人狼物語 執事国


211 緋の宴― 人を喰らうや、鬼殺めるや ―

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情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了

視点:


 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。

供儀 ドロテア

……。

身を清めておかなくては。

(0) 2021/10/03(日) 00:20:13

使者 アルマウェル が肩書きを「運び屋」に変更して参加しました。

運び屋 アルマウェル

― 森の中 ―

[そこに入り込んだのは偶然だった。
『仕事』の途中、想定外のトラブルに見舞われ、納期に間に合うかが怪しくなり。
ならば、と地図上での最短ルートを取った。
それが、今いる森を突っ切るルートだった……のだが]

 …………いや、さすがにここまでとは思わんかった。

[入り込んだ森は思いの外深く。
進む道は曖昧、戻る道も既にわからない。
この状況をどうするか、と。
思い悩む時間はあまり残されてはいないようだった]

(1) 2021/10/03(日) 01:47:19

運び屋 アルマウェル

 ……ぉ?

[ぽつり、ぽつりと落ちてくるしずく。
それが何を意味するか察した瞬間に取った行動は]

 やべ、荷が濡れる……!

[運んでいたものを雨から守るため、雨宿りできる場所を探して走り出す事。**]

(2) 2021/10/03(日) 01:47:31

運び屋 アルマウェル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/03(日) 01:48:01

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/03 01:48)

運び屋 アルマウェル

[とりあえず走れる所を前へ前へと駆けて行くと、鮮やかな色が視界を掠める。
それは、段々とその数を増やして]

 ……リコリス……だっけ?

[小さく呟き、木立の間を抜けて。
開けた空間に出た瞬間に飛び込んできた光景に、思わず足を止めた]

(3) 2021/10/03(日) 20:06:22[森の中]

運び屋 アルマウェル

 ……なんだ、これ。

[口を突いたのは、こんな呟き。
目に入ったのは、一面の緋色。
咲き乱れる緋色の華の間には道らしきものが一筋見え、その先には森の中にはいささかどころかかなり不釣り合いな屋敷が見えた]

 …………ぁー…………いや、背に腹は代えられんわ。

[このままずぶ濡れになるのはいただけない、と割り切って。
緋色の中を駆け抜け、重たい雰囲気の扉の前に立った]

(4) 2021/10/03(日) 20:06:33[森の中]

運び屋 アルマウェル

 あー……すみません、何方かいらっしゃいますかー?

[どんどん、と叩きながら呼びかけると、応ずるように扉は開いた。
扉の向こうはやや広めのエントランスホール。
その奥の階段の前には、黒いドレスを纏った小柄な人影が佇んていた]

 突然申し訳ない……見ての通りの旅の者なのですが。
 雨が止むまで、軒先をお貸し願えませんか?

[呼吸整え向けた問いかけ。
それに返るのは感情の感じられない淡々とした声。>>#3]

 え? あーと……。

[言われた意味を把握し損ねていると、いつの間に現れたのかメイドと思しき女性がタオルを差し出してきた。
二階に客室が用意してあるから、自由に使って休んでいい、との言葉は予想外で]

 あー……ありがとうございます。

[一瞬、疑うという概念が綺麗にすっ飛んでいた。**]

(5) 2021/10/03(日) 20:13:43[エントランス]

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/03 21:05)

運び屋 アルマウェル

[借りたタオルで滴を拭いつつ、視線が向くのは佇む娘。
最初の出迎えの後は全く口を開く気配もない]

 …………。

[ふと、思い返すのは雨の中を駆けた時に聞こえた声。>>#0
走る事に集中していたから、そちらに意識を割かれる事はなかったのだが]

 (……似てたよなー)

[先の呼びかけと、その声と。
それらはどこか、似ていたような気がしていた。*]

(6) 2021/10/04(月) 22:13:28[エントランス]

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/05 22:39)
漂泊民 イェンニ が参加しました。

漂泊民 イェンニ

っは。

[荒い息を吐いて木に背中を預ける。

既に何人か俯せて動かなくなっていた。
一か八かで森に駆け込んだ背後では悲鳴が響いていた。
楽観できる要素はどこにもない。

雨と何かに濡れた顔を俯けた]

(7) 2021/10/06(水) 00:00:02

漂泊民 イェンニ




[何れ程そうしていただろう。
誰かの声>>#0が聞こえた気がして、周囲を何度も見回す。
気配は感じられないが。一歩二歩と誘われるように歩き出せば、視界の先に一面の緋色が広がった]

……!

