人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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声を失った男 クレスト

……ッ!

[ほとんど同時に屋敷に辿り着いた包帯だらけの男(>>39)を見て、彼は息を飲んだ]

………ガ……ッ……?

[マティアス?と声をかけるが、しかし喉の奥から漏れたのは声にならない声だった]

(41) 2012/11/14(水) 17:19:34[屋敷の中]

声を失った男 クレスト

[マティアスとは歳も近く、村に来たばかりの頃はよく遊んだりもした間柄だった]

[数日前に酷い怪我をして帰って来た、という話は聞いたが、それ以来その姿を見る事は無く、ずっと心配していたのだが――…]


[まさか、まさか、こんなにも酷い有様だったとは]

[彼はマティアスに手を伸ばしかけ――かぶりを振った。
目を塞がれ、拘束され、酷く怯えている彼に、声を失った自分が何が出来るだろうか]

[悔しげに、悲しげに、顔をゆがめ――彼はそっとマティアスの傍から離れた。喉の奥から漏れる自分のうめき声は、きっと、余計に怖がらせてしまうだろうから]**

(42) 2012/11/14(水) 17:24:22[屋敷の中]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/14 17:24)

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/14(水) 17:25:43

漂泊民 イェンニ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/14(水) 17:39:25

怪我人 マティアス


[そして自分が居間に通された直後に、誰かが来る気配]
[声ならぬ音を耳にする。聞き慣れている。
 つい、よく見知った彼が出すその音を>>41]

        クレス、ト?

[会うのは数日ぶりになるだろうか。
 目が見えない。距離感が解らない。だから、手を伸ばされていても、まるで無頓着に反応できやしない]

  ごめ、ん…… ごめん……

  なんで…、お前が、 …… ごめ、ん……

[こうなる前だったら、Moi!と声をかけ、ふざけた時侯の挨拶などもしたが、今はまるで、何かにおびえるように背中を丸めてソファで小さくなる。

 その謝罪の声も、やがて小さく、クシャクシャになっていった]

(43) 2012/11/14(水) 17:45:59[屋敷外]

怪我人 マティアスは、占い師 希望に変更しました(他の人には見えません)。

怪我人 マティアス、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/14(水) 17:51:21

【独】 怪我人 マティアス

/*
どうも、ほいほいされてだんぼるでもいもいしているおやまです

表情のある子はいろいろむずいんで、
いっそ目がねえやつにしました

ハゲに引かれたのはいつものことですが、ここはぐっとがまんだ
あいつは目力がある…!

(-13) 2012/11/14(水) 17:59:10

絵描きの子 レイヨ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/14(水) 18:10:00

絵描きの子 レイヨが接続メモを更新しました。(11/14 18:11)

【独】 怪我人 マティアス

/*
人狼騒動村で、村人っぽいのと狼をやったので、占い師にしてみったー

(-14) 2012/11/14(水) 18:14:06

【独】 怪我人 マティアス

/*
出たり入ったりをしなくても役職希望が変更できるのはじつにべんり

(-15) 2012/11/14(水) 18:19:01

【独】 声を失った男 クレスト

/*
時代はどのあたりなんだろう、と思いつつ。
*/

『身体の一部に欠損がありながらも生きている人は、神の加護を受けている証であり、災いを退ける力がある』――…
僕が生まれ育ったのは、そんな伝承のある小さな地方都市でした。
都市とは言っても名前ばかりで、集落の規模はさほど大きくはないのですが。

その人たちは大切に扱われる一方で、村に災いが降りかかった際には、生きたまま供物となる運命を背負っていました。彼らの持つ加護によって災いが鎮まると、そう考えられていたのです。


――それは、領主の子として生を受けた僕も、決して例外ではありません。

(-16) 2012/11/14(水) 18:36:39

【独】 声を失った男 クレスト

15回目の誕生日を迎える少し前、僕は喉を患いました。
大きな病院で手術を受けなければ余命幾ばくも無いと宣告され、馬車でも数日はかかる距離にあるという大都市の病院に移りました。

