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え。お見合いって、だからどうしてどこをそう見るとそうなるの!?
アンちゃん。ビールは駄目だからね!
未成年が飲んでいいのは甘酒だけだからね!
クリスマスのシャンメリーは……よかったかも!
セイジ君落ち着いて、若旦那の淹れたお茶飲むといいと思うわ!
ハッ。
[挨拶が返ってきてちょっと正気に戻った]
ざ、ざくろさんですかー。歌手のひとなんですね。
歌手のひとにははじめてお会いしました。光栄です。
ここはなんだかみんな仲良しさんなのですね。
ぼく、なぜかテンパってしまいました。
[ゼンジおにいちゃんとザクロおねえちゃんと一緒にお茶を飲んでいると、優しそうなお婆ちゃんがやってきました。ボタンお婆ちゃんというそうです。自己紹介をして、一人で来たというと、「偉いわねぇ」と頭をなでてもらいました]
うん。パパはお仕事で遅くなるんだって。るり、いつもお家で一人で留守番したりしてるから、一人で出かけるの慣れてるの。
[そして、もう一人おにいちゃんがやってきました。セイジおにいちゃんというそうです]
はじめまして、みなせるりといいます。
[ちょこんとお辞儀をした]
まぁ、こんな若い学生さんとも交流があるのかしら。
ジロウちゃんたら。
はじめまして。佐々木ボタンといいます。
[混乱している少年を前に、マイペースで自己紹介している]
ボタンさん。違いますよ。
若旦那さんのお見合いの相手はセイジ君みたいですよ。
セイジ君。みんな初対面だから緊張しないで、それに歌手って言ったって、全然たいしたことないから落ち着いてね。
ゼンジおにいちゃんとセイジおにいちゃんがお見合いなの?
よくわからないけど、おめでたい事みたいなの。
[誤解したまま、のほほんと眺めている]
[ルリの可愛い自己紹介に]
そう。いつも一人でお留守番してるの……。
ルリちゃんがしっかり者さんだから、パパも安心してお仕事出来るわね。
[そう言うと、もう一度、ルリの頭をくりくりと撫でた]
セイジ君どうどう……。
ほら、あるわよね。動揺すると歌詞間違えたり忘れちゃったり「るーるるるー」でごまかして「キタキツネ呼ぶ気か!」とか酔っ払いに突っ込まれたりとか、いろいろあるのよ。
[自己紹介してくれたちんまりとした少女に、ちょっと和んで]
すごくちゃんと自己紹介できるんだね。えらいなー。
よろしくね、るりちゃん。
早くお父さん来るといいね。……お父さん来るまではあんまり一人で危ないとこいっちゃだめだよー。
[来てもいかないほうが良いけど、と笑って]
[ゼンジの馬が趣味という言葉にぽつりと]
じゃあ。食べる方なのかしらね。
食べる方といえば……マチコのぎょうざ美味しいですよね。おなかすいた。
マーチーコー。育ち盛りがおなかすかせてるよー!
[意外なほど通る声で台所に向かって呼びかけた]
[ボタンに頭をなでられてうれしそうに]
えへへ。ボタンおばあちゃんありがとうなの。うん、パパはお仕事忙しいから、るり、お家のこときちんとがんばってるの。
[セイジの方を向いて]
よろしくお願いしますなの。うん、パパ早く来ないかなあ…[少しだけ寂しそうに]
はい、危ないところにはいかないように気をつけるの。おにいちゃんありがとうなの。
ゼンジおにぃちゃん、お馬さん好きなの?お馬さんかわいいよねー。るりもお馬さん好きなの。遊園地いくと、いつもメリーゴーランドでお馬さんにのるんだ。
[うれしそうに話している]
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