[その中心には一軒の家。
いや屋敷と呼ぶべきだろう大きな建物。
もしかしたら万一が。緋色の中の小路を足早に抜けてゆく]

(8) 2021/10/06(水) 00:05:25

漂泊民 イェンニ

ー 玄関前 ー

すみません。
どなたかいらっしゃいますか。

[辿り着いた屋敷の扉を叩くと、黒衣の娘が出てきてくれた。
淡々とした歓迎の言葉に戸惑いながら頭を下げる]

はい。雨の間だけでも置いていただけたらありがたいです。
大した持ち合わせはありませんが。

[時が至るまで、という言葉はそう自己解釈して滞在させてもらうことにした。
対価は不要と言われれば、安堵と不安が半々になる]

(9) 2021/10/06(水) 00:10:41

漂泊民 イェンニ


あと。
私の他にも誰か。

[ここに来た者はいないか、と問いかけながらエントランスホールに足を踏み入れた]

(10) 2021/10/06(水) 00:15:35

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/06(水) 00:21:42

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(10/06 00:23)

運び屋 アルマウェル

 ……お。

[水滴を拭いつつ、荷の状態も確かめないとなー、なんて考えていた所に増える気配>>10]

 雨宿りのお仲間さん……ってとこかね。

[小声でぽつり、呟いた後。
新たな来訪者がこちらに気づけば、どーも、と軽い調子で手を振った。**]

(11) 2021/10/06(水) 00:34:18[エントランス]

運び屋 アルマウェル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/06(水) 00:36:14

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/06 00:36)

漂泊民 イェンニ

ー エントランス ー

…違う。

[お一方、と示されたのは団員ではなく。>>11
つい落胆の息と共に呟いてしまう。
それでも手を振られれば、微笑を作って]

失礼しました。
そちらも旅の途中でしょうか。
しばらくご一緒させていただきます。

[格好等から相手の境遇を推測する。
耳にはそれなりに自信あり。
雨宿り仲間、を肯定するように軽く頭を下げた**]

(12) 2021/10/06(水) 01:09:54[エントランス]

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/06(水) 01:15:08

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(10/06 01:15)

運び屋 アルマウェル

[落ちた呟きと重さを感じる吐息の意は知れず、瞬き一つ。
それでもそこを追及する事はなく]

 ああ、まあ、そんなとこ。
 近道しようとしたら、雨に降られちまってねぇ……。

 雨が止むまではまあ、よろしゅうに。

[笑みと共に向けられた言葉>>12に、軽い口調でこう返して]

 ……さて、とりあえず、部屋お借りしますかね。
 このまま風邪ひくわけにもいかんし。

[『荷』の確認もしなければならないから、とは内心のみの呟き。
ともあれ、男は場にいる者たちに一礼すると、階段を上がって二階へと。*]

(13) 2021/10/06(水) 22:27:33[エントランス]

運び屋 アルマウェル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/06(水) 22:42:38

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/06 22:42)

運び屋 アルマウェル

[階段を上がって二階へ。
上がった直後に控えていたらしいメイドにこちらへ、と声をかけられた。
訝りながらもついて行けば、部屋の一つに案内される。
必要なものがあればなんなりとお申し付けください、との言葉に着替えを頼んだら、既に用意しております、と返された]

 いや待て、どんだけ。

[至れり尽くせりなんだとの言葉は飲み込む。
雨宿りが出来たのは幸運だったと思うが、本当にそうか、という疑問がちらりと過った]

 とはいえ、今更かねぇ。

[そんなぼやくような呟きの後、部屋へと入り。
備え付けの浴室で身体を温めた後、最初に取り掛かるのは『荷』の確認。**]

(14) 2021/10/06(水) 23:54:46[二階・客室]

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/06 23:54)

漂泊民 イェンニ


そうでしたか。
こちらも少々災難に遭ってしまって。
お互いついていませんね。

[追及無ければ深くを語る事もなく。
困ったような苦笑を刻んで、憂いはあまり滲ませぬように軽い口調に返した。>>13]

二階のお部屋までお借り出来ると。
ああ、ここ居座るのもお邪魔になりますか。
ならば私もありがたく。

[一礼を返しながら青年を見送り伺えば、黒衣の娘は無表情に、気にしないようにと言葉を重ね。
娘もまた用意された個室へ向かった*]

