人狼物語 執事国


134 白鳥の歌 2nd

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外科医 ユウキ


 医者の目から、と言うと可笑しいですが
 私の目から見れば、今の貴女はしっかりしていらっしゃいます

 立派な淑女でいらっしゃいますよ

[若者は立ち上がると、淑女と少女に椅子を勧めた。]

 どうぞ、お二人のレディ
 飲み物、飲みませんか?
 御馳走させて頂きますよ

(23) 2013/12/19(木) 23:10:53[廊下 自動販売機前]

外科医 ユウキ


 そうかい、節約してるのかい
 とても偉いね

[200円って、それで何を買えと言うんだ。
まぁ、親御さんがお世話を焼いて下さるのだろうし、個人で持つお金はそのくらいで大丈夫なのだろうか?
小さな少女に笑顔を見せながら、若者は考えた。]

 何か飲みたいかい?
 お兄さんが御馳走するよ
 賢いレディには敬意を払わないとね

(24) 2013/12/19(木) 23:13:56[廊下 自動販売機前]

926号室の住人 ロッカ

[すっかり灰になったたばこを、私は携帯灰皿にねじ込みました
この灰皿は、かみさまの吸ったたばこもしまわれてきたものでした

わたしは柵の方まで歩いていって、それから、下を覗きこみました
豆つぶみたいにちいさなひとたちが歩いているのが見えます]

[ここから落ちたら、かみさまの所へいけるでしょうか
かみさまはたかい所にいるのに、落ちてたかい所へのぼれるのでしょうか

いずれにせよ、ここから落ちたら痛そうです
わたしは、いたい事は好きじゃありません
かみさまがそうだったように。

ふわりふわりと、風に髪の毛がなびきました]

(25) 2013/12/19(木) 23:20:46[屋上]

心臓病 ルリ

[医師と老女の会話は、殆ど理解出来ていない。
だから丸い目をさらに丸くさせながら、首をかしげ]

おばあちゃん、ねむいの?
あのね、ねむいときは、ひつじをかぞえるといいのよ。
かんごしさんが、おしえてくれたの。

[分かる部分だけを拾って解釈し、にこにこと笑う。
本人はアドバイスのつもりのようだ]

(26) 2013/12/19(木) 23:22:32[自動販売機前]

896号室 クルミ

[大丈夫だと言ったのに、
 具合の悪そうな男性は椅子に沈む。
 
 病院に病人が居るのは不思議じゃない。
 でも少し気にかかったのは、
 その人が、大丈夫なふりをしたから。

 少し、見つめていると。
 冗長な溜息と呟きが。私の耳に届いた。]

…なら、手紙を書いて。私に。

[暇を潰す提案を。]

(27) 2013/12/19(木) 23:25:40[廊下]

896号室 クルミ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 23:27:56

896号室 クルミが接続メモを更新しました。(12/19 23:28)

926号室の住人 ロッカ

[豆みたいなひとたちが、せかせかと動いています
きゅうくつそうなスーツをかっちりと着込んで、息苦しくないのでしょうか]

……あ、

[そんな豆つぶたちの中に、見覚えのある影がありました
ひろくんです
それから、一緒にいるあのお寺さん、名前はなんて言ったかしら

きっとわたしに会いに来てくれたのでしょう
部屋にもどらなくっちゃ、わたしはぱたぱたと屋上のでいりぐちへ向かいました]

(28) 2013/12/19(木) 23:29:52[屋上]

心臓病 ルリ

うん!

[ほめてもらえて嬉しかったらしく、相手の内心には気付かぬままに満面の笑みを浮かべて。
御馳走が奢られるという意味なのは理解出来て目を輝かせる]

ほんとに?
ありがとう!
るりね、ジュースがすきなの。
オレンジジュース。
くだものをね、おみまいでもらうけど、ジュースのほうがおいしいんだよ。
あまくてすっぱいの。

(29) 2013/12/19(木) 23:34:21[自動販売機前]

外科医 ユウキ


 そうかい、るりちゃんはジュースが好きかい
 オレンジだね、待ってて

[コインを投入して、自販機でオレンジジュースを買う。
甘くて酸っぱい、と言うのはどう言う意味だろう。
このオレンジ、酸っぱかったろうか。
まぁ、好きだと言うのだから良いだろう。]

 はいどうぞ、オレンジジュース

[少女に差し出すオレンジ色の缶。
子供が笑うと言うのは、無条件に可愛らしいものだ。]

(30) 2013/12/19(木) 23:38:14[廊下 自動販売機前]

会社員 テンマ

 ……え?

[そうですね、とか。何も返って来ないとか。
ぼんやり考えていた返答の中に「提案」はなく
床を見つめていた視線を少しあげて、手紙、と口にした彼女の目を見た]

 手紙、って
 ……はは、私はどうにも遅筆でね

[遠まわしに断ろうとする、いつもの癖。
手紙なんて、最後に書いたのはいつだろう。
いや、そもそも書いたことはあったろうか。

想起される思い出は、ひとつもない]

(31) 2013/12/19(木) 23:39:00[入院棟、廊下]

896号室 クルミ

[手紙。
 最後に貰った手紙は、
 兄がくれた謝罪の手紙。

 痛々しい程、真剣に書かれた文字は、
 所々、落ちた水滴に滲んでいた。
 あの文面を思い出して。

 乾いたふうに感じる笑いを浮かべる男性の
 私を見る目を、見つめ返した。]

…それなら、たくさん暇が潰れる。
 私の暇もね。手紙を待つから潰れる。

 禁句の指定はひとつだけ。
 「ごめんなさい」…これは使わないで。
 
 だめ?

