人狼物語 執事国


80 夕暮れ色に沈む村 ―SIREN風味―

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視点:


昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。

村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、餅肌 ネギヤ がやってきました。

餅肌 ネギヤ

もぎゅもぎゅ……。

(0) 2011/ 9/ 5(月) 22時10分位

村の設定が変更されました。
2人目、門番 ノギ が肩書きを「駐在警官」に変更してやってきました。

駐在警官 ノギ

[山間の四辻村は、都市に比べ涼しい。]

今宵か…。

[ノギは独りごちる。]

(1) 2011/ 9/ 6(火) 22時30分位

駐在警官 ノギ

―四辻村 駐在所 **:**(時刻不明)―

[駐在所には、酒瓶とグラスが置かれているが、手は付けられていない。村民の一人が置いていった物だろうか。否、ノギが知らぬだけで、酒瓶自体は、前の駐在警官の持ち物だったのかもしれない。
どちらにせよ、ノギ――乃木梧郎――のものではなかった。]

(2) 2011/ 9/ 6(火) 22時40分位

駐在警官 ノギが接続メモを更新しました。(09/06 22時40分位)
3人目、経営者 ズイハラ が肩書きを「係長」に変更してやってきました。

係長 ズイハラ

 ……ここにアンテナが、いるのか。

[村の入り口。

 携帯電話の表示は圏外。
 しばしにらみつけてから、音をさせて閉じる]

 確かに電波は来てないけどよ。人、いんのかよ。だいたい、ケータイ持ってる奴、いんのか。

[立ちつくして、ぐるりと見回す。
 うがーとうめいてネクタイをゆるめた]

 俺の故郷も大概だが、ここにゃ負けるわ。

(3) 2011/ 9/ 6(火) 23時30分位

係長 ズイハラ

―村外 T携帯電話会社 某日12:55―

 いつでもどこでも誰とでも(はあと)!?
 んなキャッチコピー考えたの誰だよ!?

[がつがつとチャーハンを平らげつつ、食堂で声を荒げる……咀嚼音混じりで]

 だいたい四辻村ってどこだよ!
 俺週末温泉行くつもりだったのに!

[文句を言っても会社員、上司の命令はゼッタイである。瑞原剛は出張を免れず、こうして通信用アンテナを建てるため、四辻村にいる**]

(4) 2011/ 9/ 7(水) 00時00分位[四辻村 入り口]

4人目、髪結い ホズミ が肩書きを「ご機嫌な女」に変更してやってきました。

ご機嫌な女 ホズミ

― 四辻村・民家二階の一室 ―


 ―― ら ―― らぁ ――
 ―― ァ ザザッザザッ 
          ―― ら らぁ


[机の上のラジオから流れ出す、ぶつ切りの歌謡曲。]

(5) 2011/ 9/ 7(水) 00時20分位

ご機嫌な女 ホズミ

  
 ―――ー♪ 

 ――――――〜〜〜っ♪


[その旋律に合わせ、下手な鼻歌も流れている。**]

(6) 2011/ 9/ 7(水) 00時20分位

5人目、薬屋 ライデン が肩書きを「雑誌記者」に変更してやってきました。

雑誌記者 ライデン

― 山中 ―

[四辻村へと続く「道」のある山の中を、一人の男が歩いていた。三十代前半と見える男は、背が高く、ジャンパーをボタンは掛けずに着ていて]

……はあ。

[シャツの襟元を扇ぐようにしながら、溜息を吐いた]

そろそろ着いてもいい頃だよなあ。

[前方に、また周囲の木々に視線を向け、呟く。左肩に掛けたけして大きくはない鞄を重たげに揺らし]

(7) 2011/ 9/ 7(水) 04時40分位

雑誌記者 ライデン

[男は記者だった。月刊トワイライトという、その手の雑誌の中では有名な方であるオカルト雑誌で記事を書いていた。今こうして四辻村を目指している理由も、他ならない、取材のためだった。
 四辻村。某県某所の山奥にあるその村には、奇妙な信仰と伝承が存在する。その閉ざされた村に向かい、行方不明になった者や、気が触れた者がいる――
 そういった噂について検証するために、取材し記事を書くために、男は村へ行く事になったのだった]

……やれやれ。

[雑誌の扱う題材上、辺鄙な場所への来訪は慣れているが、それでも疲れるものは疲れる。一たび立ち止まって深呼吸し、男は再び*歩き出した*]

(8) 2011/ 9/ 7(水) 05時30分位[山中]

6人目、総長 ヘイケ がやってきました。

総長 ヘイケ

 「逢魔時って知ってるかい?」

[悪路に足を取られつつ進む山道で、記憶の中の声が問いかける。

目指す小さな村への道のりは、初めてでは、ない。
過去に一度だけ通った事が有ると、幽かな記憶を手繰り寄せて確を得る。
ただし、それは親の手に曳かれ、転がり落ちるように降り去った記憶のみだ。]

 きっと婆様が知ったらさぞかし怒るだろうね。

[綺麗に畳んだハンカチで額を拭い、呼吸を整える。
洩れた吐息は苦笑交じりに変わった。]

(9) 2011/ 9/ 7(水) 22時10分位

総長 ヘイケ

[廃校間際の校舎に、わざわざ取りに来るほどの早急必須なものなど無い。
ただ単に歳に似合わず持ち合わせた好奇心が、押さえられなかっただけだ。]

