人狼物語 執事国


61 さらば!シベリア鉄道

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美貌の歌手 マティアス

[ピロシキの入っていた袋を男に押し付けて立ち上がる]

私がシベリア鉄道に乗っている間、"彼女"を大切にしてあげてね。

[釈然としない男の顔を見て、下品なほどの満面な笑顔になると、状態を傾け、男に顔を近づける]

"彼女"が奪われたのは自分自身だ。それ以上奪ってはいけないよ。
もし"彼女"に何かあったら──長い付き合いだ。わかるだろう?

[まるで公衆の面前で日傘の影で口付けをしているような姿。ひそやかな囁き声]

じゃあ行って来るわね。見送りはいらないわ。

[男から離れるともう一度、満面の笑顔を向けて、そうして駅舎へと歩き出す]

(35) 2010/04/18(日) 19:29:48

美貌の歌手 マティアス、楽しそうに日傘をくるくると回しながら、駅舎へと歩いていく。

2010/04/18(日) 19:30:15

求道者 レイヨ が肩書きを「記者」に変更して参加しました。

記者 レイヨ

−駅舎傍食堂−
ハチャブリと、ハルチョーを。

[半熟卵とチーズを乗せた舟形のパンと米や胡桃の入ったスパイシーな牛肉のスープ。
それらを店員にオーダーしたひとりの声は幾らか掠れを帯びていて低い]

(今のうちにすべきことは済ませてしまわないと)

[窓の外には駅舎が見える。懐中の時計は時間を示す。
簡素なテーブルの上には分厚い手帳には今回の旅行の行程が記入されている。
その一ページを開いて万年筆で書きこんでいくのは運ばれてくる料理名。
それから、街の雰囲気、駅舎の簡単なスケッチに似た手記、エトセトラ、エトセトラ]

(36) 2010/04/18(日) 19:41:50

記者 レイヨ

[そんなものを書き込んでいく間に、頼んだメニューがやってくる。
焼きたてのハチャブリは卵の黄身を崩すと、とろりとした金色が舟形のパンの真中のクープで香ばしい香りを立てるチーズの上に広がっていった。
一口噛み切り、二口三口と噛みしめる。チーズの香ばしさ、卵のまろやかさ、そしてふんわりとした独特の生地]

ああ、やはりこのスタイルが美味いね。

[噛む動作に合わせて少しだけずれた曇り眼鏡を押し上げるその表情は満足そうだった。
続いてスープに木の匙を入れると雫と一緒にスプーンから惜しくも溢れた米がぽたりと赤い表面に小さな王冠を作り出す。
口に運べば生の胡桃の食感の楽しさとスモモの味わいが舌を楽しませている。
肉は程よい食感を保ち、唐辛子の辛さ、スパイスのフレッシュ感。
五感を通じて得た感想は、すべて手帳に書き込まれていった。
これが、丁度一時間ほど前の話]

(37) 2010/04/18(日) 19:48:40

留学生 アイノが接続メモを更新しました。(04/18 19:50)

記者 レイヨ

−駅舎内キオスク前−

この白ワインのボトルと…ああ、そこのピロシキも。
これは肉が入っている?そう。じゃあ一つ。
チェブレクも…え、チーズ入りもある?
それなら入っているものといないものと一つづつお願いしたい。

[そしてあの店を出てから一時間後。すなわち現在。
先程の掠れて低い声は、店員に向かってあれこれ質問をしながら大量の食糧の購入を行っている。
味付けした羊の挽肉を極薄く伸ばした生地に詰めて、油で揚げたチェブレクは、ぱっと見たところ大きくて薄い揚げ餃子みたいに見えた]

(38) 2010/04/18(日) 19:57:23

記者 レイヨ:駅舎内キオスク前
記者 レイヨが接続メモを更新しました。(04/18 19:58)

記者 レイヨ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/04/18(日) 20:06:11

小さな指揮者 ラウリが接続メモを更新しました。(04/18 20:13)
美貌の歌手 マティアスが接続メモを更新しました。(04/18 20:26)

美貌の歌手 マティアス、鼻歌を歌いながら乗降口に向かっている。

2010/04/18(日) 20:26:56

美貌の歌手 マティアス

─駅舎の中─

[乗車口に向かう途中で、先ほど悲鳴を上げた少女が耳と目を閉じているのを見つける。
 いたずらっぽく微笑むと、背後に回り、背骨の上から下まですーっと指を滑らせる]

あ・な・た・ど・う・し・た・の?

