[どのくらいそうしていただろう。
今は空に薄らと赤が差してくる頃だろうか。
もうすぐ祭りの時間だ。]
そろそろ帰らんと、約束過ぎてしまうわ。
急ごかな。
ちょっとなんや、虫がよう鳴いてて……
[気味悪いし。
そう言いかけて口を閉じた。
声がかかれば軽く挨拶を交わして、家へと急いだだろう。]
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いつもの感じでやるとすぐに喉が切れてしまうね。こわい。
以下、ptの関係で削った雑談
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…あ、そういえばカエルの話ってもう終わったんだっけ。
[青年が読んでいた頃に連載していたコメディ漫画。
そこそこ長く続いていただけに残念に思った事を思い出しながらぽつりと口に出していた。]
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ド根性ガエルです。
近野物語は遠野物語。
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こ〇亀始まる年ですね!と思ったけど、42号からだから多分まだ始まってない。
この年の邦画(配給収入)2位が犬神家の一族だったので
横溝正史の本にしようかとか思ったんですがやめときました。
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ネギヤさんのネタちりばめ能力凄いなって思います。
今年からはな、兄さんは餅肌なんだ。
が、もう、もちはだとしか読めなくて。
そして、がらっとおうち事情変え過ぎたでしょう、か。
い、いざとなれば、親戚という線が残ってる(ふるえごえ)
――はい、柳樂商店。
…あぁ、父さんか。
…はい、はい。
分かったよ。
[そろそろ出店に置く品物の一部を追加で運んで欲しいとの事。
青年は戸締りを済ませると、荷車にラムネやビール瓶を乗せる。]
…っく、おも…。
運び終わったら一本貰おう。
[そんな事をぼやきつつ、沈みゆく夕日を視界に収めながら神社を目指した。]
[築50年は経っているであろう宿の女将に挨拶し、早々と2階にある部屋に行く。
!
…やはり疲れていたのだろう。
昼過ぎには着いていたはずなのだが、ハッと思ったときには外は既に暗くなり始めていた。
まだゆっくりしていたいと思う気持ちもあるが、「二度寝したら朝になるよなー…」と思い、重い腰を上げて外に出る。]
ふぅ〜
[やはり都会と違い空気がおいしい。]
「「よしっ!!」」
[…と一声叫びながら寝ぼけてボサッとしている顔を叩き起こして、いざお祭りが開催されている神社へと向かう]