 逢魔時が交わる辻が四つ。だから四辻村って捻ったものだね。

[祖母から枕許で聞いた言伝。
道の両脇に四つ、積み上げた小石が村の目印だという。]

 ひい、ふう、みい…一つ減ってるじゃないか。

[油の切れ掛かった自転車の音と、掠れたラジオノイズ。
そして立ち去る村の青年を見送る。
彼の記憶では、この小石の数はどうやら正しいように伺えた。]

(10) 2011/ 9/ 7(水) 22時20分位

総長 ヘイケ

 少なくても、今あたしが必要としているけどね、携帯電話の電波は。

[腰を伸ばし辺りを見渡していると、ぼやく声が聞こえたので即答する。(>>3
この世に不必要なものは無い。それが仮令*需要が無くても、だ*]

(11) 2011/ 9/ 7(水) 22時20分位

係長 ズイハラ

 でしたら我が社にお任せください。
 ……今から建てますんで。

>>11さわやかな笑顔(汗だくだが)で振り返ると、営業マンの反射神経で名刺を差し出した]

 おっと失礼。
 あなたも、お仕事で?

[首を傾げる。

 歩き出せば、どこからかラジオ番組の音がする。調子っぱずれの歌声も]

 案外、人がいるもんだな。

[こそりとぼやいた**]

(12) 2011/ 9/ 8(木) 00時10分位[四辻村 入り口]

ご機嫌な女 ホズミ

― 四辻村・民家二階の一室 ―

  
  とぅららん♪

     とぅら らぁ〜♪

 
[閉め切られた室内。
そこでなおも、鼻歌が続いている。]

[やがて。
閉じた窓のカーテンに細い細い隙間が開き、
片目玉がおもてを覗いた。**]

(13) 2011/ 9/ 8(木) 05時20分位

駐在警官 ノギ

[四辻村に来る以前、ノギは都会の若者だった。この地方に伝わる幾つかの噂・伝承をオカルトサイトで見た事もあった。確か名前は「グッナイ★ムーンライト」
廃墟や幽霊スポット吶喊の投稿で成り立っていた為、そんな名前が付いたのだろう。名前からすれば、雑誌トワイライトの中の人が作成していた可能性もあるが。
兎も角も、曰くつきな場所だとは思い、更に先日赴任してからは、村内に土着宗教と思しき集会場のような場所もあるのだから、心安らかには在らず。
所詮逸れ者、会話を交わしたとしても、村民の目に覗く「部外者」という無言の声には、未だ慣れぬ。]

[更に…]

(14) 2011/ 9/ 8(木) 08時50分位[駐在所or時間経過で変化]

駐在警官 ノギ

[宗教関係だの山からの贈り物だの言い包められたが、あの赤い水は鉱山の名残りにしては赤すぎるように思える。気のせいだろうか。]

今宵、村で重要な事があると言われたが、
果たして好い物であろうか。

[嘆息こそ吐かねど、
ノギの胸中は理由もなく暗澹としている。**]

(15) 2011/ 9/ 8(木) 09時00分位[駐在所or時間経過で変化]

総長 ヘイケが接続メモを更新しました。(09/08 20時50分位)

総長 ヘイケ

[汗だくの営業マンから差し出された名刺を一瞥すると溜息が洩れた。(>>11)]

 残念ながらZ社なんだよ。

 ああ、ちょっとした野暮用なんだがね。
 仕事っちゃぁ仕事だね。
 所謂「教育関係者」って奴だよ。

[反射的に手近な荷物から名刺を手渡す。
もうすっかり馴染んだ癖のようなものだ。
交わす会話の内に、ラジオノイズは遠ざかっていた。]

 ひと、ねえ…

[四辻村は死辻村。
形捉われずの魑魅魍魎は、数多に*居るのだろうが*]

(16) 2011/ 9/ 8(木) 21時00分位[四辻村 入り口]

係長 ズイハラ

 教育関係……校長先生とかすか。

>>16Z社と聞けば、うぬ、と眉間に皺を寄せたりするが、受け取った名刺に目を通して、相手を見直した]

 「ひと、ねえ…」?

[ヘイケのつぶやきに怪訝に視線を投げかける。
 ふと、視線を感じた気がして道の脇に視線を転じる]

 ……?

[民家、時の流れは感じるが朽ちてはいないそれをしばし見つめ――結局首筋を撫でるにとどまった**]

(17) 2011/ 9/ 9(金) 01時00分位[四辻村 入り口]

雑誌記者 ライデン

四辻村

[それから男――名を来伝龍一といった――は四辻村に到着した。そして今は、村の中を歩き回っていた。並ぶ古い民家。人がいる気配は確かにあるが、その姿はざっとは見掛けられない。携帯は圏外になっている。
 典型的な寒村、といった風情だった。
 辺りを眺め、時折デジタルカメラで写真を撮りながら、人の姿を探して歩き]

……ん。

[道路に沿って中央へ向かっていくと、川が見えてきた。その水の色に、瞬く。血のように、赤い水]

……成る程、いかにもだ。

[少しく胸がざわめいたのを覚えながらも、小さく笑い。赤い川を撮ってから、脇にある井戸を*覗き込んだ*]

(18) 2011/ 9/ 9(金) 04時30分位[四辻村]