(15) 2021/10/07(木) 00:20:38[エントランス]

漂泊民 イェンニ

[着替えも用意してあるので使うようにとメイドに告げられ、了承する。
貴人の屋敷では滞在時の衣装を指定されることもあるので、それと同じ様に受け取った]

あの。この後でも誰か予定にない人がいらっしゃったら、お教えいただけませんか。
はぐれてしまった仲間かもしれませんので。

[願い出れば淡々と受け入れられて、感謝しながら案内された部屋に入った]

(16) 2021/10/07(木) 00:45:01[二階・廊下]

漂泊民 イェンニ

[濡れた服を脱げば、下から現れる白い肌。
その所々に残る傷痕は、戦地を知る者にこそ馴染み深いだろうものもあった]

可能性は低い。分かっている。
でも。

[湯の用意までされていた事には戸惑ったが、汚れた身でいるのも失礼になるだろう。
湯気に包まれながら、苦く呟いた**]

(17) 2021/10/07(木) 00:58:51[二階・個室]

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/07(木) 01:05:30

運び屋 アルマウェル

[『荷』の無事を確認した後。
さて、どうしたもんか、と思ったものの、このままじっとしているのも落ち着かなかった]

 ……ちょっと歩き回るのは、アリかねぇ。

[そう思う理由は好奇心半分警戒半分。
何かあった時にすぐに動けないのはヤバイ、という思考から。
根拠なしの直感だが、それに従って生きてきた過去があるから従う事に躊躇いはなく]

 んじゃ、ちょっといってみますかっと。

[軽い口調で呟いて客室を出ると、宛てなくゆるりと歩き出した。**]

(18) 2021/10/07(木) 23:41:55[屋敷内]

運び屋 アルマウェル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/07(木) 23:46:39

情報屋 カウコ が参加しました。

情報屋 カウコ

― 森の中 ―

[暗い森をさ迷い歩く。
 雨の中、道に迷ったせいだ。

 ざあざあと降りしきる雨に紛れて、何かが聞こえた>>#0


 ……?

[ゆるく首をかしげて、しばしの後に何かが聞こえた方へと足を向ける]

(19) 2021/10/08(金) 23:24:15

情報屋 カウコ

[森に足を運んだのはたまたま、ではなく。
 この森の中に不思議な屋敷があるという噂を確かめに。

 水面下でひっそりと広まっている噂だから興味を惹かれてやってきた。
 なにかの、メシの種になるかもしれないし、と。
 そしたら森の中、雨に降られて道に迷うという羽目に陥っているわけだが]

 どっか雨宿りしたいなあ。

[つぶやきを一つ。
 溜息とともに落とした時、視界を遮っていた木々が開けて。
 緋色の華が視界一面に広がり、その中に。


 古びた屋敷が、見えた]

(20) 2021/10/08(金) 23:24:38

情報屋 カウコ




 噂の屋敷かどうかはともかく、雨宿りさせてもらおう……

[幾度か瞬きを繰り返して、見間違いでないことを確認した後。
 屋敷の扉を叩く]

 すみませーん、どなたかいらっしゃいますかー。

[声を張り上げれば、静かに扉が開き。
 その奥にメイドと黒衣の娘がいるのが見えた]

(21) 2021/10/08(金) 23:24:58

情報屋 カウコ


 あ、どうも。
 道に迷ってしまって、少しの間雨宿りさせてもらえませんか。

[困ったように眉をさげて頼んでみれば、
 帰ってきたのはまるで歓迎するかのようにも聞こえる言葉>>#3で。
 ぱっと笑顔を浮かべて見せた]

 ああ、ありがとうございます。
 助かりましたー。

 いやー、急な雨で道に迷っちゃって……

 え? 部屋まで貸してもらえるんですか?
 なんかすいません……ほんとありがとうございます。

[メイドが客室の用意ができているというのに、一つ瞬き。
 申し訳なさそうにしながらも、部屋へと案内してもらった*]

(22) 2021/10/08(金) 23:25:06

情報屋 カウコ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/08(金) 23:28:47

情報屋 カウコ

― 二階個室 ―

[メイドに案内してもらった客室に入り、着替えやら湯やらがすでに用意していると知らされる。
 至れり尽くせりにぽかんとしている間にメイドは立ち去り。

 やれやれと濡れた帽子を脱いで溜息を一つ]


