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モミジ設定。
留学先の大学は、京都にある中規模の大学。
母方の血である日本に興味を持ち、いずれは日本文化や小説を本国に紹介する仕事をしたいと思っている。
母親がこの島の出身で、何代か前の”拠り代”だった。
祖父母は健在で、今もこの島に住んでいる。
矢は持っていない。
日本文化を勉強しているということで、今回の祭事のお手伝いをすることを特別に許可された。
霊能者になったときの言い訳。
自宅に届いていたが、本人は破魔矢と思っておいてきた。
祖父母が「行っておいで」といったのは、「お手伝いしておいで」という意味だったと勘違いしている。
(母親はこの島の生まれだが、自分はこの島の生まれではなく、休みを利用して何度か訪れているだけなので)
[やがて、船着場に到着した。扉の前でアンと出会い会釈する。二人して中へ]
コンニチハ。
[ストーブにあたりながら、みかんを食べているロッカを見つけ、挨拶した。]
[隣でアンが、「ロッカも矢を貰ったなら、そうね」と笑っている。みかんを頬張りながら言う様子が可笑しいらしい。モミジはそんな二人を交互に見ていたが]
祭事のことなら、私は違いマス。
私はこの島の生まれではないデス。
今日も寒いですネー?
[ロッカの隣に座り、荷物を足元に置くとストーブに手をかざした]
うん、今朝届いた!
[アンの言葉に、鞄から矢を取り出して頷く]
あたしもこの島の生まれじゃないけど……何かの手違いだったりするのかなぁ。
[呟きながら上着のポケットから手紙を取り出し、今一度中身を確認する。
誰が書いたとも知れぬ、和紙に黒々と墨が滲んだ手紙]
あ、これよかったら。お名前なんでしたっけ?
[みかんの籠を、モミジに差し出した]
[みかんを差し出され、にこりと微笑むと1つ受け取った]
Oh、ドモありがとうゴザイマス。
[故郷にはないだろうに、器用に皮をむき、薄皮もむいていく]
私、モミジ=ニコラ・アトリー、デス。
モミジと呼んでくだサイ。
Hum、あなたも、この島の生まれではないのですか?
では、「祭事のときに住んでいる」が条件なのかも知れませんネ。
私は、祖父母の家で”フユヤスミ”デスー。
宿里六花です。
父の転勤にくっついて、高校入学と同時にこの島に来ました。
もうすぐ1年経っちゃうんだなぁ……。
[相変わらず、もぐもぐとみかんを頬張っている]
ああ、そっか。外国の訛りだったんですね。
モミジさんも依り代の儀式に参加するんですか?
[薄皮を綺麗にむくと、みかんを一つ口に入れ、美味しそうに頬を綻ばせた]
ヨロシクおねがいシマス、ロッカ。
ハイ。私は、大学で日本文化を勉強していますノデ、
祭事のお手伝いの許可をいただきマシタ。
楽しみデスネー。
[ニコニコと。本当に楽しみなのが判る]
五年に一度しかないことですし、楽しみですねー。
[つられてにこにこ微笑む]
(い、言えない。報奨金楽しみですなんて言えない!)
[モミジの笑顔が眩しくて、きゅ、と目を*つぶった*]
ええ、とてもラッキーデス。
ロッカも、アンも、ガンバてくだサーイ♪
[勿論、ロッカの思惑など知る由もない。祭事の内容を一部誤解しつつ、にこにことみかんを*食べる*]
漢字迷うなぁ。
銀翆とか銀水って、ホテルの名前にあるんだよねぇ。
とはいえ、銀穂ってあれだ。ススキだね。
まぁ良いか。それっぽいか。
銀の穂といって、真っ先に槍を連想した私はなんて物騒なんだ。
民宿の息子にしたのは、ホテルの名残です。多分。
[矢を見せると、母親から祭事の話を聞かされる。そういえば、前に聞いた事があるような?興味が無いから聞き流していたけれど]
で?何でオレが行かなきゃなんないの?
はぁ?今から?いきなりかよ。
って、うわ。
[「いいから早く行きなさい!大体アンタがいつまでも寝てるから……」と母親の小言が始まったので、慌てて仕度をして外へ出た]
はあ。何でこんな事になってんの。
つか、さみぃぃぃ。
めんどくせえなあ、もう。
[ブツブツ言いながら、船着場へと*向かった*]
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