ご機嫌な女 ホズミ

― 四辻村・民家二階の一室 ―


 ぴったごーら っす♪ 

  ―――――…………


[おもてから耳慣れぬ声がする。
そちらへ意識を惹かれた女は、鼻歌を中断して動いていた。

マーブル柄のカーテンを僅かにめくり、そこから窓ガラス越しの戸外、下方を窺えば、余所者――この村の住人ではない人間の姿がある。]

(19) 2011/ 9/ 9(金) 07時10分位

ご機嫌な女 ホズミ

[少しだけカーテンの隙間の幅を広げる。
次いで戸外へ向けて顔の半分だけをのぞかせるようにして、女は満面の笑みを浮かべた。


[窓ガラスの奥、無音の――
第三者からはミック・ジャガー似と評されそうな笑顔。

それから、カーテンは閉ざされた。]


[民家の玄関の脇に、ネームプレートつきのサビに覆われたポストが備え付けられている。
ネームプレートの氏のところには『穂積』の表示があり、さらに下に幾つか、ここの世帯の人々――この村の住人でもある者たちの名が並ぶ。そのうちの一つ、『穂積 美津保』が女の名である。**]

(20) 2011/ 9/ 9(金) 07時30分位

7人目、もやしっ子 ギンスイ が肩書きを「地元民」に変更してやってきました。

地元民 ギンスイ

―四辻村・井戸―

[雑誌記者たる来伝龍一氏が近づいた井戸の周りには、
白い軽石が水はけ良いように敷き詰められていた。

脆い石はじゃり、と軋んで身を減らし、音を立てる。]


 ……。

[だから、彼が覗き込んだ井戸の壁にへばりついていた
少年の面は能面のようで…驚愕は浮かんでいなかった。]

 おじさん、どこのヒト

(21) 2011/ 9/ 9(金) 19時10分位

地元民 ギンスイ


[苔生した古レンガの井戸は深い。
内壁にへばりついたまま、問う声に抑揚は*なく*]

(22) 2011/ 9/ 9(金) 19時10分位[四辻村・井戸]

地元民 ギンスイが接続メモを更新しました。(09/09 19時20分位)
地元民 ギンスイが接続メモを更新しました。(09/09 21時00分位)

総長 ヘイケ


 まぁ、似たようなものだよ。

[青年へ否定も肯定もせず(>>17)、
記憶を辿り村内へと歩き出す。

ギロリと一瞥する誰かの視線から、*逃げるように*]

(23) 2011/ 9/ 9(金) 21時10分位[四辻村 入り口]

駐在警官 ノギが接続メモを更新しました。(09/09 21時10分位)

係長 ズイハラ

>>23急に黙り込んだようなヘイケに少しだけ眉を上げる。

 歩き出す女の背を見て、一度だけ建物を振り返る。ちらりと2階の窓になにか揺れた気がした]

 交番か。

[どれくらいか歩いたか。
 別れがたければヘイケと共にいたかもしれない。

 交番に歩み寄って、戸口に伸ばしかけた手がためらうように途中で止まり。
 迷った末、もう半歩交番に近づいて、そっと中をうかがった**]

(24) 2011/ 9/10(土) 00時20分位[四辻村 交番前]

駐在警官 ノギ

― 駐在所 ―

[腕時計に目を滑らせ、ついで茶を淹れようとしたが、]

ん、あれは?

[過疎な村な事、部外者であれば直ぐに分かる。遠目に見知らぬ人間の姿が見えたような気がした。]

陽も暮れるというのに…。

[僅か褪せた表紙をしたUFO特集雑誌の近くに湯呑を置き、椅子から立ち上がると其方へ足を向ける。]

(25) 2011/ 9/10(土) 00時30分位[駐在所or時間経過で変化]

駐在警官 ノギ:駐在所

雑誌記者 ライデン

っ、

[目を見開き、息を呑む。視線が、合った。覗き込んだその先には、少年の姿があった。予想外な事態に、心臓が早鐘を打つのを感じながら、は、と息を吐き]

……あ、ああ。私は、東京から……
君は、何故そんなところに?
大丈夫かい?

[井戸の中を覗き込みながら、返答と疑問を*向けて*]

(26) 2011/ 9/10(土) 02時10分位[四辻村 中央]

地元民 ギンスイ

 東京…
 日本のシュトだっけ

[来伝氏の返答は、少年の真上から聞こえる。
仰向いて言ちる当人の声は、変声期の其れ。]

 だいじょうぶ、隠れてたから

[向けられた問いには、順逆の答えが置かれ。]

(27) 2011/ 9/10(土) 12時50分位[四辻村・井戸]

地元民 ギンスイ

 おじさんこそ、…いや

[その後に続くはずだった言葉はふと途切れ、
少年の手が苔生した古レンガを辿々しく探る。]


 …そのまま 
 俺のこと 見てて


           [ ――ノイズ音―― ]

(28) 2011/ 9/10(土) 12時50分位[四辻村・井戸]

地元民 ギンスイ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

[視界から見慣れた砂嵐めくノイズが引いていく]

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

(29) 2011/ 9/10(土) 12時50分位[四辻村・井戸]

地元民 ギンスイ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

[――井戸を見下ろしている]

[苔生した内壁のレンガに、半ば両手の爪を
立てる態でへばりついている少年がひとり

浸からぬ足の下には、ゆらゆら 赤い水面

ひび割れたレンガの隙間からチロチロと細く
内壁を流れ落ちる水だけが…清涼に澄んで、]

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

(30) 2011/ 9/10(土) 12時50分位[四辻村・井戸]

地元民 ギンスイ


 …

 水じゃないよ
 俺を見て

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

[借りた視界の焦点が、少年に―自分に―戻る]

[動揺めいたノイズが収まるのを僅かに待てば、
湿った壁を登る手がかりを探るのは*容易い*]

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

(31) 2011/ 9/10(土) 12時50分位[四辻村・井戸]

8人目、告げ人 アン がやってきました。

告げ人 アン

何、これ。

[未舗装の道路を歩いていると、ローファーの底に異物感]

T……?