 ここがあの噂の屋敷なのかねえ……


[ぐるりと客室内を見回していると、くしゃみを一回。
 ふる、と体を震わせて、とりあえずは好意に甘えておこうと備え付けの浴室を借りて体を温める。

 一息ついて着替えた後、屋敷の中の確認するために、廊下へと出ていく**]

(23) 2021/10/08(金) 23:39:35

情報屋 カウコが接続メモを更新しました。(10/08 23:40)

漂泊民 イェンニ

[着替えとして用意されていたのは装飾過多の薄布ではなく、貴人と行き遭っても失礼にならないだろう上質なワンピースだった]

これなら大丈夫。

[手足を動かして呟き、乱れを整える。
室内を巡ったあと、ゆっくりと扉を押して部屋を出た]

(24) 2021/10/08(金) 23:44:38[二階・個室]

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(10/08 23:45)

運び屋 アルマウェル

[上に行くか下に行くかの二択は、コイントスの結果、上。
階段を上り切った先、別れている廊下の一方に行こうとしたらどこからともなく現れたメイドに阻まれた]

 え? この先は主氏のプライベートスペース?
 ぁー……そりゃ、失礼を。

[さすがにそう言われては踏み込む事もできず。
ならば、と踵を返して向かった反対側には小さな扉]

 ……こっちは、入ってもいいって事……かね。

[小さく呟き、扉を押し開け。
直後、目に入った光景に呆然とした]

(25) 2021/10/08(金) 23:48:16[屋敷内]

漂泊民 イェンニ

あら。

[>>22入れ違いのように、部屋へと案内されている人が一人。やはり外の雨に難儀をしてきた様子だ。
身支度を整えるのが先であろうと、一礼だけして階段の方へと向かう]

(26) 2021/10/08(金) 23:56:14[二階・廊下]

運び屋 アルマウェル

 は? 総ガラス張りの部屋?

[なんの冗談だ、と言いたくなるような光景が、そこにあった。
上を見れば降りしきる雨が、周囲を見回せばその雨に濡れる透明な壁がはっきりと見えた]

 展望室……とか、そんな感じかね……。
 いやはや、とんでもねーな。

[何をどうすればこんなものが建てられるんだ、という突っ込みは飲み込んで。
代わりに大きく息を吐くと、しばし、降りしきる雨に見入る]

 ……こりゃ、そうは止まねぇなー……。

[注目していたのは、主にそこ。*]

(27) 2021/10/09(土) 00:03:21[三階・展望室]

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/09 00:03)

漂泊民 イェンニ

[客間の広さと数、廊下の長さに吐息を零す。
エントランスには今も黒衣の娘が佇んでいる様子。
予定している客人があるなら邪魔になるだろうかと足を止め迷っていると、メイドが一人スッと寄ってきてなにか用事かと尋ねられた]

いえ。人心地つけさせていただきましたが、座って過ごすのも落ち着かなくて。
広いお屋敷ですね。

[メイドは表情一つ変えず、気分転換を望むなら1階には室内庭園があり、3階には展望室があると教えてくれた]

そうですか。
では上にお邪魔させていただきます。

[どうせなら外の確認も出来る方にと、頭を下げて階段を上った]

(28) 2021/10/09(土) 00:12:38[階段]

漂泊民 イェンニ

[三階に上がると、二手に別れた廊下の片方にはメイドが立っていて、展望室は逆側だと教えられる。
感謝を伝えて教わった通りに行くと先客がいた。>>27]

……お邪魔します。

[入口で固まったのはごく短い時間であったはずだが、先に気づいたのは此方か彼方か。
軽く頭を振って中に入ると、ガラスの向こう側をジッと見つめた*]

(29) 2021/10/09(土) 00:21:57[三階・展望室]

運び屋 アルマウェル

 ……お?

