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[冷たい石畳を踏むのは踵の無い皮のサンダル
潮風にきしりと傷む髪を靡かせて足音無く歩く
向かうのはひとりの女の家で――…]
あら?
[ほそい指を上げて口許を撫で首を傾げた
扉の前にいくつかの袋が掛かけられている様子
歩み寄って手にすると カサリと紙が手に触れる]
ウルスラ様、ご不在なのですね。
[肩から掛けた鞄からペンを取り出し
不在のメッセージが書かれた紙に承諾の旨、
そして自身の名前を添えてポストへと落とした*]
/*
身体の一部に欠損がありながら生きている人は災いを退ける徳の高い人物として大切にされる。
ただし、村に災いが訪れた際には、生きたまま供物となる事で、徳によって災いが相殺され静まると考えられている。
人身御供
生き供物
人柱
その事態を避ける為、療養という名目で家族が逃がした。
日本語でOK
あとで清書
文面はぶっきらぼう、独り言は丁寧で育ちが良さそうな感じに。
[それから彼女の布のこしらえものを抱えて
海沿いの雑貨屋へと向かう途中ふと足を止める
大きな白い鳥が翼を広げて空を舞い
澄んだ空気の中降り注ぐ太陽の光を横切った
漁から帰った船がゆったりと岸にその身を寄せ
迎える人達の声がいつもより多いのは
きっと祭りの準備のせいで浮足立つせいだろう]
…今日の平和を、神に感謝します。
[空に向けて零す言葉は歌うように高く。
自分の家を屈強な男が訪れていると未だ知らない*]
/*
要は体の良い姥捨て・口減らし。
ちょい設定変更。
恋人うんぬんは無し。
生まれは地方豪族の子息。荘園領主でもいい。
14、5歳の時に病にかかり、大都市の病院へ。
手術を受け、一命は取り留めたものの声帯を失う。
村の伝承を知る両親は、クレストを生かす為に民に声を失った真実を伏せ、回復に時間が必要だからと偽ってこの村に預けた。
やがて、故郷が人狼に襲われ、クレストは噂でその事を知る。
故郷が滅びたのは、自分が生き供物にならなかったせいだと思いこんでいる。
[小屋と言うのが相応しい小さな家をでて、祭りの準備で賑やかな村の中を歩く。
日差しは暖かさを伝えるが、風は冷たく。
外套の襟を立てて首をすくめた]
……やれ、せっかくの祭りを、楽しめるかと思ったんだがなあ。
[ガタがきはじめた身体とはいえ、体力はあるほうだ。
祭りの準備を手伝っていた昨日までを思い、やれやれと吐息を零し。
村はずれの屋敷に向かって、歩く]
[村はずれの屋敷は、古臭くて、大きい。
2階建てというだけで、この海辺の村には不似合いな感じがするほどだ。
二階には露台もあるが、窓は外から打ちつけられている。
今は開いている玄関も、全員そろったら外からうちつけられるのだろう。
それが、因習だ。
一つ、ため息をついて、屋敷の中へと足を踏み入れた**]
[家に帰れば簡単に荷物を纏め、肩掛け鞄にそれを詰め込んだ。
一度職場に戻れば仕事仲間達に「早く帰ってくる」と申し訳無さそうに告ると、足早に屋敷へ向かい始める。]
さて、俺以外には誰が来るのかねぇ。
[深刻な事態とは思ってはおらず、鼻歌まじりで屋敷に向かう。道中では顔見知りの誰かと会う事もあるだろうか**]
[イェンニの返信を見ることもかなわず、
杖つきながら村はずれの屋敷へと向かう道すがら。
鼻歌交じりの男>>28と行き会った。
使いに確認すれば、すぐに彼も屋敷に呼ばれたのだと知る]
あなたも呼ばれたの。…そう。
ええ、わたしも。
[ほんの少し、困った様子は滲んだか。
声大きく、いかにも職人然とした彼は少し苦手だ。
どう対応して良いのやら、分からない気分になる。
自然と視線は逸れて、横顔を彼へと向けた]
…気にしないでいいわ。
[女の足は遅い。
だから滅多に家の外へは出ないもの、用が用なら足は尚重い。
俯き加減で告げる声は小さく、女は密かに杖を握り締めた]
−屋敷の前−
[彼が連れて来られたのは、村はずれにある立派な屋敷だった]
[何かを思い出しているのか。屋敷を見上げると懐かしそうに目を細め――しかしすぐに表情を硬くする]
………。
[使いの者に目を遣り、頷くと。小さな荷物を抱え直してひとり、屋敷の中へ――]**
― →自宅 ―
[雑貨屋にこしらえものを収め
見るからに襤褸である自宅へと歩を進める。
教会のようでもあり寺のようでもある小さな平屋。
イェンニはそこで人の懺悔を聞くという
神父のまねごとのような仕事をしていた。
小さな頃に此処に流れ着いて以来育ててくれた男が
ここでそうしていたからそれを、継いだ。
近づいてくる、入り口に人だかり。
イェンニはいつも眩しそうに細めている目を眇める]
あの、何かありましたか?
[手近にいる老女に細い声で尋ねてから
返る言葉にその眸を大きく大きく見開いた]
/*
自称をどうするか考えてなかった。
坊ちゃんで俺はありなのだろうか。
僕や私の方がいいのだろうか。
顔つき的には俺なんだが。
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