[拾い上げた社章の汚れを、指先でごしごしこする。
胸ポケットの縁につけてみた]

(32) 2011/ 9/10(土) 19時10分位

告げ人 アン

―― 駐在所 ――
ノギさん、今日のお届けモノ。
これって何のお手紙?

[封緘された茶封筒を差し出してから、回転椅子に腰掛けた。
時計回りにくるくると空を切るのは、いつもの*ひまつぶし*]

(33) 2011/ 9/10(土) 19時10分位[駐在所]

係長 ズイハラ

[まず気づいたのは、薄暗い室内に放置された机の上の]

 ご用の方はこちら→
 駐在所へどう……ぞ

[簡単な地図。それから。
 物取りでもあったような室内。
 何かを引きずったような跡――]

 お。

[戸口、鍵がかかっていたのは運が良かった**]

 おまわりさーん!

(34) 2011/ 9/10(土) 19時20分位[四辻村 交番前]

総長 ヘイケ

[ズイハラとは交番の前で別れ、
ひとり記憶のままに村内へと進む。]

 赤い、水。

[そう、木々に囲まれた場所に、赤色の*小川は有る*]

(35) 2011/ 9/10(土) 21時20分位[四辻村 村内]

地元民 ギンスイ



 よいしょ 

[井戸から這い出してきた少年が、軽石を*踏む*]

(36) 2011/ 9/10(土) 22時00分位[四辻村・井戸]

雑誌記者 ライデン

ああ。……隠れてた?

[問いに返される言葉を聞けば、かくれんぼでもしていたのだろうか、と考えて。続けられた要求に]

ん? ……

[読めない意図に、戸惑いを覚えはしたが、かといってあえて逆らうような気にはならず。暗い井戸の中を見つめる。苔むす内壁。へばりつく少年。底に溜まる赤い水。細い清流。
 俺を見て。再びの指示に、はっと少年へ視線を戻し]

……君は、この村の人だよね?
此処の水は、どうしてこんなに赤いんだい?

[やがて地上に出てきた少年に、*尋ねかけた*]

(37) 2011/ 9/10(土) 22時20分位[四辻村 中央]

駐在警官 ノギ

[立ち上がった>>25丁度その時、駐在所の扉が開かれた。]

アンちゃんか。
ん、手紙だって…?

[右回りにくるくる回す傍らで、ノギは茶封筒を灯りに翳して透かす。]

嗚呼、お茶とおやつでも食べるかい?

[振り返り。淹れかけたお茶の用意と、煎餅。
否、彼女はこの村の旧い世代で好まれる塩昆布にジャムをかけた渋いおやつの方が好みだろうか?]

(38) 2011/ 9/10(土) 23時50分位[駐在所]

総長 ヘイケ

 「瞳を貸して?」

[赤い水。
懐かしい声に頷くと、視界は五十年前の音楽室]

 かごめ かごめ

[古いピアノをこじ開け、歌うは二つの影*]

(39) 2011/ 9/11(日) 00時40分位[四辻村 村内]

ご機嫌な女 ホズミ

[見知らぬ人間たちを視界におさめた後、窓辺を離れ、部屋の壁にたてかけてあった飴色のアコースティックギターとギターピックを手に取った。]


 ―――〜〜♪
    〜〜〜♪〜〜〜〜♪
       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♪


[ギターの弦をかき鳴らし。
ラジオから流れている曲『夕暮れ色に沈む村』を、鼻歌交じりに奏ではじめる。

音痴女のこと、ギターの調律の程もお察しである。
不協和音の体裁すらなさない、ただただ狂った音ばかりが響き渡る。]


[ 「お姉、それ、うるさい」
  「静かにしなさい!!」

家族たちのブーイングの声が、階下より飛んできた。]

(40) 2011/ 9/11(日) 05時40分位[四辻村 窓の奥]

9人目、信者 オトハ が肩書きを「大学生」に変更してやってきました。

大学生 オトハ

 …………。

[時計と睨めっこしていた女は、ばたばたと駆ける足音に顔を上げた]

(41) 2011/ 9/11(日) 07時10分位

大学生 オトハ

 1分47秒の遅刻。

[これから共に「とある村」へ行こうとする待ち合わせ相手に向け、無機質な声音で、告げた**]

(42) 2011/ 9/11(日) 07時20分位[村の外]

地元民 ギンスイが村を出て行きました。
9人目、もやしっ子 ギンスイ が肩書きを「地元民」に変更してやってきました。

地元民 ギンスイ

―四辻村・井戸―

 うん ありがとう

[「手」を借りてもいない来伝氏へ礼を言う。

水の赤さについて尋ねられると、井戸を見て、
少し考えて、川を見て、指先を川上へ向ける。]

 鉱山のあとから 温泉が出てる
 そのいろ

(43) 2011/ 9/11(日) 08時10分位

地元民 ギンスイ

[一旦返答をしておいて、能面のような表情の
少年は来伝氏をしばし凝視して――――曰く、]


    …神さまが 湯治をしてるんだってさ

[変声期特有の、低く掠れた声で付け足した。]

【 施設 :「御湯治場」が追加された。 】

(44) 2011/ 9/11(日) 08時10分位

地元民 ギンスイ

[少年の湿ったシャツは白く、シミひとつない。]

 はるばる、ようこそ?

