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[穴の開いた壁面から、乾いた赤い日差しが差し込んでいる。
吹き込む風も乾いており、風景は見るものに閑散とした印象しか齎さない。
夕暮れ時のようではあるが、思えばいつからか、太陽の色はずっとこんな調子で赤いままで、朝も夕も無いようだ。]
―――ここへ――ば、――を…
[かつてはガラスが外壁一面を形成していたが今はその骨格を残すのみ。人の消えた街並を見下ろす高さのこの建物が、かつて街のシンボルとして栄えていた事を記憶しているものは最早少ない。]
―せると……―――はまだ――――ない
[割れた窓を通り抜ける風が、男の呟きを掻き消す。]
/*
>>13あ、「今は」が重複している。ぐすん。
レーメフトは、hamatanかhotokeさん辺りの気もしつつ、さっぱり分からないです。
/*
自分年表:
7,8年前:研究施設閉鎖→数ヵ月後イキノビタ!
この間:放浪? 出来ればギャクサツ放浪したい。村趣旨的にも
現在:ドロテア可哀相殺さなきゃ。
完璧だ。
[突っ込み役が欲しい]
/*
紛れ込んでおります、宜しくお願い致します。
バトルRPメインの村は初めてです緊張する。
まともに異能バトルRPとかいつぶりだろう。
えー議事RP68村以来だからブランク4年近く?
…が、がんばります。
現時点メモ、戦闘スタイルについて
言及してるのが自分だけというこのそわそわ感。
設定提示段階での駆引きとかなしだといいなあ。
/* 初期メモぺたりです。
■1.名前 "軽業師"レーメフト
■2.容姿 キャラチップ準拠。口には馬銜(はみ)。
目元の皮膚は長年の目隠し跡と思しき白さ。
■3.背景設定等
崩落寸前の危険な廃墟に取り残された物資を
身ひとつで運び出す「引揚げ屋」を営む奇人。
■4.バトルスタイル等
肩書き準拠。体内に「炉」を持っている
■5.NG事項 なくはない。RPでかわします
■6.コアタイム 夜は離席多めの不定期発言。
昼に覗ける日は14〜16時くらいの間で在席。
―砂塵の町―
[吹き抜ける風に乗り、天を舞う白い影。
それは手頃な高さの建物を見付けると、ふわりと身を翻しその屋根に降り立った。
腰を掛け、ぶらぶらと両足を揺らしながら見下ろすは、見た目だけなら自身と変わらぬ年頃の少女>>0の姿]
イケニエ、だっけ?
[アハハ、と、笑う声は朗らかとも言える響き]
バッカじゃないの?
そんなんで誰かが救われる訳ないじゃない。
[嘲笑の声は相手に届いただろうか。
どちらにせよ、少女はこちらを振り向くことなく、粛々と己の使命を果たそうとしている]
可っ笑しいなぁ。ニンゲンって。
[少女を見下ろし嗤うその背には、一対の純白の翼があった]
ーどこかの道端ー
[ここは地獄か煉獄か。草木薫る緑の大地と言われたこの土地も、廃墟以外のなにものでもなく、土埃が舞い上がり、生命の存在も希薄である。
そんな時代に相応しくない小太りの少年が一人、うつろな瞳で歩いている。]
にいさま、にいさま、お腹がすきました。
今日の夕食は何ですか?
[160にも満たない背丈に不相応な、小汚い外套をずるずる引きずって歩いている。]
[はてさて、彼の言うにいさまという存在は見当たらない。
そして彼も虚空を見ながら歩き続けている。]
にいさま、にいさま、僕を置いてお出かけなんてずるいです。
僕は、貴方のたからものなんでしょ?
さては、約束を破って僕の出来の悪い「きょうだいしまい」を見に研究所へ行ったのですね。
[そう呟き、しばらくぼーっとしていたと思ったら、突然目の前に落ちていた鉄棒を拾い上げ、怒りに任せ、そこらじゅうを叩き始める。]
にいさま、にいさま、にいさまのばかばかばか。僕だけのにいさま、あんな試験管から生まれた化け物に構うなんて!
[鉄棒が、あらぬ方向に曲がって棒でなくなった頃、やっと気持ちが落ち着いてきたようだ。]
お腹がすきました。
食べ物…、食べ物…、赤くて柔らかくて…、新鮮な…
[街をずるずる徘徊し続ける。]
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