[一方的な提案は、彼の困惑をよそに進む。]

(32) 2013/12/19(木) 23:44:33[廊下]

会社員 テンマ

 ごめんなさい、は

[「申し訳ありませんでした」
「心から深く」――とかなんとか。

たくさん、頭を下げた。沢山メールを打った。
普段の仕事から、そして
入院する時も]

 ……うん、そうだね
 それでいいなら

[強くおされたら、首をふれない。
それだけでなく、謝罪のない手紙が、どういうものか興味がわいた。言い訳のように口にした「暇」は本当だから]

(33) 2013/12/19(木) 23:58:09[入院棟、廊下]

心臓病 ルリ

せんせー、ありがとう!

[嬉しそうにオレンジの缶を受け取って。
両手で大事そうに握り締めながら、どこか自慢げに笑って小首を傾げて]

うれしいなぁ。
るり、もうすぐしゅじゅつするの。
だから、そのまえにのめるの、うれしいんだぁ。

[無邪気に笑って告げて。
大切そうに缶の表面を右手で撫でている]

(34) 2013/12/20(金) 00:03:53[自動販売機前]

896号室 クルミ

[車輪を回して、近付く。少し。

 彼のまだ顔色が悪いとしても、
 大丈夫なふりをしているにしても、
 言葉を交わせるならちょっと安心。]

…896号室の、草下クルミに宛てて?

 返事を書くために、
 便箋と封筒と切手の形のシールを
 用意しておくよ。

[宛先が必要だろうから、
 私の名前と今の住処をお知らせする。]

(35) 2013/12/20(金) 00:07:20[廊下]

外科医 ユウキ


 手術?
 そうかい、喜んでくれたなら良かったよ

[えっと、この子は何の患者だったか。
外科手術なら、話は来ているだろうし。
帰ってから、カルテを確認すればいいか。
ルリと言う少女、と言う情報だけでもカルテくらい見つけられるだろう。
最悪、ナースに聞けばいいさ。]

 お兄さんはね、手術をする先生なんだよ
 君の手術をするのかは、わからないけれど
 手術は、怖いかい?

[缶を開けずに撫でている少女。
その様子を見ながら、笑顔で語りかける。]

(36) 2013/12/20(金) 00:10:54[廊下 自動販売機前]

会社員 テンマ

[近づいた瞳に慌てて視線を逸らす。
スーパーに売っているような、灰色の靴下から一本糸が飛び出ているのが見えた]

 すまない、私は何処で買えるか

[買ってきてもらうことも出来ないし]

 わからなくてね
 領収書をもらっておいてくれるかい?

 210号室、天満宛に
 ……最初は何を書けばいいのかな

[困った、とすぐにあげた顔に苦笑を浮かべた]

(37) 2013/12/20(金) 00:16:39[入院棟、廊下]

塗装工 ゾウサクが接続メモを更新しました。(12/20 00:22)

塗装工 ゾウサク

[澄んだ声のお嬢さんの頬から
表情は余り読み取れないけれど。
慣れた所作で不似合いな強い煙草を吸う姿は
なにかの儀式のようにも思えていた。

だから、お嬢さんの唇から
「かみさま」の単語が紡がれても
違和感を覚えることはなかった。]

 そうか、そうかァ…
 かみさまは、お嬢ちゃんがそうして
 思い出しながら吸ってくれるのを
 喜んでるだろうなァ…

(38) 2013/12/20(金) 00:26:46[屋上]

塗装工 ゾウサク

[「かみさま」がお嬢さんにとって
どういう存在なのかは解らないけれど
この世に居ない人物なのだろう事は悟る。

父親だろうか。

そうだったら良いのに、と思ってしまうのは
自分もそうして誰かに思い出して欲しいからだろう。

は、と白い息を吐き、自嘲の笑みをひとつ。
階下から聞こえる声音に反応するお嬢さんへ
「危ないよ」と声を掛け]

 お嬢ちゃんの彼氏かァ、そりゃあいい
 早く退院して、仲良くやんなァ

[事情も知らぬ癖にがはは、と笑ってそう告げた。
屋上から去り行くお嬢さんへ手を振って

華奢な背中を見送ろう]

(39) 2013/12/20(金) 00:27:13[屋上]

896号室 クルミ

…最初の手紙に、
 私に送るために欲しい便箋が何色で
 どんな風合いなのかを書いてよ。

 すると私からの
 レターセットのプレゼントが届くの。

 次の手紙には「贈り物をありがとう」かな。

[領収書なんて貰ったことが無いから、と。
 苦笑いを滲ませる顔を見て。
 私は唇を曲げて、少し笑って。]

…天満さん。210号室。天満さん。
 忘れないから、約束ね。

[改めて約束を結んで、廊下の先を見る。
 そして、私の部屋へ帰る事にする。
 手紙を待つために。**]

(40) 2013/12/20(金) 00:27:30[廊下]

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