[物慣れぬ態で来伝氏へ歓迎の言葉をつぶやくと
手足の長い、猫背気味の少年は去っていった。]

         *ゆっくりしてってね*

(45) 2011/ 9/11(日) 08時20分位

雑誌記者 ライデンが村を出て行きました。
9人目、薬屋 ライデン が肩書きを「雑誌記者」に変更してやってきました。

雑誌記者 ライデン

え、……ああ。
どういたしまして。

[己が少年の役に立ったという事実などは知る由もない。礼には惑いつつも応じて、微かに笑み]

鉱山の跡の温泉、か。

[少しの間を置いて返された答えに、小さく頷く。それにしても赤過ぎるのではないかとは思ったが、その感想までを口にする事はなく。少年に凝視されれば、何処となく居心地悪げに少々視線を泳がせつつ]

……神様が?

(46) 2011/ 9/11(日) 12時50分位

雑誌記者 ライデン

[赤い水。湯治する神。この村には確かに特有の信仰が存在するらしい。思考しつつ、少年の歓迎には笑って頷き]

ああ、有難う。
そうさせて貰うよ。

[ひらりと軽く手を振って、去る姿を見送った。変わった少年だった、と思う。あるいは――変わった村か]

……温泉。
行ってみたら、何かわかるかもしれないな。

[呟き、男は歩き出す。赤い水の元らしい場に、行けたならいいとは思いながらも、其処を目指してというわけでもなく――男にはその場所はわからなかったし、見るべき場はまだ幾らでもあった――村中を進み]

(47) 2011/ 9/11(日) 13時10分位[四辻村 中央]

駐在警官 ノギが接続メモを更新しました。(09/11 13時30分位)

告げ人 アン

[調子が外れているのも分からないほどの微かなギターの音がどこからか聞こえてくる。
>>38ノギの勧めで食べるのは、ジャム添え煎餅]

カステラ一番、煎餅二番〜♪

[歌い、頬張る。
それから窓の外をじっと*見つめた*]

(48) 2011/ 9/11(日) 13時40分位[駐在所]

係長 ズイハラが村を出て行きました。
9人目、経営者 ズイハラ が肩書きを「係長」に変更してやってきました。

係長 ズイハラ

>>34死体だ。

 ガラス越しでも薄暗くても、見間違えるわけないほどの腐乱死体。
 ヘイケがいなかった事は幸いに思えた。女にあんなもの、見せるものじゃない]

 なんか、平気な顔してそうな気もするけどな。

[ひと、ねえ、と。言った彼女の顔。
 走りながら、ちらとそんなことを考えたのだった]

(49) 2011/ 9/11(日) 14時00分位

駐在警官 ノギが村を出て行きました。

係長 ズイハラ

[駐在所に駆け込むと]

 ちょ、おまわりさんあそこにした――

[そこには血色の良い人間が二人いて]

 い?

[甘いと香ばしい香りに満ちていた。
 まるで汗だくで駆け込んできた自分が間違っているような穏やかさに、ぱちくりする]

 ……サンシのおやつはヘイいらっしゃーい?

>>48だから少し赤面して、少女の声に、うろ覚えの歌詞を繋げた]

(50) 2011/ 9/11(日) 14時20分位[駐在所]

9人目、門番 ノギ が肩書きを「駐在警官」に変更してやってきました。

駐在警官 ノギ

[封緘。朱印は茶封筒に合わさり、光に翳せば血のような色合いを見せていた。]

差出人は書かれてないな。
これは何処から?

[ピリッと小さな音を響かせ、封を切り始める。
塩昆布にジャムをかけたお茶請けも、最初食べた時は信じられない思いだったが、慣れれば旨いとノギは思っていた。アンへ、ジャム添え煎餅とお茶と、苦笑じみた身近な者へ向けるような気さくな笑みを向け、]

「…。おまわりさーん!」

[…リリ。
封筒を千切る手が止まる。]


【 『ジャム煎餅』がアーカイブに追加された。 】
 

(51) 2011/ 9/11(日) 14時20分位

雑誌記者 ライデン

[男はそのうちに村の一端へ辿り着いた。傾斜した地に形成された小さな集落。其処此処に背の高い木々が生い茂り、薄暗く見通しが悪い。これまで見てきた村の様子とは違い、人気が少ないというよりは、本当に誰もいないようだった。恐らくは過疎が進んで住む者がいなくなったのだろう。古い家屋の間を歩いていき]

……あれは……火の見櫓か。

[高い位置に建てられた塔らしきもの――火の見櫓を遠く視認する。あれも今は使われていないのかもしれない。
 それから、無人の家屋を*覗き込み*]

(52) 2011/ 9/11(日) 14時30分位[四辻村 廃集落]

駐在警官 ノギ

[勢い良く駐在所に駆け込んできたシャツ姿の男。
所謂企業戦士の装い。四辻村では目立つ姿だ。]

そんなに慌てて、どうしましたか?

