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>>+165 ハーヴェイ
俺も着たことねぇけど、体格的にはハーヴの方が似合いそうじゃん。
きっとアーヴのおっさんも喜ぶぞ?
[ずずいと進めて]
>>+166 ローズ
お礼ってなんだよ…って待て!それはこっちに向けては駄目だろう。
[缶ビールを思いっきり振りながらプルタブを自身のほうへと向けているローズに、たじろきながら]
つーか、そんな礼要らん。
>>+167 グレン
おう、まかしとけ!ワイドショーでグレンの顔を一躍有名にしてやるから!
[何処か観点がずれている]
>>+168 ソフィー
いや、数合わないと見た目的に美しくねぇし。
それに俺の浴衣姿は高いぞ。
[真顔]
>>+190 ソフィー
[浴衣のしみを気にする様子に]
固く絞ったタオルで叩いておけば大丈夫だと思うけどな。
あっとサンキュ。それそれ。悪ぃな、取ってもらって。
お礼の序と言っちゃなんだけど、クラス新聞のネタを提供してやるか…。
[と、言うとソフィーを引寄せ]
俺、昔からあんたの事好きだったんだ…。
[耳元で囁くと、苦笑を漏らし]
さて、シャワーでも浴びに行くかな。
[何事も無かったかのように立ち上がると]
>>+191 ハーヴェイ
おう、お前も風邪引かせないようにな。
[周りの人にひらりと手を振って。...は部室連へと足を*進めた*]
――昼 自宅――
[ビールを掛けられてシャワーで流したのは昨夜の事。その後気まずさからか皆の元へ帰ることの出来なかった...は、結局自宅で朝を迎える事となる。]
[使い慣れた寝具で目が覚めると日はすっかり高く上がっており、ここ数日の眠りが如何に浅かったかを痛感させられる。]
…んぁ…まだ酒臭ぇ気がする…。
[目覚めて最初に口にする言葉は、どうでも良いような事で。そうでもしないと昨夜の耳打ちした言葉全てを撤回したくなる衝動に駆られるから仕方が無い。]
いや、別に…悪いと思ってねぇし…受け入れて欲しい訳でもねぇんだけどな…。
何でだ?あいつに対して詫びなくてはと思ってしまうのは…。俺は…謝らなければならない事を…あいつにしたのか…?
[しかし目覚めが確かなものになるにつれて、懐かしい自室の天井をぼんやりと眺めながら葛藤する心境を漏らさずに居られない。
長年募る思いを伝えたのは、半日前。
周りの雰囲気に流されたのか、はたまた酒の力で気が緩んでいた所為か。
気付いたら言葉が相手の耳元で零れ落ちていた。]
俺自身は悪い事はしてねぇ…筈だ。ただ真実を告げただけで。
ただ問題は…あいつの事を考えてやれなかった…ことか?
[勢いよく起き上がって頭をガシガシと掻き毟る。
突然の告白は彼女を傷付けただろうか。不安にさせただろうか。時期を考えれば…いやいっその事6年前のあの日のように、何も告げずに今回も去るべきだったのだろう。
折角の思い出を…台無しにさせてしまったかもしれない。]
あー…。俺はあいつの思い出作りを壊すような真似をした自分自身に腹を立て、彼女に謝りたく思っているのか…。
[絡まりあう嘘の糸を丁寧に解いていくにつれて見えた今の素直な気持ちに、...はふっと溜息を漏らし]
梅ばぁの所ですっきりしてこようっと…。
[膝を叩きベッドから立ち上がると、身支度を整えて銭湯へと向かった。]
――銭湯――
[閑散する時間なのか。...が顔を出した銭湯には入浴客が誰一人居ず、番台では梅ばぁが老眼鏡を鼻に掛けながらなにやら本を読んでいる最中だった。]
梅ばぁ、客が来たぜ…。
[声を掛けながら番台に小銭を置くと、梅ばぁは視線を上げることなく『あんたは客の内に入らないねぇ』と言葉が返ってくる。]
相変らず口の減らねぇばばぁだな。金払わねぇぞ。
[と、差し出したばかりの小銭に手を伸ばせばぴしゃりと平手で甲を叩き、『さっさと入るなら入ってお行き、洟垂れ坊主』。
凛とした声が脱衣場に響き渡った。]
へいへい。言われなくてもそうしますよ。
[叩かれた手を擦りながら籠を取り出し、服を脱ぎながら、ふと思い立ったように]
…なぁ梅ばぁ。梅ばぁは…誰かを傷つけても自分の思いに正直に動いた事って…いや、良いや。じゃぁ、入ってくるわ。
[呟きかけた言葉を切り、浴室へと足を踏み入れた。]
[一通り体を流し、染み付いたビール臭さを一蹴するように熱いお湯を頭から被ると、真新しいお湯が張られた湯船に身を沈める。
勢いよく流れるお湯と立ち昇る湯気に、ぼんやりと富士の絵を眺めていると]
『坊主が何悩んでいるかは知らないけどね、世の中偽善で物事がスムーズに進むほど、甘くは無いって事だけはあんたに言って置くよ。
特に色恋沙汰は皆我儘になっちまう。それはどうしようもない事だ。
それに。お前さんの事だ、強引に相手の気持ちを手に入れようとした訳ではないんだろ?だったらそこまで思い詰めなくても、あたしだったら良いとは思うけどね』
[背後から突然聞こえた思いやりのある言葉に、...は振り向きもせず]
世の中皆梅ばぁのような考えだったら良かったのにな…。
あーあ…何で今頃再会しちまったんだろう…。
つーか…何で好きになっちまったんだろうな…。好きにならなきゃ…こんな思い…味わわなくても良いのに。
[堂々巡りの悩みをポツリ呟いていると]
『あー!!はっきりしない男だね!良いじゃないか、好きになっちまったものは仕方が無いだろ?人間だ、思い通りに行かなくて当たり前と思って、しゃきっとし!24にもなってウジウジと情けない…』
[そう言いながら湯船に顔を鎮めようとする梅ばぁに、必死に抵抗しながら]
梅ばぁ!俺まだ…23…つーか溺れる!その歳で人殺しになりたいのかよ!!
[些か的外れな反論をしていたが、ようやく落ち着いた頃にぽつりと]
そうだよな…俺ら機械じゃなくて人間だもんな…。コントロールできなくて当たり前…か。あぁ、梅ばぁサンキュな!何か溺れかけたら…すっきりしたよ。
[ざばっと音を立てながら勢いよく浴槽から出ると]
梅ばぁ、今日の悩み相談料、俺のストリップ料金でチャラにしてやるよ。
[減らず口を叩きながら服を着込み、僅かに軽くなった足取りで校舎へと向かう頃には、辺りはすっかり茜色へと*染まっていた*]
――元雑貨屋――
[少しは気が晴れたとは言え、気まずさに遠まわしに避けていたが、そんな自分の情けなさに次第にイラつきを覚えたのか。
レベッカのコンビニで適当に酒を買い込んだ袋を携えて、雑貨屋の扉を上げる。]
ただいま…ってなんだ、誰も居ねぇのか…。
[ほっと胸を撫で下ろして腰を下ろすと、何となく音が欲しくてテレビをつける。
そして携えた袋から缶ビールとスナック菓子を取り出して封を開ける。]
へぇ、向こうはオムライスか…。
しかし――平和そうだな…。
[波乱を起こしたのは自分だが、と苦笑を漏らしながら、ぼんやりとテレビを眺めている。]
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