継いでネタ師になるといいよ。うんうん〜
って、ミズノだ。生ミズノだ。
ちょりっす閣下。魔法ってなにかけたんすか?
[...はアイスに練乳をかけている]
>>56
なるほど……落としたことで何かのサインを送ったって線か? そいつは面白いな。
商人ほど怪しまれず各所へ赴くに都合がいい者たちはいないからな。
スパイ役を担ってもいた者たちもいただろう。
熊の出奔の遠因になっていたのかもしれないな。
イグレシアス家の拠点はヴィスコラクだからシュテルと通じていてもおかしくはないしな。例の商団の一味だったのかもしれないし。
そこまで壮大にならなくても、通じ合うものもあったかもしれないな。
民謡ってのは子供に楽しんで貰えるよう、節々はごまかしたり変えたりと変遷を遂げる例は多々ある。
童謡赤ずきんが最初素っ裸になってたりもいつの間にかなくなっていたしな。
商人が“物”を落とすののは相当のことだ。何かトラブル…ありそうな事象なら夜盗に襲われたとかかな?
そこで哨戒中の熊が見つけて、彼女を逃がした上で耳飾りを取り返してくれた。
命がけで守ったくれたばかりでなく、耳飾りを取り返しそれを届けてくれた。
一つの飾りをずっとつけていたくらいだ。その飾りには特別な思いを持っていたんじゃないかな? って思ってな。
一緒に歌ったってくらいだ。礼に食事くらいはあった…もしかしらえあもっとステディな関係にも…とかな?
そんな絆が、彼らが歴史の向こう側に行っちまった今でも、ちゃんと形になって残ってるって思うとね。
村長じゃねぇが、感慨深くも思えるよな。
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っつーわけでこんばんは。
なるる延長してくれたんだな。ありがとうなミズノ&村立てちゃん。
これで夕寝してた俺でも大丈V……かなぁ?
>>-153 ミズノ
はは、延長してくれたおかげで単位が一つ取れそうだ。これで8年次4回生に一歩近づいたかな? ありがとう。
ん? 舌が砂糖にかい? そりゃあれだよ。ちゃんと[7年次3回生 絶賛リーチ中 アルマウェル]を口説ける甘い台詞を飛ばせるようにってやつさ。
ちなみに、俺執事国は始めてだったんだ。いい国だったよ。
楽しい場所を提供してくれてありがとうな。
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>>-190
ポニテじゃねーから萌えねぇw
い、いや……まてよ。この隠れてる右端を妄想すれば…ゴクリ
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ちょっと目を離してる隙になんだこのナルシスト集団はw!
サーディとイェンニはお疲れさま。
エートゥこんばんは。
>>-199 ドロテア
ああ、このグラもなかなか素敵だったしな(自萌えって意味ぢゃないよ)
200ptでRPしたのは初めてだったが、ログ読みには大変優しくてやりやすかったよ。
ネタしなかったら200でもどうにかなる……かなぁ(ああそうか灰でやりゃあいいのよねw)
中身の今の形態的にちょいと48h多弁とかあまりできそうにないんで、またこういった喉に優しい村があったら是非にって感じだ。
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設定は、まだ触れられてない部分はどんどん付け足して、既に出たところでも「こういう異説もあるよ」的にやってればいいと思ってたよ。で、そこから人気を集める設定が徐々に濃くなっていくわけだしね。
多数決をしない多数決みたいな感じかな?
見ていて随所随所で肉付けがなされていったり、設定を足して整合性をとっていったりと自然に流れていて良かったと思うよ。
あと足していくのなぁ…
まあ俺は熊をねつ造しまくったので、あとはポニーが出てくるまでのんびりしようかと……
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>>-217、>>-219
シュテルがミズノかよww そしてラウリ大活躍把握! 俺とミカとエートゥは兵士ABCってことかなw?
そういや、読み切れてないがヨリアストラってどうなったっけ?
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兵士A「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」
伝令「前方に黒獅子の旗! ヴェンツェル! 各隊構え!」
兵士A「へへ…武者震いってやつか…いくぜ!」
こんな感じか? がんばろーぜ。
ふむふむさんきう。ヨリアストラとあとギュネスあたりは個人の掘り下げがそんなになかったかな? ちっと考えるか…
猛犬はうっかりさんでキャラ立ってるしねw
>>-234
おー! 第二王子との戦いか!