[首元のネクタイを緩めて走っていた所為か、酷く慌てた様相にノギには見えた。]

[こんな村へ一人で?とも思ったが口には出さず。
山が暮れるのは疾い。男―瑞原剛―を、駐在所で宿泊させる可能性を脳裏にめぐらせながら。]

失礼だが貴方は?
俺はノギ。この村の駐在警官です。

[帽子のつばに触れ、小さく会釈。]

(53) 2011/ 9/11(日) 14時40分位

地元民 ギンスイ

[初秋の風が音感の壊れた歌>>40を運んでくる。
どこからか、腐臭さえ漂う心地もして――――

裏小道の柵伝いに遅い歩を進めていた少年が
振り返り――その瞳へ怯えのいろを浮かべた。]

 …
 美津保おねえちゃん 

[口にするのは従姉の名。やはり、声は怯えて。] 

(54) 2011/ 9/11(日) 15時40分位[四辻村・移動中]

地元民 ギンスイ

[少年は無人の村役場に潜り込む。

学校にも通わぬ少年は、こんなとき慰めになる
ありきたりなわらべ唄のひとつさえ*知らない*]

(55) 2011/ 9/11(日) 15時40分位[四辻村・村役場]

ご機嫌な女 ホズミが村を出て行きました。
9人目、髪結い ホズミ が肩書きを「地元民」に変更してやってきました。

地元民 ホズミ

 
 
[「 ―― ピッ ピッ ポーン ―

 ―― 15時 ちょうどを ――  」


[時刻を伝えるラジオ音声。
それを聞くや、ギターを置き。やかましい足音をあげて階段をかけ下りた。]


[机上のラジオカセットレコーダーの傍、ペンと、何冊かの月刊トワイライトが残された。
開かれたトワイライトの投稿ページには、「ペンネーム・ミズホ」の字も載っていた。]

(56) 2011/ 9/11(日) 15時50分位

地元民 ホズミ

― 民家・茶の間 ―


 みんなっ 知ってるかーーっっ?
 18時までー 残り3時間をきったぞ! いぇあ♪
 
 
[右手の人差し指を天井へ高々と掲げ、左手を腰へあてて叫ぶ。
常からこのテンションなのである。]


[茶の間のガラス戸越し、裏庭に見えたのは、弟だ。
何かとうるさい姉に頓着せず、金属バットで素振りを黙々と行っている。]

(57) 2011/ 9/11(日) 16時00分位

地元民 ホズミ


 ねーねー、あんた。 
 おまわりさんにもちゃんと伝達したんでしょーね? 
 村で重要な事があるから、18時に集会場へ行くように って。

[サッシ戸を開け確認をとれば、弟が頷きを返す。]



[そしてまた弟は素振りへ戻った。
  ブン――。 ブン――。 バットが空をきる音。]

(58) 2011/ 9/11(日) 16時20分位

地元民 ホズミ


 …
 そろそろ。ネギヤくんを探そっかなっ。

 あとはよろしく、弟よ。
 んじゃ♪


[今の時間帯なら、彼、まだ放送局かな。
呟くと、スニーカーを履き、地を蹴った。**]

(59) 2011/ 9/11(日) 16時30分位

告げ人 アン

らっしゃい。
おじさんここ初めて?
サービスしとくね。

[>>50ズイハラを冷めたような目で見ている。
ずずずとお茶を飲み、>>51ノギへと返答するは茶封筒の差出人の件]

さぁ、郵便受けに入っていたわ。

[立ち上がり、駐在所の中をうろうろと物色し始めたのはノギとズイハラの会話を邪魔しないようにした――わけではない。
ラジオのボタンをいじり始める*]

(60) 2011/ 9/11(日) 17時30分位[駐在所]

大学生 オトハ

[二人の若い女が、道を歩いている。
二人は首都の大学に通う学生で、専攻は違えど同じサークルに入っている]

「すみませーん、村役場ってどっちにありますか?」

[二人のうちの一人、眼鏡をかけていない方の女が、民家の庭先に立つ老人に、にこやかに笑いながら声をかけた。
老人は無言で道の先を指差すと、二人をじろりと一瞥してから家の中へ引っ込んだ]

(61) 2011/ 9/11(日) 19時40分位[村内]

大学生 オトハ

「……なんか、やな感じ。」

[ぽつりと零しながら、教えられた方へと歩き出す相棒の横に並ぶ、もう一人、眼鏡をかけている女は。
たしなめるような台詞を、表情を感じさせない声色で口にした]

 警戒してるんじゃないの? よそ者、を。
 こういう閉鎖的な村にはよくあることよ。

[だから気にしないに限ると、言外に含ませれば、相棒はむくれながらも頷いた。
これでいい。暴く者が細かいことを気にしていたら、はっきり言って仕事にならない]

 さ、行きましょ。役場が閉まらないうちに。
 まずは村のパンフレットを手に入れなきゃね――。

― *→村役場* ―

(62) 2011/ 9/11(日) 20時00分位[村内]

係長 ズイハラ

 ……。お願いシマス。

>>60少女の冷ややかな眼差しに、汗が冷えた気がした。それから>>53会釈をする警官にあわせて頭を下げつつ、名刺を取り出し]

 T社のズイハラと言います。ここには出張で来たんだが……

[ラジオをいじる少女にも名刺を差し出し]

 そうだ、あの交番! ……なんか変なモノが見えた気が。

[言いかけて、急に自信がなくなって口ごもった**]

(63) 2011/ 9/11(日) 20時30分位[駐在所]

駐在警官 ノギ

交番?
嗚呼、昔の…。

[僅か困惑したような色がノギの眸から覗く。]

あの交番はもう使ってない筈だが、
そこに誰か居たのですか?

