人狼物語 執事国


189 あおいろ幻歌

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翻訳家 モミジ


…こんにちは?


[当たり前のように目の前の兎が口を開いて
ふしぎと、理解できることばで
思わず畏まって挨拶を返してみるけれど]


鍵?空間?


[早口に、器用に発せられる声の紡ぐ内容はてんでわからない。
帰れない、だなんて困っちゃうけれど
―帰るって、何処から?
彼もわからないのならあたしはもっとわ
からない。]

(93) 2016/07/19(火) 21:53:31[児童公園]

翻訳家 モミジ



…あっ


[そうして首を傾げているうち、あっという間に飛んでって。
なんだったの、と疑問符だらけ。
追いかければどこか、不思議の国へ行けるかも、なんて飛び去る姿を眺めては]


…何処かしら?


[よくよく見たら、やっぱり違うその場所に
とりあえず、ちょっと歩みを進めてみる。]

(94) 2016/07/19(火) 21:54:02[児童公園]

翻訳家 モミジ

[進む先。曲がる角のあちらこちらに花が咲いてて。それも、朝顔。
夏を彩るようで、心が踊る心地。
そうして足を進めては、気付いたら大きな道路に。 ]

………、此処…―――


[海だった。
目の前いっぱいに、視界を埋め尽くすコバルトブルー。
吹き付ける潮風、遠く遠く広がる空。
瞬きしたって、確かに其処に。

同時、胸に埋まった記憶が溢れ出すような
とにかくいっぱいで、満たされて、ちょっぴり苦しいくらい。
その懐かしさに、ただ呆然と海を見つめて。]

(95) 2016/07/19(火) 21:54:37[児童公園]

学生 ハツネ

[ミモリは気ままな猫らしく、いつの間にか姿を消していて。>>87

小1時間に及んだ初音の演奏を聴いていたのは、
大きな木陰を作るタブノキだけだったかもしれない。

最後の音を長々と引っ張りながら、初音は息を吐く。
この近くには誰もいないのだろうか。
ヴァイオリンの音が途切れると、海の音、波の音しか聞こえなかった。

初音はヴァイオリンの弦を緩め、弓を緩めて手早くケースに仕舞う。
ケースと学生鞄を提げると、木陰を離れた。]

(96) 2016/07/19(火) 21:57:07[海岸近くのタブノキの下]

学生 ハツネ

[海岸から見上げると、灯台は丘の上というより崖の上の印象だ。
初音の片手は荷物でつねにふさがっている。
戻って、あの人ひとり分がやっと通れる幅の、急な階段を上がる気にはなれなかった。

町のほうを見やり、初音は考える。
ウミが推測したような過去>>38の町になっていても、
大きな道は変わらないのではないだろうか。

学校を出てからそうしたように、
展望台へと続く遊歩道を上がっていけば、またウミに会えるだろうと思い、

向きを変えた瞬間、黄色いものが目に入り、驚く。

若い女性の衣服だった。>>91
相手は初音に気づいただろうか。*]

(97) 2016/07/19(火) 22:09:54[海岸近くのタブノキの下]

学生 ハツネ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2016/07/19(火) 22:12:18

留学生 パオリン

[木の方に近付くうちに、木陰に誰かいるのが見えた。
どうやら女性のようだ、と気付いたあたりで、メロディが途絶える。]

……楽器を弾いていたのかな

[誰かが、しゃがみ込んで何かをしまうような動作の後、立ち上がって木陰を離れていくのが見えた。]

あ。

[どうしたものかと一瞬迷って]

(98) 2016/07/19(火) 22:13:09[見知らぬ海辺]

留学生 パオリン

 お ー い !!

(99) 2016/07/19(火) 22:14:09[見知らぬ海辺]

若旦那 ゼンジが接続メモを更新しました。(07/19 22:15)

学生 ハツネ

[「お ー い !!」>>99
という女性の声に、初音は相手が幻覚ではないと知る。

思わず空いている片手を上げた。*]

(100) 2016/07/19(火) 22:16:56[海岸近くのタブノキの下]

留学生 パオリン

[手を振って、立ち去ろうとする女性に向かって走り出した。

走りながらスカートの裾を気にする動作はともかく、呼びかけた声は、どうもうら若い娘らしからぬものだったのが少々残念である。]

(101) 2016/07/19(火) 22:17:42[見知らぬ海辺]

学生 ハツネが接続メモを更新しました。(07/19 22:18)

学生 ハツネ

[駆け寄ってきた相手>>101は、初音より少し年上くらいの若い女性だ。]

 あのう、もしやあなたも……
 不思議な兎を見たんじゃありませんか?

