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[ぱちりと目が開く]
[無表情で動かない。
目が赤く腫れている。]
私……お昼寝してたのねダーリン。
[きっちり15秒後にまばたきをひとつ。
うーんと伸びをして上体を起こし、掛けられた上着に気づく]
暖かいのは日差しだけじゃなかったみたいね。
[丁寧に上着を畳み始める]
[キッチンに向かう途中に誰かに会ったら]
グッモーニン眠り姫!
[ハグ付きで挨拶をしたり]
ご飯を作るんだけど、ご一緒にいかが?
[などと誘ったりするだろう]
[赤い目をして、裸足のまま、楽しそうにキッチンに向かって歩いていく]
[ぺたり
ぺたり]
そういえば。
ハグ&頬キスはどの辺までセーフなのか調べてみたら。
手の上:尊敬のキス
額の上:友情のキス
頬の上:厚意のキス
唇の上:愛情のキス
瞼の上:憧憬のキス
掌の上:懇願のキス
腕の首:欲望のキス
日本語で厚意って言うと微妙だけど、英語だと「courtesy」だったり「kindness」だったり、親切と丁寧になったりするのかしら?
ラテン系いやっほうチューは難しそうだわ。
[カナメの声に従い、たどり着いたのは、白を基調にした清潔なキッチンと食堂]
ずいぶんと広いわね。
[大きな冷蔵庫を開けると、そこには新鮮そうな野菜や、厚みのある肉など食物がぎっしりと詰まっている]
[貯蔵庫を空ければ根菜類も充実している]
[棚にはさまざまな調味料]
どうしようかな。
[腕を組んでしばらく悩んだ後、キッチン中で一番大きな鍋を取り出す]
[じゃがいも、にんじん、たまねぎを手際よく刻んでいく]
[秤も計量カップも使わず、よどみの無い動き]
[やがて漂いはじめるのは*カレーの香り*]
[空気を震わせず届ける穏やかな声も…やはりひとつのKnock。
通路へ座り込んで居るライデンから、いらえはあったろうか。
とろりと何処か眠たげな瞬きをして、男はまた歩を進めだす。]
…… …
[目覚めた人々が思い思いに過ごす、その気配に耳を傾ける。]
[本来の性質か否か、大げさに吃驚したような素振りをみせてから]
やあ、気を取り直して、今日は。
貴方が……
[獏の言っていた男だろうかと。確認しかけ、相手自身に言っても意味がない事に思い至ってか、やめた]
私はライデンという者です。
以後お見知り置きを。
そういえば、今……何といいましたか。
「ひとりの時間」?
どこから……どこまでが。
[かわりに挨拶した後、今しがたの声を思い出すように言っては、首を傾げる。テンマが何か反応を返したなら、ふうむ、と口元に手をあて]
何やら謎かけのようですね。
一人でいるならそれは一人の時間か。
一人でいないならそれは一人の時間ではないのか?
そういう問題であるのならば、難問だ。
そもそも一人という状況自体も概念の定め方次第で変わってしまう。
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