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ザクロさんが何歳なのか存じ上げませんが、ジロウと同級生なんでそれなりの歳です。
そしてマチコちゃんもそれなr がふっ
[何か飛んできた]
マチコっ!
だから台所は危ないって。えーと。ジロウさんマチコ押さえてっ!
[ゼンジのそばにやってくると心配そうに見上げた]
大丈夫? でも……口は災いのもとじゃないかしら?
ジロウさんはマチコより年上よ。いくつかはナイショだけどね。
[後頭部に当たったものを拾い上げる]
ニンニク……?
俺は吸血鬼かおのれはー!
知るか、友達の奥さん何歳かなんて知るか!
って、焼けてる匂いするじゃんそれ。
[コンロのフライパンを指差した]
マチコちゃん、食事時間守らないとお客様泣くぞ?
[捨てられた子犬のような目で見つめる]
うん、わかった。騒いでごめんな。
残りのギョウザしっかり焼いてくれ。
えーっと。
ここにいると、なんか流血の惨事になりそうだし、私が手伝うと……だからマチコ笑わないでよ! もー。
ええ、食堂で待ってるわ。
ルリちゃんも一緒に行く?
ザクロさん、あなた一体どういう料理を作ったんですか……。
ああ、行きますよ食堂。
[マチコに渡されたポットを手に食堂へ。
適当な席につくと、三つの湯のみに*茶を淹れる*]
どういう料理って……。
普通に砂糖とか塩を使って、爆発とか焦げもなく、見た目が普通な……ああ自分で言ってて悲しくなってきたわ。
簡単に言うと、あんまり美味しくなかったのよ。マチコは死ぬほどまずいって言ってただけ。
中学時代の調理実習の話なのにね。
お茶ありがとう。いただきます。
[旅の疲れからか、部屋に案内されるとすぐにうたた寝してしまっていたようだ。目を覚ますと、少し日が翳ってきている]
だいぶ長く寝ちゃったのかしら。
……お腹空いたわねぇ。
[部屋を出ると、食べ物の匂いに惹かれて、食堂へと歩いていった]
[途中、ロビーを通りかけ、ジロウの作った人狼オブジェを見つけると足を止める]
あら、こんなところに。さっきは気が付かなかったけど。
……ジロウちゃん、なかなか腕を上げたのねえ。
[うふふ。と、小さく笑うと、再び食堂向けて歩き出した]
―食堂―
ああ、つまりザクロさんもそれなりの年齢ってことですか。
これは失礼しました。
[茶の香りに、一息をついた]
こんにちは。
[現れた老婦人に笑顔で会釈し、名を名乗って茶を差し出した]
[少年が目を細めながら、人狼オブジェに触れていた]
誰の趣味だろう。
[さわさわと犬歯に触れて、ぽつり呟く]
プードル人間……の可能性はないよね……。
ー食堂ー
若旦那さん。それなりの年齢とか、酷い。
そりゃ確かに子供じゃないけど、むぅ。なんだか納得いかないわ。
[小さな声でぼそぼそと]
まさかジロウさんと同じ年だなんて思わなかったし。
いや、待てよ。ぼくまだ鍵貰ってないよ!
危うく臭い飯を食べるところだったね!
[少年は冷や汗をかきながら方向転換]
これだ受け取れ!とりゃー!
[宿泊チケットをスタッフの少女に叩きつけるようにして、鍵を貰う。
そして一度荷物を置きに部屋へ向かった*]
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