守護天使とか言ったけど、守りって割と地味な印象あるし、地味対決「どっちが地味でshow」の幕開けだな。よしよし。
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更新は…そうだなぁ。この喉だったんで0時更新はちょうど良い(というか俺9割方23時過ぎで枯らしてたけど)とは思っていたけれど…
深夜組の方を考えるなら朝更新でも良かったのかな? 昼は殆どしゃべる人いなかったから昼更新って手もあったかもだけど。
あ…墓落ちてから一回更新前に寝落ちしてたな(汗)
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>>-241
執事セット…グリタとかちょーかっけー!んすけどw
200pt見て思ったのは、RP部分での場面っていうか進行自体がかなり一カ所にとどまってるってことかな?
多弁系RPだと、あっちの場面こっちの場面、あっちの時間こっちの時間で後から追いつこうにもどこに入って良いのかわかんなくなるときがある。
……というか、寝て起きたら200近くのログがあった時は呆然とするな(汗)
無論、より濃厚な話は作れるのだけどね。
200ptはそういう意味でもコアずれでも入っていきやすいし、今回みたいに設定オンパレードなら小発言はとても相性がいいと思ったよ。
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オイナは一線を画していたけれど、そもそも宗教はファンタジーみたいなものだしね。
呪術のたぐいはどの歴史でも存在するからなにやら妖しい集団みたいで良かったと思うよ。
双子の物語でバックボーンとしても大きな役割もあったし。
そういえば新設の面でも、がんがん設定の断片を落としていくメンバーとそれに肉付けしていく人、整合性を図る人…
別に決めてなかったのに皆上手くやっていたよね。
俺、1からなにか作るのは苦手だったから、次々ニューカマーが出てきてくれたのはとても助かった。
『シュテルの三本槍、もしくは三将と聞いた時、歴史ファンの読者諸君は誰を最初に思い起こすだろうか?
その風貌と裏腹に実直で情の厚いレオパルドの文献は三者の中でも際だって多く、もっとも馴染みの深い将であるとも言えよう。
世界(03)大うっかりの一人にも数えられるダーヴェの、その奇想天外な存在に心躍る読者もいるだろう。(ちなみに残りは小生もよくわかっていない。一人は東方日本にかつていたらしいのだが……)
では、三将最後の一人ギュネスはどうか?』
『暴れ馬を冠する最後の将はその字に違わず勇猛果敢な馬上の人であったと伝えられている。
ピーコック会戦を始め主要な会戦のその殆どで、一番槍として先陣を切っていた。と多くの歴史書に記されているから間違いはないだろう。
モンテネグロのテルポニー美術館に所蔵される肖像画では、勇壮な赤鹿毛に跨る美丈夫が雄大に描かれている。赤染の兜から垂れた長髪が愛馬の尾と交わり、さながらランデブー走行するかの如く風にはためいてく様。
横たわる大地を背に風と共に戦場を駆けめぐる姿はさぞ映えたことだろう。』
『それほどまでに目立ち武功も他の二人に劣ってもいない彼だが、その人となりを残す文献は驚くほど少ない。
いや、少ないだけでなく、その内容がちぐはぐなのだ。粗暴だったり、慎重派だったりでまるで整合性がとれていない。
まるで別人のように書かれているのだ。一致するのはギュネスという名であり、やはり赤鹿毛に跨る美丈夫であったことだけ。
シュテルのように影武者説を考えようにも、あまりに異なる表記は隠すことすらしていないようにしか思えない。』
『「ギュネスっていうのは一人じゃないんですよ。いえ、時代には一人しかいないんですけどね」
そう語るのは肖像画を所蔵するテルポニー美術館の館長オットー・コマエ(<76>)だ。
「これを見てください」
氏は展示されることのない肖像画を何枚か小生に見せ、その違いを解説してくれた。
「これが初代、これが次…ああ館に飾ってあるのがピーコック会戦の時のやつです。三代目ですね。わかりますか違いが?」』
『見ればやはり赤鹿毛に跨る美丈夫……描き手が違うためか、その風貌に多少の違いこそあれど、どれも似たような面構えである。
いや一つ異なっているもの…そう手にした武器がどれも別の物なのだ。
一人目は自らの背と変わらない大剣、次が槍……そして当時のこの地方では珍しい曲刀。
剣と槍を使い分ける騎士はいただろう。だがわざわざ癖のある曲刀というのは解せない。特異な得物はそれだけ熟練に時間を要する。この地方でそもそもこれを扱える者などごくごく少数な上に…である』
『「人は違ってもまったく違わないのがひとつあるでしょう? 馬ですよ」
お手製のキャロットジュースを振る舞いながら、氏は屈託のない笑みを浮かべる。
「馬が選ぶんです。ギュネスを。見てください。他のと比べてギュネスの馬の大きいこと」
比較すれば確かにその大きさが際だっている。ばんえいとポニーとまではいかないまでもそれに近い程の差が見受けられた。』
『「これだけ大きい上に、気性も相当やんちゃだったみたいでね。だから普通の兵士じゃまず乗りこなせない。
無理矢理乗ったら落とされて踏んづけられちまったんじゃないですかね?