[聞こえた声と人の気配に振り返れば、そこには先にエントランスで挨拶を交わした姿。>>29]

 おや、そちらもお散歩ですかと。

[ガラスの向こうを見つめる横顔に、駆ける声は軽いもの。*]

(30) 2021/10/09(土) 00:28:16[三階・展望室]

漂泊民 イェンニ

はい。
部屋にいても落ち着けそうになくて。

[>>30先と同じく軽い声に視線を流し、苦笑を浮かべながら頷く]

雨もまだまだ止みそうにありませんね。
ご厚意を受けられたのはありがたいのですが。

[先への不安が籠ったような溜め息を零した*]

(31) 2021/10/09(土) 00:38:46[三階・展望室]

運び屋 アルマウェル

 ま、確かに落ち着かんねぇ。

[苦笑と共に向けられた頷き>>31に、こちらも似たような表情を覗かせて]

 ああ、こりゃ、しばらく止みそうにない。
 ……屋根のある所に入れてもらえただけマシではあるけど、ね。

[ただ、その場所が妙に胡散臭いというかなんというかなのが問題なのだが、そこはわざわざ口にはしない。
不安帯びたようなため息に、それを煽るような事は避けた]

 ま、なるようにしかならんでしょ、この状況は。
 雨やみまでは動けないんだし、今はのんびり……っと。

[のんびりしたもん勝ち、と言いかけて。
ふと思い出したある事に、言葉が途切れた]

(32) 2021/10/09(土) 01:00:10[三階・展望室]

運び屋 アルマウェル

 ぁー……一応、名乗っといた方がいいかね。
 俺は、アルマウェル。
 雨止みまで、よろしゅうに。

[そこから、相変わらず軽いままで繋げたのは名前だけの自己紹介。**]

(33) 2021/10/09(土) 01:00:16[三階・展望室]

運び屋 アルマウェル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/09(土) 01:09:26

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/09 01:09)

漂泊民 イェンニ


そうですね。
思い悩んでも天候はどうしようもないものですし。

[>>32共感と気遣いに苦笑は穏やかさを帯び。
言葉が途切れたところで顔も其方へと向けた]

あぁ。
イェンニ です。
こちらこそ、どうぞよろしくお願い致しますね。

[名を知らぬままでは不便もあろう。
簡素な自己紹介に合わせて名乗りながら、興行の時のように優雅な礼をしてみせた]

(34) 2021/10/09(土) 01:51:37[三階・展望室]

漂泊民 イェンニ

それにしても広いお屋敷ですよね。
このような部屋も、初めて見ました。

[それから硝子に囲まれた部屋を見回すと、感嘆の息を吐き出した**]

(35) 2021/10/09(土) 02:04:22[三階・展望室]

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/09(土) 02:09:23

漂泊民 イェンニが接続メモを更新しました。(10/09 02:10)

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/09(土) 02:13:32

情報屋 カウコ

― 二階廊下 ―

[用意された着替えはありふれたシャツとズボンで、生地は上等かもしれないがその違いはよくわかっていない。
 部屋に入る前に、すれ違った人>>26を思いだし。
 客人なのか屋敷の人なのかはわからぬまでも、黒衣の娘とメイド以外にも人はいるようだと考えながら、屋敷の内装を眺める]

 どこ行くか……

[三階へと向かう階段と、先ほど上ってきた階段。
 とりあえずは、エントランスの確認しかしてない一階を見に行くかと足を向ける]

(36) 2021/10/09(土) 18:59:01[二階廊下]

情報屋 カウコ

― 一階 ―

[タイミングがいいのか悪いのか、エントランスに続く階段を下りた時にメイドに声を掛けられる。
 何か用事かとの問いかけに、今は帽子をかぶってない頭を軽くかいて]

 あー、そういうんじゃないんだが。
 ちょっと気分転換にでも、と……うろちょろするなってんなら、部屋に戻るけど。

[言い訳を連ねつつ、屋敷の中では自由にしていいといわれて、ゆるく笑みを浮かべ]

 そりゃあ助かった。
 ありがとう。

[大広間や室内庭園などがあることや、地下があることも聞き出し。
 大広間は食堂も兼ねているし、食事の用意もするということに、どこまで至れり尽くせりなんだか、と驚いたように瞬く]

 雨宿りさせてもらえるだけでもありがたいってのに。
 太っ腹なご主人がいるもんだねぇ……

[呟きつつ、メイドと別れて。

(37) 2021/10/09(土) 18:59:10[二階廊下]

情報屋 カウコ

― 室内庭園 ―

[室内庭園は、緑があふれていた。
 一部サンルームのような、ガラス張りの天井部分もあり、温室も兼ねているスペースもありそうだと、ぐるりと周囲を見渡して思う。

 真ん中の花壇と小さな噴水があり、壁際にも木々や花壇と休憩するベンチまであるので、うっかり室内だと忘れそうになりそうな部屋だ]

