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[上部まで辿り着くと、其処にある半鐘を一瞥してから、眼下に広がる集落を見渡した。上から見た様に変わったところはなかった。少なくとも、男には見出せなかった]
……ん?
[ふと、足元を見て首を傾げた。何か小さいものが落ちていた。拾い上げてみると、それは一つの弾丸で]
……何故、こんなところに?
[胸中の疑問がいや増す。
男は探索を止め、集落の入口へ向かい*]
― →ラジオ放送局 ―
[年下の従兄がそうしたように裏小道を経由し、ラジオ放送局へ到着する。
続いて特に断りも入れず局の内部を歩きまわり、観察したものの、求める餅肌は見つからない。
しまいに乗りこんだ先は、点灯中のオンエアのランプの向こう。]
(はろー。はろー。ボタンちゃん。
ねーねー、ネギヤくんは? もう行っちゃった?)
[微かな灯りの中、司会席で身じろぐ影が視認できた。こちらの小声の問いは認識されたようだ。
司会の女が僅かに首を縦に示し、言葉に換え。返答としてよこした。]
……どういうこと。
[窓口にも事務所らしきスペースにも、人っ子一人見当たらない。
何か常軌を逸した事態が発生しているのか、あるいは]
職員がいっせいに休暇を取ったとか。
「それとも避難訓練とか?」
[寂れた部屋に二人分の苦笑が響く]
[と、そこへ少年から声がかけられ――]
……都会の人。
ね、役場の人どこにいるか、知らない?
[見るからに回答を渋っている表情の相棒に代わり、答えた]
[こっからネギヤくんが何処行ったか、は ボタンちゃんにもわっかんないよね。]
(教えてくれてサンクス、ボタンちゃん。)
[出入り口へ戻りかけた矢先、小さなヒトガタと遭う。
それは前方を向き座したたまま動かない。]
ボタンちゃんのボーヤじゃーん、はろー。
なに、最近オイタがすぎるの?
元気なのは何よりだけど、ボタンちゃんを困らせちゃ駄目だぞ。
[ くすり 笑み。
ボーヤの頭をぽふぽふと撫でてから、ラジオ放送局を後にした。**]
/*
よし、pt使い切ったぜふへへー
そして相棒ちゃんもソラで確定しそうです。
当初は村に入った直後に(不思議現象か何かで)はぐれる予定だったのにやけにキャラが立ってる!
さてどうやってはぐれようか……
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