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かわいい、けど、いじわる……?
[>>87 彼女の言ったふたつの単語が結びつかず、首を捻る]
[“ニッキ”という名前を聞き>>88、「ニッキおねえちゃん」と繰り返したと同時、耳慣れない単語が聞こえて]
みそアイス? 初めて聞いた……。
ありがとうニッキおねえちゃん。
[なんの疑いもなく礼を言い、手を振って見送る]
[隣の彼がなぜ脱力しているかわからず、首を傾げて見上げるも]
……「オトナの味」なのね。ズルい。
[オトナの味、と言って両親に普段から飲ませてもらえない、珈琲や諸々を想像して少しむくれた]
[>>89彼の提案に、ぶんぶんと首を縦に振り]
行く行く! 神社でしょ?
ふかふかの猫がいるっておじちゃんがいってたの。
[そう言って、弾む足取りで彼とともに神社に向かう]
アキおにーちゃん、はやくぅ!
[トトッと先に行って振り返ると、そんな風に呼びかけてから、
えへへと照れたように笑った]
[神社へと向かう道の途中。
少し離れた視線の先、自分と同じ年頃だろうか、少年の姿が見えた>>100]
……暑そう。
[少年の着ている厚手のパーカーを見て、思わずぽつりと*呟いた*]
[>>108急に相手が振り向いたから、
ぽかんと相手を見つめ返してしまった。
頭を下げられると自分も慌ててお辞儀を返して]
うーん…?
[少年の持つ泰然とした雰囲気に呑まれつつも、
神社に向かって歩き出す]
ぁ。
[少年が後をついてきているのに気づくと、
偶然行き先が同じなのだろうと思いながらも、
なんとなく隣の青年の傍に寄った]
[>>107しばらく行くと、ショッピングバックを提げた女性に声をかけられた]
こ、こんにちは。
はじめまして、プレーチェです。
[名乗りと共にぺこりと頭を下げる。
青年と女性が顔見知りらしいので、話でもするたろうかと少し離れていたが]
デート……。
[聞こえてきた単語に、なんともいえない反応と表情をした]
よいしょ、よいしょ。
[言葉の割には軽い足取りで、神社の階段を上っていく]
おおーっ。
[上りきった先、境内の様子を眺めて興奮混じりの感嘆の声。
組みかけの櫓やらを物珍しげにみていたが]
……ふかふか猫さん!
[ある青年の腕に抱かれた猫の姿を見て、大きな声を上げた]
[ヨシアキの後について猫に近寄る。
猫を抱えた青年や、一緒にいる人達にぺこりと会釈した後]
トト?
[それが猫の名前なのだろうかと首を傾げた]
[猫をだっこしてふかふかしてみたいプレーチェと、
ギンスイの腕を離れたくないらしい猫の間で熱い視線が飛び交っていたが]
わわわ、お姉さん大丈夫?
[急に座り込んでしまった女性を見て、傍に寄ると持っていたハンカチでパタパタ扇いだ]
[男性陣の手により、女性は日影へと運ばれる。
>>175少年が女性の顔をじっと見ているのに気づくと、先程素早く駆け寄ってきたことも鑑みて]
あなたの、知り合い?
[少年に問い掛けた]
[ヨシアキの涼しい表情には、釈然としないまま首を捻り]
[少年が噴出すと、一瞬きょとりとした後、自分もつられるように笑う]
[手水桶の水にハンカチを浸し、双神に差し出しつつ]
あなたこの辺りの人?
それとも旅行?
[警戒を解いた声音で少年に尋ねた]
[>>193少年が指差した先を見上げる]
……お空?
[ポケッと空を見つめて呟く。
空から来たの?……そんな言葉を口にする前に、少年はヨシアキに手を差し出していて]
バクくん。
[なぞるように、名前を声に出して。
立ち去るバクの背を見送りながら、大きく大きく手を振った]
[双神がヨシアキに案内を頼んでいる頃、ポケットのキッズケータイが軽快なメロディーでメールの着信を知らせる]
……あ、おじちゃんから。
アキおにーちゃん、おじちゃんがそろそろ帰ってきなさいって。
[そう言うと、ぴょこりと日影を抜け出して]
今日はありがとう。またね!