……ズイハラさん、ここは山深いから、
動物を見間違えたんじゃないかい。

[とはいえ、頭に過ぎるはこの村の宗教施設。
宗教の名は、何と言ったか。天から墜ちた神を奉っているとか何やら聞いたが……。]

「ザッ...gigigigigigi....ピ…ォォ ン

 ―― 15時 ちょうどを ――  」

(64) 2011/ 9/11(日) 21時30分位[駐在所]

地元民 ギンスイ

[木造の村役場に人気はなく
窓から入った少年を咎める者は誰もいなかった。

事務机の上には広げられた帳簿やノートがある。
まだ払われぬ消しゴムの滓、
フタが開いたままの朱肉…
何もかも途中にして放り置かれた態の、室内*。]

(65) 2011/ 9/11(日) 21時30分位[四辻村・村役場]

駐在警官 ノギ

まあ落ち着いて。
俺が見てきます。

戻ってくるまで、
ここでお茶を飲んでまってて下さい。

[ノギはズイハラへ、お茶とジャムを乗せた塩昆布のお茶請けを出した。一応、煎餅も近くにはあった。ラジオから、微かなメロディが流れ出す。]

アンちゃん、暫く出かけてくるよ。

[年の為にか其れとも別の意図か。携帯した銃の重さを身に感じながら、ノギは支度を整えた。]

お手紙ありがとう。

[振り返り、微笑を向ける。
そしてノギは、交番へと向かった。]

【ミッション>>#20 : 村の施設をひとつ調査せよ。】

(66) 2011/ 9/11(日) 21時30分位[駐在所]

地元民 ギンスイ

[と、其処へ不意に見知らぬ者の訪れがあり――]


      おばさんたち、どこのヒト

[呼称へ異論はありやなしや。――ともかくも]

(67) 2011/ 9/11(日) 21時40分位[四辻村・村役場]

地元民 ギンスイ


 役人さんたちなら、いないよ


            …避難訓練なんだ

[来訪者には、パンフレットと嘘が*渡される*]

(68) 2011/ 9/11(日) 21時40分位[四辻村・村役場]

地元民 ギンスイが接続メモを更新しました。(09/11 21時50分位)
駐在警官 ノギ:駐在所→交番

駐在警官 ノギ

[舗装されていない道を歩みながら、ノギは交番の鍵を取り出す。ふと、耳を澄ませば、何処からか歌が聞こえてきたような気がした。郷愁と畏敬と奉りの為の…。いや、これは幻聴だろうか。気を取り直せば、直ぐに意識からは消え去ったのだから。]

……。

[ノギは腕時計を見、更に歩み、交番に辿り着いた。
チャラリ、キン、と小さな音がして、交番が開かれる。

机の上に置かれているのは『四辻村の略地図』
そして、]


杭?


[酷く黒ずんだ大きな杭が一本、その場に残されていた。手に持って運べるくらいの大きさだが、例えば吸血鬼のように心臓に串刺し磔にするには充分の大きさ。]

何故こんな物が……。

[ズイハラが目撃したらしきものは見当たらない。**]

(69) 2011/ 9/11(日) 22時00分位[駐在所→交番]

告げ人 アン

子ども扱いして。

[>>66ノギの物言いに、不貞腐れ顔]

おじさん。
もしかして、これ知ってる?

[ズイハラに胸元を見せる。
そこにあるのは、>>32道端で拾った社章]

(70) 2011/ 9/11(日) 22時30分位[駐在所]

係長 ズイハラ

 動物? まさか。だったらまだマシだ。

>>64ノギの瞳の揺れに気づき一瞬語気を強めるも、繰り返せば繰り返すほど自分の気が触れているような気がして、がしがしと頭を掻いた]

 気をつけろよ、あんた。

[お茶を勧める警官を、ラジオの音と共に見送って]

 ……じゃむ?

[乱暴に、ノギが座っていた椅子に腰掛けると、塩昆布を凝視した]

(71) 2011/ 9/11(日) 22時40分位[駐在所]

雑誌記者 ライデン

[一つ一つ、家屋を覗いていく。どれも変哲のない廃屋のようだった。集落が無人になってからは大分経つらしかった。家屋の一つに一歩踏み入れ、埃の舞う空気に少しだけ咳き込んで]

……?
これは……?

[辺りを見渡して、ある奇妙な点に気付く。奥の間――居間か寝室辺りだろうか――へと通じる襖が、大量に板を打ち付けて閉ざされていた。厳重に、何かを封じているかのように。中から物音などはせず]

……

[確かめてみると、他にも幾つも、そのように閉ざされた部屋がある廃屋があった。思案しながら、男は集落を歩く]

一体、何なんだ?
防犯や動物除けとも思えないが。……

[それから男は火の見櫓に向かい、梯子を昇ってみて]

(72) 2011/ 9/11(日) 22時50分位[四辻村 廃集落]

係長 ズイハラ

>>70ジャムの乗った塩昆布とにらめっこしていると、少女の声が割り込んだ]

 あれ? それ俺の?

