情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
いえ、噂であればと望んでいるわけでは……全く、かないませんね、あなたには。
[アーヴァインの返答に、困ったように頭を掻く]
新なる魔女狩りかあるいは――
あなたも気をつけた方がいい。気をつけるに越したことはないのだから。
[自警団長の肩を叩いて、仕事熱心な男を見送った]
魔女狩り、ですか。
そんなものを持ち出して……土産の本の中だけで十分なのに。
[やれやれと息を吐くと、ジェーンに重々戸締まりを気をつけるように言いつける]
出かけてきます。
大丈夫ですよ、少し様子を見てくるだけ――子供たちを頼みます。
[気軽な調子で手を振って、家を*後にした*]
/*
まあまず、黒髪×紫髪=金髪の遺伝子が不明すぎるけどいいかなという。
おさーんは大柄なおねーちゃんのしりにしかれているイメージです。
/*
ヴィンセント狂人だったりして。
ラッセルは一応、息子みたいに思ってますよー→おみやげあり、みたいなイメージだったけど……まあ、どうなんだろうねえと。
このおさーんはとりあえず、踊ればいいね? だよね? 一生懸命踊ればいいね?
[家を出ると、一度だけ、振り返る。2階の子供部屋のあたり]
過保護すぎますかね。
[二人の子たち。危ないからと家に閉じこめておく年齢ではないのかもしれない。真実も――真実であればなおのこと、隠しておくべきではないのかもしれない]
全く。
[頭を掻く]
――むかしむかし そんなことがあったのです。
小さな村に住む魔法使いは、今日も使い魔の黒猫と一緒に森で本を読んでいました。魔法の先生がくれた、不思議な本です。
ある日、いつものように本を開くと、中から妖精が飛び出してきて「たいへんたいへん 良くないことが――
[お土産の本の冒頭を諳んじながら歩いていると、眼鏡の医師と出くわした]
なるほど。収穫祭の出し物の練習ですか。
[細い目をこらしてヴィンセントの足の運びを追う。視界の隅に酒瓶が見えたが、見なかったことにした。
しばし、見つめる。
真似て、踊ってみた]
と、と、おおっと。
先生、私には難しいようだ。
[真顔で言った]
いや、いや、先生こそ。
[>>35なぜかすがすがしい表情で額の汗をぬぐいつつ]
ええ、聞きました。魔女に、というより私が聞いたのは「魔女狩り」に、でしたが。
最近、ですか。こんな話が出たのは。いやお恥ずかしい話、村を空けることの方が多くて少し話を聞けたらと思ったのですが。
なるほど、集会場。あそこには古い記録もあるでしょうし調べてみるのもいいかもしれない。
やあシャーロット……ってええ!?
[>>34村長の娘への挨拶は、医者の言うことに遮られた。
驚いて目を開いた――あんまり変わらなかった]
はい、ただいま。シャーロットもお利口に――これはまた年寄りと言われてしまうかな。
ウェンディには喜んでもらえたようです、一安心ですよ。
[>>40微笑む娘に目を細めた]
魔女狩り、ですね。私も今し方聞いたところですが、今の時点ではあるともないとも言えません。
私も先生と同じで、彼が言うから気になる、というところですが――
[ああもちろん恋ではないです、とは言わずにおいて]
少し、換気した方がよさそうですね。
[もう一つ言いかけた、村の外で聞いた魔女狩りの噂も飲み込んで、集会場の窓を開けた]
そうですね、年頃のお嬢さんに失礼なことを。
[>>43苦笑する娘に目尻の皺を深くして]
魔女というのは――いわゆる魔法を使うような人かどうかは……私はいないと思いますけれど。
[>>45開かれたままの本に目を落とし]
まあ、まあ、いろいろですね。
迷信から、真実が折れ曲がったものまでありますよ。満月の夜に出歩くと、人ではない者に食べられる、とか。
真実か否か、区別のつかないものだらけで……ですが、魔女狩りを神聖視している者がいる、という噂も聞いたことがあります。
まあ噂ですから真偽はわかりませんが。
[本棚から、別の本を取り出しては先をめくり]
では、我々の誰かは魔女の末裔である、とか?
[>>51サバトとため息をついた青年の声に、冗談めかして言葉を返す、本から目を上げないまま]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了