人狼物語 執事国


83 レトロ横丁の思い出屋

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翻訳家 モミジ

 きゃはっはっ!! おっさん、不正解ー…

 と、言いたい所らけろー…。
 普通ならその答えで正解ひょね〜。
 だぁーって、常盤緑に代わる言葉なんて、正確にはないんらもーん!!

 きゃはははは…はぁ…ごめんね? おっさん。
 正直やってらんないわよね? 酔っ払い相手なんかさ…。

[初対面の酔っ払い相手に律儀に対応する男から、すっと目を逸らし安酒を口に運ぶ]

 おやじ、そのひげのおっさんに何か二、三本付けてあげて。

(1) 2012/01/29(日) 21:06:55[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ

 [皿の上に置かれたナンコツの串を大きく頬張り、
コップ酒で流し込む。]

 っは…、呑まなきゃやってらんないわよ。
 思い出なんてさ――

[言いかけて口を噤む]
         
 …………ところでひげのおっさんは、何でここに居るの?
 
[再度口を開けば、誤魔化すような在り来たりの問いが、カウンターへと滑り落ちた**]

(3) 2012/01/29(日) 21:15:56[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ


 ノン! 国ごとに違うものではないのよね、これが。
 実際常盤緑に変わる色は洋色には無いの。
 それとひげのおっさんは貴方では無いわ。こっちのめがねの方ね。

[チッチと人差し指を立て、眼鏡の男と帽子の男へ(>>19)否定の言葉。]

(38) 2012/01/29(日) 23:31:06[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ


 お、お帰り〜。出戻りって言葉、いいねぇ。あたし好きよ。
……って随分若い子をナンパした割には渋い所に連れてきたのね。

[ガラガラと忙しなく開閉するドアに、時折鋭い視お線を向けるも、
姿を確認すると、口調はまた陽気な酔っ払いの戯事へと変わる。]

 レバーにお冷って…。もうちょっと渋くいこうぜ? 若者よ!
 それに、あたしはまだ全然完璧ら仕上がりひゃにゃいっちゅーの!!

[新しく席に着く姿が、マフラーを少しだけ下へとずらした姿を盗み見て。
口調はどこまでも酔っ払いのまま。]

(39) 2012/01/29(日) 23:31:30[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ


 噂の真相?

[眼鏡男が口にした理由を鸚鵡返し。
疑問に思うがそれはすぐに周りのざわめきによって明らかとなる。
「思い出屋」。レトロな横丁に響く似つかわしい不可思議な名前の店。
そう、それは彼女自身も知りたくてここへ来た。]

 そうねぇ、これだけ情報を欲している人が集まっているんだもん。
 焼き鳥かじりながら何か手がかりが掴めたら素敵!
 たとえそれが、都市伝説でもいいじゃん! 何かが掴めたらさ!
 
 なーんだ、スーツのおっさんも気が利いたこというじゃん!
 さんせー!! てなことで、オヤジ! 酒!! もっきりで!

(41) 2012/01/29(日) 23:32:13[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ


[粋な提案を上げた男に異議なしと挙手をして(>>24
本日何杯目かのコップ酒を頼む。
酔った振りが、本当に酔えることを期待しながら。]

 ところで、虎ってなに?
 あたし、虎じゃないっすよ、せんひぇー。
 それにその子が持っているのはアルパカでしょう? 今流行の。
 あー、もしかしてそれを情報の対価とするの? アルパカ貴重だもんねー?
 あたしは何を対価にしようっかなー?

[行き交う会話を聞きかじり、間に入ろうとも情報は見事に交錯し。
口から注いで出るのは、酔っ払った支離滅裂な言葉ばかり**]

(42) 2012/01/29(日) 23:32:46[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ


[コップの淵ぎりぎりまで注がれた安酒に嬉々としていると、
ふと聞こえた常盤緑を探している者の話。]

――…っ、 ――。

[一瞬だけ、背広の男へと振り向くも、
苦虫を噛み潰した表情で、目の前のアルコールを一気に仰ぐ。
呑み零した一滴が喉を伝う。まるで流せない涙のように。]

(51) 2012/01/30(月) 21:59:52[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ


 一生懸命と、家を一軒を対価にして。
 欲しいものってものすごく大切なものなんだろうなー。

[悟られないようにお絞りで口許を丁寧に拭いながら、
どこか夢見心地で語散る態は酔っ払いの儘。]

 ねね! その噂の真相をもし突き止めたら。
 ひげのおっさんは、何か望むものってあるの?

[小さく繰り広げられている争奪戦を横目に、
聞きかじった情報を掘り下げるかのように、興味深く訊ねた。
問いは、眼鏡の男とジャンパーの男にも向けられて。]

(52) 2012/01/30(月) 22:00:16[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ

 
 思い出屋かー…。

 でもその存在が実在したとして、本当に出遭えたなら。
 一体あたしは…

[半分食いちぎられた肉が刺さる串を片手に、
ぼんやりと宙を覗く。

集まった者たちの、思い思いに集めた対価はみんな眩しい位大きすぎて。]

 欲張りなのかなー…。

[独り言は租借するナンコツの噛み砕く音で消えていった**]

(53) 2012/01/30(月) 22:18:59[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ


 噂? 
 …なるほどねー。噂を撒き散らして、向こうからの接触を試みようってことね。
 確かに闇雲に探すよりも、その方が手っ取り早いかも。

[思い出のラッピング。少女が大人な話。
酔っ払いの正論にふざけながら噛み付いて暮れる宵。

背広の男の提案に、せせりを頬張りながら納得するような声を上げた。]

(96) 2012/01/31(火) 22:22:10[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ

 
 じゃぁ、そうと決まったらあたしも情報集めつつ、噂を広めてこようっと!

 オヤジ! ご馳走様!

[言うか早いか。
カウンターにジャラジャラと小銭や札を広げる。]

 あ、今後ここに集まったら。
 何らかの情報って聞けるのかな?

[鞄を持ち、立ち上がりながら誰と無く訊ね]

(98) 2012/01/31(火) 22:31:26[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ


 そうかな?
 でも、何もしないよりはマシだと思うけど。

[ひげの男に対して(>>97)楽観的な意見は、酔いの所為か。]

(99) 2012/01/31(火) 22:33:04[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ

[「綺麗な仕上がり」と称された、酔っ払いのような見本に喩えられながらも、その足取りは確かに入り口へと向かう。]

 解ったわ。あたしも出来るだけこの店に顔を出してみる。
 焼き鳥美味しかったし。

[しっかり舌なめずり。]

 あ、今度会ったらぜひ彼女とも話したいな!
 その歳でもう、"おとな"になることを選んだなんて、素敵だもの。

[ちゃっかり別な「次」を約束して、古びた引き戸をガラガラと音を立てて閉めた。]

(100) 2012/01/31(火) 22:41:05[焼鳥屋]

翻訳家 モミジ

[日暮れた時代錯誤の横丁。
古めかしい建物には、往年の名優達の看板が並ぶ。]

 おミズ、かおる…えっとカレーは…だれだっけ?
 
 思い出屋さん、思い出屋さん、
 あのひとのお願いを叶えてはくれませんか?

[ふざけて歌うように細い路地を進む鞄の中で、
用意した"精一杯"がカタカタと音を立てて揺れていた**]

(102) 2012/01/31(火) 22:46:21[焼鳥屋]

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