 はー、森の中に屋敷があるのに、屋敷の中でも森があるって、

 金持ちの考えることはわからん……

[あきれたような声をこぼしつつ、中を歩く。

 とはいえ、部屋はそこまで広いわけでもなさそうだ。
 配置の妙で広く見えているのかと思いつつ、ぐるりと室内を回るのにさほどの時間はかからなかった**]

(38) 2021/10/09(土) 18:59:20[二階廊下]

情報屋 カウコが接続メモを更新しました。(10/09 19:00)

情報屋 カウコ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/09(土) 19:02:19

世捨て人 マフテからの伝書 が参加しました。

世捨て人 マフテからの伝書

[かたん、と小さな音がした。
音の出どころは、二階の廊下の一番奥の扉の傍。
僅かに開いた扉の隙間、そこからきちきちと音を立てながら何かが出てくる]

 「……行っておいで」

[扉の奥から響くのはか細い声。
出てきたそれ――一見、鳥を思わせる形のからくりはくぅ、と短い声を落とした後、きちきちぱたぱたと飛んでいく。
飛んで行った先は一階、大広間。
そこにいたメイドに咥えていた手紙を託すと、からくりは椅子の縁に止まってまたくぅ、と鳴いた。*]

(39) 2021/10/09(土) 19:58:38

世捨て人 マフテからの伝書、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/09(土) 20:01:50

運び屋 アルマウェル

 そうそ、こればっかりは文字通り天の采配、だからねぇ。

[なんて言って、軽く笑って。
返された名>>34を記憶に刻みつつ、返される礼の優美さに一瞬、目を細めた]

 あー、うん。
 森の中にこれだけの屋敷を作れるってのも半端ないけど。

 ……俺もここまでのは初めて見たわ。
 こんだけのものは、そうは作れんだろうねぇ。

[屋敷と部屋に関しては呆れと感心を半々に込めた言葉を返した。>>35
下に更に予想の上を行く空間がある事>>38今は、知る由もなく。*]

(40) 2021/10/09(土) 20:17:46[三階・展望室]

運び屋 アルマウェル

[雨に濡れるガラスを眺めていたのはそう長い時間でもなく。
室内をぐるりと巡った後、展望室を離れた]

 (周りは完全森、か……ほんとこれ、雨が止んで陽が射さんと道探すどころじゃねーなー)

[階段を下りながらの思考は声には出さず。
さて、次はどこへ行くかと思案しながらの歩みは当て所ないもの。*]

(41) 2021/10/09(土) 20:32:39[屋敷内]

運び屋 アルマウェル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/09(土) 20:34:56

運び屋 アルマウェルが接続メモを更新しました。(10/09 20:35)

情報屋 カウコ

― 室内庭園 ―

[真ん中の噴水は、噴水というより水盆というほうがただしいのかもしれないが、上から水が零れ落ちて。
 鉢にたまって周りの花壇へと流れ落ちている。

 かといって通路に水がこぼれていることはなく、歩くのに支障はない]

 花だけじゃなくてハーブやらもあるのか……

[花壇には色とりどりの花以外にも、ハーブだなんだとあって。
 知識にあるやつならわかるが、そこまで植物に詳しいわけでもないので緑がいっぱい、だと思うぐらい。

 室内に他に人影なく、一周して扉の近くに戻ったところで、さてどうするかと顎に手を当てる]

 ここが例の屋敷だとしたら、噂の確認をしたいところだが。

[案内してくれたメイドを思い浮かべてみても、おしゃべりに興じてくれそうには思えない。
 となると、二階ですれ違った人か、それかほかに人がいないか探しにいくか、と廊下へと足を向けた*]

(42) 2021/10/09(土) 22:10:10[一階:室内庭園]

運び屋 アルマウェル

[階段を一階まで降りきる。
エントランスには相変わらず、黒衣の娘が佇んでいた。
何となく話しかけにくい雰囲気に、会釈して脇をすり抜けるに止め、続く廊下の一方へ踏み込んで行き]

 ……さっきの展望室の真下はこっち、だよな。

[さて、この先には何があるか。
そんな事を考えながら、一見のんびり、その実、視線は鋭く辺りを見回しながら歩いてゆく。*]

(43) 2021/10/09(土) 22:21:48[一階・廊下]

情報屋 カウコ

― 一階廊下 ―

[廊下にでたところで、どちらに行こうか考える]

 大浴場なんてのもあるとか、よくわからんなー。

[メイドの案内を思い返しながら呟き。
 首を傾げつつ、大広間にいくかどうか悩みながらエントランスの方へと足を向けかけ]


 お?
 どーも。屋敷の人?