[少女の胸元に光る社章と、自分の襟元を見比べ――たたんでしわっしわになった上着を鞄から取り出して]

 ありゃ? あるな。

 確かにうちのだが。お嬢ちゃん、それ誰にもらったの?

[やや身を乗り出して、問う]

(73) 2011/ 9/11(日) 23時00分位[駐在所]

雑誌記者 ライデン

[上部まで辿り着くと、其処にある半鐘を一瞥してから、眼下に広がる集落を見渡した。上から見た様に変わったところはなかった。少なくとも、男には見出せなかった]

……ん?

[ふと、足元を見て首を傾げた。何か小さいものが落ちていた。拾い上げてみると、それは一つの弾丸で]

……何故、こんなところに?

[胸中の疑問がいや増す。
 男は探索を止め、集落の入口へ向かい*]

(74) 2011/ 9/11(日) 23時00分位[四辻村 廃集落]

告げ人 アン

ここの人、それ好きなのよ。

[>>73塩昆布withジャムの説明は、淡々とした口調。
ふ、と笑うように少しだけ口角を上げた]

落ちてたの。

(75) 2011/ 9/11(日) 23時10分位[駐在所]

地元民 ホズミ

― →ラジオ放送局 ―

[年下の従兄がそうしたように裏小道を経由し、ラジオ放送局へ到着する。
続いて特に断りも入れず局の内部を歩きまわり、観察したものの、求める餅肌は見つからない。
しまいに乗りこんだ先は、点灯中のオンエアのランプの向こう。]


(はろー。はろー。ボタンちゃん。
 ねーねー、ネギヤくんは? もう行っちゃった?)


[微かな灯りの中、司会席で身じろぐ影が視認できた。こちらの小声の問いは認識されたようだ。
司会の女が僅かに首を縦に示し、言葉に換え。返答としてよこした。]

(76) 2011/ 9/11(日) 23時10分位[ラジオ放送局]

大学生 オトハ

 ……どういうこと。

[窓口にも事務所らしきスペースにも、人っ子一人見当たらない。
何か常軌を逸した事態が発生しているのか、あるいは]

 職員がいっせいに休暇を取ったとか。

「それとも避難訓練とか?」


[寂れた部屋に二人分の苦笑が響く]

(77) 2011/ 9/11(日) 23時10分位[村内]

大学生 オトハ

[と、そこへ少年から声がかけられ――]

 ……都会の人。
 ね、役場の人どこにいるか、知らない?

[見るからに回答を渋っている表情の相棒に代わり、答えた]

(78) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[村内]

係長 ズイハラ

 落ちてたあ?

>>75少女の表情に、ぱちくりとしつつ。社章をじと、と眺めて「不埒モノめ」とうめいた]

 しかしこの村、なんか変わってるよな。

[見かける人の割にはずいぶんと多い建物や、荒らされたままの交番や、妙なテンションのラジオ番組やら]

 あ、別に変な意味じゃないから……う、まずっ

[塩昆布withジャムを口に入れる。
 いずれ戻ってきたノギ警官の話を聞いたときより数段ひどい顔**]

(79) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[駐在所]

地元民 ホズミ

 [こっからネギヤくんが何処行ったか、は ボタンちゃんにもわっかんないよね。]

(教えてくれてサンクス、ボタンちゃん。)

[出入り口へ戻りかけた矢先、小さなヒトガタと遭う。
それは前方を向き座したたまま動かない。]

 ボタンちゃんのボーヤじゃーん、はろー。
 なに、最近オイタがすぎるの? 
 元気なのは何よりだけど、ボタンちゃんを困らせちゃ駄目だぞ。
 
[ くすり 笑み。
ボーヤの頭をぽふぽふと撫でてから、ラジオ放送局を後にした。**]

(80) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[ラジオ放送局]

大学生 オトハ

[パンフレットと共に渡された言葉に、]

 ……当たったわね。

[隣に立つ相棒は、ただ苦笑を返すだけ**]

(81) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[村役場]

村の設定が変更されました。

告げ人 アン

おじさんのだったら、ゆすろうと思ってたのに。
こういうの大事なんでしょう。

[外す気はなく、社章は胸元につけたまま指先で触れて弄ぶ。
>>79ズイハラの不味い顔を見て目を丸くした。
俯いて、ひとしきり肩を揺らしていたが、やがてラジオの時報が聞こえると立ち上がる]

集会場、行かなきゃ。
よかったら、おじさんも来るといいよ。
変な村、なんて言う人は、追い出されるかもしれないけどね。

[弾む声でそう言って、駐在所を後にする**]

『17時30分をお知らせします』

(82) 2011/ 9/11(日) 23時20分位[駐在所]

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了

視点:


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生存者 (2)

総長 ヘイケ
50回 残6289pt
告げ人 アン
44回 残6458pt

犠牲者 (3)

餅肌 ネギヤ(1d)
0回 残8000pt
地元民 ギンスイ(2d)
46回 残6498pt
地元民 ホズミ(4d)
22回 残7281pt

処刑者 (4)

係長 ズイハラ(2d)
86回 残5342pt
駐在警官 ノギ(3d)
94回 残4992pt
雑誌記者 ライデン(4d)
46回 残6507pt
大学生 オトハ(5d)
46回 残6574pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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