幸い発見が早く、一命は取り留めたものの――
その代償として、僕は声を失いました。


伝承を知る両親は、さぞ嘆いた事でしょう。
病から救われたというのに、生き供物となってしまったのですから。



両親は、領民にその真実を伏せました。
回復に時間が必要だと偽り、海沿いにあるこの村に僕を預けたのです。

(-17) 2012/11/14(水) 18:37:24

【独】 声を失った男 クレスト

しばらくは、両親からの手紙も仕送りの荷物も届いていました。
ですが数年前、それがぱたりと途絶えたのです。
送った手紙への返事もありません。

何かあったのではないか――。

日に日に不安は募ります。
ですが、それを知る術のない僕には、ただただ、手紙を待ち続けるしかありませんでした。


やがて、僕は知りました。
村を訪れた行商人の口から、その噂を。

僕の故郷が、人狼によって滅ぼされたと、言う事を。

(-18) 2012/11/14(水) 18:39:10

【独】 声を失った男 クレスト

僕は、何故。
生きているのでしょうか。

生き供物として、故郷の為に死ぬ運命にあった僕だけが。

(-19) 2012/11/14(水) 18:39:39

遊牧民 ヴァルテリが接続メモを更新しました。(11/14 20:01)

遊牧民 ヴァルテリ

[屋敷の中にはいったころには、まだクレストやマティアスはおらず。
 先に来ているニルスと顔をあわせ]

 もい。星詠みで、おまえさんもか。

[供儀も来ているとしれば、吐息を零し]

 部屋はいくつかあるだろ。

[そういって一部屋、自室としておいた。
 荷物を置いたあとは居間へとやってきて――]

 こらまた、面倒なやつらばっかり……

[声をなくしたクレストが居間を出て行くのと入れ違いに入り。
 小さく呟くマティアスをみながらやれやれと肩をすくめた]

(44) 2012/11/14(水) 20:07:46[屋敷 居間]

【独】 怪我人 マティアス

/*
わかってらっしゃる!!!!!

<もい

(-20) 2012/11/14(水) 20:09:36

遊牧民 ヴァルテリ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/14(水) 20:10:28

怪我人 マティアス

[小さく縮こまっていると、誰かの声が聞こえた]

  ヴァル…… じい?

[ガラガラの喉が音を紡ぐ]
[村生まれの男にとっては、馴染みの声だった。
 一体何故自分以外が選ばれたのかわからない。
 呼びかける声には、困惑の感情が混じる]

(45) 2012/11/14(水) 20:22:40[屋敷外]

怪我人 マティアスが接続メモを更新しました。(11/14 20:26)
学者 ニルスは、C国狂人 希望に変更しました(他の人には見えません)。

遊牧民 ヴァルテリ

[マティアスが、村の娘と出かけて、一人で帰って来た話は聞いていた。
 黙秘していることも、怪我をしていることも。
 けれど、こんな酷い様子だとは思わず、眉間に皺を刻み。

 がらがらの声>>45に呼ばれて]

 おう。
 とりあえず、水でも飲め。

[酷い声だといいながら、居間のテーブルに用意された水差しからコップに水を注いで、マティアスに手渡した]

 供儀のドロテアはまあ、しかたないかもしれないが。
 ニルスに、おまえさんに、クレストとまあ、星詠みが選ぶ基準はさっぱりだな。

(46) 2012/11/14(水) 20:31:16[屋敷 居間]

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学者 ニルス
70回 残6957pt
声を失った男 クレスト
81回 残6643pt

犠牲者 (4)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
怪我人 マティアス(3d)
82回 残6550pt
飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
40回 残7773pt
漂泊民 イェンニ(5d)
49回 残7896pt
遊牧民 ヴァルテリ(6d)
69回 残7176pt

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