[ヨシアキに、そしてその場の皆に手を振って、神社の石段を駆け降りていった**]
[途中少しだけ道に迷って村人とすれ違ったりしつつ、
なんとかネギヤ叔父の家に帰り着く]
ただいまー。
[元気な声でも言って中に入ると、叔父はちょうど客間に入るところで]
お茶菓子? わかった。
[叔父の言葉に頷くと、頼まれた通り台所から茶菓子の器をとってきて客間に向かう]
しつれいします。
[客間に入ると、お客様にご挨拶。茶菓子を机に置くと、ぺこりとお辞儀を残して退出した]
―祭当日―
[藍色の浴衣に赤い金魚帯。
まだ明るい時間帯の村を、自宅から神社に向かってひとりで歩く。
両親はネギヤへの差し入れを準備してから出るらしいが、それを待ちきれなかったのだ]
〜♪
[ハミングしながら川沿いを歩く。
神社につくと、すぐに本部テントに向かって]
おじちゃん!
[明るい声でネギヤに手を振った]
[まだ早過ぎるのか、屋台はそれほど開いておらず]
ちょっと散歩してくるね。
ふかふか猫さん探してくるの。
[姪っ子の言葉にネギヤは頷く。
『本殿や宝物庫でおいたしちゃいけないよ。神隠しにあうからね』
そう言ってネギヤは姪っ子の頭を撫でた]
かみかくし?
[後で話してあげようね、と言う叔父に頷いて、プレーチェは境内を猫探しの旅に出かけた**]
[宝物庫の傍まで来て、気配を感じて足を止める]
……猫さん?
[じっと気配を窺い]
誰かいるの?
[声を張って呼びかけた]
猫さん、おいで。
宝物庫でおいたすると、かみかくしにあうんだよ。
[ドンドンと祭囃子。
ジリ、と一歩、中へと近寄る]
[ふいに現れた人影に、ぽかんと口を開けて思考停止]
……こ、こんにちは。
[相手が一度見た顔であったことからやや警戒を緩めるも]
なにしてたの?
[こてりと首を傾げる。素朴な、疑問]
おじちゃんなら、きっと知ってる。
知らなくても、知ってる人を知ってる。
[宝物庫の由来についてはそう答えて]
かみかくしも、おじちゃんが言ってたの。
後でお話してくれるって言ってたよ。
おねえさんも一緒に聞く?
[微かに香るザクロを感じながら、問い掛ける]
ふぁ、
[手元に飛び込んできた鈴をじっと見つめる。
ネギヤへの伝言として告げられた言葉にはこくりと頷いて]
あ。
[顔を上げた時には、ザクロは既に走り去っていた]
―宝物庫―
[鈴を宝物庫の奥、棚の上にしまう。
外に出て、扉をきっちりと閉めると]
猫さん、見張りお願いね。
[猫はザクロの実をガツガツと食べながら、『ぶにゃーお』と返事した]
[宝物庫を離れ早足で本部テントへと向かう。
働いているエビコの姿が見えるとぺこりと頭を下げて]
エビコおねーさん、こんにちは。あの、おじちゃんいますか?
[エビコか、他の者から不在を教えられると、礼を言ってその場を離れようとして]
……お面?
[萩原の老婦人から、おたふくのお面を手渡された]
[お面をプレーチェの頭に乗せながら、ネギヤはおそらく集会所にいるだろう、と萩原の老婦人は教えてくれた]
ありがとう、おばあちゃん。
[お礼を言って、小柄なおたふくはテントを出て集会所―神社の社務所―へと向かう]
[そしてしばらくも行かないうちに、昨日の少年を中心とした人だかりを目にすることになる]
……?
[やたら見た顔だらけの人だかりに、おたふくは小さく首を傾げた]
―集会所(社務所)―
[集会所に近付くと、たしかに叔父の姿が見えた。
入り口の前に長机が出され、ビールとラムネの瓶が並んでいる]
『お待たせしましたー!
お酒の振る舞い始めますよー!』
[自治会員の若者が、会場中に響くような大声を張り上げる。
もちろん未成年に配られるのはビールではなくラムネである]
[姪っ子の姿を見つけて、ネギヤはラムネの瓶を渡す]
『神隠しの話だったね。
もうすぐ取材の人が来ると思うから、その時一緒に話してあげよう』
[そう言って頭を撫でて。]
[宝物庫での出来事とか、話したいことはあったのに、
なぜか何も言えなくなって、黙ってこくりと頷いた]
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