だから、この子に関しては乗り手が馬を選ぶんじゃなくて、馬が乗り手を選んでいた。
ギュネスが活躍した期間はおよそ15年。この間ギュネスと言われた人物は四人います。
馬というのは4掛けして人間の年齢と言われていますから…最低60歳まで現役だったってことですね。まさしく怪物ですよ。
そりゃ当時の戦場で一番槍なんてやってたら寿命なんてあっという間ですよ。
けれど騎士は皆この子に乗りたがっていた。それほどに強くて速くて…そして勇敢だったからなんです」』
『……というのは祖父の言葉なんですけどね
っと、はにかむ氏を横に小生はもう一度その肖像画を見つめてみる。
確かにちぐはぐな文献の差異もこれなら筋は通る。
肖像画も描き手を違えながら、その馬に関しては酷似していると言っても差し支えないだろう。
鞍上を第二の住処と定めた騎士たちにとって、その相方の存在は伴侶が如く……
ならば、当の馬たちにとってもそれは然り。
強く、速く、気高く…騎士たちの羨望を集める程の馬ならば、自らの背を許す存在をもまた選んだとしても不思議ではない。
馬……いや彼女の伴侶たり得る騎士はそれはそれは勇敢で、そして美しくもあったのだろう…
美丈夫の顔を見つめながら、小生は小さくため息を零す。
小生がこの時代に生を受けたとしても、きっと見向きもされないことを知っていたからだ。
── ヴァルター=V=ラーゼン「村長さんちの馬破れて草原あり」より』
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ポニー好きなんだから馬好きに決まってんじゃんw
パドックで一日にこにこして眺めてられるよ。
そうだな…時の権力者となったのなら、もう少しましな記録を残したはずなんだがな……
[ウルスラの言葉>>131にしばし目を閉ざし]
ファン……と言うものなのかはわからないが、か志を継ぐ存在にとってシュテルは大きな導となったのかな?
この戦いでめでたしめでたしとする文献はない。嘆きのイレアナと共に流れ出した革命と言う名の灯火……当時のバランスを考えれば、それは吹いて消えてしまうものだったのかもしれない。
けれど、燻った火種はやがて歴史を覆い尽くす大火となってこの地方に広がっていった。
ヴェルフェルミ達アイヴァンホーの統治は長くは続かなかったんじゃないかな?
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>>-290
うむ……じゃあ9世紀のアイスの歴史について<98><92>pt程の熱いトークを期待しているよ。
そう…シュテルの反乱から幾ばくかの時が流れ、再び始まる戦いの歴史。
そのきっかけはアイスだったと[便利屋 マティアス]も(俺のドリームの中で)言っていたしな。
アイヴァンホー滅亡に際しては、新たな英雄の台頭も微かに匂わせるような文献もあったかな……
もしかしたら、シュテルの子孫が成したのかもしれない。
そこいらは、また次の研究会で調べてみたいところだな。
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さて、初めまして〜はないからさくっと挨拶。
よく考えたらえびねさんやとうごさん、SKさんとは結構お久しぶり〜になるのかな? あとは…去年同村させていただいてるよね。
毎度おなじみポニテ狂人ぽるぽでございました。(ぺこり)
今回はいろいろ初めての経験できて楽しかったよ。
村立てちゃんは本当にお疲れ様。いい村たててくれてありがとう。
編集長がんばった超がんばった! 俺もこれくらいちゃんとまとめられるようになりたい!
一緒に遊んでくれたみなさん。どうもありがとう! また遊んでね♪
おうおう、歴史を廻るメリーゴーランドってやつよ。
つかホント腹減ったな。
いい時間だしさ。ぱーっといこうぜ。
ぱーっと
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