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ありがとう、ツキハナさん。
[ツキハナにお湯を貰い、ゆっくりとお茶を淹れる。ふわりと、お茶のいい匂いが立ち上った]
私は、お茶があればお酒なんかいりませんよ。
[そういって笑いながら、準備のできたお茶を配る]
確かにアンさんいませんね。何事もなければいいんですけど。
[バクが取り出した封書を見て、ここに集められた理由を思い出す。
先ほど聞いたユウキの話>>11に、バクの祖父の話>>12を思い出して眉を潜めた。本当に人外とすれば何故今になってこんなことになったのか。
外へ出て行ったンガムラとも、一度村を出て戻ってきたユウキとも違う。この村しか知らない人間は、無意識に外から来た人間の方に視線を向けていた**]
それならいい。
自警団の言うとおりに集まる必要もないもんな。
[自警団が何をするかわからない。その不安を振り払うよう、硬く、笑う。
羊羹が無くなれば、意を決してユウキに治療を頼む*]
あ、いや。そもそも私は不調法なもので……。
[ゲッカと呼ばれている宿の女将らしい女性からの酒のすすめに、頭を振る。]
え、誰かまだここに来ていない方が?
[「アン」という女性も本来呼ばれているらしいのだが。]
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