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ワドリック湿地帯の争い
王都より南東で勃発した戦乱
"その夜、星は神のいかづちとなりて地を灼いた。"
との記述で知られる敵軍の利用した火計
地の利もない地にて必勝の策として放たれたそれに、あわや、不敗の黒獅子の名に土がつくところであったが、"L"の機転により軍としての壊滅的な被害を免れたのである
それが黒獅子ヴェンツェルとローウェルとの固い友誼のはじまりである。
若狼が情報を集め、それを元に執着王が政を行い、または指示をだし、黒獅子が敵を討つ。
こう見るとバランスいいわね。
っとサーディ、いってらっしゃい。
混んでるかもしれないけどがんばってねー
[新年会をしてるのはここだけではないだろう]
そういえば、黒獅子のヴェンツェルと隠者のジェミナイは実は旧知の仲っていうお話があったわよね〜
士官学校の同級生だったとか。
その頃から優秀なヴェンツェルに比べ、ジェミナイは落ちこぼれ。
運動能力はなかったみたいだけど、知恵についてヴェンツェルがいうには、「ジュエミナイは愚かなのではなくジェミナイを理解できぬ教官が愚かなだけだ」なんていってるやつね。
盛り上げるためだけに勝手に作られたものかなーと思ったけれど、相対してる図を思うと真実だと面白そうよね。
人物構造図を浪漫たっぷりに…そして、王への反乱軍と、王国軍はぶつかりあう。
初戦を制したシュテルたち。
対して本腰をいれ黒獅子を投入する王国軍との最初の戦い。
レヴィングダット攻防戦…
んー。三男のマッテオの印象がなんか情けないやつってイメージがあるせいかどうもシュテルであるというのに頭で納得いかないわねぇ。
んじゃ、ミカはサーディの手伝い及び護衛に任ずる
[編集長らしくいってみたつもり]
ぶらうにー…じゃなくてマティアスも新年早々大変ねぇ
森の熊さん レオパルド
南国ポーザイン出身。
元は土木技術を有する職人たちの集落出身であるが、そこに骨を埋めることなく、黒獅子ヴェンツェルとの出会いを期にヴェンツェルの下へいく。
そのごめきめきと頭角を表しヴェンツェルの副官となる。
だが故郷を執着王が攻め込んだことにより出奔。その後シュテルに拾われる。
レヴィングダット攻防戦にてヴェンツェルと一騎打ちを興ずるという策を担った。
だいたいでたかしらねぇ
[赤ノートをぺらぺらまくって]
じゃあ後は私の好きなことでもかいちゃいましょうかね。
シュテルってなにものなのかな
[積んでおいた本をめくっている]
よしんば覚醒してもね
まだ彼の影武者とか、執着王に滅ぼされた国の人間がシュテルとかのほうがあくまで私にはしっくりくるかなぁ。
ただ、マッテオがシュテルだとして、三男の地位を利用しなかったのは胸に抱く志によるのかもね。
地位に基づき勝利しても執着王の時代とさほど変わらない時代になってしまうことを危惧していわなかったとか。
違う時代違う場所だけど、王族の次男が自分の名前を一切使わずにレジスタンスを組織し王権を亡くしたなんてあったしね。
そもそもなんで執着王歯向かったのかとなると、命惜しさや一時の感情でも理由になるけど、国を憂いてたつからこそ英雄と呼ばれるものじゃないかしらね。
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