[廊下を歩く人>>43を発見して声をかける。
 二階ですれ違った人とはまた別の人だと、男の姿を見ながら、へらっと愛想のいい笑みを浮かべてみせた*]

(44) 2021/10/09(土) 22:32:31[一階:廊下]

運び屋 アルマウェル

 ……お。

[向かう方から来る姿に、瞬きひとつ]

 そう、聞いて来るって事は、そちらさんは屋敷の人じゃあないっぽいね。
 残念ながら、雨宿りさせてもらってる通りすがりだよ。

[愛想のいい笑みと共に向けられた問い>>44から察するに、あちらもご同輩であるらしい、と。
そう、判じたから、軽い口調でこう返した。*]

(45) 2021/10/09(土) 22:42:09[一階・廊下]

情報屋 カウコ

[男>>45の軽い口調に軽く肩をすくめ]

 なんだ、お仲間か。
 同じく雨宿りさせてもらってる、カウコってんだ。よろしく。

[屋敷の人間は、エントランスの黒衣の娘とメイドしか見かけていない。
 他にいるのかどうかすらわからぬが、それは置いておくとして。
 目の前の男に、軽く名乗っておく]

 屋敷の人に話を聞くなら、あの娘に声をかけるしかないかなー。

[エントランスにいる黒衣の娘は、出迎えの言葉を告げたあとは口を開いていない。
 なにより無表情さが、メイドたちよりさらに人形っぽく感じられてどうにも声をかけるにはハードルが高かいとばかりにため息をついた*]

(46) 2021/10/09(土) 22:53:14[一階:廊下]

情報屋 カウコが接続メモを更新しました。(10/09 22:53)

運び屋 アルマウェル

 はいな、お仲間でした。
 俺はアルマウェル……まあ、よろしゅうに。

[名乗り>>46にこちらも名乗りで返して。
ため息つく様子に、ひとつ、瞬いた]

 まあ、ここのメイドさんはよっぽど教育がいいのか、無駄話の隙もないからねぇ……。
 とはいえ、あのお嬢さんも話しかけ難いというかなんとかいうか……だし。

[自分もさっき、それで避けたし、とは言わぬものの、声音には多少なりとも滲むものがある]

 ……助けてもらっといてなんだけど、人間味が薄いんよなぁ……。

[ぽそ、とついつい漏らした本音は、さすがに小声だった。*]

(47) 2021/10/09(土) 23:09:05[一階・廊下]

情報屋 カウコ

[男の名乗り>>47によろしくと軽く返し。
 続くメイドたちへの言葉にはよくわかるとばかりに何度もうなずいた]

 そうなんだよなー、必要なことならすらすら説明してくれるんだが。
 説明したらすぐにいなくなる、という……

[続く、小声での呟きには、いままさに思っていたことだったから、一つ瞬きをし]

 あー……それも、わからんでもない。
 世話になっておいてなんだが、こう、ちょっと普通じゃない感じはあるよな。

[そも普通の人がこんな屋敷に住んでて、なおかつあんな手厚い対応をするのかという問題もあるが。
 出てきたばかりの室内庭園のほうにも一度視線をむけて]

 屋敷の中もまだ見てないところが多いが、少なくともこの部屋とかすごすぎて、
 屋敷じたい、普通じゃないよなあ。

[室内庭園への扉は半分空いたまま。
 中の緑が見えている*]

(48) 2021/10/09(土) 23:18:57[一階:廊下]

運び屋 アルマウェル

[ぽつりともらした本音に返る同意。>>48
自分だけじゃなかったか、と思う反面、この場所への得体の知れなさが積み重なる心地がした]

 ……まあ、ただモノじゃあなさそうだわな。
 こんな状況でもなきゃ、関わりたくない感じ。

[はあ、とやや大げさにため息をついた後。
後ろに向いた視線を何気なく追ったなら、目に入るのは鮮やかな緑]

 げ、あの下、こうなってたのか。
 ……強度とか、どうなってんだこれ。

[呆れ半分戦慄他半分。
そんな響きの呻くような声が零れて落ちる。
何のことかと問われるなら、三階の展望室の事にも触れて]