[そう問いかける。]

 わたし、丘の上の灯台へ行く途中だったんです。
 青い波のようなものが迫ってきて、それで気づいたら、ここに……

[相手も同じ経験をしているのではと推測し、先に説明した。*]

(102) 2016/07/19(火) 22:22:31[海岸近く]

若旦那 ゼンジ

 経験、か……確かに、滅多にできる体験じゃあないですよねぇ。

[むしろ頻繁になんてしたくねぇ、そう言うのはぎりぎり耐えて。>>88
こちらの答えに返る言葉>>89に、僅かに目を細めた]

 年をとれば、かぁ……。

[未だ二十代半ばの身には今一つピンとこない、というのが正直なところ。
それは、どこか気のない声音にも滲み出るか。
それでも、忘れた事も笑い話になる、という言葉ととぼけたような笑いにはつられるように口の端を上げていた]

(103) 2016/07/19(火) 22:30:21[展望台]

若旦那 ゼンジ

 あ、いや、お気になさらず。
 しょーじき、宛てもない手がかりもない、ないない尽くしでどーすっか、取りあえず歩いてみっか、てな感じでしたし。
 他にも人がいる事がわかっただけでも、大きいですしねぇ。

[引き止めについてはさらっと返す、ものの。>>90
続いた言葉にはほんの少し、苦い笑みが浮かんだ]

 ……見つかる、と。
 そーですねぇ。

[返す言葉はどこか気のない声。
どこか気怠い雰囲気を絶ち切るように、ぱしん、と音を立てて扇子を閉じる]

 んじゃ、ま、取りあえず俺はもう少し歩いてみますわ。
 ご縁があったら、また後で。

[軽い口調でそう紡ぎ、一礼した後踵を返して展望台を降りていく。*]

(104) 2016/07/19(火) 22:30:25[展望台]

若旦那 ゼンジ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2016/07/19(火) 22:31:45

留学生 パオリン

ああ、よかった

[こちらに気付いて手を振り返してくれた女性は、傍で見ると、自分より少し年下の少女のようだった。]

うさぎ?そう、変なうさぎです。

[自分も見たうさぎを彼女も見たらしい。
彼女の話(>>1:102)を一通り聞いて]

……。
私もそう。「鍵」と「螺子」を探してと言われた。うさぎは早口だったから、私、ちゃんと日本語が聞けてないかもしれないと思ったけど。

[聞き間違いじゃなかったんだ
そう呟いた。]

(105) 2016/07/19(火) 22:37:54[見知らぬ海辺]

学生 ハツネ

[兎は全員に同じことを話したようだ。
「ちゃんと日本語が聞けてないかも」>>105と続ける相手に、

初音は小首を傾げたが、軽く一礼して自己紹介を。]

 わたし、澤初音と言います。
 高校3年生です。
 

(106) 2016/07/19(火) 22:46:01[海岸近く]

合唱部員 イマリが接続メモを更新しました。(07/19 22:50)

留学生 パオリン

さわ はつね さん。

私、楊宝鈴といいます。中国の****省から来ました。
今は×××大学の学生です。

[よろしく、とこちらも一礼。]

(107) 2016/07/19(火) 22:51:11[見知らぬ海辺]

学生 ハツネ

[短く自己紹介を交わし合うと、強く仲間意識を感じる。
自分の単純さに内心呆れながら、]

 他にも、この世界……異世界なのか何なのかわかりませんが……
 ここへ来ている人がいます。

 あの灯台の下、展望台になっていて。
 ウミさんというおじいさんが、猫と一緒にこの世界へ。
 兎に探し物を頼まれたという話も同じでした。

[崖の上の灯台を指さし、初音は提案した。]

 一緒に行きませんか?
 町はずれから遊歩道がつながっています。

 もしかすると、他にも何人か呼ばれているかもしれません。
 町の中で出会えるかも……
 

(108) 2016/07/19(火) 22:56:34[海岸近く]

灯台守 ウミ

[若い身空にはまだ理解が及ばないのだろう、ゼンジの反応>>103は曖昧模糊だ。
だがそれも致し方ないことだとウミは思う。
何せ、自分も若い頃はそんなことを思いもしなかったからだ]

ではな、気を付けて。

[もう少し歩く、と扇子を閉じた彼>>104に頷いて、ハツネに向けたのと同じように声をかける。
ゼンジが示した反応には思うところもあったが、踏み込めるほど親しくもなく、また話したそうな素振りも無いために問わずに終わった。
彼を見送った後、ウミは再び展望台から臨む景色に瞳を向ける*]

(109) 2016/07/19(火) 22:57:40[展望台]

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生存者 (5)

若旦那 ゼンジ
80回 残6361pt
合唱部員 イマリ
39回 残7385pt
化粧師 ンガムラ
60回 残7114pt
留学生 パオリン
3回 残8917pt
学生 ハツネ
43回 残7589pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
翻訳家 モミジ(3d)
1回 残8980pt

処刑者 (1)

灯台守 ウミ(3d)
32回 残8047pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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