[甘い問いかけを投げた]

(39) 2010/04/18(日) 20:27:03[駅舎]

小さな指揮者 ラウリ

[視線をやった先、人混みと柱や内装の向こうに「女帝」はあるだろう。それから――]

 ……。

[唇の、ほんの端っこに笑みを上らせて。しかしそれも一瞬のこと]

(40) 2010/04/18(日) 20:35:54[駅舎の入り口入ったとこ]

漂泊民 イェンニ が肩書きを「占星術師」に変更して参加しました。

占星術師 イェンニ

―駅舎前の喫茶店―

さよなら―…‥

       ――貴方と私は縁が無かったのよ。

私は行くわ、

だからさよなら、永遠に―…‥

[冷たい瞳は氷の様に、男を見つめる。
大きい鞄を持ち上げて、踵を返すと、歩き出した。
差し込む光に黒髪が一瞬蒼く光る。]

(41) 2010/04/18(日) 20:36:23

記者 レイヨ

[お客さんどこの人だい。すくなくともこの辺の人じゃあなさそうだ。
そんな問いかけに、男とも女とも知れないその眼鏡姿は笑った]

まあね…世界の果てから、ってところかな。

[会計を済ませて、買い込んだ中から欧州から運ばれてきた、
とても甘いチョコレートバーのパッケージを切って口に放り込む。
それから買い込んだ紙袋を抱え、足元に置いてあった革の大きなトランクの
取っ手を掴んで持ち上げて歩きだした。
器用に唇の動きと首から上の行動だけで咀嚼して短くなったチョコレートバーを
口の中へと放り込みながら向かう先は乗車予定の列車のプラットホーム。
チケットはコートのポケットに突っこんだまま、歩き出せばその端を風がぴらぴらと
ブーツを履いたその足へ先を急かすように弄っていた]

(42) 2010/04/18(日) 20:36:42[駅舎内キオスク前]

画商 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(04/18 20:41)

占星術師 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/04/18(日) 20:48:05

占星術師 イェンニが接続メモを更新しました。(04/18 20:48)

画商 ヴァルテリ

>>32
[少年と共に兎もお辞儀をしたのを見てふと頬を緩める。]

あ、ああ…。「女帝」、ね。まあそうだろうさ。
物珍しさと―、彼女によって、ロシアの物流が、人の流れががらりと変わるだろうからな。

もっとも―、この線路を築くために払われた犠牲の事を考えると―…。
あ、いやいや、出立前にこんな話は相応しくないな。

[明るい笑顔を向ける少年に、釣られるかのように微笑んで兎と握手してみる。
少年の、歳に似合わぬ異質な笑みは、影に隠れて気づかなかった。]

(43) 2010/04/18(日) 20:49:04[駅舎]

占星術師 イェンニ

―駅舎→機関車内三等車―

[不似合な大きな鞄を持ち上げて、ゆっくりとゆっくりと機関車の方へ。
切符を確かめて、自分の席へと急ぐ。]

早く休みたいわ―…‥
          もうあの人の事を考えたくないから――。

私の求めている物をくれない人は要らないの。
今度は、いるかしらそんな人――、
               ――いえ、そんな物かしら。

[独り言を言いながら、席に座る。
そして、鞄から取り出すのはタローカード。]

(44) 2010/04/18(日) 20:56:53[駅舎前]

占星術師 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2010/04/18(日) 21:01:02

美貌の歌手 マティアス

─数十分後─

ありがとう。

[マティアスの旅券とチケットで無事に乗降手続きを終え、三等車へと向かう]

あの子もこの列車に乗るみたいだけど、どうなるのかしら。

[先ほどの少女のことを思い出すその表情は……**]

(45) 2010/04/18(日) 21:02:26[駅舎]

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生存者 (5)

美貌の歌手 マティアス
134回 残2077pt
画商 ヴァルテリ
100回 残3153pt
青年 アルマウェル
72回 残4284pt
留学生 アイノ
59回 残4659pt
記者 レイヨ
12回 残5602pt

犠牲者 (2)

閣下 ミハイル・ミズノフスキー(2d)
16回 残5530pt
舞台俳優 オラヴィ(2d)
56回 残4400pt

処刑者 (3)

小さな指揮者 ラウリ(3d)
83回 残3265pt
占星術師 イェンニ(4d)
28回 残5198pt
未亡人 ウルスラ(5d)
83回 残3820pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

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