 いやほんと。
 ……はやいとこ雨、止んでほしいわ、こりゃ。

[がじ、と頭を掻きつつ幾度目かの息を吐いた。*]

(49) 2021/10/09(土) 23:34:30[一階・廊下]

情報屋 カウコ

 森の奥の屋敷とかあやしいもんなあ……

[アルマウェルの言葉>>49に、だよなー、と軽く頷きつつ。
 噂の真相をたしかめにやってきた身としては、好んでかかわりに来たわけだからそこのところは、笑ってごまかした]

 強度? へー、三階は展望台になってんの?
 そりゃすげぇ。

 二階に客室がたくさんあったことといい、不思議なつくりの屋敷だなあ。
 地下もあるらしいし、そのくせ屋敷の住人は少ないっぽいし。
 なんなんだか……

[三階の話には驚いて瞬き。
 後で行ってみようと呟きをこぼす。

 雨が止めばいいという言葉には同意の頷きを返しながらも]

 まー、雨が止むまでは、ありがたく世話になるしかないもんな。

[しかたない、と肩をすくめた*]

(50) 2021/10/09(土) 23:46:04[一階:廊下]

運び屋 アルマウェル

[言われなければ気にしない、故に笑って誤魔化された部分には突っ込む事もなく。>>50]

 おう、雨のせいで、今はほとんどなんにも見えんけどね。

 確かに、妙な作りだよなぁ。
 しょっちゅう人が通るような場所でもなさそうなのに、ここ。

[じゃあなんでいるんだ、と言われたら、事情があって、というしか無いわけだがそれは一時置いといて。
地下がある、という話題は記憶に刻んでおいた]

 まーね、雨が降ってる間は、身動きとれんしねぇ。

[肩を竦める様子に、こちらが浮かべるのは苦笑い。*]

(51) 2021/10/09(土) 23:56:13[一階・廊下]

村の設定が変更されました。

情報屋 カウコ


 あー、雨だもんなあ。
 展望室なんてあっても見えないか。

[見てきたばかりの感想>>51になるほどと頷き。
 人が来なさそうという言葉には同意しかない。

 苦笑いを浮かべる相手をみやり]

 ま、雨宿りなんて迷惑な客すら手厚くもてなしてくれるんだから、
 ありがたく甘えておくとして。

 食事も用意してくれるって言ってたし、食堂を兼ねてるらしい大広間のぞいてみるわ。

 あんたはどーする?

[いつまでも立ち話してるのもなんだし、と問いかけ。
 断られたら一人で大広間へと向かうつもり*]

(52) 2021/10/10(日) 00:05:11[一階:廊下]

世捨て人 マフテからの伝書、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2021/10/10(日) 00:05:22

運び屋 アルマウェル

 晴れたら眺めはよさそうだけどねぇ。

[実際、上からあの緋色を眺めたらそれはそれで絶景じゃないか、とは思うのだがそれも晴れていればの話]

 ん、そうだな。
 押し掛けてきた見ず知らずへの厚意は受け取っておきますか。

[それ自体は構わないから同意して。
どーする? と問われる>>52と緩く腕を組んだ]

 んー……とりあえず、そこの庭園は見ごたえありそうだし。
 ちょっと、覗いてから大広間に行くわ。

[空腹は感じているが、室内庭園と言うのも興味がある。
だから、まずはそちらの好奇心を満たす事を優先する事にした。*]

(53) 2021/10/10(日) 00:13:26[一階・廊下]

情報屋 カウコ


 晴れたら三階いってみるかー。

[眺めがよさそうだという三階には今すぐ行く気はなくて。
 同意する男>>53にだよなー、と笑みを返し]

 あー、見ごたえがあるのは間違いないな。

 そんじゃあまたあとでな。

[庭園を覗いてからにするというアルマウェルにすごかったぞ、と感想を伝え。
 ひら、と手を振って大広間へと歩き出した*]

(54) 2021/10/10(日) 00:19:30[一階:廊下]

運び屋 アルマウェル

 おう、それじゃ楽しみにしていよう。

[見ごたえあるのは間違いない、という言葉>>54に楽し気な笑みを刹那、掠めさせ]

 ああ、んじゃあ、また。

[こちらもひら、と手を振り返し、扉の向こうに見える緑の空間へ向けて歩き出した。*]

(55) 2021/10/10(日) 00:25:43[一階・廊下]

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